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見逃した「NHKスペシャル」の再放送・動画配信は?
NHKスペシャルは、NHK総合テレビでの再放送が放映されますので、まずは、それで視聴されることをオススメします。多いパターンとしては、翌週または翌々週など2週間以内の平日の深夜に再放送されることが多いので、番組表を調べるかNHKスペシャルのWebサイトでご確認下さい。反響が高い番組は、何度も再放送されています。でも、深夜の放送ということもあり、休日にゆっくりと見たいという方には、最近流行の「動画配信サービス」がオススメです。
「NHKスペシャル」の見逃し配信は、NHKオンデマンドで配信されています。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
>> NHKの見逃した番組を見る方法は?NHKオンデマンド以外にもオススメの方法があった!?
>> 「まるごと見放題パック」はU-NEXTの無料トライアル特典でお得に!
(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2018年7月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
NHKスペシャル「ともに、生きる 障害者殺傷事件 2年の記録」
放送 2018年7月21日(土)午後9時00分~
放送前の予告
相模原市の津久井やまゆり園で、重度の知的障害者19人が殺害され、27人が重軽傷を負った事件から7月26日で丸2年になります。植松聖被告が語った「意思疎通できない障害者は不幸しかもたらさない」という動機は、社会に大きな衝撃を与えました。
いま、植松被告に直接向き合うことで、事件を乗り越えようとしている人たちが相次いでいます。重度の知的障害のある娘を育ててきた学者や、福祉を志す女子学生など・・・。それぞれが植松被告と、接見や手紙のやりとりをしながら事件と向き合おうとしているのです。さらに、事件が福祉の現場に突きつけた重い課題を乗り越えようと、実際に行動を起こし始めた人たちもいます。
NHKでは、やまゆり園の入所者や家族を事件直後から取材。“見えにくかった”障害者の意思を丹念にくみ取り、本人が望む日常生活を送れるようにしようと、新たな取り組みを始めています。“戦後最悪の大量殺傷事件”の教訓をどう受け止め、未来につないでいけばよいのか。被害者や家族、そして事件と向き合った人たちの2年を記録し、きれい事ではない本当の意味での共生とは何か、考えていきます。
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放送後のポイント解説
植松被告と対峙する大学名誉教授・最首さん
最首さんは、ダウン症の娘さんと暮らしています。そして、植松被告の考えは間違っているという主張をしてきました。その主張を見た植松被告から最首さんに手紙が届いたのです。そこで、最首さんは植松被告に直接会いに行きました。
植松被告『大学で指導する人が社会の負担になる心失者と暮らすなんてありえません』
最首さん『星子と暮らすのは大変ではありません。大変ならば一緒に暮らせないでしょう。』『私は、あなたの手紙に返事を書くつもりです。長い期間にわたってのやりとりになるかもしれません。』
しかし、最首さんは、植松被告に向かって語るというのではなく、むしろもっと多くの植松被告に同調する人たちに向かって答えていくつもりです。
娘を失った被害者の母の手紙から
被害者女性の母からNHKに手紙が届きました。そこには、被害者家族の悲痛な声が綴られていました。
『話すことができなくても、身ぶり手ぶり視線で表現し、愛らしい瞳で癒やしてくれました。』『被告には罪をつぐなってほしい。もう私の娘は二度と戻ってこないから。』
被害者男性とその家族
被害者・43歳の男性は、事件のあと情緒不安定になっていました。ご両親は、それまで以上に子供に親身になって接し、親子で過ごす時間も意識的に多くなったようです。そして、事件から2年経った今、男性の表情はすごく和らいできて、ご両親と過ごす時が楽しそうです。
被害者女性の新たな一歩
ある女性は、俳諧がひどくなり家族の手に負えなくなって障害者施設に入所しました。その後、足のケガで日常の行動も制限されるようになりました。そして、2年前に事件にあったのです。彼女は、今、新たな施設で過ごしています。それまで、自分の意思を表現することが難しかったのですが、スタッフの支援を受けながら彼女の意思を汲み取る取り組みが行われ、少しずつ意思を示すようになってきました。
障害者と無縁だった人たちへの影響
この事件は、障害者と無縁だった人たちにも影響をもたらしています。事件の事を知って、新たに障害者支援の仕事に就こうとする人も現れています。そのきっかけになったのは、あるラジオ放送での言葉でした。『容疑者は、障害者なんていないほうがいいみたいなことを言っているんですが、容疑者の言葉を言葉で批判することは簡単なんです。それよりも一緒に生きていったほうがいい事実をつくっていける。』と。つまり、難しいことを考える前に、障害を持った人たちと一緒に過ごす良き時間をコツコツと作っていくことが大切で、それが共に生きて行くために必要なんだということを改めて感じました。
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相模原障害者殺傷事件の動機の解明
このような残虐極まりない事件が繰り返されないようにするためにも、なぜ植松聖被告がこの事件を起こしたのか?という動機や彼の命についての考え方の真相について解明する必要性があるということから、月刊『創』は植松聖被告と手紙のやりとりや接見を繰り返し行ってきたそうです。
しかし、植松聖被告が発した言葉、獄中手記の中には、大手の新聞やテレビでは到底報道できないような内容が含まれているそうです。月刊『創』の編集長・篠田博之氏は、そんな真相を解く手がかりとなる内容を公開すべきか、公開しないべきか・・・、おそらく相当悩みぬかれたのだろうと思います。そのうえで、月刊『創』に敢えて掲載することを決断されました。その理由を篠田博之氏は、この述べています。
『相模原障害者殺傷事件の植松聖被告との手紙のやりとりや接見の内容を掲載してきたが、今回は、彼自身が書いた手記も掲載した。彼はいまだにあの凄惨な事件を起こした自分の主張を誤っていたと認めておらず、むしろそれを多くの人に訴えたいと考えている。手記でも、その彼の考えが随所に語られており、新聞・テレビなどの大手マスコミでは到底掲載不可能な内容だ。しかし、あの忌まわしい事件を解明するためには、彼がどんな動機で事件を起こしたかを知らねばならない。
そのために彼自身の言葉をなるべく原文のまま『創』で取り上げていこうと思う。植松被告の言葉は、多くの人にとって差別的で許せないものだろう。しかし、そうであっても彼の主張を記録し公開することに意味があると思う。現状においては他のマスコミが植松被告と接触できておらず、彼の言葉を伝え得るのが『創』だけという事情もある。そのことも敢えて掲載していこうと思う理由である。』
参考書籍のご紹介
※楽天ブックスより
生きたかった 相模原障害者殺傷事件が問いかけるもの [ 藤井克徳 ]
生きたかった 相模原障害者殺傷事件が問いかけるもの [ 藤井克徳 ]
【目次】
1 日本社会のあり方を根本から問い、犠牲者に報いるために/2 相模原障害者施設殺傷事件に潜む「選別」と「排除」の論理/3 精神科医の立場から相模原事件をどう見るか/4 相模原事件の背景と自治体・国の責任/5 相模原事件の根源を問うー人権保障の視点から/6 共生の社会を地域からつくるために
妄信 相模原障害者殺傷事件 [ 朝日新聞取材班 ]
「障害者は不幸しか生まない」「自分は救世主だ」-死者19人、重軽傷者27人。平成最悪の事件が映し出す社会の闇。取材ルポから浮かび上がる加害者像、問われる差別の実態に迫る。
【目次】
第1部 妄信(軌跡/沈黙する遺族 語った遺族/精神鑑定を経て起訴/事件は防げなかったのか/揺れるやまゆり園、建て替えをめぐって)/第2部 ともに生きる(事件が投げかけるもの/差別の現場/障害のある子を持つ家族の思い/ともに生きるとは/互いに頼れる社会に)/名を伏せて
相模原障害者殺傷事件 優生思想とヘイトクライム [ 立岩真也 ]
相模原障害者殺傷事件 優生思想とヘイトクライム [ 立岩真也 ]
障害者殺しとそれへの抵抗の歴史を召喚し、いちはやく事件のフレームを示してみせた社会学の第一人者と、若者たちの鬱屈の深層を見つめながら、等身大の言葉で語りかける在野の批評家による緊急提言。
【目次】
1(精神医療の方に行かない/障害者殺しと抵抗の系譜/道筋を何度も作ること)/2(優生は誰を殺すのか/内なる優生思想/ヘイト/ジェノサイド)/3 討議・生の線引きを拒絶し、暴力に線を引く(まず何を、誰に、どのように書いたか/立ち返るべき場所、開いていく歴史/マジョリティでもマイノリティでもない者の鬱屈/さまざまな「言い方」の実践/施設、あるいは地域をどうするか/この時代と人の不安を語ることの困難/解毒し、線を引くこと)