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「マツコの知らない世界」が面白い!
「マツコの知らない世界」は、TBSテレビ毎週火曜日夜8時57分から放送しています。
日常に潜む興味深いマツコ・デラックスも知らない世界を、その道を愛してやまないスペシャリストが紹介する番組なんですが・・・、これが超個性的で超マニアックで・・・めっちゃ面白いんです!それだけじゃなく、今や、この番組がトレンドを発信していると言ってもいいぐらい、世の中への影響力が大きい番組なんです。だから、ここで紹介された商品が、即座に売り切れるなんて事は、普通に起きてしまうぐらいなんです!
毎週、紹介される「〇〇の世界」というテーマは、食べ物系のジャンルだけじゃなく、日常に目にするありとあらゆるものが対象となっているんです。そして、そのテーマを極めたスペシャリストというか・・・ある意味、奇人・変人の方がマツコに対してプレゼンテーションを行うんです。そのマツコのリアクションから、視聴者に魅力が伝わるという凄い番組です。
2017年11月7日放送の「マツコの知らない世界」の見どころを紹介
今回は、50年以上もシャボン玉を作り続けているというシャボン玉アーティスト・杉山兄弟がマツコ・デラックスに語る「シャボン玉の世界」が放送されました。
思わずマツコから「漫才を見ているよう!」との感想がとびだした兄弟の掛け合いをお楽しみいただきながら、秘伝の液を使ったスゴ技や家庭で作れるシャボン液の作り方まで大公開!また、世界の最新シャボン玉、オレンジやカルピス味の食べられるシャボン玉も紹介します。
そして、テレビ出演はこれが最後!?という意気込みで、杉山兄弟が一世一代のショーを披露します!
シャボン玉アーティスト杉山兄弟とは?
杉山兄弟とは、杉山弘之(ひろゆき 66歳)さんと、輝行(てるゆき 64歳)さんのご兄弟のことです。お二人は、幼い頃からシャボン玉の魅力に取り付かれて、以来50年以上も一筋にシャボン玉を研究しているんです。
昭和40年にTV番組「アイデア買います」にはじめてシャボン玉に関する作品を発表し、当時審査員だったサトーハチローさんの「シャボン玉は夢があっていいね」という言葉をもらってから、一気にシャボン玉にのめり込んでいったそうです。弟の輝行さんは就職せず、アルバイトをしながらシャボン玉の研究に没頭し、兄の弘之さんは自動車メーカーに就職したものの弟がシャボン玉に魅せられているのを見て、自分も会社を辞めて、弟と一緒にシャボン玉で独立したそうです。
その後、お二人はテレビに出演したり歌手のコンサートや様々なショーでシャボン玉を作り上げて雰囲気を盛り上げるなど、シャボン玉の演出家としても活動の場を広げていきました。
杉山兄弟のシャボン玉世界記録
杉山兄弟は、ギネス記録を持っているんです!
1983年 毎分 100万発
1983年 直径 2.0m
1987年 直径 2.5m
1990年 直径 4.2m
1992年 最長 16.6m
1996年 最長 20.0m
杉山兄弟の主な著書
杉山きょうだいのしゃぼんだまとあそぼう (かがくのとも絵本) [ 杉山弘之 ] 福音館書店
杉山きょうだいのしゃぼんだまとあそぼう (かがくのとも絵本) [ 杉山弘之 ]
シャボン玉のはなし 東京図書
絵本 「ピットとパットのシャボン玉とばそう」 金の星社
科学書 「シャボン玉の夢」 東京図書
少年ジャンプ・実録シリーズ「シャボン玉とんだ」 集英社
など
杉山兄弟オススメの家庭で作れるシャボン玉レシピ
【材料】2人分)
浄水器の水 1リットル
※コンタクト洗浄液、あるいは沸騰させてからさました水。
粉末ゼラチン 5グラム
※お菓子のゼリー粉
液体せっけん 280~300ミリリットル
※台所用で、脂肪酸カリウムが表示されているもの
ガムシロップ 1個
※シャボン玉が大きくなった時に割れにくくするため
ラム酒 10ミリリットル
※表面の色を綺麗にするため。
※アルコールが蒸発して、シャボン膜が早く薄くなり光の干渉が起きる。
炭酸水 30ミリリットル
※保湿成分ができて、割れにくくするため
【作り方】
1.鍋で浄水器の水1リットルを60℃まで加熱する(沸騰させない)。
2.粉末ゼラチン5gを入れて約20分かき混ぜる。
3.液体せっけん280~300ml、ガムシロップ1個、炭酸水30ml、ラム酒10mlを入れてかき混ぜる。
4.液を約1時間放置して十分に冷ませば完成です。
作ったシャボン玉液は、1週間程度は保存が効くそうですよ。