総合診療医ドクターG＋（プラス）
「総合診療医ドクターG＋（プラス）」は、総合診療医が病名を探り当てるまでの謎解きの面白さをスタジオで展開する、新感覚の病名推理エンターテインメント番組です。
総合診療医「ドクターG」が、誰にでも思い当たるような症状で、見逃しがちな難しい病気をひっさげてスタジオに登場。実際にあった症例をもとに再構成したビデオで出題。全国各地で奮闘する選りすぐりの若き研修医たちが「カンファレンス（症例検討会）」で鑑別診断を行います。台本なしのガチンコで病名を探るリアル感、ドキュメント感いっぱいの展開にスタジオはヒートアップ！ 症例から得た「ドクターG」の教訓も熱きメッセージとしてお届けします。医師たちの真剣勝負を通して、人体の不思議や医療の奥深さをご堪能下さい。
総合診療医は問診や身体診察を通して、症状だけでなく、過去の病歴、家族関係、食生活、仕事や趣味などから、患者を総合的に診断します。専門化が進みすぎた医療界を抜本的に変革するために生まれた新しい医師像。なお、「ドクターG」は、General Medicine（総合診療）からとった番組上の造語です。
出演者 浅草キッド（水道橋博士・玉ちゃん）
「総合診療医ドクターG＋」の再放送について
おそらく、毎週決まった曜日に再放送されるのではないかと思われます。わかり次第ご案内します。
また、見逃し配信については、NHKオンデマンドで配信されています。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。ＮＨＫとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円（初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円）を使ってＮＨＫオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
>> NHKの見逃した番組を見る方法は？NHKオンデマンド以外にもオススメの方法があった！？
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（注）なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は２０１８年７月時点のものです。 最新の配信状況はＵ-ＮＥＸＴサイトにてご確認ください。
総合診療医ドクターG＋「働き盛りを襲う怖い病気からあなたを救う！」
放送 2018年7月14日（土）午後9時～［NHK総合］
放送前の予告
働き盛りを襲う怖い病気の「予兆」とは？･･･救急の名医が徹底アドバイス！
ドクターGが大幅リニューアル、特集を放送します！
一見、なんの前触れもなく襲い掛かる病気。ところが、体が発する危険のサイン「予兆」が必ずあるという。働き盛りを襲う怖い病気にどう備えるか？救急の名医がアドバイス！
【出 演】福井大学医学部付属病院・教授 林寛之
【ゲスト】草刈民代,田中直樹,池澤あやか
【司 会】水道橋博士,玉ちゃん
【語 り】小野寺一歩,佐竹海莉
放送後のポイント解説
本日の患者の症例
今回の患者は、職業「Webデザイナー」の働き盛りの男性です。仕事柄、徹夜が多く、ストレスも少なくない。
当日は、家族や同僚と潮干狩りをして、その後、みんなでバーベキューをしていたら、食べ始めて30分ほどして急に気持が悪くなって嘔吐しました。この日は、朝から胃の調子が悪く、徹夜明けで頭痛もありました。
一見、貝毒による胃腸炎のような症状なのですが、実は、見逃してはいけない予兆が症状の中にありました。それは、嘔吐した時に冷や汗が出たというものです。
症状から疑われる病名とは？
当初、研修医の三人が挙げた病名は、心筋梗塞、くも膜下出血、腹部大動脈瘤というものでした。しかし、さらに詳しい症状からは関連痛とみられるものも多く、また、心電図にも異常が見られました。
そして、本日のドクターＧである林寛之医師の診断は「心筋梗塞」でした。心筋梗塞は、心臓に酸素や栄養を送る冠動脈が詰まる病気で、放っておくと心臓の筋肉が壊死し死に至ることがある危険な病気です。くも膜下出血や大動脈解離とともに見つけづらい病気と言われているんです。
本日のおさらい
- 冷や汗は、命の危険につながる予兆
- 心筋梗塞の予兆は心臓の周り30cm以内の痛み（関連痛）
コレは「ドクター林の法則」なんだそうです！
- 肩・のど・歯・背中・腕・胃の痛みと冷や汗 ⇒ 心筋梗塞を疑え！
林ドクターからのメッセージ「上手な医者のかかり方」
- あいづちを打つ
- いいところを褒める
- 診断名を言わない
- メモを取る
- 生活史を語る
