驚き！ニッポンの底力「鉄道王国物語」の再放送・見逃し動画配信は？

２０１８年７月５日に新館が開館した鉄道博物館。その全貌をオープン直後にご紹介！魅力や見所を伝え、日本の鉄道の“底力”が実感できる最新の話題もお届けする人気企画！

２０１８年７月５日に新館が開館した鉄道博物館。その全貌をオープン直後にご紹介！魅力や見所を伝え、日本の鉄道の“底力”が実感できる最新の話題もお届けする。まずは２０２０年に走行開始予定の新幹線Ｎ７００Ｓの開発の舞台裏に肉薄。ほとんど取材されたことのない工場にカメラが入った。また外国人観光客にも人気の豪華列車も続々紹介。電車を支えるパンタグラフの秘密に迫る。鉄道好きはもちろんそれ以外の人も大興奮。

驚き！ニッポンの底力「鉄道王国物語5」

放送　2021年2月13日（土）午後9時〜［BSプレミアム］

再放送　2021年12月27日（月）午後3時19分〜［BSプレミアム］

新幹線試験車両やSLの復元作業まで ファン必見の鉄道特集！

日本の鉄道の底力に迫る人気シリーズ第5弾！鉄道博物館を拠点に、最先端！新幹線試験車両「ALFA-X」、なつかしのSL、さらにマニアック！分岐器までズラリ登場！

ベールに包まれた新幹線試験車両「ALFA-X」開発最前線への潜入で番組はスタート！ 続いてハマカーンが、大迫力の深夜のレール交換作業でマニア感激！ 分岐器生産工場を訪ね、最先端技術やそれを支える職人たちの技術力の高さに仰天。さらに車窓からの美しい風景が売りの新型長距離列車「WEST EXPRESS銀河」の開発秘話や、困難を極めるSLの復元作業まで、鉄道ファンでなくても見逃せないエピソードがずらり！

• ニッポンの底力を探る舞台は鉄道博物館
• ナゾの新幹線試験車両「ALFA-X」を大解剖！
• 「ALFA-X」の背中には、なぜか黄色い板！何の最新装置なのか？開発の秘密に迫る

【司会】高橋克典
【リポーター】ハマカーン
【出演】市川紗椰、奥原哲志
【アナウンサー】池田伸子

驚き！ニッポンの底力「鉄道王国物語6」

放送　2022年2月5日（土）午後9時30分〜［BSプレミアム］

世界に誇る日本の技術力に迫る！リニア中央新幹線に高橋克典が乗車。世界最速・時速５００キロを体験！世界でも珍しい「鉄道とバスの二刀流」？ＳＬ復元プロジェクトに密着

リニア中央新幹線の最新型車両に高橋克典が乗り込み、驚きの性能にため息！世界でも珍しい“鉄道とバスの二刀流車両”ＤＭＶが登場。夢の乗り物が生まれるまでの苦闘の歴史とは？超難関プロジェクト・ＳＬ復元に挑むベテランと若手の物語！熟練のテクニックが冴え、ＳＬが在りし日の勇姿を…。新幹線のドアを支える意外な素材とは？ドアの製造現場に潜入。架線とパンタグラフの知られざる物語。鉄道の世界をマニアックに深掘り！

世界最速！時速500キロのリニア最新車両

• 15mの鼻のデザインで、空気抵抗や騒音を減らしている。
• 超電導リニアの原理…超電導磁石で浮いた状態で走るのでレールがない。
• 司令室が運転席代わりとなり、遠隔でリニアが操作される。
• リニア中央新幹線の新型車両に高橋克典が乗車！以外に快適だった！

新幹線を支える世界トップレベルの技術

• 新幹線は電気で走るため、架線やパンタグラフは最も負荷がかかる部分。
• パンタグラフのすり板は約10日前後で取り替えられる。
• 以前は、ドクターイエローが架線（トロリ線）の取り替え時期をチェックしていたが、最近ではトロリ線に光ファイバーを内蔵してチェックをしている。

世界でも珍しいユニークな鉄道

• 赤字路線が多い北海道で、線路を活用してコストが安い交通サービスが提供できないか！？というニーズからDMVが開発された。そこには、雪国で育まれた除雪車の技術が活用されていた。しかし、事故が多発したことから導入を断念。
• その後、徳島県の阿佐海岸鉄道でDMVに改良を加えて導入された。

新幹線のドアを支える意外な素材

• 岐阜県養老町にある輸送機器メーカーでは、あらゆる鉄道車両のドアを作っている。
• 新幹線のドアは、1トンの風圧に耐えられるように作られていた。そのドアに使われていた素材はアルミニウムとハニカム構造の紙だった。

超難関プロジェクト！SL復元物語

• 東武鉄道に運ばれてきたSLは、40年間修理されてこなかったためボロボロの状態。そんな、ボロボロの車体をベテランと若手がタッグを組んで修復に挑む。

驚き！ニッポンの底力「鉄道王国物語7 お召列車スペシャル」

放送　2023年2月23日（木）午後5時30分〜［BSプレミアム］
再放送　2023年3月12日（日）午後0時30分〜［BSプレミアム］

「お召列車」鉄道発展の意外な物語

天皇・皇后などが乗車した「お召列車」の御料車内部を高精細４Ｋカメラで初撮影。究極の美で彩られた華麗な世界と、お召列車にまつわる鉄道発展の意外な物語を明らかにする

さいたま市の鉄道博物館に、明治・大正・昭和を駆け抜けた御料車計６両が、巨大なガラスケースに守られ保存されている。国の重要文化財も含まれる貴重な車両内部を４Ｋ初撮影。車内には、絹織物の玉座、刺繍や絵画で飾られた豪華な内装、そして天皇が携行する「三種の神器」の剣と曲玉を置く棚も…。さらに、「その時代の最高峰の列車」として走り続けたお召列車を手がかりに「定時運行」「スピード」など鉄道王国日本の底力を探る。

• １号御料車（初代）明治９年製造。国の重要文化財。明治天皇はこの御料車で全国各地を訪れ、日本の近代化と新しい統治者の存在を国民に知らしめた。菊の御文書と双竜が金粉で描かれている。内装は、イギリスと日本の文化が融合した装飾。お召し列車は日本の近代化を国民に印象付けた。
• 天皇の皇位の印「三種の神器」の内、剣（つるぎ）と曲玉（まがたま）は、天皇の移動とともに皇居から持ち出され、御剣璽棚（ごけんじだな）に置かれた。
• 2号御料車：明治35年製造。ドイツから輸入した貴賓車を改造したもの。随所に日本風のデザインが施されている。
• 明治5年に定時法を導入、近代的な時間の概念が生まれた。当時の列車は1〜2時間の遅れはザラだったが、お召し列車は定時運行を行うようになった。昭和に入ると定時運行はさらに厳格になる。この時間の厳格化は、国民に時間感覚を植え付けることとなった。
• 現在、定時運行の技術はさらに進化している。今も新幹線は秒単位の正確さで走り続けている。
• 5号御料車：明治35年製造。日本人が設計・製造した初の皇后用車両。
• 6号御料車：明治43年製造。玉座には黄櫨染の色が使われた。日本を代表する工芸で埋め尽くされた車両。
• 9号御料車：大正３年製造。初の食堂車が造られた。当時、大正天皇は朝はパン食、昼は洋食、夜は夜食を好んでいたという。鉄道の長距離化が食堂車を生んだ。
• ７号御料車：大正３年製造。大正天皇の即位の大礼のためにつくられた。国家的大行事のため、一段と華麗で伝統を重んじた内装となっている。７号御料車の「御座所」の壁を飾る綴織。伝統工芸の粋を集めた数々の装飾の美しさは、いわば「走る宮殿」。
• 10号御料車：大正11年製造。初めて展望室が設けられた。国賓をもてなすための専用の御料車。展望デッキも造られた。時代に翻弄された御料車。イギリス皇太子エドワードをもてなし日英同盟を存続するために造られた。しかし、同盟は廃棄された。戦後はGHQに接収された。
• 2022年10月、鉄道博物館でお召し列車専用の電気機関車がお披露目された。
• 戦後のお召し列車EF5861は、窓の大きさにまで配慮して造られていた。
• ローリングベアリングの導入によるスピードアップが図られた。
• 平成8年、ベルギー国王来日をきっかけにお召し列車が復活。

驚き！ニッポンの底力「鉄道王国物語8」

放送　2023年5月4日（土）午後7時30分〜［NHK BS］

イタリアの大地を疾走する「ブルース」。番組では、この新型列車の旅を楽しみながら、「トリプルモード」と呼ばれる画期的技術の秘密を解き明かす。

日本経済が低迷する中、猛烈な勢いで海外進出しているのが鉄道だ。この車両を製造した日本メーカーは、鉄道部門の売り上げが約20年で7倍に増え、2024年度は１兆円、その８割を海外で稼ぐ見込みだ。「CLASS３９５」は、イギリス初の日本製高速列車。日本鉄道のヨーロッパでの躍進のきっかけとなったのがイギリスだ。「不可能」とさえ言われた海外進出を可能にした大胆な一手とは？イタリアを走る日本メーカーの通勤電車「ロック」。たとえ遅れが出ても挽回できる加速力を持ち、定時運行と乗り心地の良さが大評判だ。