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NHK大河ドラマ

[青天を衝け]徳川慶喜役の草彅剛のコメント・名シーン・抜擢の理由は?

大河ドラマで徳川慶喜役を演じる草彅剛

草彅剛は、今、もっとも乗りに乗っている男優のひとりと言って間違いないだろう。『ミッドナイトスワン』で第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝き、東日本大震災の被災者の心情を描いたNHKドラマ『ペペロンチーノ』でも話題となるなど、実力派俳優として着実に歩みを続けている。

そんな草彅剛の名演技が見逃せなないのが、現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』だ。吉沢亮主演の大河ドラマ『青天を衝け』では、草彅剛が徳川慶喜役に抜てきされた。徳川慶喜は、主人公の渋沢栄一に影響を与えた存在として穏やかな存在感を発揮し、この作品に厚みを加えている。

草彅剛が徳川慶喜役に抜擢された理由

大河ドラマ『青天を衝け』の制作統括の菓子浩さんは、リモート会見のなかで草彅剛の抜擢について次のように語っています。

「草彅さんの舞台を拝見して、憑依型というか乗り移っている、なりきっているお芝居に胸を打たれました。いつかご一緒したいと思っていました。」

「最初のキャスティングで考えていたのは(徳川慶喜の)カリスマ性。語らなくとも、何を考えているか見えなくても物語を引っ張れる人。それで草彅さんに演じていただきたいとオファーしました。」

この抜擢が的を得ていたことは、ドラマを観た人ならすぐに納得できることだろう。視聴者からも「徳川慶喜公のハマりぶりがすごい。声音も普段の彼とは全く違う。」と絶賛の声が上がっている。

草彅剛が語る!「青天を衝け」への思い!

大河ドラマへの本格的なレギュラー出演が初めてとなった感想は?

「出演者もスタッフの人数も多く、セットもスケールが大きい。セットは奥行きがあり、一瞬『ここスタジオだよな』と思うこともあって。将軍は豪華な着物を着て、馬に乗ることもある。地に足をつけてどんと構えておかないと、いろんな意味で薄っぺらく見えそうなので、そうならないように頑張ってます。」

徳川慶喜役のオファーを受けた時の印象は?

「有名な将軍はたくさんいますが、慶喜は最後の将軍。始める時は希望に満ちてドキドキワクワクしますが、終わらせるのはどんな感じなのか。そこに興味を持ちました。」「慶喜が将軍になることは現在を生きる僕たちは分かってるけど、実は葛藤があったかもしれない。それが見え隠れできたらと思い、力の抜けた感じを狙いました。でも将軍なので、政(まつりごと)で判断を求められるシーンも多い。どんと構える心持ちではいます。」

役作りについて

「何も考えてないので恐縮ですが、褒めていただいてうれしい。あまり奇をてらわない方が面白いかなと思って。父の斉昭はストレートに感情をぶつけるので、慶喜は対極にいた方がいい。父が熱意を込めて将軍にしてくれるのを他人ごとのようにフワフワ見ているけど、逆にそれで器が大きく見えたら・・・。」

慶喜が憑依することはあるか?

「あんまりないです。でも演じていて何かいい感じになってるのではと、心が弾むんです。すごく穏やかなシーンでも、今ここで時代が動いてるのかなと思え、すごく楽しい。」「自然に役が入ってくる脚本なので、その通りにやればいい感じになるはず。激怒するシーンもありますが、多分そうなったらそれに飲み込まれていくと思うので、その日、その現場でなんとかやると思います。」

渋沢栄一役の吉沢亮について

「おおらかで純粋なオーラが漂っていて。細いイメージでしたが、体幹がしっかりしていて、そこからあふれ出るエネルギーが栄一にぴったり。高良健吾くんと吉沢くんのフレッシュさに刺激を受けますね。」

平岡円四郎役の堤真一について

「身が引き締まる思いで緊張しましたが、今まで堤さんと培ってきた時間が円四郎と慶喜の関係性に反映された。堤さんは昔からかわいがってくれて、今回も僕の緊張をほぐそうとお尻をつねってきたり(笑)。僕は堤さんのお芝居が好きで憧れていますが、堤さんはそれを分かってくれてるみたいで、余計なことは話さず背中で教えてくれます。」

徳川斉昭役の竹中直人について

「『草なぎ君が俺の息子に思えてきた』と言ってくださり、すごくうれしかったです。」

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徳川慶喜役を演じる草彅剛の印象に残る名シーン

第9回 謹慎中に父・徳川斉昭を亡くし涙を流すシーン

井伊直弼(岸谷五朗)による安政の大獄で多くの者が処罰・死に追いやられ、日本中に暗い影を落としていた。慶喜も隠居・謹慎を言い渡される。そんな中で尊皇攘夷運動は過激化し、外国人が襲撃される事件が相次ぐ。14代将軍の徳川家茂(磯村勇斗)は、井伊に大老職を退きほとぼりの冷めるまでおとなしくしていてはどうかと助言するが、井伊は「何の案じることはございませぬ」とそれを断る。そして雪の降るある日、井伊は水戸の浪士に襲撃され、殺される。

その後、慶喜の父・斉昭が急に倒れてしまう。心配する吉子(原日出子)に斉昭は「案ずるはこのわしではない。案ずるべきはこの水戸ぞ」と告げ「ありがとう」と口づけをし、この世を去る。斉昭の死の知らせを受けた慶喜は「そうか。謹慎というのは親の見舞いどころか、死に顔も見られぬのか。そうか。私はなんという親不孝者だ。父上、父上!」と涙を流すのだった。

斉昭の死の知らせを聞いて、最初は静かにかみしめるように言葉を発し、最後には泣き声をあげながら涙を流す草彅剛の演技には「表情の演技が凄すぎる」「鳥肌立った」「胸が詰まる」「もらい泣き…」「慶喜が憑依してるの?ってぐらい素晴らしい」など称賛の声が相次いだ。

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