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目次

風の峠~銀漢の賦~

初回放送 2015年1月15日~2月19日 「木曜時代劇」にて

再放送 2024年2月9日(金)スタート・全6話
    毎週金曜日 午後7時30分〜[NHK BS]

身分の違う男たちが幼い頃に仲良くなり、それが故にそれぞれの立場で葛藤し、敵になり絶交するが、心の底には四十年たっても変わらない友情が確かにあった…

人生の峠を越した男がふたり、命を賭けて峠を越える。
ひとりは不器用に亡き友との義に生きてきた男。
ひとりは大義のために友を斬り、敢えて出世に生きた男。
義の置き処を違えた二人が老境を迎えたとき、暗殺者と逆臣として相見えることになった…!

  • 原作 葉室麟 「銀漢の賦」
  • 脚本 森下直、西井史子
  • 音楽 小六禮次郎
  • 主題歌 泉谷しげる 「漢(おとこ)ありて」
  • 出演 中村雅俊、柴田恭兵、桜庭ななみ、平岳大、池田鉄洋、吉田羊、中村獅童、高橋和也、麻生祐未 ほか

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主な登場人物・キャスト

日下部源五 中村雅俊

月ヶ瀬藩・郡方見回役

松浦将監 柴田恭兵

月ヶ瀬藩・家老

蕗(ふき) 桜庭ななみ

二十年前の一揆の首謀者、十蔵の娘。七歳の時に源五に引き取られる

みつ 麻生祐未

将監の妻

十蔵 高橋和也

月ヶ瀬藩・笹原村の百姓。二十年前の一揆の首謀者。蕗の父

鷲巣角兵衛 平岳大

四十年前の月ヶ瀬藩の近習頭。将監の父を斬った男

山崎多聞 中村獅童

月ヶ瀬藩・側用人。将監と対立している

たつ 吉田羊

源五の娘

津田伊織 池田鉄洋

たつの夫

ドラマ「風の峠~銀漢の賦~」の再放送・見逃し動画配信

ドラマ「風の峠~銀漢の賦~」の再放送については、毎週日曜日 午後6時45分〜[NHK BS]放送される予定です。また、このドラマの見逃し動画は「NHKオンデマンド」や「ユーネクスト」で放送日の翌日から配信される予定です。

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「風の峠~銀漢の賦~」の各話のあらすじ・ネタバレ

※「補足」にはネタバレが含まれています。

第1話「仇討(あだう)ち」

月ヶ瀬藩の郡方見廻り役・日下部源五(中村雅俊)の元を娘婿の津田伊織(池田鉄洋)が訪れ、かつての源五の親友で、現家老の松浦将監(柴田恭兵)暗殺を持ちかける…。

月ヶ瀬藩の郡方見まわり役・日下部源五(中村雅俊)の元を娘婿の津田伊織(池田鉄洋)が訪れ、源五が家老の松浦将監(柴田恭兵)と幼なじみというのは本当か探りを入れる。四十年前、まだ元服前に知り合った二人は将監の親のあだ討ちを共に挑んだほど固い友情で結ばれていたが、日下部家で下働きをする蕗(桜庭ななみ)の父十蔵(高橋和也)を巡って対立し、今では絶交状態となっていた。そんな源五に伊織は将監暗殺を持ちかける。

<補足>

日下部源五は元服前に小弥太(後の松浦将監)と十蔵(百姓)と知り合い、固い友情で結ばれていく。小弥太の父は九鬼夕斎に逆らったため鷲巣角兵衛に殺されたことを知り、父の仇討ちに挑む。源五は助太刀をするが、二人とも鷲巣角兵衛には歯が立たない。そこに小弥太の叔父が来て助太刀をし、鷲巣角兵衛を討ち果たした後に自害する。

娘婿の津田伊織は源五に松浦将監を討って欲しいと依頼する。松浦将監は幼なじみの十蔵を死に追いやったことが原因で、源五は松浦将監と絶縁状態にあったのだ。

第2話「天狗」

将監(柴田恭兵)暗殺の命を受けた源五(中村雅俊)に家老の郷中見回り案内役が回って来る。十蔵(高橋和也)が起こした一揆への対応を巡り、将監を許せずにいる源五は…。

藩主が幕閣になれるよう奔走する側用人の山崎多聞(中村獅童)は、そのための施策をことごとく覆す家老・松浦将監(柴田恭兵)を亡き者にしようと日下部源五(中村雅俊)に目をつける。かつて親友だった源五と将監は、二十年前に共通の友で百姓の十蔵(高橋和也)が起こした一揆に対する考えの違いから絶交していた。暗殺命令を受けた源五に早速家老の郷中見回りの案内役が回って来る。将監を斬る機会をうかがう源五だが…。

<補足>

20年前、月ヶ瀬藩の農民たちは悪政により疲弊していた。十蔵は一揆の総代となり、極悪人の裏家老・九鬼夕斎の引き渡しを訴える。

家老・松浦将監の暗殺命令を受けた源五は、家老の郷中見回りの案内役を引き受ける。そこで源五は将監から余命があと1年であることを告げられる。

第3話「友の死」

二十年前の一揆を利用して将監(柴田恭兵)は家老に上り詰めた。首謀者として捕縛された十蔵(高橋和也)の命乞いをする源五(中村雅俊)だが、将監は十蔵の処刑を命じる。

二十年前、源五(中村雅俊)は十蔵(高橋和也)が起こした一揆の討伐隊に借り出され、鉄砲衆の仲間を失う経験をした。一方、ちっ居を命じられた郡奉行の将監(柴田恭兵)は藩主の本家筋に家臣を送り、「一揆を収めるためには藩の体制を変える必要がある」と説いていた。その工作が実を結び、一転将監は新たな家老として迎えられ、呼応して十蔵たちは一揆を収める。しかし、将監は十蔵の処刑を命じた。将監に命乞いをする源五だが…

<補足>

松浦将監は農民たちの一揆は元家老・九鬼夕斎の悪政によるものである…と主張し、藩主の本家筋を動かして藩体制を変えた。九鬼夕斎は切腹、松浦将監は家老となった。十蔵は自分の命を盾にして農民たちの命を守ろうとして、将監に命を託した。将監は一揆の総代であった十蔵だけを捕らえ、処刑した。源五は将監に命乞いをするが、将監は譲らなかった。

第4話「懸命」

将監(柴田恭兵)は源五(中村雅俊)に、藩主が幕閣になるのと引き替えに月ヶ瀬の地を国替えに出そうとしていることを伝える。故郷を失うかも知れない。源五の心が揺れる。

源五(中村雅俊)と将監(柴田恭兵)が斬り合う寸前、みつ(麻生祐未)が機転をきかして二人の刀を収めさせる。藩主に嫌われた理由を問う源五に将監は国替えを阻止するためと答える。側用人の多聞(中村獅童)にそそのかされ、藩主は幕閣になるのと引き替えに月ヶ瀬の土地を差しだそうとしていると言うのだ。一揆を収めた後、源五が農民と共に作ったせきによって豊かな実りをあげる故郷がなくなるかも知れない。源五の心が揺れる…

<補足>

将監は国替えを阻止するため藩主にお諌めしたら、源五に命を狙われることになったと話す。国替えで最も痛い目を見るのは農民で、そうなれば十蔵の死が犬死になってしまう。将監は国替えを阻止するため脱藩し、江戸へ行くというが…。

第5話「脱藩」

国替え阻止のため源五(中村雅俊)は将監(柴田恭兵)の脱藩を手伝うことにするが、蕗(桜庭ななみ)も一緒に行くことになる。一方、鷲巣(平岳大)は源五を疑い始め…。

源五(中村雅俊)は国替え阻止のため、将監(柴田恭兵)の脱藩を手伝うことにする。それは主命に背き、たつ(吉田羊)に迷惑をかけることを意味していた。苦い決断を聞いた蕗(桜庭ななみ)も一緒についていくと譲らず、源五は押し切られる。一方、家老暗殺の報を待っていた多聞(中村獅童)は源五が将監を湯治場に連れ出した先で斬ると聞き胸をなで下ろしていた。が、書院番の鷲巣(平岳大)は源五に疑惑の目を向け始めていた…。

<補足>

源五に疑惑を抱いていた鷲巣は、源五と将監たちの動向を見張らせていた。源五と将監たちが湯治場とは違う国境の方向へと向かい始める。騙されたことを覚った鷲巣は馬に乗って彼らを追いかける。

第6話(最終話)「決戦」

国境を目前にして源五(中村雅俊)と蕗(桜庭ななみ)、そして途中で引き返してきた将監(柴田恭兵)の三人は、鷲巣(平岳大)が引き連れた弓隊と最後の決戦を繰り広げる!

国境を目指す将監(柴田恭兵)一行だったが、追っ手をかわせないと判断した源五(中村雅俊)は時間稼ぎをすると鉄砲を取り出す。蕗(桜庭ななみ)も共に残ると一行を説き伏せ将監たちを送り出す。一方、鷲巣(平岳大)は父親のかたきを討とうと弓隊を引き連れ馬を走らせていた。戦の準備を整えた源五と蕗が死後の再会を約束していると将監が単身峠を引き返してくる。「二度も友を裏切らせないでくれ」と。そして追っ手が現れた…!

<補足>

源五と蕗、そして将監。3人は鷲巣と弓隊を迎え撃ち、討ち果たす。その後、将監は老中に身を寄せ、月ヶ瀬藩の国替えを阻止。月ヶ瀬藩主は隠居して代替わりし、側用人の多聞は失脚。源五と蕗は再び平穏な生活を取り戻す。

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