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目次
ドラマ10「悪女について」
[前編] 2023年6月27日(火)午後10時〜[NHK総合]
[後編] 2023年7月4日(火)午後10時〜[NHK総合]
有吉佐和子の名作長編小説を現代に置き換えてドラマ化!
自殺か、他殺か、謎の死を遂げた虚飾の女王の実像は―
スキャンダルにまみれた実業家、富小路公子は、高校中退で無一文だったが、数字に強くすぐに商才を発揮する。独特の言葉使いは高貴を演出し、人懐っこさと回転の速さを武器に、猛スピードで資産家へと駆け上がる。男社会を逆手にとって男たちを翻弄しながらも、だまされた男たちにも、それとは気付かれない様な奇想天外な手口で、欲しいものは必ず手に入れる。
関係者たちの口から語られるその実像は真っ二つ。「素晴らしい女性」なのか、「悪辣非道の女」なのか―。
今なお読み継がれる名作を、バブル期の混乱から現在まで続く景気低迷の時代を舞台に、昭和・平成・令和をまたいで、社会のシステムや人間の情を巧みに操って、堂々と生き抜いた「悪女」と言われる女の一代記を、生々しくも爽快に描き、その実像に迫る。
- 原作 有吉佐和子「悪女について」
- 脚本・演出 平松恵美子
- 音楽 村松崇継
- 出演 田中みな実、木竜麻生、吉沢悠、細田善彦、尾美としのり、泉澤祐希、田中偉登、時任勇気、林家正蔵、渡辺真起子、床嶋佳子、戸田恵子、橋爪功 ほか
- 制作統括 嶋村希保(松竹)、小松昌代(NHKエンタープライズ)、菓子浩(NHK)
あらすじ
富小路公子の謎の死から半年。彼女を取り巻く悪い噂は後を絶たない。小説家の梶谷亜弥は、悪女小説を書こうと奮起。富小路公子と関係のあった男たちなどに会い、証言を集めて、「悪女」の実像を追い始める。
16歳からラーメン屋と宝石店で働きながら、株を学び、土地にも興味を持つ。どの人にも彼女なりの真心と愛をもって接し、誰もが自分だけと信じて疑わず、妊娠に逃げ腰の男たちには平然と「一人で産んで育てる」とそれを実行する。
そして五年後、二人の息子を連れて戸籍謄本を手に、ある男の実家に現れる。慰謝料で土地を手に入れ、数年後には富小路ビルが建つまでに。その鮮やかすぎる変遷に複雑な思いの亜弥だったが、やがて、公子の虚飾の人生に隠された心の在り処にたどり着く。悪女と呼ばれてもなお貫いた一人の女の生き様を描く。
原作本『悪女について』/有吉佐和子
※Amazonより
《自殺か、他殺か、虚飾の女王、謎の死》――醜聞(スキャンダル)にまみれて謎の死を遂げた美貌の女実業家富小路公子。彼女に関わった二十七人の男女へのインタビューで浮び上がってきたのは、騙された男たちにもそれと気付かれぬ、恐ろしくも奇想天外な女の悪の愉しみ方だった。男社会を逆手にとり、しかも女の魅力を完璧に発揮して男たちを翻弄しながら、豪奢に悪を愉しんだ女の一生を綴る長編小説。
主な登場人物・キャスト
富小路公子 田中みな実
スキャンダルにまみれた実業家。奇想天外な手口で資産家へと駆け上がったが…。突然、転落死する。
梶谷亜弥 木竜麻生
小説家。若くして青春小説で一躍売れっ子になるが、スランプにおちいり…。富小路公子をモデルに悪女小説を書こうと取材を始める。実は、高校生の時に富小路公子に会っていた。その時に貰った指輪が生きる力となっていた。
吉田翔吾 吉沢悠
亜弥の担当編集者。悪女小説のために取材につきあうが…
尾藤輝彦・鈴木義彦 細田善彦
(二役)公子が16歳で身を寄せた尾藤家の長男・輝彦。公子と恋に落ちる。
公子の長男・義彦。
渡瀬義雄 泉澤祐希
17歳の公子と同じラーメン屋で働き、同棲するが…。公子が妊娠すると結婚できないと言って公子の前から去ってしまう。
沢山栄次 尾美としのり
17歳の公子が勤めたラーメン屋と宝石店のオーナー。公子と不倫関係になり、公子が妊娠すると認知はできないと言うが…。公子が出産した後も関係を続け、公子に不動産を譲る。
尾藤玲子 床嶋佳子
輝彦の母。名門の尾藤家を切り盛りし、公子を可愛がるが…
伊藤弁護士 林家正蔵
公子の再婚相手の弁護士。
沢山朝子 渡辺真起子
沢山の妻。宝石店を切り盛りしている。
鈴木タネ 戸田恵子
公子の母。尾藤家の家政婦として働いていたが窃盗の罪で服役していた。
高倉健 橋爪功
情報屋。公子の若い頃からの遍歴を知る男。
主演・田中みな実インタビューの内容
オファーを受けたときは、どうお感じになりましたか?
ドラマの主演をやらせていただくのは、本作が初めてです。「私、何の役ですか?」と聞いたら、「(主役の)富小路公子です」と言われました。「えっ! 私にできますか?」と思わず口から出てしまうくらい驚きましたが、もう出演が決まったあとで。気負いはありましたが、あらゆることに捉われず、自分にまっすぐな公子をとことん愛し抜こうと心に決めて、収録に臨みました。
役作りのため、どんなことをされましたか? また、収録のご感想も教えてください。
年代順に撮影をするわけにもいかなかったので、その日に撮影する公子の状況や心情に自らを持っていけるように、年末年始はとにかく準備期間に充てました。監督と話す時間をとっていただき、読み合わせもしたうえで準備に入れたので、迷いなく役作りに専念することができました。 まず、キャラクターの年表を作りました。公子が生まれてから、41歳で転落死するまで、起こったことすべてを、年齢順にノートに書き出したんです。さらに、原作から読み取れる部分も書き加えながら、そのときの公子の心情や周囲の状況、なぜそうなったのか、なぜ公子はこう思うに至ったのかということを、細かく書き込んでいきました。最終的には、ノートが文字で真っ黒になってしまいましたね。平松監督が、公子の人物像に幅を持たせてくださったので、考える時間はとても楽しかったですね。撮影では、なかなか思うように演じられず、焦燥感にさいなまれたりもしましたが、自分に満足できないからこそ、楽しい時間でした。
17~41歳までと年齢の幅もあれば、さまざまな表情を見せる富小路公子を演じた本作での経験は、ご自身にとってどんな存在になりそうでしょうか。
たしかに、原作で描かれる公子は多面的で、何が真実で何が偽りなのかが分からないような女です。それゆえ周囲が彼女に翻弄されていくのですが、今作で公子を演じるにあたり、平松監督からは「公子は嘘をついているとも思っていない。だから、全て本当のこととして演じてください」と言われ、どこか爽快で、清々しいほど真っすぐに生きる“悪女”が生まれました。とはいえ、撮影を終えてから半年ほど経った今、もっとこう演じられたのではないか・・・と、どんどん欲が出てきてしまって。この気持ちを次にいただく役に向けていきたいと思います。
最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします!
「みなさん、公子をたぐいまれな愛しいキャラクターにしていきましょう!」このドラマのクランクインの際に平松監督がおっしゃった言葉です。原作は広く知られ、愛されているので、皆さまの中にはすでに富小路公子像が浮かんでいるかもしれません。このドラマで描かれる公子は、そのイメージ通りではないと思いますが、それも含めて楽しんでくだされば幸いです。計算高くも屈託のない、真っすぐな公子が、あなたの目にどう映るでしょうか。
田中みな実さんのプロフィール
1986年11月23日生まれ。埼玉県出身。2009年TBSにアナウンサーとして入社。14年フリーに。TBS『有吉ジャポン』『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』、カンテレ『グータンヌーボ2』などでMCを担当。19年東海テレビ・フジテレビ『絶対正義』で俳優デビュー。20年テレビ朝日『M 愛すべき人がいて』、21年TBS『最愛』、22年テレビ東京『吉祥寺ルーザーズ』、テレビ朝日『ボーイフレンド降臨!』などに出演。21年『ずっと独身でいるつもり?』で映画初主演。23年3月13日放送のドラマ『悪女について』(NHK BS4K)では主演の富小路公子役。現在、テレビ朝日『あざとくて何が悪いの?』、TBSラジオ『田中みな実 あったかタイム』に出演中。
ドラマ10「悪女について」の再放送・見逃し動画配信は?
ドラマ10「悪女について」の再放送については、翌々日(木曜日)の深夜に放送される予定です。また、見逃し動画配信についてはこれまでのドラマ10と同様に「NHKオンデマンド」や「ユーネクスト」で放送日の翌日から配信される予定です。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
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ドラマ10「悪女について」の各話のあらすじ・ネタバレ
※補足にはネタバレが含まれています。
前編 2023年6月27日(火)午後10時〜[NHK総合]
虚飾の実業家、富小路公子(田中みな実)が謎の転落死を遂げた。公子の実像に迫り悪女小説を書こうと、若手小説家の梶谷亜弥(木竜麻生)は担当編集者と一緒に関係者に取材を始める。すると、思わぬ証言の数々が亜弥を動揺させる。再婚相手は公子の離婚歴を知らず、離婚を切り出された際には豪邸を慰謝料として手に入れ、二人の息子を引き取って暮らし始める。息子達は誰の子供なのか。巨額の富を築いた公子の原点は16歳の時に遡るのだが…。
<補足>
公子には二人の子供がいた。梶谷は二人にも取材をするが、公子に対する評価は正反対だった。長男・義彦は「母は平気な顔をして嘘がつける人」だと言い、次男・義輝は「母のことは大好きだった。いつも泣いてばかりいた。」と言う。
情報屋の男からも取材した。公子は沢山栄次が経営するラーメン屋でバイトをしていた。当時、大学生だったバイト仲間の渡瀬義雄と親しくなり同棲生活を始める一方で、オーナーの沢山栄次とも不倫関係になる。公子は、日中は宝石店で、夜はラーメン店でバイトをしながら、渡瀬から教わった株式投資の勉強もしていた。公子が妊娠すると、渡瀬は結婚できないと言って公子の前から去り、沢山は認知できないから子供は堕ろせと言う。しかし、公子は一人で生んで一人で育てる決意をする。それから5年後、公子は二人の子供を連れて渡瀬義雄の実家に乗り込み、義雄の両親から手切れ金1億円をせしめる。また、次男がお腹の中にいたときには沢山家にも訪問していた。
後編 2023年7月4日(火)午後10時〜[NHK総合]
自社ビルから転落して謎の死を遂げた富小路公子(田中みな実)の原点は、16歳の時に遡る。二人の男との出会いから始まる、悪女と呼ばれてもなお貫いた一人の女の生き様が明かされていく。二人の男の心理を巧みに操りながら巨額の富を築き、実業家として成功していくその手口にショックを受ける小説家の梶谷(木竜麻生)だったが、やがてもう一人の男の存在に行き当たる。公子の涙の秘密がそこにあった。
<補足>
公子の母・タネは尾藤家の家政婦として働いていたが、窃盗の罪で服役していた間に、公子は尾藤家に家政婦として転がり込む。そして、輝彦と恋に落ちる。タネが出所してくると公子と輝彦との関係が知られてしまい、公子は尾藤家を出ていく。輝彦は尾藤家の政略結婚のため公子と結ばれることはなかった。公子は二人の男子を産み、輝彦の名前から一字ずつとって義彦・義輝と名付け一人で育てる。公子は沢山からせしめた土地と渡瀬の親からせしめた手切れ金を元手にビルを建て、事業を始める。
亜弥は、心の何処かで公子は悪女なんかじゃない…と思えたのでは。実は、亜弥が高校生の時、東日本大震災で帰宅困難となっていた時に避難所で富小路公子と遭遇し、大きな宝石が付いた指輪を公子からもらった。亜弥にとって、その指輪がその後の生きる力となったのだ。