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先人たちの底力「知恵泉」とは？
先人たちの底力「知恵泉」は、ＮＨＫ放送のＥテレで毎週火曜 午後10時から放送される番組です。
戦国時代の武将から明治～昭和時代の実業家まで、それぞれの時代を切り開いた人々の苦境や苦難、生き様を辿りながら、現代を生き抜く術のヒントをもらえるという番組です。
この番組の中では、「知恵泉」は居酒屋という設定になっているんです。
まさに、厳選された歴史の知恵が揃う居酒屋さんですね。
仕事で悩んだり、壁にぶつかったりした時にふらっと居酒屋「知恵泉」ののれんをくぐれば、歴史上の人物のさまざまな知恵からヒントをもらえるかもしれません。苦手な上司への対処法や部下を上手に指導するコツ、新規プロジェクト成功の秘訣まで、明日からの人生に役立つ知恵をたっぷりと紹介してくれる番組です。
先人たちの底力「知恵泉」の再放送は？
先人たちの底力「知恵泉」の再放送は、翌週火曜日の正午から放送されています。
でも、ずーっと前に放送された番組が見たいという方には、動画配信サービスがオススメです。
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先人たちの底力 知恵泉「大隈重信 自分は変えられる 50代からの愛され術」
Ｅテレ 2017年12月12日（火）午後10時～
好かれる方法教えます！早稲田大学の創設者、総理大臣・大隈重信は、50代から弱点を改造して、急に世間の人気者になったそうなんです。と言うことで、今回の知恵泉では、大隈重信の注目のスピーチ術や好奇心の楽しみ方の秘密に迫ります。
放送前の予告
人生、好かれる方法教えます！早稲田大学の創設者、総理大臣・大隈重信は、40代まで自分の才能と信念で突っ走ったら、気づけば周囲がついてこず孤立してしまいました。そこで、50代から弱点を改造したら、急に世間の人気者に！
ずっと口べただったのに、みんなが聞きたくなるようなスピーチの達人になれた秘けつとは？日米野球に南極探検、頑張る若者を応援し「元気なおじいさん」と親しまれた、好奇心の持ち方とは？年齢制限のない自分改造のヒントに迫ります。
放送後のポイント解説
相手の聴きたい話をすること
大熊重信は、52歳の時に選挙に敗北し挫折を味わいました。それを機に、頭が切れるが暴れん坊といわれていた大隈重信の人柄がガラッと変わったそうなんです。その後、全国各地で演説を行い、終了時間になっても大衆が納得するまで誠心誠意説明を行ったそうです。そして、一度離れた国民の支持が再び戻り、大隈重信は61歳の時に日本初の政党内閣の総理大臣となりました。
大隈重信に学ぶスピーチ上達の極意
１．始めゆっくり、あと速く
２．聴衆の目を見て、沈黙を読み取ること
３．話す明確な目的を持つこと
４．場数を踏んで慣れること
ゲストで登場したジャパネットたかたの創業者である高田明さんは、これまでの経験から、スピーチをする時に「聴く人を感じること」が大切だと語りました。「沈黙を読み取る」ということと重なるように思いますね。
70代にして「人生半ば」と心得よ
大隈重信は70代になってから党首から降りて、自由で精力的な活動を続けていました。「人生125歳説」という持論を訴え、野球の発展に貢献したり、南極大陸への挑戦を支援したりしていました。そして、77際の時に二度目の内閣総理大臣に就任しました。その後、85歳でこの世を去りました。日比谷公園で行われた国民葬では30万人の参列者があったそうです。
大隈重信に関する参考書籍
※楽天ブックスより
大隈重信演説談話集 （岩波文庫） [ 大隈重信 ]
演説・談話の名手大隈重信（１８３８-１９２２）は、青年に何を期待し、新しい時代を生きる女性にいかなるメッセージを送ったのか？日露戦争後から第一次世界大戦前後の歴史の転換期に、どのような政治的スタンスで向き合ったのか？学問・教育に対するビジョンは？-大隈自身が語る、人生、学問、教育、社会、そして理想。
大隈重信、中国人を大いに論ず
大隈重信、中国人を大いに論ず 現代語訳『日支民族性論』 現代語訳『日支民族性』論 [ 大隈重信 ]
大隈重信 民意と統治の相克 （中公叢書） [ 真辺将之 ]
数々の挫折を経験しつつも、政治的姿勢を変えながら、常に理想を追求した大隈重信の素顔を第一級史料から描く。また、「円」の導入をはじめ、鉄道、自動車、飛行機の発展やスポーツの振興に残した功績、私邸で専念した温室栽培や提唱した人生一二五歳説に纏わるユニークな逸話も紹介。自らを「歴史の大勢」の一部として位置づけ、近代日本の基盤の形成に貢献した巨人の足跡を辿る決定版評伝。
大隈重信が語る「政治の心・学問の心」 （OR books） [ 大川隆法 ]
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「いまの日本人には、フロンティア・スピリットが足りない」早稲田大学や改進党を創立した大隈重信が、停滞する日本の政界と教育界を一喝する。
大隈重信 （西日本人物誌） [ 大園隆二郎 ]
徳富蘇峰が観た三人の校祖 福澤諭吉・大隈重信・新島襄 [ 志村和次郎 ]
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