見逃した「NHKスペシャル」はユーネクストで視聴できます!
「NHKスペシャル」を見逃した方には、動画配信サービス「U-NEXT(ユーネクスト)」をおすすめします。U-NEXTポイントを使って「まるごと見放題パック」に入れば、NHKの人気番組が見放題となります。新規の登録から31日間は無料体験できますので、まずはお試しください。また、NHK番組以外にもドラマやアニメ、映画、バラエティー、ドキュメンタリー番組などがたっぷり楽しめます。U-NEXTはスマホ・タブレット・パソコン等のデバイスで楽しめます!
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見逃した「NHKスペシャル」の再放送・動画配信は?
NHKスペシャルの再放送は、NHK総合テレビで放映されます。本放送日の翌週または翌々週など2週間以内の平日の深夜に再放送されることが多いので、番組表を調べるかNHKスペシャルの番組公式サイトでご確認下さい。反響が高い番組は、何度も再放送されています。でも、深夜の放送ということもあり、休日にゆっくりと見たいという方には、最近流行の「動画配信サービス」がオススメです。
「NHKスペシャル」の見逃し動画は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信されています。ただし、「NHKスペシャル」の全ての番組が配信されるわけではありません。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。NHKとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円(初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円)を使ってNHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
>> NHKの見逃した番組を見る方法は?NHKオンデマンド以外にもオススメの方法があった!?
>> 「まるごと見放題パック」はU-NEXTの無料トライアル特典でお得に!
(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2017年8月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~
2017年8月13日(日) 午後9時~放送。
「731部隊(ななさんいちぶたい)」とは、第二次世界大戦期の大日本帝国陸軍に存在した研究機関のひとつで、正式名称は関東軍防疫給水部本部ですが、一般にその存在を知られないようにするために、そう呼ばれていたのです。そして、彼らの使命は、満州に拠点をおいて、防疫給水の名のとおり兵士の感染症予防や、そのための衛生的な給水体制の研究を主任務とすると同時に、細菌戦に使用する生物兵器の研究・開発機関でもあったそうです。
731部隊は、実際に戦時中、旧満州で密かに細菌兵器を開発し実戦で使用したと言われていますが、部隊が証拠を徹底的に隠滅、元隊員が固く口を閉ざしてきたため、その実像を知る手がかりは限られていました。
今回、NHKは終戦直後、旧ソ連で行われたハバロフスク裁判の音声記録を発掘しました。20時間を越える記録では、部隊中枢メンバーが、国防や国益のためとして細菌兵器を開発した実態、そして、旧満州で日本に反発していた中国や旧ソ連の人々を「死刑囚」とし、細菌兵器開発の「実験材料」として扱っていた実態を、克明に語っていたのです。
さらに、元隊員の資料や当時の学術界の膨大な記録からは、軍だけでなく学術界からも多くの研究者が部隊に参加していた実態が浮かび上がってきました。満州事変以降、学術界が軍と関係を深めていった過程、そして、日本軍が旧満州で反発する人々を死刑にすることについて世論の支持が高まる中で「死刑囚」を研究に活用する動きが相次いでいた実態も明らかになってきました。
731部隊はどのようにして生まれ、そして、医学者たちはどう関与していったのか?
数百点にのぼる資料をもとに、731部隊設立の謎に迫りました。
731部隊は、当時の脅威であったソ連軍に対抗するため1936年に編成され、満州のハルビンに置かれました。日本からエリート医学者も加わり、研究と武器開発が進められていったのです。
どうして、本来、命を守るべき立場の医学者が加わったのかについては、大学の教授が軍に医学生を送り込んで研究を請け負うことにより、莫大な金額を研究費として受け取っていた事実が明らかになってきました。731部隊に与えられていた年間の予算は、今の金銭価値にすると300億円相当だとみられています。
さらに、満州において日本に反発する勢力である匪賊(ひぞく)によって日本人が被った被害をマスコミが大きく掻き立てることによって、匪賊バッシングの国内感情を掻き立てていったとも見られています。匪賊は死刑囚と同じだから人体実験に使っていいんだという考え方が当たり前のようになっていたのだと考えられています。
軍と科学者が関係を深めていったことにより、軍が科学を兵器として利用することとなり、戦争をより残酷化していったという事実が明らかとなりました。