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NHK「ズームバック×オチアイ 大回復グレートリカバリー」の再放送・見逃し動画配信は?

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「ズームバック×オチアイ」ってどんな番組?

放送 毎週金曜日 午後10時〜10時29分[Eテレ]

新シリーズ開始!失言、炎上、言葉が起こす問題の先に見える未来とは?

ズームバック×オチアイ 新シリーズ「大回復」全10回が放送開始!

生活が一変したコロナ禍の混迷。未来が見えない今、過去の考察を手がかりに、混迷の先の「半歩先の未来」を提示する。 番組の顔は、教育者や研究者など様々な顔を持つ、落合陽一。 過去をヒントに見えてくる未来とは?

出演 落合陽一(筑波大学准教授)

メディアアーティスト。1987年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。筑波大学准教授・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表・JST CREST xDiversityプロジェクト研究代表。専門はHCIおよび知能化技術を用いた応用領域の探求。筑波大学学長補佐、内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員、内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員などを歴任。オンラインサロン「落合陽一塾」主宰

旧シリーズの内容は、下記の記事をご参照下さい。

>> NHK「ズームバック×オチアイ」の再放送・見逃し動画配信は?

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「ズームバック×オチアイ」の再放送・見逃し動画配信は?

「ズームバック×オチアイ」の再放送は、日曜日午後2時30分〜[Eテレ]の予定です。また、見逃した「ズームバック×オチアイ」の動画は、NHKオンデマンドユーネクストで、放送日の翌日から配信される予定です。

なお、過去に放送された「ズームバック×オチアイ」の動画もU-NEXTで配信中です。

NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。

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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。

NHKの見逃し番組を見る方法

(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2021年6月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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ズームバック×オチアイ
大回復グレートリカバリー (1)「言葉論」

放送 2021年4月2日(金)午後10時〜[Eテレ]

放送前の予告

ズームバック×オチアイ新シリーズ「大回復」放送開始!筑波大学准教授・落合陽一が編集長となり、過去の人類の歴史を巨視して未来予測。コロナ禍であえぐ今からの「グレートリカバリー」のヒントを探る!第1回は「言葉論」。

失言、ネットの炎上など言葉が起こす問題が多い中、池田勇人からアメリカで話題の詩人アマンダ・ゴーマンまで古今東西の言葉にヒントを得る。あの川端康成がノーベル賞受賞直後に吐露した意外な言葉とは?

炎上する言葉(取り返しがつかない失言)

  • 森喜朗氏の女性蔑視発言「女性が多い理事会は時間がかかる。」
  • ひとつの言葉が大きく世間を動かすことがある。例えば…
  • 1950年、池田勇人の失言「心中もありうる」
  • 池田勇人の失言にはある狙いがあった!?
  • 1962年、池田勇人「経済を動かすのは国民」と国民を鼓舞した!?その結果、高度経済成長を実現!
  • ポリコレは希薄化につながる。多様な言葉こそが新しい正しさを生む。

リーダーの言葉

  • 政治家のある言葉「みんなよく考えましょう」には気をつける必要がある。本来は、考えなくてもよい社会を作るべきでは!?
  • 日本の言葉の問題点は「目的のあいまい性」に集約できる。
  • あいまいな精神論の言葉ばかり繰り返してきた戦前の日本。
  • 現代のワクチン接種に関しても、国民はあいまいさに振り回されている。

深淵なる言葉

  • 1968年、ノーベル賞を受賞した川端康成の意外な言葉とは?翻訳で賞をもらったのは不翻意という意味で…「辞退すべきかもしれない」と。
  • アマンダ・ゴーダンが大統領就任式に詩を読んだ。「静寂は必ずしも平和とは限らない」「常識や概念は必ずしも正義とは限らないことを学んだ」
  • 簡単には訳せない深く発せられた言葉がある。
  • 編集長「分かる言葉ではなく意義深い言葉を!」

ズームバック×オチアイ
大回復グレートリカバリー (2)「会社論」

放送 2021年4月9日(金)午後10時〜[Eテレ]

放送前の予告

新シリーズ「大回復」!筑波大学准教授・落合陽一が編集長となり、過去の人類の歴史を巨視して未来予測。コロナ禍であえぐ今からの「グレートリカバリー」のヒントを探る!第2回は「会社論」。昨年、世界5500社のランキングで「持続可能性世界一」に選ばれた日本の会社の最新ラボへ編集長自ら潜入!その秘密は「愉快」にあり?更に8K×古美術、カリスマ経営者が言った「会社を愛すな」など、温故知新で会社の未来を大予想!

生き残る会社・生き残らない会社

  • 世界が認めた最も危機に強い企業・ソニーの設立趣意書には「自由闊達で愉快なる理想工場の建設」と書かれている。これを書いたのは井深大さん。
  • 「愉快」というキーワードは戦後の松下幸之助や本田宗一郎も使っていた。
  • 松下幸之助は「如何なる人でも如何なる立場においても、愉快に力の限り働き得るという経営形態をとってみたい」と言った。
  • 本田宗一郎は「ひとつ目的に向かう こんな愉快な航海はない」と言った。
  • 社員一人ひとりの「愉快であれ」という思いが会社全体に満ちていくことで会社が強くなるということか!?

新しいチーム(組織)が求められるのか

  • アマゾンの「ピザ2枚ルール」とは、ピザ2枚を分け合える5〜6名程度に事業を分割することで判断を誰かに任せず自分で決断できるようになるということ。
  • 会社は小さいほど上手くいくという考え方は「ステイ・スモール」という言葉になって世界中に広まった。
  • ソニーの創業者・井深大さんも趣意書に「小ナルヲ望ム」と記している。
  • あえて事業の規模を小さく絞り込むことで、新たな価値が生まれる。
  • ソニーの川西泉さんは、一度失敗したロボット犬の事業をステイ・スモールの考え方から少数精鋭のチームで復活させた。

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ズームバック×オチアイ
大回復グレートリカバリー (3)「環境論」

放送 2021年4月16日(金)午後10時〜[Eテレ]

放送前の予告

SDGsで意識は変わる? 環境問題の本質とは? オチアイが説く最新環境論!

シリーズ「大回復」!筑波大学准教授・落合陽一が編集長となり、過去の人類の歴史を巨視して未来予測。コロナ禍であえぐ今からの「グレートリカバリー」を探る!第3回は「環境論」。地球環境の危機で相次ぐ異常気象。長年変わらなかった環境への意識だが、近年のSDGsなどの新たな動きをどう大回復につなげるか?環境問題の本質とは?ヒントは水俣に寄り添った作家・石牟礼道子に。オチアイが説くデジタル時代の最新環境論!

ズームバック×オチアイ
大回復グレートリカバリー (4)「生と死」

放送 2021年4月23日(金)午後10時〜[Eテレ]

放送前の予告

シリーズ「大回復」。筑波大学准教授・落合陽一が編集長となり、過去の人類の歴史を巨視して未来予測。コロナ禍であえぐ今からの「グレートリカバリー」のヒントを探る!第4回は「生と死」。連日報じられる死者の数に否応なく死を意識させられる今、ガンジー、シャネル、そしてジョブズなど過去の偉人に学ぶヒントとは?「あいまいな喪失」とデジタル化が引き起こしたSNS時代の新たな弔い。オチアイが説く新たな死生観とは。

弔いのかたち

  • 新型コロナウイルスの影響で遺体の埋葬が追いつかないという国も頻発している。遺族も対面できないままだびにふされる。
  • ヒトは昔から「弔い」という遺族と死者の別れの風習を大切にしてきた。
  • 死との向き合い方は人それぞれ。でも、弔いができないとによって、大切な人の死を受け入れられないことがある。
  • 歴史的には、大規模な自然災害や戦争、9・11などの突然の事件により「あいまいな喪失」をした人も、同様な体験をしてきたと言える。
  • 親より子が先に死ぬことを仏教では「逆縁」と呼び、最も深い苦しみのひとつとされている。
  • 弔いの形に今、異変が起きている。韓国では死者をバーチャルに再現して別れをする。しかし、それは死者本人ではない。

SNS時代の弔い

  • SNSを使えば、いつでも誰でも弔いの意思を示すことができる。
  • オチアイさん曰く「形あるものは壊れるし、形のないものは忘れる」
  • リアル×デジタル×墓参り…バーチャルのお墓参りが可能[新しい弔い方]

自分の死をどう向き合い、いかに生きるか

  • 日本人は、コロナ禍で宗教心の希薄さが死への不安を大きくしている
  • マハトマ・ガンディー「人は死ぬ覚悟があれば自由に生きられる」
  • アインシュタイン「死は終わりではない。子供たち、若者たちのなかに私たちは生き続ける。彼らもまた私たちだ。」
  • ココ・シャネル「最後に1つお楽しみが残っているじゃなない。死よ。」
  • スティーブ・ジョブズが、がん宣告を受けて語った伝説のスピーチ(2005年)とは…『毎日を人生最後の日だと思って生きよう。その日は必ず来るから。その言葉は印象的で以来33年間毎朝鏡を見て問いかけています。もし、今日が最後の日でも今やろうとしていたことをするだろうか?その答えが何日も「NO」なら何かを変えるべきだと気付きます。』『何より大事なのは自分の心と直感に従う勇気を持つことです。あなた方の心や直感は自分が何をしたいのかもう知っているはず。ほかのことは二の次で構わないのです。』
  • オチアイさんも、19才のときからこの問いかけ実践しているという。
  • 自分だけの「宗教」を死ぬまでアップデートする!

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ズームバック×オチアイ
大回復グレートリカバリー (5)「ゲーム論」

放送 2021年4月30日(金)午後10時〜[Eテレ]

放送前の予告

シリーズ「大回復」。筑波大学准教授・落合陽一が編集長となり、過去の人類の歴史を巨視して未来予測。コロナ禍であえぐ今からの「グレートリカバリー」のヒントを探る。第5回は「ゲーム論」。コロナ禍で開催できなかったイベントがゲーム空間で行われるなど、可能性が広がる今、ゲームはこの先どこまで広がる?あの宮本茂の秘蔵インタビューと、大ヒット電子ペット育成ゲームが示していた未来とは?キーワードは「没入」。

ゲームの可能性

  • NETFLEXのCEOの言葉「我々が戦っているのは(負けているのは)、フォートナイトだ。」フォートナイトは、ただゲームで戦うだけではなくユーザーたちが国境を超えて巨大なコミュニティを作っていること。
  • 今やデジタル社会のメインプレーヤーとななっている「ゲーム」。なぜ人はゲームに魅了されるのか?その謎を解く鍵は…1985年にあった。
  • 任天堂 代表取締役 宮本茂さん「ゲームに感情移入できるようになった。キャラクター=自分の分身。」
  • ゲームから生まれた技術はゲームという枠を超えて、人と人をつなぐ「ハブ」として社会を変えようとしている。

ゲームの危うさ

  • ゲームはあまりに没入感が強いため、その危うさも指摘されている。
  • WHOの「ゲーム障害」の定義…ゲームの時間をコントロールできない、生活の関心事や日常生活よりもゲームを優先する、問題が起きてもゲームを続ける、ゲームによって日常生活のさまざまな分野で名核な問題が生じる…。
  • 電子ペットを育てるゲーム「たまごっち」は、全世界に8000万個以上販売された。ゲームの終わりは「死」。これがイタリアで物議をかもした。ペットの死に少女が卒倒したからだ。
  • ゲームの持つ強い影響力。その影響力を認めたうえで、現実から折り合おうとした取り組みがあった。たまごっちの死を弔うお寺が登場したのだ。このお寺は、インターネット上に電子ペットの霊園を作った。
  • オチアイ氏曰く「文化や価値は無駄は無駄から生まれる」

社会のテーマをゲームが解決する

  • ゲームしない人も…ゲームは知らずしらず社会と切り離せない存在になっている。
  • ウーバーイーツはゲームそのもの。配達員=プレイヤー。配達=ミッション。
  • 「ゲーミフィケーション」…ゲームに参加する人を夢中にさせる効果。
  • ゴミ拾いロボット、時差通勤など社会問題の解決にゲーミフィケーションの考え方が活用されている。
  • ジェイン・マクゴニガル曰く、「21世紀においてゲームは未来を実現する主要なプラットフォームとなるだろう」
  • ゲーミフィケーションだけでは解決しない問題…それは「格差」だと、オチアイ氏は指摘。
  • 格差の問題をなくすには、誰もが同じSTART地点からスタートして勝負できる世界が必要。

ズームバック×オチアイ
大回復グレートリカバリー (6)「大衆論」

放送 2021年5月7日(金)午後10時〜[Eテレ]

放送前の予告

「大衆論」大衆の持つ変革の力とは!?

シリーズ「大回復」。筑波大学准教授・落合陽一が編集長となり、人類の歴史をズームバック、コロナ禍にあえぐ“今”へのヒントを探る。第6回は「大衆論」。ヘイトクライムなど大衆の「暴走」を100年前に予言した哲学者の「ある教え」とは。そして大衆が持つ「変革」の力。終戦直後の未曾有の食糧難、その事態を動かした大衆の熱い声を記録した秘蔵映像などから、多くの課題を抱えた今、“私たちにできること”のヒントを探る。

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ズームバック×オチアイ
大回復グレートリカバリー (7)「孤独論」

放送 2021年5月14日(金)午後10時〜[Eテレ]

放送前の予告

落合陽一と探る、コロナ禍による「孤独」への危機感を打破するヒントとは?

シリーズ「大回復」。筑波大学准教授・落合陽一が編集長となり、過去の人類の歴史を巨視して未来予測。コロナ禍であえぐ今からの「グレートリカバリー」のヒントを探る。第7回は「孤独論」。ステイホーム、密の回避…新様式での「孤独」への危機感を打破するヒントを探る。戦時中に説かれた「孤独」と「独りぼっち」の違い。日本の孤立支援のスペシャリスト、奥田知志とも緊急対談。今、私たちに何ができるのかを考える。

いま、そこにある孤独

  • リモート授業ばかりとなり、孤独を感じている大学生は多い。大学がリモートになり、「最近、あいつ出てこなくなった」という不登校による気づきがなくなった。
  • コロナ禍で、昨年、自殺者の数が増加した。特に、若い人の自殺が増加しているという。
  • 政府は孤独・孤立対策本部を設立し、子ども食堂への支援を始めた。
  • 孤独のメカニズムを説いた本…「全体主義の起源」著者 ハンナ・アーレントは、ファシズムの背景に「孤立」と「密告」があると言う。
  • 監視・密告は、人と人のつながりを断ち切ってしまう。コロナ禍の感染対策ルールも、互いを監視し人を孤立に追い込んでしまう。
  • しかし、現代社会にはデジタルでつながれる手段がある。
  • オチアイ氏のオススメ曲「The Darkness that you fear」

日本人が孤独を感じる背景

  • 欧米の働き方は「ジョブ型」。それに対して日本は「メンバーシップ型」で会社というコミュニティーの中で働くというスタイル。だから、リモートワークになって会社に行かなくなれば孤独を感じてしまう。
  • 日本では、戦後、農村から多くの若者が集団就職し、公団住宅に住むようになり、大量のサラリーマンを生み出した。
  • オチアイ氏は、現代社会の問題について「誰もが貧しく孤独になる可能性がある」と指摘している。また、現代は孤立が見つかりにくい社会でもある。
  • 今の日本社会は、自助⇒共助⇒公助という順番になっているが、本来、孤立は自己責任じゃないのだから、公助⇒共助⇒自助となるべきである。
  • 孤独を感じたら、ほっとかない!孤独を見つけたら、ほっとかない!

ズームバック×オチアイ
大回復グレートリカバリー (8)「アート論」

放送 2021年5月28日(金)午後10時〜[Eテレ]

放送前の予告

森美術館を特別取材!

シリーズ「大回復」。筑波大学准教授・落合陽一が編集長となり、過去の人類の歴史を巨視して未来予測。コロナ禍にあえぐ今からの「グレートリカバリー」のヒントを探る!第8回は「アート論」。昨年以来“不要不急”とされがちなアート。緊急事態宣言で休館中の森美術館を特別取材。館長で世界的キュレーターの片岡真実と考える「いまアートが持つ力」。ルネサンスから柳宗悦まで、人がアートを見つめ、アートを作る意義とは?

文化芸術は不要不急なのか?

  • 森美術館の館長・片岡真実さんは現代アートが持つ力について、「社会が混沌(カオス)になっているときこそアートが活性化する」という。
  • 問いを立て続ける力もアートの力のひとつ。アートは問い続ける。
  • アートは「違い」との出会い
  • 1926年、社会が大量生産へ向かっていった時代に、思想家・柳宗悦は手仕事(民藝)を重視する考え方を発表した。
  • オチアイ氏「大量生産品が最終到達点ではないことが重要」

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大回復グレートリカバリー (9)「世代論」

放送 2021年6月4日(金)午後10時〜[Eテレ]

放送前の予告

シリーズ「大回復」。筑波大学准教授・落合陽一が編集長となり、過去の人類の歴史を巨視して未来予測。コロナ禍にあえぐ今からの「グレートリカバリー」のヒントを探る。第9回は「世代論」。老害にイマドキの若者など、世代の分断広がる今。オチアイが説く解決のヒントは「プルリバース」。学校行事も続々中止、コロナ禍を生きるニューノーマル世代の強みとは?作家・橋本治が説いた「あたり前を疑う」大切さにヒントがあった。

ニューノーマル世代の子どもたち

  • ニューノーマル世代…全く新しい生活様式の中で育った子どもたち
  • 非日常を強いられた子どもたちは、その後の人生にどのような影響があるのか?
  • 戦時中に疎開で非日常を強いられたかつての子どもたちは、その後大人になり上の世代への強烈な不信感を持つようになった。
  • 今の子どもたちは、子どもの頃からデジタルツールを使いこなしている。そんな新しい日常が新しい価値観を生み出していく。

世代と世代の軋轢(あつれき)

  • いつの世も、大人たちは下の世代の声に耳を傾けるのが苦手
  • 時代とともに変化する価値観の変化、それを世代間の軋轢にすり替えてきただけ。
  • 多元的世界を示す言葉「Pluriverse」の意味。それは、それぞれの環世界に優劣はないという考え方。
  • 下の世代の人は、必ずしも上の世代と同じ経験を重ねるわけではない。互いに理解し合うためにはPluriverseの発想こそが大切。

ズームバック×オチアイ
大回復グレートリカバリー (10)「祝祭論」

放送 2021年6月11日(金)午後10時〜[Eテレ]

放送前の予告

シリーズ「大回復」。筑波大学准教授・落合陽一が編集長となり、過去の人類の歴史を巨視して未来予測。コロナ禍にあえぐ今からの「グレートリカバリー」のヒントを探る。第10回は「祝祭論」。中止相次ぐ式典や伝統行事…祝祭の是非が問われる今、「新しい日常」の中で「新しい非日常」が持つ可能性は?これからの祝祭で大切な「共時性」とは。カメラマン・オチアイが撮る「ヌード」と祝祭の関係性。

人はなぜ祝祭を求めるのか?

  • コロナ禍で結婚式はしなくなったが、写真は撮りたいというカップルは多い。
  • 1980年代のニュータウンでは、大人たちが子どもたちのために神輿を購入して新しい祭を作ってきた。ふるさと音頭も各地で作られた。
  • 祝祭はつながりを確認し、実感すること!?
  • これまでの祝祭は人々が集う場所が必要だったが、デジタル性が進めば場所はいらなくなり同じ時間を共有するだけでよくなる。

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落合陽一さんの著書

楽天市場「楽天ブックス」から落合陽一さんの主な著書をご紹介します。

日本再興戦略 [ 落合陽一 ]


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「情熱大陸」出演で大反響! 落合陽一の最新作!

AI、ブロックチェーンなどテクノロジーの進化、少子高齢化、人口減少などにより、世界と日本が大きく変わりつつある。今後、世界の中で日本が再興するにはどんな戦略が必要なのか。テクノロジー、政治、経済、外交、教育、リーダーなどの切り口から日本と日本人のグランドデザインを描く。

「日本再興戦略」とは、改革や革命ではなく、アップデートです。必要なことは、「過去において日本は何が機能したのか、何が時代と合わなくなったのか」を検証すること。本書がポジションを取って未来を作る皆さんの一助となることを祈っています。(著者より)

2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望 [ 落合 陽一 ]


2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望 [ 落合 陽一 ]

2030年の世界を見通すSDGs。これから2030年までに何が起こるのだろう。未来を予測するためのデータには、様々なものがありますが、ひとついえるのは、これからの社会は今までとは全く違ったルールによって営まれるということ。現在の世界はどうなっているのか、これから世界はどこに向かっていくのか。SDGsの枠組みを借りながら、世界の問題点を掘り下げると同時に、今起こりつつある変化について語ります。

ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法 [ 落合 陽一 ]


ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法 [ 落合 陽一 ]

山積する社会課題を解決し、新しい時代を構想するためには、今の日本を規定する「近代」を見つめ、機能不全の構造をアップデートする必要がある。ビジョンを描いて汗をかく実践者二人による社会を変えるヒント。
第1章 テクノロジーは社会課題を解決する
第2章 2021年の日本風景論
第3章 統治構造を変えるポリテックの力
第4章 構想力は歴史認識から生まれる

0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書 [ 落合 陽一 ]


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落合陽一の本史上最も平易!でも深い「今のような学校教育はいらない」と語るのは、現代の論客といわれるメディアアーティストの落合陽一氏。「人生100年時代」に本当に必要な教育とは?デジタルネイチャーの時代に身につけておくべきことは?・・・学び方のヒントがわかる“教科書”です。

働き方5.0 これからの世界をつくる仲間たちへ (小学館新書) [ 落合 陽一 ]


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「コロナ」によって、社会の前提がすべて変わった。我々の「働き方」が大変革を迫られ、ますますコンピュータやAIが進化する中、私たちは「人間がやるべき仕事とは何か」という命題に直面している。機械では代替できない能力を持つ人材=「クリエイティブ・クラス」として生きていくには、社会とどう向き合うべきなのか。メディアアーティスト・落合陽一のロングセラー『これからの世界をつくる仲間たちへ』をアップデートして新書化。

日本進化論 人口減少は史上稀なるチャンスだ! [ 落合 陽一 ]


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人口減少、超高齢社会、社会保険の破綻…など、ますます将来が見通せなくなっている今、日本を再起動するために、私たちは、何をどう考えるべきなのか。ミレニアル世代注目の論客と、次世代リーダーたちが、日本の本質的な論点と、次の時代への指針を示す。ニコニコ生放送で話題になった「平成最後の夏期講習」を下敷きに、著者が大幅に加筆。

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