美の壺「食卓を彩る箸」の再放送・見どころは？｜見逃したテレビドラマを見る方法

1 ＢＳプレミアム「美の壺」
2 「美の壺」の再放送は？
3 美の壺「食卓を彩る箸」
4 吉野杉から作られた極上の箸の通販
5 煤竹箸（すすだけばし）の通販
6 伝承津軽塗箸の通販
7 関連

ＢＳプレミアム「美の壺」

「美の壺」は、暮らしの中に隠れたさまざまな美［美しいもの］を紹介する新感覚の美術番組です。普段使いの器から家具、着物、料理、建築に至るまで、衣食住、人の暮らしを彩ってきた美のアイテムを取り上げていきます。

古今東西の美しいものの魅力を、洒落たジャズとともに、贅沢かつ知的に伝えます。日本人ならではの暮らしの知恵やこだわりは、見る者を豊かな気持ちにしてくれるはずです。

番組ではそれぞれのアイテムの選び方・鑑賞法を、いくつかの「ツボ」に絞ってわかりやすく解説してくれます。目指すは実際に使える「美術の鑑賞マニュアル」なんだとか・・・。この番組で紹介したツボを覚えていただけば、骨董店や美術館でも、ひとかどの「通」として振る舞うことができるかも・・・。って言うのは、ちょっと言い過ぎかもしれませんが・・・。でも、美しいものを見ているだけでも、心が洗われるような感じがするのは私だけでしょうか！？

出演者　　　　　草刈正雄
ナレーション　　木村多江
題字　　　　　　紫舟

「美の壺」の再放送は？

「美の壺」は、ＢＳプレミアム毎週金曜日午後7時30分～放送します。また、再放送は毎週金曜日午前6時～です。さらに、過去に反響の大きかった番組のアンコール放送「美の壺・選」は、Ｅテレ毎週日曜日午後11時～放送しています。

音楽

NHK 美の壺ブルーノート・コレクション

NHK 美の壺ブルーノート・コレクション [ (オムニバス) ]

伝統工芸の美を伝えるNHKの番組『美の壺』。本作ではオープニング・ナンバーの「モーニン」から、番組内で使われたスタンダード曲を収録。

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美の壺「食卓を彩る箸」

＜File453＞

放送　2018年8月24日（金）午後7時30分～8時［BSプレミアム］

再放送　2019年7月12日（金）午後7時30分～8時［BSプレミアム］

放送前の予告

食卓に欠かせない箸。全国それぞれの場所で、それぞれの技が箸の文化を支えています。100年の歳月が育んだ極上の素材。匠の技により、芸術の域にまで高められたものも･･･。そこには、驚くべき手法がありました。最先端を行く斬新なデザイン。箸の魅力に迫ります。

▽樹齢120年の吉野杉から生まれる極上の光沢！
▽料理人絶賛！かやぶき屋根の骨組みから作られる竹の箸とは？
▽津軽発！菜種が生み出す模様。その驚きの製法とは？
▽世界中から1000近い数の箸を集めた、箸コレクターのイチオシの貴重な箸とは？
▽スペイン人建築家も箸デザインに参入！スタイリッシュな箸の魅力に迫る！

【出演】草刈正雄,【語り】木村多江

放送後のポイント解説

１．素材

箸の素材には杉、ひのき、竹など、様々なものがあります。そして、素材の違いによって箸はいろんな味わいを見せてくれるんです。

奈良・吉野杉で作られた箸は、強度がある丈夫な箸になります。また、吉野杉は木目が真っ直ぐで、光沢や艶も良く、赤身の部分で作られた箸はとっても美しい箸になります。

島根県奥出雲町では、箸職人・若槻和宏さんによって「煤竹箸（すすだけばし）」が作られています。煤竹は、竹の繊維が固く締まっていて、とても丈夫なんです。そして、何と言ってもこの味わい深い美しさは逸品ですね。

２．伝統

日本では、7世紀頃から箸が使われていたそうです。そして、江戸時代には箸に様々な加工が施されるようになりました。

富山県高岡市では、薄貝などの貝殻の真珠層を使う「螺鈿細工（らでんざいく）」を施した箸が作られています。

また、津軽塗りのなかでも「七々子塗り」は、菜種の実を使って独特な丸い模様に仕上げる技法が今も伝承されているんです。これは味わい深い箸ですね。

３．多様

最近、さまざまなクリエーターたちが箸に注目しています。

これは、一本の角材を二つにカットされて作られた箸です。

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吉野杉から作られた極上の箸の通販

吉野杉を使った懐石箸「吉の箸」

【吉野杉を使った懐石箸「吉の箸」】おはし箸割りばし割り箸らんちゅう吉野杉奈良吉野名産人気

【札の辻ステーション】らんちゅうタイプの懐石箸。吉野杉を使った上品な香りたつお箸です。

吉野の恵み和美（なごみ）箸セット

吉野の恵み和美（なごみ）箸セット

樹齢８０年以上の吉野産杉（日本の銘木）の希少な赤身を使い　匠（職人　辰田）が一膳づつ丁寧に手作りで仕上げたお箸、箸置き、箸箱のセットです。天然木（樹齢８０年以上の吉野杉）から出来ていますので　軽くで　手になじみ口当たりの良いお箸です。記念日などのご贈答にも最適です

煤竹箸（すすだけばし）の通販

本煤竹とは、萱葺の古い民家の骨組みなどに使用されていた竹で、長年の経過やいろりのススで茶褐色になった竹の材料のことです。縄などで縛っていた場所は白っぽくなり縄目の模様が出て、すすけ具合が場所によって微妙に異なり、自然に出来たこの模様がなんとも言えない趣きを醸し出しています。長年にわたり自然に燻されているので、白竹に比べて虫がつきにままカビにくいです。

竹職人こだわりの「本煤竹箸（節付き）」

竹職人こだわりの「本煤竹箸（節付き）」　　箸先極細仕上げ。