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日曜劇場「集団左遷」の再放送・あらすじ・見どころは?

日曜劇場「集団左遷」全話はParavi(パラビ)で配信中!

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(注)月額1,017円(税込)がかかりますのでご留意ください。

TBS日曜劇場「集団左遷」

放送 2019年4月21日(日)午後9時スタート
   毎週日曜日 午後9時~[TBS]

福山雅治が日曜劇場初主演!香川照之と『龍馬伝』以来9年ぶりのタッグで挑む!
「ノルマを達成しなければみんなクビ!僕もクビ!」
窮地に立たされた銀行員たちが巨大組織の理不尽に立ち向かう!
諦めないみんなへの応援歌 平成最後の日曜劇場がおくる“最大の下克上”

見どころは?

福山雅治がTBS日曜劇場の主演を務めるのは本作が初めてとなり、加えて銀行員(バンカー)役を演じるのも初めてです。福山演じる主人公の銀行員・片岡洋(かたおか ひろし)は、理不尽なことだと分かっていても、飲み込んで、我慢して、「会社で生き残るためだ」そう考えている“the サラリーマン”。だが、部下や仲間の頑張りにほだされてしまう情に熱い男でもあります。

片岡はある日、50歳を目前にして支店長への昇任人事を受ける。その喜びもつかの間、赴任先は廃店が決定している「蒲田支店」だったのです。上層部からは、「廃店が決まっているので頑張らなくて大丈夫です。無事廃店の際には本部に戻し優遇いたします」という特例を受けます。人生で初めて「頑張るな」と言われ片岡は困惑します。しかし、廃店になることなど知らない支店員たちを前に「頑張らなくてもいいよ」とも言えず、自分の立ち位置に葛藤し、部下たちの頑張りを目の当たりにし、「このままでいいのか」と思い悩んでいきます。片岡はドラマの主人公としては決して強くない、自分の立ち位置や見え方なども気にする年齢の、どこにでもいるような50手前の「普通」のサラリーマンです。その男が、ドラマの中でどのように成長していくのか・・・、必見です。

そして、片岡の異動先である蒲田支店の副支店長・真山徹(まやま とおる)を香川照之が演じます。真山はどこか掴みどころのないような男。常に笑顔で、全てを見透かしているような真山の扱いに片岡は苦労します。ああ言えばこう言う、常に上手で返してくる真山だが…。福山と香川はNHK大河ドラマ『龍馬伝』(2010年放送)以来9年ぶりの共演。二人の台詞のやりとりや劇中での関係性にも目が離せません。

「銀行」という一見張り詰めた緊張感がある世界を舞台に、廃店候補の蒲田支店の仲間と巨大組織の理不尽に立ち向かう、スーパーマンではなく「普通」のサラリーマン・片岡とそこに生きる人間をコミカルかつユーモラスに、そして時にエネルギッシュに描いていくエンターテインメントです。負け犬になりそうなサラリーマン達は大逆転できるのか!?

脚本は『ROOKIES』(2008年)、映画「ROOKIES−卒業−」(2009年)、『南極大陸』(2011年)などを手掛けたいずみ吉紘が担当します。

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主な登場人物・キャスト

支店長 片岡洋 福山雅治

大手メガバンクの三友銀行に入行。本部で業務統括部開設準備室の次長として働いていたが、50歳を目前に元大昭和銀行の本店だった蒲田支店支店長への昇任人事を受ける。性格は、少々負けず嫌いで、熱くなりすぎるところがある。それゆえ、理不尽なことには我慢ができず、上司に対しても意見をしてしまうような世渡りが下手で不器用な男。幼なじみとは時々仕事帰りに岩盤浴の中で銀行では言えない愚痴をこぼして、ストレスを発散している。「頑張る」が口癖。

副支店長 真山徹 香川照之

大昭和銀行に入行のち、合併で三友銀行員になる。喜怒哀楽をあまり表に出さないが、顔の筋肉は良く動く。若い頃は金策に苦しむ中小企業の手助けをすることに銀行マンとしてのやり甲斐を持ち、実績を上げてきた24時間戦う仕事人間だったが、ある時期から、どんなに忙しくても定時になると毎日仕事の手を止め帰るようになった。片岡にとって敵なのか味方なのかわからない男。

法人営業1課 滝川晃司 神木隆之介

中・高・大とエリート学校を卒業したのち、三友銀行に入行した秀才。イケメンで、頭脳も運動神経も抜群。クールで器用な性格。新宿西支店や大阪支店で法人営業を担当する幹部候補生だったが、ある出来事がきっかけでドロップアウトしてしまう。通称「奈落のエリート」。

法人営業1課主任 木田 美恵子 中村アン

元ヤンキーで高校1年の秋に中退。大検をとって大学進学までした、実は努力の人。曲がったことと安いコロンの匂いがするオヤジが大嫌いで、歯に衣着せない言動から腫れ物扱いされがち。セクハラされ、上司をぶっとばしたことがきっかけで、蒲田に左遷されてきた。オシャレで明るい性格で向上心が強い。海外志向で、絶賛英語を勉強中。

法人営業2課 平正樹 井之脇海

父親が、家業を継がせるための社会勉強としてコネを使って三友銀行に入行。イマドキの若者らしく、気が弱く、真面目すぎる性格で「死にたい」が口癖だが、一方で空気が読めず、滝川に怒られることもしばしば。ワンオクをこよなく愛している。

法人営業1課課長 花沢浩平 高橋和也

大学卒業後、三友銀行に入行。過去の出来事がきっかけで、4年前に蒲田支店に異動してきた。法人営業1課の長だが、日和見主義な性格で、非常に温厚な性格。婚約中の一人娘が結婚するまでは安定した収入と銀行マンの肩書きを保つため、耐えている。揉み手で本部に近寄り、臨店での本部の接待に全力投球する。

法人営業2課課長 横溝厚男 迫田孝也

就活で三友銀行に落ち、辛うじて大昭和銀行に入行した。大昭和銀行時代は本部の顧客管理部でデータ解析の仕事に従事していたが、合併後、三友銀行からの辞令で蒲田支店の営業に異動。お調子もので、天然パーマ、時々反抗的な態度も取る。本部へのよいしょは花沢に負けないくらい全力投球。

個人営業窓口課課長 三宅庄司 増田修一朗

大昭和銀行に入行し、合併後三友銀行員に。様変わりした以前の真山のことをよく知っており、真山を密かに慕っている。三児のパパ。実は元ラグビー部の様ながっちりとした体格の持ち主であるが、普段はそんなそぶりも見せない。

法人営業2課主任 宮田学 谷口翔太

大昭和銀行に入行。合併後に三友銀行へ。親は蒲田商店街の会長で、実家は「宮田食堂」を営む。そのため、蒲田愛が強い。とても顔が濃く、プライドが高く、強がりな男。

個人営業窓口課兼テラー主任 藤枝薫 橋本真実

大昭和銀行に入行し、合併後に三友銀行へ。常に冷静に無表情で業務を淡々とこなしている。仕事帰りの私服姿はとてもかわいらしく、営業職の木田に密かに対抗意識を持っているらしい。

頭取 藤田秀樹 市村正親

大昭和銀行の出身で、三友銀行系の会長と副頭取の南口に実権を握られているお供え的な存在。近年のコスト削減の為の人員整理は、銀行の未来の為には賛同せざるを得ないと思っている。実は遠くまで良く通る、素晴らしい声の持ち主。

検査部次長 鮫島正義 小手伸也

飛ぶ鳥を落とす勢いで出世してきたエリート銀行員。細かいことが好きで、詰めないと気が済まないタイプ。大学時代は演劇部に所属しており、名脇役として学生演劇界では有名だったらしい。

青島憲二(チンタオ) 赤堀雅秋

小さな家業である印刷会社「青島印刷」を継ぎ、社長をしている。近年、大企業に押されて廃れてきている印刷業だが、身の丈に合った収入があれば良いと思っている。

鈴木将之(パチ) パパイヤ鈴木

結婚して婿に入り、嫁の実家の弁当屋の店長をやっていて、食べることと岩盤浴が趣味。家では嫁に虐げられているが、片岡と共に岩盤浴で発散している。

支店統括部部長 宿利雅史 酒向芳

大して仕事はできないが、処世術に長け、引き上げてくれそうな人間を見つけて取り入るのが得意。片岡の元上司で、事あるごとに歯向かってくる片岡を危なっかしくも思っている。

副頭取 南口優 橋爪淳

生粋の三友銀行系の人間で、横山と結託し、大昭和銀行系の支店を廃店にしようとする。横山の存在は脅威と感じており、こいつが後輩で良かったと常々思っている。

会長 郷田成道 津嘉山正種

三友銀行出身で、元頭取。合併を優位に進めた功績で現職についている。頭取の藤田をおいやり、密かに実権を握っているともいわれている。

片岡の妻 片岡かおり 八木亜希子

元・三友銀行横浜支店のテラー。昔は窓口のアイドル的存在でモテたが、本部で片岡と知り合い、片岡のルックスと表裏のない性格に惹かれて結婚。大学時代はアナウンススクールにも通っていたことがあり、アナウンサーを目指していた時代もある。

真山有里 西田尚美

審査部次長 梅原尊 尾美としのり

片岡の同期。大阪や名古屋の大規模店で支店長を経験しているエリート。しかし、梅原の身にもある事件が起こる。それは…

常務取締役人事担当 横山輝生 三上博史

大学卒業後、三友銀行に入行。敵と味方を瞬時に峻別する嗅覚に長ける攻撃的な男。誰に対しても敬語を使う。非常に用心深く、人事評価では一切の減点が無い男と言われている。現在は「支店の統廃合」と「人員削減」を2本柱にした大規模な合理化を推し進める。

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原作『集団左遷』『銀行支店長』

日曜劇場『集団左遷!!』の原作は、「新装版 銀行支店長」「集団左遷」(江波戸哲夫・著)が原作です。

江波戸哲夫さんのプロフィール

1946年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。都市銀行、出版社を経て、1983年作家活動を本格的に始める。政治、経済などを題材にしたフィクション、ノンフィクション両方で旺盛な作家活動を展開している。近著に「ジャパン・プライド」「起業の砦」「新天地」「定年待合室」などがある。

新装版 銀行支店長 (講談社文庫)


新装版 銀行支店長 (講談社文庫) [ 江波戸 哲夫 ]

大手銀行支店長の片岡史郎は、合併した信金の本店だった飯田橋支店の立て直しを副頭取から命じられる。古参の猛者たちが巣くう牙城に乗り込んだ片岡は、さまざまな抵抗に遭いながらも、率先垂範して徐々に三友イズムを浸透させていく。だが、なんとか融資までこぎつけたビューティーサロンのスキャンダルに巻き込まれる。娘の不登校の問題も抱えた片岡に、さらなる難題が!? TBS日曜劇場「集団左遷!!」の原作小説!

集団左遷 (講談社文庫)


集団左遷 (講談社文庫) [ 江波戸 哲夫 ]

篠田洋が本部長を命じられた首都圏特販部は、大量解雇を目的とした新設部署だった。各部署からの精鋭50名というのは名ばかりで、不況下の不動産業界で初年度60億という実現不可能な販売計画を副社長の横山は押しつけてくる。しかも他部署からは妨害すら受ける始末。社内で無能とされた部下たちとなんとか陣営を整えた篠田は、奇蹟の大逆転をめざし大口の取引を取り付けたが!? TBS日曜劇場「集団左遷!!」の原作!

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日曜劇場「集団左遷!!」の再放送は?

現時点では、再放送の予定は公表されていません。でも、安心してください。このドラマを見逃した方は、paravi(パラビ)で視聴できますよ!

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(注)本ページの情報は2019年4月時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。

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日曜劇場「集団左遷!!」各放送回のあらすじ

第1話 2019年4月21日放送

大手メガバンク・三友銀行に勤めるごく普通のサラリーマン・片岡洋(福山雅治)はある日、蒲田支店の支店長の昇任人事を受ける。50歳を前に突然の出世に喜ぶ片岡だったが、実はその人事には裏があった…。徹底した合理化を目指す常務取締役の横山輝生(三上博史)から「半年以内にノルマを達成しなければ蒲田支店は廃店」と告げられる。さらに「廃店が決まっているから頑張らなくていい。無事廃店になればあなたの身は本部が保証する」と言われるのだ。頑張らない、ノルマは達成しない、廃店の決定を待つ…はたして本当にそれでいいのか!?

そしていよいよ支店長としての出勤初日、朝礼で着任の挨拶もそこそこに蒲田支店が融資していた会社の社長がいなくなったと連絡が入る。融資額が5000万円と聞き、片岡は部下の滝川晃司(神木隆之介)を連れて融資先の会社へと向かう。合流した担当者の平正樹(井之脇海)と共に社長の行方を追うのだが…。「ん?これって頑張っていいんだっけ…?」横山の言葉がよぎり、葛藤する片岡。と、そこへ、副支店長の真山徹(香川照之)から、二日後、蒲田支店に臨店(※各支店の融資状況が正しいかどうかチェックする検査)が入るとの連絡が…。

頑張らなくて良いと言われた50歳間近の銀行支店長片岡洋。そして、リストラ寸前のダメ社員集団の蒲田支店。果たして蒲田は生き残れるのか!? 50歳の支店長片岡の戦いが始まる。「頑張るなと言われたからって、頑張らないなんてできない!」

第2話 2019年4月28日放送

「半年で融資額プラス 100 億円を達成したら蒲田支店の廃店を撤回してほしい」と、無謀にも横山常務(三上博史)に直訴した片岡(福山雅治)。そのことを部下たちに伝えるが、案の定、副支店長の真山(香川照之)たちからは猛反発される。それでも頑張るしかない、と頭を下げる片岡。

そんな折、横溝(迫田孝也)から「町田エネラル」から 5000 万円の融資の相談を受けたとの報告が。片岡はさっそく横溝と町田社長の元へ挨拶に向かうが…。そこには、蒲田支店に襲いかかる本部の思惑があった。一筋縄ではいかない相手に、片岡と蒲田支店は…。そして、片岡は思いもよらない選択をする。銀行員のプライドとは何か?片岡が守るべきものとは…。

第3話 2019年5月5日放送

突然、片岡(福山雅治)ら蒲田支店の面々の前に姿を現した横山常務(三上博史)。1ヶ月でプラス7億円という結果を出した彼らに横山は「大いに期待しています」と言って去っていく。そんな中、滝川(神木隆之介)は横山と初対面であるはずの真山(香川照之)の態度に疑問を抱く。

すっかり息巻く片岡だが、突然、支店統括部の宿利部長(酒向芳)から廃店が決まった小平支店の残務整理に人員を回してほしいと命じられる。この大切な時期にと困惑する中、滝川はやたらと本部の肩を持つ真山に、彼が本部のスパイではないかと疑いの目を向ける。そんな中、大口の顧客で真山の担当である「田口るみビューティーサロン」の田口るみ社長が夫・孝一とともに30億円もの融資の相談に蒲田支店を訪れて来る。決まれば廃店回避へと大きく前進するとあって色めき立つ片岡だったが…。

第4話 2019年5月12日放送

蒲田支店廃店か、存続か、ノルマ達成期限まで残り4ヶ月──。 街中で商談会のチラシを配っていた片岡(福山雅治)は、三嶋(赤井英和)から自社ビルを建てる予定だと聞く。うまくいけば20億円の融資につながる。さらになんと花沢(高橋和也)が前の支店にいた時の得意先だった不動産コンサルタントの神崎昇が蒲田支店を訪れ、高級ビジネスホテル建設計画のために40億円融資して欲しいと持ちかけてくる。

この2つの融資が成立すれば、ノルマ達成に大きく前進する。またとないビッグチャンスに、片岡は本部からまた妙な邪魔をされないよう横山常務(三上博史)に直接釘を刺しに行く。しかし、横山は思わぬ言葉を片岡にかける…。

第5話 2019年5月19日放送

「集団左遷」「廃店候補」と書かれた週刊誌の記事が逆に追い風となり、蒲田支店はたくさんの客で賑わっていた。三嶋(赤井英和)から打診されていた20億円の融資が成立すれば、ノルマの残りはあとわずかとなる。

しかし、融資が決まりそうだった顧客たちが相次いで羽田支店に乗り換えるという事態が発生する。嫌な予感がした片岡(福山雅治)が三嶋の元を訪ねると、そこには支店統括部部長の宿利(酒向芳)と羽田支店の鷹谷支店長(桜井聖)がいた…。

第6話 2019年5月26日放送

国外へ逃亡しようとしていた三嶋(赤井英和)を寸前のところで捕まえ、20億の融資詐欺はなんとか免れることが出来た。胸をなでおろす片岡(福山雅治)たち。しかし、横山常務(三上博史)は「目標の100億円に一円でも届かなければ廃店は断行する」と厳しい態度を崩そうとはしない。

廃店を阻止すべく、一丸となって突き進んできた蒲田支店。ついに廃店か存続か、ジャッジが下る――!支店vs本部の最終決戦、奇跡の下克上なるか!?

第7話 2019年6月2日放送

蒲田支店の廃店により、本部の融資部へ異動した片岡(福山雅治)。落ち着く間もなく、全国展開する総合百貨店・マルハシホールディングスのダニエル・バックCEOが会社資金102億円を私的流用した疑いで東京地検特捜部に逮捕される、という衝撃的なニュースが飛び込んでくる。マルハシは4年前、アメリカの大手百貨店・ウィルマンズと合併したものの業績の低迷に喘いでいた。

金融庁の立ち入り検査を控えて大わらわの中、横山専務(三上博史)がマルハシ再建の緊急プランを提案する。それは、ダニエルの解任及びウィルマンズとの合併解消、そして丸橋雄一郎会長(本田博太郎)を 再び社長に就任させるというものだった。だがそんな折、日本橋支店の副支店長に就任した真山(香川照之)のもとに「ダニエルは丸橋会長にはめられた」という告発メールが届く。果たしてメールは事実なのか。片岡は上司である融資担当の隅田常務(別所哲也)に相談し、自ら調査に乗り出そうとするが・・・。

第8話 2019年6月9日放送

新たにリストアップされた廃店一覧表を眺めてため息をつく片岡(福山雅治)。元蒲田支店の面々たちの動向が気になる一方で、日本橋支店をめぐる横山(三上博史)の動きに不穏な空気を感じていた。

そんな折、片岡は隅田(別所哲也)から、近々上場を控えているレジーナホームズに不正融資の疑いがあることを知らされる。しかも、レジーナホームズを日本橋支店に紹介し、積極的な支援を促したのは横山だった。隅田から極秘で調査を命じられた片岡は真山(香川照之)と連絡を取り、動き始める。そこには、驚くべき真実が…。そして物語は驚愕の結末を迎える。

第9話 2019年6月16日放送

懸命の調査でなんとか横山専務(三上博史)の裏金づくりを暴き出した片岡(福山雅治)。しかし藤田頭取(市村正親)の裏切りで、証拠となるリストから横山の名前は消されてしまっていた。ダイバーサーチとの提携のカギを握る横山との取引に応じた藤田頭取の真の狙いは?

頭取に裏切られ憤る片岡。不正の新たな証拠を掴むべく、再び動き出す。そこへ、巨大外資との提携による大規模な合理化とリストラの大波が押し寄せる中、滝川(神木隆之介)ら、元蒲田支店メンバーが立ち上がる。不正に築き上げられる会社の未来に、真正面から勝負を挑んでいく片岡たち。そして、起死回生のチャンスが意外な人物からもたらされる…

最終回 2019年6月23日放送

とうとう副頭取の座にまで上り詰めた横山(三上博史)。島津議員(石丸謙二郎)への献金の記録が書かれた手帳を渡せばすべてを水に流すという横山だが、片岡(福山雅治)は突っぱねる。梅原(尾美としのり)は最後の手段としてマスコミに告発することを片岡に提案。会社の不正を自分たちの世代で断ち切るべく、決意を固めた片岡は、真山(香川照之)とともに手帳の裏取りを進めていく。しかし、それを知った横山の非情な仕打ちが襲いかかる。

果たして自分たちがやろうとしていることは正しいのか、三友の為になるのか、部下の為になるのか、お客様の為になるのか、葛藤する片岡の最後の戦いが始まる。片岡がたどり着く下克上の形とは…。

平成から令和を駆け抜けた諦めない男の物語がついに完結!

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