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見逃した「ＮＨＫスペシャル」の再放送は？
NHKスペシャルは、ＮＨＫ総合テレビでの再放送が放映されますので、まずは、それで視聴されることをオススメします。多いパターンとしては、翌週または翌々週など2週間以内の平日の深夜に再放送されることが多いので、番組表を調べるかNHKスペシャルのWebサイトでご確認下さい。反響が高い番組は、何度も再放送されています。
でも、深夜の放送ということもあり、休日にゆっくりと見たいという方には、最近流行の「動画配信サービス」がオススメです。
「NHKスペシャル」の見逃し配信は、NHKオンデマンドで配信されています。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
>> NHKの見逃した番組を見る方法は？NHKオンデマンド以外にもオススメの方法があった！？
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（注）なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は２０１８年９月時点のものです。 最新の配信状況はＵ-ＮＥＸＴサイトにてご確認ください。
NHKスペシャル「樹木希林を生きる」
放送 2018年9月26日（水）午後7時30分～［NHK総合］
2018年10月2日（火）午後11時55分～ 再放送決定！
放送前の予告
俳優の樹木希林さんが亡くなりました。７５年の生涯でした。全身をがんに冒されていることを公表した後も、悲観せず、かといって気負いもなく、淡々と軽やかに女優として生きた希林さん。
『私を撮ってもいいわよ』そんな希林さんから長期密着取材の許可をもらったのは、去年６月のことでした。人生の晩年をどのように生き、身終い（みじまい）しようとしているのか？そもそも“樹木希林”とは何者なのか？向き合う日々が始まりました。
結果的に希林さんが出演する最後のドキュメンタリーとなった今回の番組。仕事、家族との関係、そして、日々の暮らし…。密着取材を通して、希林さんはどんな思いを託そうとしたのでしょうか。
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放送後のポイント解説
昨年6月から始まった今回の密着取材は、これからの約1年間に女優として4本の映画出演の仕事があるので、その取材を記録してもらおうと考えていたようです。しかし、「モリのいる場所」「万引き家族」「日日是好日」と3本の映画撮影の様子を取材しているうちに、希林さんの様子が次第に変わってきました。視聴者受けするような面白い内容のドキュメント映像が撮れていないのではないか、何の発見もないのではないか･･･ということへの苛立ちと、NHKに対する気遣いでした。
その後、希林さんは映画の仕事以外にも、新聞社の取材の仕事にNHKを同席させ、新聞社のカメラが退席したあと、おもむろに語り始めました。3年前に比べてがんの転移が大幅に進行していること、そして、余命が今年いっぱいぐらいだということを･･･。希林さんは、自分の余命宣告の情報を提供し、このドキュメンタリー番組の目玉の材料に･･･と考えたのです。
さらに、今年の6月にはさらに体調が弱り、在宅医療を始める時の様子までも取材させています。その場には、アメリカから戻ってきた娘さんも同席していました。しかし、希林さんはあくまでも家族に迷惑をかけることなく自力で生きて行こうとしていました。その姿は、女優としての樹木希林というより、一人の人間としての樹木希林の姿でした。
昨年の秋ごろから新たな映画の仕事を全て断っていたのは、自分の体の異変に気付いていて、こういう上京になることをうすうす感じていたからなのかもしれません。
今年の6月には、希林さんが娘のように可愛がっていた浅田美代子さんのために、彼女の主演映画をプロデュースしていました。この映画の撮影の様子を見守っている希林さんの様子は、心残りにひとつ区切りをつけているように見えました。
希林さんの中では、女優・樹木希林のドキュメンタリーから人間・樹木希林のドキュメンタリーへと明らか変化していました。NHK・木村一孝氏の配慮でそれまでの映像を希林さんに見てもらい、納得してもらったことも貴重なステップだったように思いました。結果的に、一人の人間としての樹木希林の終わり方のドキュメンタリーとなりました。
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樹木希林（きき きりん）さんのプロフィール
女優。本名・内田啓子。1943年1月15日生まれ、東京都出身。A型。文学座付属演劇研究所の第一期生でとして悠木千帆（ゆうき ちほ）の芸名で女優デビュー。TBS系ドラマ『時間ですよ』、同局ドラマ『寺内貫太郎一家』や、フジカラーのCMなどに出演し、個性派女優として注目を集める。映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』、映画『わが母の記』の2作で『日本アカデミー賞』最優秀主演女優賞、映画『歩いても 歩いても』で『第51回 ブルーリボン賞』助演女優賞など、数多くの映画賞を受賞している。夫はロック歌手の内田裕也、娘は女優の内田也哉子、娘婿は俳優の本木雅弘、孫は女優の内田伽羅。2018年9月、死去（享年75歳）。
樹木希林さんの心に残る一言
2013年 全身がんであることを公表した際の言葉
『がんと付き合って、もう13年になります。これまでに30ヶ所を治療してきました。でも、口だけは達者だから、何だか元気そうに見えるらしくて、「死ぬ死ぬ詐欺」なんて言われてますけどね。』
2018年8月 不登校や引きこもりを経験した若者たちへのメッセージ
『私は弱い人間だから自分で命を絶つことだけはやめようと生きてきました。こんな姿になったっておもしろいじゃない。』
いじめにあった人に贈った言葉
『ひとりひとり違って生まれる 当然 差別がある いじめは ちがいから起きる わたしも人をいじめたし いじめられたし それを亡くそうたって－－－ねぇ
はてしない道のりです
追伸 じゃあさ 皆で同じ形のロボット人間に－－－それじゃ つまりませんネェ』
将来の進路がまだ決まっていない新成人に送った言葉
『わたしネ 偶然18歳で役者の道に入ったけど60歳過ぎてやっと将来 役者目指すかなと定まったのヨ 口を利かない子供でネ わたし』
クローズアップ現代+「樹木希林さん直筆の手紙」
放送 2018年9月25日（火）午後10時～午後10時25分
75歳で亡くなった俳優の樹木希林さん。生前、実は多くの一般人に毛筆で書いた手紙を送り続けていました。いじめに遭った人に送った手紙、将来の進路に悩む新成人たちに送った手紙、映画撮影で出会ったハンセン病の元患者に送った手紙、CM撮影で訪れた町に送った手紙…。
出会った人たちの不安や悩みに耳を傾け、「あなたにはあなたの道がある」と語りかけ続けていたのです。樹木希林さんが遺したものを手紙につづられた言葉から紐解きます。
詳しい内容は、コチラの記事をご参照下さい。
>> クローズアップ現代＋「樹木希林さん直筆の手紙」の再放送・見どころは？
樹木希林さんが主演の映画を無料で見る方法
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