見逃したテレビを見る方法
NHKスペシャル

シリーズ・人生100年時代を生きる「終の棲家はどこに・サ高住の光と影」の再放送・見どころは?

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見逃した「NHKスペシャル」の再放送・動画配信は?

NHKスペシャルは、NHK総合テレビでの再放送が放映されますので、まずは、それで視聴されることをオススメします。多いパターンとしては、翌週または翌々週など2週間以内の平日の深夜に再放送されることが多いので、番組表を調べるかNHKスペシャルのWebサイトでご確認下さい。反響が高い番組は、何度も再放送されています。

でも、深夜の放送ということもあり、休日にゆっくりと見たいという方には、最近流行の「動画配信サービス」がオススメです。

「NHKスペシャル」の見逃し配信は、NHKオンデマンドで配信されています。

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NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。

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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。

>> NHKの見逃した番組を見る方法は?NHKオンデマンド以外にもオススメの方法があった!?

>> 「まるごと見放題パック」はU-NEXTの無料トライアル特典でお得に!

(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2018年10月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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NHKスペシャル シリーズ 人生100年時代を生きる
第1回「終(つい)の棲家(すみか)はどこに ~“サ高住”の光と影~」

放送 2018年11月17日(土)午後9時~[NHK総合]

放送前の予告

人生100年時代を迎える日本が抱える課題を見つめ、解決の糸口を探るシリーズ。3年前に父を看取り、現在も母親を介護する、作家の阿川佐和子さんとともに、2日連続でお伝えします。

1回目のテーマは、お年寄りが安心して暮らすための『終の棲家』について。比較的安く手厚い介護が受けられる「特別養護老人ホーム(特養)」の待機者が30万人を超えるなか、国は施設の担い手を“官から民”へと転換しようとしています。その切り札として、7年前に導入されたのが、民間事業者が運営する「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」です。

軽度の要介護者の受け皿にしようと、国は規制を緩和し多額の補助金を投入して整備を推し進めています。しかし、いま現場では、さまざまな矛盾が吹き出しています。要介護度は低くても“動き回る認知症高齢者”を数多く抱え、対応に追われる施設も少なくありません。さらに特養に入れない重度の要介護者も多く入居する施設もあり、安全が脅かされる事態が起きていることが分かってきました。“救世主”と期待された「サ高住」でいったい何が起きているのか。徹底ルポと独自の大規模調査で実態を明らかにし、改善の道を探ります。

シリーズ 人生100年時代を生きる

人生100年時代を迎える日本が抱える課題を見つめ、解決の糸口を探るシリーズ。3年前に父を看取り、現在も母親を介護する、作家の阿川佐和子さんとともに、2日連続でお伝えします。

第1回「終(つい)の棲家(すみか)はどこに ~“サ高住”の光と影~」

第2回「命の終わりを決めるとき~延命中止が問う“最期の医療”~」

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放送後のポイント解説

サ高住の特徴は、バリアフリーの施設、訪問介護付き、そして、平均14万円程度/月と比較的安く入れる点が魅力的です。しかし、今起きている現実は、要介護度1~2で徘徊や幻覚など施設スタッフが対応に追われるというものです。

全国のサ高住の入居者のうち55%が認知症だと言われています。しかし、たとえ認知症であっても要介護度1~2であれば介護報酬は少なく、人件費がかさむと赤字経営となってしまうのです。

最近では、認知症で徘徊が激しい人は入居を断ったり、要介護5の入居者しか受け入れないというサ高住が出てきています。要介護度が低くて認知症という人はサ高住を退去させられるというケースも出始めています。

問題は、認知症で徘徊や幻覚などの症状で介護者の手が多くとられるにもかかわらず、要介護度が低いという点です。要介護度は、日常生活に介護を必要とする度合いだけではなく、認知症の症状なども勘案し、介護者の負担の度合いを正しく反映させる必要があると強く感じました。

また、要介護度が低くなり改善すると介護報酬が少なくなり誰も喜べないという悲しい現実もどこかヘンだと思います。最近は、要介護度を改善させるような取り組みに力をいれているサ高住も出始めているというのは、新たな動きとして喜ばしいことです。

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