NHKスペシャル「映像記録 関東大震災」は、ユーネクストで視聴できます！
NHKスペシャル「映像記録 関東大震災」を見逃した方には、動画配信サービス「U-NEXT（ユーネクスト）」をおすすめします。初回登録時にもらえるU-NEXTポイントを使って「まるごと見放題パック」に入れば、NHKスペシャルをはじめNHKの人気番組が見放題となります。新規の登録から31日間は無料体験できますので、まずはお試しください。また、NHK番組以外にもドラマやアニメ、映画、バラエティー、ドキュメンタリー番組、音楽ライブ、スポーツもたっぷり楽しめます。U-NEXTはスマホ・タブレット・パソコン等のデバイスで楽しめます！
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目次
「NHKスペシャル」の再放送・見逃し動画配信は？
NHKスペシャルの再放送は、NHK総合テレビで放映されます。本放送日の翌週または翌々週など概ね2週間以内の平日の深夜に再放送されることが多いので、番組表を調べるかNHKスペシャルの番組公式サイトでご確認下さい。反響が高い番組は、何度も再放送されています。でも、深夜の放送ということもあり、休日にゆっくりと見たいという方には、最近流行の「動画配信サービス」がオススメです。
「NHKスペシャル」の見逃し動画は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信されています。ただし、「NHKスペシャル」の全ての番組が配信されるわけではありません。
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NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。ＮＨＫとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円（初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円）を使ってＮＨＫオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
（注）なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2023年12月時点のものです。 最新の配信状況はＵ-ＮＥＸＴサイトにてご確認ください。
NHKスペシャル
「映像記録 関東大震災 帝都壊滅の三日間 前編」
放送 2023年9月2日（土）午後10時〜［NHK総合］
再放送 2023年12月16日（土）午後3時05分〜［NHK総合］
放送前の予告
関東大震災の記録映像には、致命的な欠点があった。混乱の中の撮影で、撮影場所や時間が不明なものが多かったのだ。私たちは、その映像を高精細・カラー化。すると建物の形、看板、影、そして人の表情が鮮明に浮かび上がった。それらを手掛かりにワンカットずつ撮影場所と時間を特定した。一級の歴史資料として生まれ変わった映像に加え、生存者の生々しい証言音声、科学的知見も駆使しながら、百年前の巨大災害を追体験していく。
地震発生当日の夕方までを描く
- 火災が広がったその原因とは？
- 人々の震災当日の様子がよみがえる
地震発生当日、火の手が上がっているにもかかわらず逃げる気配がない人々、そして火災を広げる原因となったとされる火の粉を映像はとらえていました。さらに大通りの映像からは、膨大な家財道具を持ち出した人々で埋め尽くされ、身動きが取れず混乱状態に陥っていく様子が浮き彫りになっていきます。
NHKスペシャル
「映像記録 関東大震災 帝都壊滅の三日間 後編」
放送 2023年9月3日（日）午後9時〜［NHK総合］
再放送 2023年12月16日（土）午後3時55分〜［NHK総合］
放送前の予告
１日午後４時頃、最大の悲劇が生まれる。両国駅付近の広場、避難場所となった陸軍被服廠跡を巨大な火災旋風が襲い、避難者４万人のうち、３万８千人が亡くなったのだ。映像は、遺体が折り重なる惨劇の跡を克明に記録している。２日目になると、人々の間に流言飛語が飛び交う。混乱に乗じて朝鮮人が襲ってくるという噂。警視庁は全焼し機能停止、新聞社も火災に遭っていた。確かな情報がない中で、人々の心に狂気が取り付いていく。
最大の悲劇が起きた当日夕方以降を描く
- 地震発生から数時間後に巻き起こった火災旋風の実像とは
- デマ拡散の謎に迫る
- 町の人々から見えた復興の兆しとは
最大の悲劇が起きたのは、地震発生当日の夕方頃です。東京・両国駅近くの空き地「陸軍被服廠跡」で火災旋風が発生、避難した４万人のうち3万8千人が命を落としました。８K化した高精細映像には、火災旋風が過ぎ去ったあとの悲惨な様子が克明に記録されていました。今回、専門の研究機関の協力を得て、避難所を突如として襲った火災旋風の恐怖の実像に迫っていきます。
２日目になると、根拠のないうわさが飛び交います。「混乱に乗じて朝鮮人が襲ってくる」といううわさです。市民は自警団を作り、猟銃や農具で武装します。新聞社は火災で機能停止、東京は「情報の空白地帯」となりデマが拡散していきました。
市街地の４割以上が焼失しましたが、廃墟のいたるところで助け合う人々の姿が撮影されるなど、“奇跡の復興”の兆しが見え始めます。
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番組ディレクターからのメッセージ
番組の見どころは、何と言っても高精細・カラー化した関東大震災の映像です。日本に１台しかない８Kスキャナーを駆使し、100年前に撮影された白黒フィルムを高精細化、さらにカラー化しました。その映像を専門家とともに目を皿のようにして見てみると、これまで埋もれていた災害のディテールが次々に浮かび上がってきました。遠くに建物が燃えている映像を拡大すると２階の壁をつたいながら避難する人が映っていたり、上野公園周辺の線路上に人々が避難している映像をアップにすると洗濯物を干す人がいたり、震災に直面していた人たちのリアルな状況が手に取るようにわかってきたのです。番組では、『映像を拡大→新情報を発見』という場面が随所に出てくるので、ぜひ注目して欲しいと思います。また、映像の詳細が読み取れたことにより、地震発生から、いつどこで何が起きたのか、映像の時間と場所を特定できました。これをタイムラインに並べることで、帝都東京を焼失させた３日間の全体像を初めて映像化することが出来たと考えています。100年前の震災は過去のことではなく、現代と地続きである―関東大震災の“リアル”を追体験してほしいです。
