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目次
「プロフェッショナル仕事の流儀」ってどんな番組?
「プロフェッショナル仕事の流儀」は、さまざまな分野の第一線で活躍中の一流のプロの「仕事」を徹底的に掘り下げるドキュメンタリー番組です。登場する人たちは、誰もが認めるその道のプロ。斬新な試みに挑戦し、新しい時代を切り開こうと格闘中の挑戦者であり、いくつもの修羅場をくぐり、自分の仕事と生き方に確固とした「流儀」を持っている人たちばかりです。
時代の最前線にいる彼らはどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか?これまでどんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか?そして、混とんとした今の時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか?普段はカメラの入れない仕事の現場に密着し、現在進行形で時代と格闘しているプロの「仕事」に迫る番組です。
2006年1月より放送がはじまり、すでに340回以上も放送されている長寿番組でもあるんです。放送時間は、2019年4月よりNHK総合テレビ毎週火曜日午後10時30分から11時20分に放送されていましたが、現在は概ね月1回随時放送されています。
「プロフェッショナル」は、今と未来を描くドキュメンタリーです。現在進行形だからこそ、現場発の「仕事に役立つ情報」と、視聴者の皆さんが「自分も頑張ろう」と思えるような「明日への希望と元気」を持たせてくれる番組です。熾烈な競争や成果主義、ニートの急増など、日本人の仕事をめぐる状況が大きく変わりつつある今だからこそ、プロフェッショナルな人々の姿を通して、仕事の奥深さ、働くことの醍醐味を伝えてくれる価値のある番組です。
テーマ曲「Progress」スガシカオ
song by kokua 作詞・作曲:スガ シカオ 編曲:武部聡志・小倉博和
※Amazonより
ヴォーカルがスガシカオ、キーボード&プロデュースに武部聡志、ギターが小倉博和、ベースが根岸孝旨、ドラムが屋敷豪太という凄腕の面々が集まった。
私にとっての「プロフェッショナル仕事の流儀」の魅力とは?
仕事で成功したいと思う人は、誰しも一度はこの番組を観たことがあるでしょう。特に、自分の進む道・分野の第一線で活躍している人が登場する時には、見逃してはいけない番組のひとつと言えます。
この番組に出演する「プロ」と言われる人に共通する点のひとつは、その道に進んだ理由(初心)があるのです。その当時の志が強ければ強いほど、壁にぶち当たった時にも怯まない強さになるように思います。どんなプロでも、みんな「いばらの道」を歩んできた人ばかりだということをつくづく感じさせてくれる番組でもあります。
また、先人が歩んだ道だけを追い続けるのではなく、誰もやらないこと、時には常識はずれに思われるような型破りな手法にも挑戦するプロフェッショナルが多いことにも驚かされます。それは、すなわち「進化」ということです。過去の常識にとらわれず、自分の信念のもと新しい領域や手法に果敢に挑戦し道を切り拓くことで、その道の先駆者になっていくのです。
「この道で必ず成功してみせる」と高い志を持って奮闘している人の中には、この番組に出演することを目標に頑張っている人も多いと聞きます。それだけ、多くの人から「憧れの番組」となっているのです。
この番組を視聴するたびに、「自分はどうだろう」と自らを省みて「まだまだだなぁ」と思うことばかりです。それでも、第一線で活躍している人の頑張りを目の当たりにすることで刺激を受け、明日からまた頑張ろうと思えるこの番組は、いつしか欠かさず見る「大好きな番組」になっています。エンディングで流れるスガシカオのProgressの一節「あと一歩だけ、前に進もう」が、毎週私の背中を押してくれます。
「プロフェッショナル仕事の流儀」の再放送・見逃し動画配信は?
「プロフェッショナル仕事の流儀」の再放送は、毎週火曜日午前0時03分[月曜深夜]から放送されています。念のため同番組ホームページでご確認ください。
でも、もっと古い番組をみたい、いくつもの放送分をまとめてイッキ見したい、放送時間に関係なく好きな時に見たい・・・なんていう場合には、動画配信サービスがオススメです。
1.放送から1週間以内なら「NHKプラス」で視聴!
「NHKプラス」は、NHKの地上波放送の番組をインターネットで視聴できる無料の動画配信サービスです。放送中の番組を視聴できる「常時同時配信」と、放送後の番組を視聴できる「見逃し番組配信」があります。ただし、見逃し番組配信は放送日から1週間となります。
2.放送日の翌日から「NHKオンデマンド」や「U-NEXT」でも視聴できます!
見逃した「プロフェッショナル仕事の流儀」は、NHKオンデマンドやユーネクストで見逃し配信されています。過去放送分200本以上がご覧になれます。ただし、何らかの事情で配信されない放送回もありますのでご留意ください。
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現在、NHKオンデマンドやユーネクストで配信中の全作品は、番組公式サイトで確認することができます。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。NHKとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円(初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円)を使ってNHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2024年11月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
放送予定
一粒青々、己を込める 〜米農家 関智晴〜
放送 2024年11月27日(水)午後10時〜[NHK総合]
幻の米がある。世界一を6度受賞し、通常の3倍以上の値をつけながら、その味を求め世界中から客が訪れる。生み出したのは関智晴(39)、かつてプロスノーボーダーとして活躍した異色の経歴を持つ。農家の長男に生まれながら農業に背を向け続けた過去。「いちばんやりたくない職業が農業だった」と語る男が、今農業にかける理由。米不足や温暖化、取り巻く状況が激変する中で「農業こそ最強」と言い切る農家の、青き革命。
2024年の出演者と番組内容
バンカーの正義 〜銀行員 大櫃直人〜
放送 2024年10月18日(金)午後10時〜[NHK総合]
伝説のバンカーと呼ばれる銀行員がいる。かつてメガバンクの常務を務めながら、あえて現場に立ち、誰よりも営業に駆け回る。実績のない若い企業にも融資し、伴走し、“リアル半沢直樹”と慕われる。トップ営業マンとして数字を追いかけた20代、1つの失敗をきっかけに出世レースから脱落した。50代にして見つけたバンカーとして生きる意味。これまで堅く閉ざされてきた、経済の中枢。バンカーの正義をかけた戦い。
私の肩書き 〜夏木マリ〜
放送 2024年9月20日(金)午後10時〜[NHK総合]
72歳にして今なお第一線に立ち続ける、夏木マリ。去年、人生をかけた大手術に臨んだ。再出発をかけて挑む今年、人生初という、長期密着取材を受け入れた。ノーメークの素顔や、これまで決して見せることのなかったリハビリ、舞台裏での苦闘を隠すことなくさらけ出す。地方のキャバレーを渡り歩いた20代、自身の才能に失望し、肩書きを探し続けた50年。その生き方の本質とは何かを見つめた3か月の記録。私を探す物語。
がん治療の、ライジングサン 〜呼吸器外科医 安福和弘〜
放送 2024年8月21日(水)午後10時〜[NHK総合]
累計執刀数5千超、手術死亡率0.03%。肺がんをはじめとする呼吸器外科の治療において、驚異的な数字を積み上げてきた医師、安福和弘。カナダ・トロントで世界各国から集う精鋭を束ね、最先端のがん治療に挑んできた。がんを取り除くだけでなく、患者の負担を極限まで減らした“低侵襲治療”を開拓。95歳の高齢者も手術を受けられ、患者の多くが、翌日歩いて帰宅する。がん治療の夜明けを託された、ひとりの医師の物語。
見えない未来を見つめる勇気 〜建築家 馬場正尊〜
放送 2024年7月5日(金)午後10時〜[NHK総合]
異端の建築家、馬場正尊(55)。リノベーションの先駆者として、空き家や解体されるビルなど、見捨てられた建物をよみがえらせてきた。馬場が手がける場にはなぜか人が集い、笑顔が生まれる。新築の設計に疑問をいだき、傍流をさまよい続けた過去。きっかけとなった一枚の絵。失われゆく視力と残された時間。今、リノベーションのその先を示す設計に挑む。人の生き方をも変えると言われる馬場の建築、そこに込められた物語。
思いを繕う、私を裁つ 〜靴修理職人 村上塁〜
放送 2024年6月7日(金)午後10時〜[NHK総合]
靴修理職人、村上塁(41)傷ついた靴たちの最後の守り手と呼ばれ、世界中から修理の依頼が殺到する。ほかの修理店や製造元ですら匙を投げた靴も決して断らない。三浪、中退、中途半端だった20代、“靴の神様”と称された老職人との出会いが、人生を変えた。その技は、靴本来の輝きだけでなく、持ち主との思い出や歳月までをもよみがえらせる。町の片隅でぽつんと灯りがともる八畳の作業場、一足の靴に込められたドラマ。
スペシャル 特別編 宮﨑駿と青サギと…「君たちはどう生きるか」への道
放送 2024年5月9日(木)午後7時30分〜[NHK BS]
「千と千尋の神隠し」に続いてアカデミー賞を受賞したスタジオジブリの映画「君たちはどう生きるか」はいかにして作られていったのか。独占密着で描く7年間の記録。映画監督・宮﨑駿とプロデューサー・鈴木敏夫の不思議な関係。「脳みそのフタをこれまでになく開けた」と宮﨑が語った映画作りの過程で起きていたこと。2023年12月に放送したプロフェッショナル仕事の流儀「ジブリと宮﨑駿の2399日」の特別編。
スペシャル 世界を、子どもの目で見てみたら 〜漫画家 青山剛昌〜
放送 2024年5月2日(木)午後7時30分〜[NHK総合]
世界的メガヒットミステリー漫画「名探偵コナン」。作者・青山剛昌(60)の仕事の現場に初めての長期密着取材が許された。明かされる創作の舞台裏。これまで語られることのなかったコナン誕生の秘話や、身を削るような日常、挫折と本当に描きたかった物語。先輩、あだち充さんが語る素顔や、高山みなみさんなど豪華声優たちの応援。人を楽しませることにひたむきに生きてきた漫画家の、謎と真実。72分のスペシャル版。
能登のプロフェッショナルたち
放送 2024年3月11日(月)午後10時〜[NHK総合]
能登に生きるプロフェッショナルに密着
復旧のただ中にある能登の被災地、もがき続ける人たちがいる。かつてプロフェッショナルで取材した、世界一のジェラート職人・柴野大造。被災した生産者たちとの再会と再起の一品。“日本酒の神様”と呼ばれる能登杜氏・農口尚彦は、後進へと技をつなぐためにある選択を。そして、“不屈の桐本”と呼ばれる輪島塗のリーダー・桐本泰一。輪島塗を愛する男が“不屈の器”に込めるもの。能登にはプロフェッショナルがいる。
心までをも、つなげてこそ 〜再建外科医 山本匠〜
放送 2024年1月31日(水)午後7時57分〜[NHK総合]
再建外科医・山本 匠 希望をつなぐ若き天才の素顔
損傷した体の一部を前例なき移植手術で次々とよみがえらせてきた再建外科医・山本匠(41)切断された手足や失われた乳房、リンパ浮腫。スーパーマイクロサージャリー(超微小外科手術)によって、治療の手だてがないと言われた患者たちを救ってきた。その技術を学ぼうと世界中の医師が山本の元を訪れる。かつて人見知りで空気の読めなかった少年が、傍流と言われながらも切り拓いてきた新たな道。若き天才と呼ばれる医師の素顔。
2023年の出演者と番組内容
研究者 落合陽一
放送 2023年12月19日(火)午後7時57分〜[NHK総合]
耳の不自由な人が音楽を体感できる装置や自動運転の車いす。障害や差別、あらゆる社会課題をテクノロジーで克服し、「壁を、壁でなくそう」と挑み続ける研究者、落合陽一。“現代の魔法使い”と呼ばれる男が見据える未来。「人に興味がなかった」という少年が、我が子の障害をきっかけに見つけた新たな生き方。人工知能・AIの進化がめまぐるしい今、人とテクノロジーの間に立ち、架橋しようと疾走する若きパイオニアの素顔。
宮﨑駿スペシャル「ジブリと宮﨑駿の2399日」
放送 2023年12月16日(土)午後7時30分〜[NHK総合]
「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「紅の豚」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」「風立ちぬ」などを世に送り出してきたスタジオジブリの映画監督・宮﨑駿(82)はいかにして新作「君たちはどう生きるか」を作り上げたのか。創作の舞台裏で繰り広げられていた物語。書生として通うことを条件に取材を許されたディレクターが見つめた、2399日にわたる記録。
「直径7センチの、小宇宙 〜おもちゃ開発者 誉田恒之〜」
放送 2023年10月25日(水)午後7時57分〜[NHK総合]
空前のブームを迎えるカプセルトイ。専用コーナーには親子連れが列をなす。月300種以上の新商品が生まれる中、メガヒットを生み出し続けるのが、誉田恒之(54)。代表作「いきもの大図鑑」は学校の教材にも使用され、カプセルトイの概念を変えてきた。かつて企画開発の現場を外され、20年にわたる遠回りを経て見つけた生きる道。初めて明かされる開発の舞台裏と、未知のサイズへの挑戦。直径7センチの球体に込めたもの。
「エレン・イェーガー スペシャル」
放送 2023年10月23日(月)午後11時45分〜[NHK総合]
番組史上初となるアニメ主人公へのインタビューが許された。人類と巨人の壮絶な戦いを描くアニメ「進撃の巨人」。その最終話となる完結編(後編・11/5)を前に、主人公エレン・イェーガーに密着。調査兵団兵士として、運命にあらがい続けてきた男の“仕事の流儀”に迫る。ミカサやアルミン、リヴァイが語るエレンの素顔。エレンは何を求め戦い続けるのか?初めて明かさされる心の内。そして、エレンにとってのプロフェッショナルとは?
「教えてくれるのは、いつも子どもたち 〜少年野球監督 辻正人〜」
放送 2023年10月4日(水)午後7時57分〜[NHK総合]
移住してでも通わせたい!滋賀県に全国から子どもたちが学びにくる少年野球チームがある。練習時間はほかのチームの半分ほど、参加自由、指示は一切なしのノーサイン野球、型破りな教えで全国大会を連覇、世界大会をも制した。率いるのは、辻正人(55)、公務員のかたわらほぼボランティアでの活動を35年、休むことなく続けてきた。勝利に固執し真逆の指導にのめり込んだ過去。白球と子どもたちとの夏。もうひとつの甲子園。
「ふたりのキネマ 〜山田洋次と吉永小百合〜」
放送 2023年9月27日(水)午後7時57分〜[NHK総合]
「男はつらいよ」「幸福の黄色いハンカチ」。日本映画の巨匠、山田洋次。“最後のスター”と呼ばれ、主演のみを受け続ける映画俳優、吉永小百合。92歳と78歳の制作の舞台裏を、カメラは記録してきた。老いと向き合いながらも一切の妥協なく現場に立つ山田。視線の先には吉永。「山田監督の映画だったら、これで辞められる…」。その言葉に秘めた思い。「幸せとは何か」を問い続けてきたふたりの巨星。初めて明かされる物語。
「託された道を、まっすぐに 〜小児心臓外科医 山岸正明~」
放送 2023年7月26日(水)午後7時57分〜[NHK総合]
100人に1人の新生児に現れるといわれる「先天性心疾患」。山岸正明は4千人以上の子どもの命を救い、治療困難な難症にも解決策となる新たな術式を数多く生み出してきた。誰よりも努力をしたというその指先、コンマ以下の精度で切除と縫合を繰り返し、不全の危機にある心臓をよみがえらせる。かつて幼い弟を心臓病で亡くした過去。今も3つの病院を駆け回りながら生死の境に立ち続ける。人を救うことに生涯をかけた医師の物語。
「旅する家族、春をつなぐ 〜養蜂家・藤井髙治~」
放送 2023年6月28日(水)午後7時57分〜[NHK総合]
春を追って南から北へ、旅する養蜂家・藤井髙治(79)の60年変わらぬ生き方。鹿児島のレンゲ、青森のリンゴ、開花を迎えた花から花へ蜂とともに旅をする。3代続く養蜂家の家に生まれて60年、環境の変化に翻弄されながらも、家族と蜂と分け合う暮らしを続けてきた。流通する蜂蜜の中で国産はわずか5%、その中でも希少な花の香りが広がる藤井の蜂蜜。春が訪れ、また旅が始まる。蜂たちが教えてくれたこと。
「魚屋の誇り、情熱の一尾 ~鮮魚店店主・前田尚毅~」
放送 2023年6月7日(水)午後7時57分〜[NHK総合]
静岡・焼津にある一見普通の魚屋が、世界中から注目を集めている。殺到するグランメゾンの料理人たちの中心で魚をさばくのは、前田尚毅(48)。魚体に含まれる水分量にこだわった「脱水」と呼ばれる独自の技や、魚の匂いで内臓の状態を言い当てる経験と嗅覚。1日の睡眠時間は3時間。それすら漁船からの連絡をいつでも受けられるよう、座ったまま眠る日々。誰からも相手にされず、それでも歩みを止めることのなかった男の物語。
「小さな願いが届くまで ~チャイルド・ライフ・スペシャリスト~」
放送 2023年5月9日(火)午後7時57分〜[NHK総合]
その小児科病棟は、不思議と柔らかな空気がある。厳しい医療環境にある子どもたちの心を支えるのが、佐々木美和(41歳)。チャイルド・ライフ・スペシャリストという日本ではまだ50人程の職種を切り開き、千人以上の子どもたちに伴走してきた。医師と患者の間に立ち、主体的に治療に向き合えるためのサポートを行う。ささやかな日常を取り戻すためにできること。子どもたちが教えてくれた、涙が笑顔に変わる時。
「名も無きエース、瀬戸際の攻防 〜麻薬取締官・X〜」
放送 2023年4月26日(水)午後7時57分〜[NHK総合]
麻薬取締官、通称“マトリ”。その実態は厚生労働省に所属する全国で300人に満たない違法薬物捜査のスペシャリスト。中でもエースと呼ばれるのが、捜査一課長の麻薬取締官・X。他の捜査員と共に数々の巨大事件を解決に導いてきた。大麻の摘発が年々増加し、若年層をむしばむようになった違法薬物汚染。日常に薬物が紛れ込む現実と、それをせき止めようとする水際での攻防。異例の密着で明かされる、マトリの真実。
「平凡な日常は、油断ならない 〜歌人・俵万智〜」
奈良時代から読み継がれてきた短歌の歴史に革命をもたらした歌人・俵万智(60)。280万部のミリオンセラー『サラダ記念日』や『チョコレート革命』。その歌は今なお多くの人を魅了する。俵万智とは何者なのか?これまで一切私生活を明かしてこなかった歌人との日々が始まった。40年ぶりに挑む50首の新作。老いへのまなざしや60歳の恋愛論。平凡な日常の中にある、きらめきの見つけ方。言葉に生きる女性の物語。
「シンガーソングライター さだまさし」
『風に立つライオン』、『案山子』、『北の国から』・・・。半世紀の間、誰もが一度は耳にしたことのある曲を生み出し続けてきたシンガーソングライター、さだまさし(70)。同世代のアーティストが一線を退く中で、その露出はむしろ増している。なぜ今、さだなのか。番組では曲作りからコンサートの裏側までを密着取材。歌うことを手放しかけた過去や、故郷への思い。46年ぶりに臨む特別な舞台への覚悟。そして生まれた、新たな曲。
「縁の下の幸福論 ~校正者・大西寿男~」
書籍や雑誌など、出版物に記されたことばを一言一句チェックし改善策を提案する校正者。並みいる作家や編集者から絶大な信頼を受けるのが、大西寿男(60)。『陸王』や『推し、燃ゆ』など話題となった数々の作品を支えてきた。柔らかな雰囲気ながら、ひとたびゲラと向き合うとまばたきも忘れ、ことばの海に潜り込む。小さな部屋で人知れず1文字の価値を守り続けてきた半生。大西と迷い込んだ、豊かで奥深い、ことばたちの世界。
2022年の出演者と番組の内容
「YOSHIKI スペシャル」
ロックバンド X JAPANのリーダーであり、“希代のカリスマ”と呼ばれるアーティスト・YOSHIKI。取材は3年半前、突然、アメリカに呼び出されたことから始まった。世界各国での音楽活動、多忙な合間を縫っての被災地ボランティア、満身創痍の中でのライブ、亡き父への思いや亡き盟友との約束、そして最愛の母の死・・・。「本当の自分は、音楽の中にしかない」という言葉の真意を探る旅。本当のYOSHIKIを探した、1200日の記録。
「本当の強さ 〜プロボクサー・井上尚弥〜」
23戦無敗20KO、「日本ボクシング史上最高傑作」とも称される井上尚弥が再び「プロフェッショナル」に登場する!
2022年12月13日(火)に日本人初となる4団体統一戦に挑む、プロボクサー・井上尚弥(29)。「撮ってもらいたくないときも常に回してください」と言う井上に、番組のカメラは、アメリカ名門ジムでの練習やオフショット、日本での過酷なトレーニングなど、その知られざる道のりを余すことなく密着。慢心することなく日々の鍛錬に打ち込む男の口から語られる言葉は、常に冷静かつ刺激的だった。
「周りの人が見ているほど、自分自身では(強いとは)思っていない」「日本人で誰も真似できないステージに行きたい」・・・。1度目の番組出演(2019年11月)から3年。絶対的王者に上り詰め、常に勝利を宿命づけられた孤高の王者は、自身の夢と語る最大の勝負を前に、今何を思うのか。そしてこの先、どこに向かおうとしているのか。
己の道を歩み続けた4年間の記録。あなたは、「モンスターの真の姿」を目撃する!
不器用な覚悟〜コント師・東京03〜
今、最もチケットが取れないと言われるコント師・東京03。人の心の機微を掘り下げた笑いは、同業者をして“生きる処方箋”と言わしめる。30代半ばまでは鳴かず飛ばず、幾度となく解散の危機があった3人。ドラマやCMなど活躍の場を広げる今も板の上にこだわり、他の追随を許さない圧倒的な数の公演を行っている。純粋にコントを楽しんでもらいたいと、これまで舞台裏を明かすことを断ってきた3人。その素顔と創作の現場。
「神様は、捨てず放らず〜焼き肉店従業員・豊島雅信〜」
内閣総理大臣でも芸能人でも予約は一切お断り。3時間半待ちの大行列ができる焼き肉店の名物は、「日本一」の呼び声高い牛の内臓肉・ホルモン。豊島雅信(63)は、ホルモンの魅力を見いだし世に広めてきたパイオニア。「ホルモンの神様」と慕われ、文字通り夜を徹し、その個性を引き出すための仕込みに命をかける。幼い頃事故で右指をなくし、仕事のほとんどは左手一本。ホルモンに救われ、ホルモンと共に挑む、人生の物語。
「半分の自信 〜俳優・藤原竜也〜」
15歳、舞台の本場イギリスでデビュー。以降、舞台、映画、ドラマで数々の賞を総なめにしてきた、俳優・藤原竜也。40歳の今年、世界的舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』で父親になった主人公・ハリー・ポッターを演じることに。幼いころに両親を亡くしたトラウマを抱え、息子への愛情表現に悩むその役は超難解。しかし藤原は、これまで培ってきた表現手法とは全く違うアプローチで大胆に挑むと決めた。決断の裏には、人生をともに過ごしてきた亡き師・蜷川幸雄との知られざる「約束」があった。
「出川哲朗という道 〜リアクション芸人・出川哲朗〜」
この20年でイメージを一転させ国民的人気者になったリアクション芸人・出川哲朗(58)。私生活から民放の人気バラエティー番組の裏側まで、密着すること100日。見えてきたのは、体を張った笑いを生み出すための信念、誹謗(ひぼう)中傷を受け続けた30代の時に母と交わした約束、変化するテレビバラエティーに向き合う決意、そして、盟友上島竜平さんとの別れ…。笑いあり、涙あり、人間・出川哲朗の素顔に迫る激動の物語
「“普通”を極めし、その先に〜日本料理人・森川裕之〜」
京都で95年。客の目の前のカウンターで料理して出す「板前割烹(かっぽう)」の始祖とされる伝説的な名店。その技と心、味を受け継ぐのが3代目・森川裕之(59)だ。森川が作る料理は、食材を引き立てシンプルな見た目に徹する、言わば“普通”の日本料理。しかしその味は、常連だった川端康成が「日本の味」と評するなど、名だたる食通たちを魅了してきた。“普通”を極めたその先にある、未踏の感動を求める男の哲学に迫る。
「極北のラストサムライ〜脳神経外科医・谷川緑野〜」
北海道、札幌。ここに、他では治療が困難とされた難症例を次々と成功させてきた脳神経外科医がいる。谷川緑野、60歳。少しでも傷つければ、術後深刻な後遺症を引き起こしかねない繊細な脳内で、はりめぐらされたどんな細い血管をも温存する谷川の手技は、世界最高峰と言われる。時に10時間以上に及ぶ術中、岐路に立たされた谷川を鼓舞する信念。“ラストサムライ”とも称される無骨で真っ直ぐな男が見つめる、医療の未来とは。
「小栗旬スペシャル」
密着400日、小栗旬の素顔に迫る―。ドラマや映画、舞台で活躍を続ける俳優・小栗旬。初主演を務める大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(北条義時役)の舞台裏に完全密着した。「撮られたくないものはない。聞かれたくない質問もない。」取材初日、小栗はこう言い放った。そしてその言葉どおり、稽古場から移動の車中まで、カメラを全て受け入れた。NGなしの真剣勝負。39歳、等身大の素顔。最後の最後に見つけた、小栗の流儀。
「ここが、私の居場所~社会起業家・川口加奈~」
14歳からホームレス問題に取り組んできた社会起業家の女性に密着!ホームレスの人に仕事を作ろうと「シェアサイクル事業」を手がけ、今や売り上げは年間5千万円近くに達し、支援したホームレスの人は2千人を超える。よほど情熱的な女性かと思いきや、本人は「私、“無”なんで」が口癖の風変わりな人だった。14歳で人生を決めた女性の“無”に込めた思いと、路上生活から仕事をみつけ新たなスタートを切る人々の姿を追った。
「命を懸けて、命を巡らす~わな猟師・片桐邦雄~」
静岡、天竜川が流れる山あいに『伝説のわな猟師』と呼ばれる男がいる。片桐邦雄、70歳。広大な山の中、野生動物の動きを読み切り、くくりわなを仕掛けることで、イノシシやシカを捕獲する。わな猟の先駆者として40年以上先頭を走り続けてきた。さらに片桐は、わなにかかった獲物と素手で対峙し生け捕りにすることで、その血肉を余すことなく生かし切ることを己に課す。静謐な森の中、自然とともに生きる男の、熱き闘いの記録。
「究極の歌姫~バーチャルシンガー・初音ミク~」
米津玄師、YOASOBI、Ado、今、ヒットチャートを席巻するアーティストたちのルーツとも言える存在、初音ミク。日本の音楽シーンを一変させた16歳の素顔と真実。 許諾が得られなかったため、一部映像・音声を編集して配信します。
「土木技術者・山口宇玄~ロープ1本で、世界の平和を守る~」
ロープ1本でダムや橋を点検する土木技術者。明石海峡大橋や首都高速道路をはじめ、依頼は全国のみならず海外からも!兵庫にある大橋の点検現場に密着。およそ100種類の道具を駆使し、わずか数ミリのひび割れを見つけ出す、その技とは?2021年冬、巨大ダムでロボットを使った点検に初挑戦!しかし、失敗の連続…。点検の自動化にかける思いとは?人々の安全を守る為、ロープ1本に人生をかける、土木技術者を追う
「となりのプロフェッショナル~あなたの流儀は?~」
「あなたにとってのプロフェッショナルは、誰ですか?」そんな質問を道行く人に聞いてみたらどんな出会いがあるだろう?それを数珠つなぎに進んでいくと、どんなところに辿りつけるかな?花嫁たちの間で大人気のエステティシャンから、まさかの世界的デザイナー、ひとつのモチーフを10年以上描き続けてきたイラストレーターなどなど。誰もが心に秘めている、生きる上での道しるべ。そっと教えてもらう、スピンオフ企画。
「となりのプロフェッショナル~推し活の流儀~」
あなたのすぐ隣にもいるような身近な人たちを取材し、人生をちょっと豊かに、幸せにするためのヒントを探る特別企画「となりのプロフェッショナル」。第1弾は推し活に励む“推し活熱心さん”に密着。年間約250回のライブで全国を駆け回るアイドル推しの女性。“ゲラおじさん”の異名をとる芸人推しの男性。ある推し活が高じて東京から青森に移住、生き方まで変わった人も!?語りは天海祐希さん。『あさイチ』とのコラボも!
「伝統を紡ぐ、革新を織る~織物職人・金谷博~」
世界の有名デザイナーやハイブランドから頼りにされる織物職人が京都にいる。生地でありながら立体的でさまざまに表情を変える革新の一枚。織物の魔術師が紡ぐ未来。 許諾が得られなかったため、一部映像と音声を編集して配信します。
「思い込みを捨て、“思い”を拾う~雑誌編集長・山岡朝子~」
女性誌NO.1の販売部数を誇る雑誌の編集長・山岡朝子。民事再生法の適用を申請するほど存続の危機にあった出版社からヘッドハンティングされ、2年で雑誌の売り上げをV字回復させたすご腕だ。ターゲットは50代以上のおとな女性。書店に並ばない定期購読のみの月刊誌にも関わらず圧倒的な支持を集め、部数38万部と5期連続でトップを独走する。雑誌が売れない時代に、どう客の心をつかんでいるのか? ヒットの秘密に迫る。
2021年の出演者と番組の内容
2022年1月26日現在、ユーネクストで配信中の作品のみ記載しています。
「愛を信じて、生きていく ~ウエディングプランナー・佐伯恵里~」
拠点は群馬ながら全国から依頼が届くウエディングプランナー、佐伯恵里。“ウエディングの甲子園”と呼ばれる「GOOD WEDDING AWARD」で数々の賞を受賞し、担当した結婚式は2千を超える。かつて人間不信の中で仕事に通えなくなった過去と、自分を変えてくれたある結婚式。夏、新たな依頼が佐伯の元に寄せられた。「このままだと本当の結婚式にはならない気がする」佐伯の決断、生まれたひとつの結婚式。
「17音、言葉の力を信じて~俳人・夏井いつき~」
人気番組の俳句コーナーで「辛口の先生」として知られる俳人・夏井いつき。堅苦しいイメージのあった俳句をお茶の間のエンターテインメントに押し上げ、空前の俳句ブームの立て役者となった。梅沢富美男や千原ジュニアも「最高の先生」「ライフスタイルを変えられた」と激賞する。これまで明かされてこなかったその素顔と俳句作りの現場に密着。世界で最も短い文芸といわれる5・7・5の俳句にかけ、俳句に救われてきた人生とは?
「85歳、職人の夢~旋盤職人・岩井仁~」
「下町ロケット」の町、東京・蒲田に当代屈指の旋盤職人がいる。岩井仁、85歳。0.01ミリの精度でさまざまな金属を自在に削り、コンピューター制御の機械でも難しい精密部品を手作業によって生み出す。そのたくみの技で新幹線や瀬戸大橋の安全に不可欠な部品などを作り、私たちの暮らしを陰で支えてきた。機械化や不況など時代の波にあらがい、今も旋盤の前に立ち続ける老職人のプライド。町工場での日々を見つめる。
「泣いて、笑って、おしゃれして~スタイリスト・大草直子~」
コロナ禍のアパレル不況をものともせず活躍するスタイリスト・大草直子。年齢や体型に寄り添ったリアルなおしゃれと、デニムやシャツなど定番の服も素敵に見せる着こなしの技が人気の秘訣だ。番組では、体型に悩む人や今ある服が似合わなくなった大人の女性に大草がスタイリングのコツを提案。さらにゼロから挑む新たな雑誌の裏側にも密着。込めた思い、そして涙の理由とは。キャリア、離婚、子育て…大草の半生と共にひもとく。
「人生は、終わりなき、答え合わせ~造園職人・小林徹~」
現代の名工、黄綬褒章など多くの称号を最年少で総なめにした庭づくり職人・小林徹。デザインだけでなく剪定(せんてい)や土木工事まであらゆる技術に通じ、植物と語らうようにして作る庭には草花の命があふれる。あまたの栄誉を手にしながら、誰よりも泥くさく、何度も修正を繰り返す小林。次第に明らかになる、過去の挫折といまだ癒えることのない心の病。仕事とは、生きるとは。果てなき答え合わせを続ける熱き造園職人の物語。
「決して、ひとりにはさせないから~保健師・小川理乙子~」
大阪で最も人口密度が高く、コロナの感染制御が難しい地域を担うベテラン保健師・小川理乙子。コロナ患者が急増する中で、まったなしで濃厚接触者の特定や患者の健康管理を行うエッセンシャルワーカーだ。さらに虐待、精神疾患、自殺未遂、コロナ禍で孤立しがちな母親たち、治療が難しい難病など、さまざまな問題をかかえる地域住民によりそう。地域住民ひとりひとりの命を守るために奔走する保健師の知られざる闘いの日々に密着。
「自分を変えることは無限~依存症回復支援・栗原豊~」
アルコールや薬物、ギャンブルなどの依存症からの回復を支援する“最後の砦”と呼ばれる男、栗原豊78歳。全国最大規模の支援施設の代表として他の施設や病院で断られた人も含めおよそ300人を受け入れ、さまざまな回復プログラムを行い社会復帰させている。実は栗原自身も60歳まで酒や薬物に溺れた依存症の当事者。その経験から独自の支援策を構築し依存症で苦しむ多くの人たちにとことん寄り添ってきた。密着3か月の記録。
「心をこめる、人形を生きる~人形操演・山田はるか~」
誰もが一度は目にしたことがある人形に、「命」を吹き込む女性操演者がいる。業界最年少ながら操演数は最多。舞台の下、決して表に出ることのなかったもう一つのドラマ。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
「新型コロナ治療、最前線の闘い~集中治療医・竹田晋浩~」
2021年7月8日午後2時。新型コロナウイルスと闘う最前線の現場、レッドゾーンと呼ばれる重症患者の集中治療室で撮影を始めた。現場を率いるのは集中治療医・竹田晋浩。コロナ治療の“最後の切り札”と言われる体外式膜型人工肺「エクモ」による治療の第一人者で、日本のエクモ治療の生存率を世界トップレベルに引き上げた立て役者だ。この夏、感染爆発の裏で何が起きていたのか?私たちの命を守るための闘い、40日の記録。
「一瞬に、心を込めて~空港グランドスタッフ・中山弓子~」
日本最大手の航空会社で接客技術No.1に輝いた空港グランドスタッフ・中山弓子(36)に密着!働くのは日本最大規模の東京国際空港・羽田空港。ささいなことにまで心を配る“おもてなし”を提供しながら、飛行機へ安全・定刻通りに搭乗させるプロだ。コロナ禍で会社は過去最大の赤字に直面。減便、給与カット、突然の出向…。未曽有の危機の中で“おもてなし”の心をどう磨いていくのか。知られざる羽田空港の舞台裏に迫る。
「旗じいちゃんの生きる道~交通誘導警備員・上野敏夫~」
この道25年の交通誘導警備員、上野敏夫84歳。年齢を感じさせない切れ味鋭い所作で旗を振り、車や人を安全に誘導するこまやかな技と心配りで「超一流」と言わしめる。撮影当初、上野は「金のために働く」と言い切った。だがカメラが捉えたのは、とても金のためだと割り切ることのできない、仕事への真摯な姿勢と情熱だった。やがて吐露した壮絶な人生の歩みと、亡き妻への思い。“旗じいちゃん”の働く意味、そして幸せとは?
「マグロも男も、止まれない~クロマグロ養殖・福島和彦~」
愛媛の離島で“海のダイヤ”クロマグロを養殖する福島和彦。4年以上かけて育てるそのマグロは時に天然物さえも超えるといわれ、養殖の常識を覆す大きさときめ細かな脂がのった美味は、豊洲市場や三つ星すし店で絶賛される。福島は2020年、脳出血で倒れ、左半身には今もまひが残る。それでも「世界一のマグロを作る」という夢を追い、復帰は不可能といわれる中、再び海に戻ってきた。マグロに人生を懸ける男の執念の物語。
「問い続けるは、己の進化 すい臓外科医・中尾昭公」
治療が最も困難とされる『すい臓がん』と闘い続けてきた世界的外科医・中尾昭公(73)に密着。不可能とされた手術を引き受け、それでいて手術の死亡率は全国平均の20分の1。理由は自らが開発した画期的な手術法にある。だが古希を超えてなおメスを握り進化を追い求めるのはなぜか?気づかないままがんが進行し約7割の人が手術不可能と診断される『最難関がん』との闘いに身を投じ命を救う『最後の砦(とりで)』迫真の記録。
「人生、遠回りも悪くない パティシエ・西原金蔵」
フレンチの巨匠、アラン・シャペルの右腕として、独創的かつ奥深い洋菓子で世界中のVIPを魅了した伝説のパティシエ・西原金蔵(68)に密着!数々の名店を渡り歩いた後、京都に開いた自らの店は全国から客が訪れ、行列の絶えない人気店となった。しかし、西原は人気絶頂で店を閉めてしまう。あれから3年、西原はひとり、ひだまりの中で菓子を作る。夫婦で営む小さな洋菓子店で見つめた、栄光の先にあった奥深い物語。
「逆境を乗り越える5つの流儀」
日本を代表する5人のアスリート。石川佳純、内村航平、国枝慎吾、萩野公介、山縣亮太。数々の逆境やどん底の日々を乗り越え、今輝きを放つ。それを可能にした流儀とは? 許諾が得られなかったため、一部映像と音声を編集して配信します。
「“愚か者”が、道を作る~マラソンランナー・大迫傑~」
日本記録を2度も更新し、東京五輪マラソン代表に内定している大迫傑。意外にもそのランナー人生は挑戦と挫折の連続。従来の常識の壁を突き破る“愚か者”の生き方とは? 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
「サンドウィッチマン未公開スペシャル」
好きな芸人ランキング3連覇のサンドウィッチマン、再び! 2021年3月の特番ではカットした秘蔵シーン、芸人仲間の裏トークでふたりの真実に迫る未公開スペシャル! 許諾が得られなかったため、一部映像と音声を編集して配信します。
「作ることが、生きること 陶芸家・辻村史朗」
ロバート・デ・ニーロなど名だたる海外セレブが愛し、メトロポリタンなど有名美術館も作品を所蔵する孤高の陶芸家が奈良にいる。辻村史朗、74歳。荒々しさと静けさが同居する作品は辻村の生き方そのものを映す。自宅は自ら山を切り開き井戸を掘り建てたもの。自生する野草やキノコを日々採り、畑で野菜を育て暮らす。作陶も独学、露天で売るところから始めた。生きることとは何かを問いかける辻村の日々を半年にわたり記録した。
「老兵は、去るや去らざるや~司会者/タレント・小倉智昭~」
小倉智昭の“最後の1か月”に密着!2021年3月、同一司会者による情報番組として日本一の放送回数を誇る長寿番組が終了。その引き際で見せた、仕事人生の終い方とは? 許諾が得られなかったため、一部映像・音声を編集して配信します。
「その出会いが、未来を変える~販売員・橋本和恵~」
「売れないものはない」と豪語する、この道20年のカリスマ販売員・橋本和恵(43)。数百円の食料品から高額な家具まで、さまざまな企業から依頼を受け、どんな商品でも売り上げを伸ばす販売のプロだ。その技術を徹底分析し、たゆまぬ研究で培った販売の極意に迫る。実はもともと橋本は人と接するのが苦手だったという。33歳の時には、自ら死を選ぶ寸前まで追い詰められた壮絶な経験も。そして見つけた自分の仕事の意味とは?
「心よ、壁を越えてゆけ~夜間中学教師・入江陽子~」
義務教育の内容を学び直せる夜間中学。日本で暮らす外国人が288万人に上る今、その生徒の8割は外国人だ。そこで27年教壇に立ち続け、慕われてきたのが入江陽子(53)。日本語のイロハから丁寧に教え、この国で生きていく力を身につけようと懸命に学ぶ人たちを支えている。言葉、国籍、文化など、さまざまな違いをどうすれば乗り越えていけるか。「心が通じ合う瞬間がある」という入江と生徒たちが織りなす心の交流の記録。
「“1分の1”の荷物に、思いを込めて ~宅配ドライバー・永澤康太~」
コロナ禍で日常生活を支える「エッセンシャルワーカー」として注目を集める宅配ドライバー。業界最大手に所属する6万人のドライバーの中で、トップの実力と評価される永澤康太(29)に密着。驚きの配達スピード、地域を知り尽くし安全を追求した“心配り”の技に迫った。さらに、当たり前のように届く荷物がどうやって運ばれるのか、ある1つの荷物を新潟から埼玉まで追跡。そこには多くのドライバーや作業員たちの熱き思いが!
「鍛えてこそ、本物になる~刀鍛冶・吉原義人~」
その美しさを求めて国内外から注文が殺到し、1本数百万円の値がつく現代最高峰の日本刀がある。作るのは当代一の刀鍛冶・吉原義人(78)。「鍛錬」「火造り」「焼き入れ」など千年以上前から伝わるいにしえの技で、鋼から究極の“宝物”を作り出す。原料の玉鋼という鉄の塊から、まるで魔法のように名刀が生まれるまでの4か月を記録。後継者だった息子の死や自身の病を乗り越え、今なお高い頂を目指し続ける吉原の流儀に迫る。
「令和のシンデレラストーリー~ユーチューバー・竹脇まりな~」
たった1本の動画でスターダムにのし上がった女性がいる。トップユーチューバー・竹脇まりな(31)。自宅でできるフィットネス動画「宅トレ」が人気を博し、チャンネル登録者数は220万人。総再生回数は4億回を超える…だが彼女はわずか1年半前まで誰からも注目されない主婦だった。急成長の陰で膨らみ続ける重圧に葛藤する竹脇をカメラは捉えていた。番組史上初のほぼ全編リモート密着。令和のシンデレラストーリーに迫る。
「笑顔をうつす、ひとしずく~ワイン醸造家・斎藤まゆ~」
日本のワインがこれほど美味(おい)しいとは…。最優秀ソムリエが「エレガントな酸味と果実味があって、後半から旨みがジュワジュワ出てくる」と絶賛。国際線のファーストクラスで日本代表として提供されるワインの秘密に迫る。醸造家は相撲好きのシングルマザー・斎藤まゆ。シコを踏み、ワインと向き合う。夏から冬にかけて山梨県甲州市にある小さなワイナリーに密着。彼女たちのワインが世界に旋風を巻き起こす理由とは。
「笑いの鬼は、笑えない~お笑い養成所講師・本多正識~」
笑いの影にはこの男がいる。ナインティナイン、南海キャンディーズ山里亮太、かまいたち…お笑い界を席巻する人気芸人を育ててきた「伝説の講師」本多正識に密着。漫才作家としてこれまで2千本以上の漫才台本を書き、63歳の今も教壇に立ち、明日のスターを夢見る若手を指導する。「鬼の本多」と畏怖されながらもそのまなざしはどこかあたたかい。個性的な才能を開花させる極意はどこにあるのか?笑いにかける講師と生徒の物語。
「クイズ、最高の一問~クイズ作家・矢野了平/日高大介~」
数々のクイズ番組を手がけてきた日本最高峰のクイズ作家ふたりに、“人生最高の一問”を依頼したらどんな名クイズが生まれるのか。数奇な運命をたどってきたふたりの人生。 許諾が得られなかったため、一部映像と音声を編集して配信します。
「志村が最後に見た夢~コメディアン・志村けん~」
2020年3月、この世を去ったコメディアン・志村けん。「変なおじさん」「バカ殿様」など誰もが知る名物キャラクターを生み出し、国民的コメディアンにまで上り詰めたが、晩年になっても新しい挑戦をやめることはなかった。『となりのシムラ』『エール』『キネマの神様』関係者や志村を深く知る人々の証言、そしてNHKに残された貴重な秘蔵映像から、志村が貫いた「笑いの流儀」と生涯をかけて目指した「夢」をひもとく。
「サンドウィッチマンスペシャル」
好きな芸人ランキング3年連続1位。人気絶頂のサンドウィッチマンに半年密着。その日常はまるで『漫才』だった! 抱腹絶倒の72分スペシャル。 許諾が得られなかったため、一部映像と音声を編集して配信します。
「庵野秀明スペシャル」
『エヴァンゲリオン』がついに完結する。総監督・庵野秀明に4年にわたって密着。長期取材が許されなかったエヴァの制作現場を余すところなく記録した。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
「一節入魂、己を込める~鰹(かつお)節職人・瀬崎祐介~」
キロ3万3千円、史上最高額の値がついたかつお節の作り手が鹿児島県枕崎にいる。瀬崎祐介(40)が生み出すその味は国内はおろか世界の名だたる三つ星シェフをも魅了してきた。手がけるのは日本古来の本枯節。半年近い時間をかけうまみを凝縮したその節には宝石のような光沢が宿り、ひとたび出汁(だし)をひけば食材の魅力を何倍にも引き立てる。己の弱さと向き合えず逃げ出そうとした過去。若き求道者の迷いと成長の物語。
「立ち止まるな、種はいつか実る~野菜バイヤー・小堀夏佳~」
全国の農家から絶大な信頼を寄せられる野菜バイヤー。誰も目をつけなかった野菜に新たな価値を見いだし、ヒット商品を連発。スーパーなどで当たり前にみかける「安納芋」も先駆けて発掘し、大ヒット▼石川で偶然出会った350年前から加賀藩に献上されていた伝統野菜のごぼう▼2020年冬、挑んだのは新種の野菜1トンの販売。しかし、産地に大雪が。そのとき下した決断とは。野菜を愛し、野菜に人生をかける女性バイヤーを追う
「誰にでもできることを、とことん~布団職人・新貝晃一郎~」
木綿布団づくりに人生をかける職人。腰痛などに悩む全国の人々から注文が入り半年待ち。客の体型などに合わせフルオーダーで作られる。天然の木綿布団にこだわり、世界中からえりすぐりの木綿だけを仕入れ、独自の配合で調合。理想の弾力と肌触りを追求している。工房の壁には己を鼓舞するさまざまな言葉が手書きのチョークで書かれている。「誰にでもできることを、誰にもできないくらいやる」。布団に魂を込める職人に密着。
「人生の“最強”サポーターであれ ~鍼灸師(しんきゅうし)・大高茂~」
東洋医学の鍼(はり)を用い、体の痛みや不調に悩む多くの人たちを治療するすご腕の鍼灸師・大高茂(47)に密着! 俳優・渡辺謙やトップアスリートから、肩や腰の痛みなどに苦しむ一般の高齢者やサラリーマンに至るまで、誰もが「前向きな人生」を実現できるよう支える。大高はかつてプロ野球選手を夢みて挫折し、鍼灸師の道へ。以来23年、1万人以上の苦しみを取り除き、懸命に生きる人たちの体と心をサポートしてきた。
「あのプロに人生相談?!ドッキリ緊急企画」
美容家・神崎恵、経営者・小巻亜矢…あのプロフェッショナルたちに人生相談! 突然の対面に悲鳴が…。特別企画・パパママの流儀も。みんなの力で明日を変えたい! 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
「おうち時間を楽しく!プロの極意」
各界の第一線で活躍するあのプロたちが、家で過ごす時間を楽しく豊かにするとっておきの技や極意を、“自撮り”動画で大公開!マスクやリモートでも映えるメーク術。おうちも心もピカピカに。在宅・リモート時代の仕事術。花で部屋と気分を変える。レジェンドが教える絶品コーヒー。大切な革製品がよみがえる。そして、あの人からも…。長引くコロナ禍、先の見えない不安や鬱々とした気持ちを、少しでも前向きにする“贈り物”。
「人犬一体、山野を駆ける~災害救助犬訓練士・開田宏~」
“災害大国”日本を陰で支える災害救助犬訓練士・開田宏(57)。この道33年、数々の名犬を育ててきたパイオニアだ。東日本大震災や熊本地震など250以上の現場に出動し多くの行方不明者を発見してきた。しかし取材さなかの2020年7月、未曽有の豪雨が九州を襲い、熊本県の人吉球磨地方にある開田の訓練所も流された。それでも開田はすぐに捜索へと向かった。家族の思いを背負い過酷な現場に立つ不屈の男と犬たちの記録。
「石川佳純スペシャル」
ロンドン五輪で日本を初の団体銀メダルに導いて以来『女王』でありつづけてきた石川佳純に独占密着。東京五輪をかけた代表選考レースの裏にあった苦悩。1000日の記録。 ▼許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。▼副音声での配信は行っておりません。
「タサン志麻おうちごはんスペシャル」
新型コロナウイルスの感染拡大で「ステイホーム」が求められる今、人気家政婦・タサン志麻の「おうちごはん」を大特集。2020年春の緊急事態宣言期間中に彼女が寄せてくれたレシピ動画を再編集しつつ、新たな絶品料理を追加。視聴者の皆様にお届けする。「あたたかな家族になれるように」と願い、長年レシピを開発してきた志麻ならではの優しさと工夫に満ちたレシピが続々登場。日本全国の「おうち時間」をグッとあたためます!
2020年の出演者と番組の内容
2020年12月29日現在、ユーネクストで配信中の作品のみ記載しています。
「一匹狼(おおかみ)の、一発勝負~イタリアンシェフ・斎藤智史~」
“一匹狼”と呼ばれる、孤高のイタリアンシェフ・斎藤智史(46)。一人で全てを行うことにこだわり、コース料理だけでなく、パンやデザートまで自ら作る。さらに、斎藤は新作料理を作る際、試作・試食は一切しない。本番一発勝負の緊張感の中で、極限まで自らを追い込み、唯一無二の一皿を生み出す。接客担当の妻・典子さんと共に、常に自らをギリギリに追い込む日々に密着。料理とは何か、レストランとは何か、その真意に迫る。
「限りない探究心が、謎を解く~文化財復元・馬場良治~」
数々の国宝などの文化財を復元してきた第一人者・馬場良治(71)。平等院鳳凰堂や三千院などを手がけ、国の「選定保存技術保持者」にも認定されている。卓越した技と知識、さらに最先端の科学技術も駆使し、当時の材料や技法まで忠実に再現。いにしえの姿、日本人の心を鮮やかによみがえらせる。馬場が今挑むのは、約400年前に描かれた「狩野派」のふすま絵の復元。かけがえのない伝統文化を、人知れず支える現場に1年密着。
「自分を拾う、夢を運ぶ~ゴミ収集員・岳裕介~」
ゴミ排出量が年間122万トンにのぼり、日本の市町村で最も多い横浜市。日夜、人知れずゴミを回収するエキスパート・岳裕介は市内最大手のゴミ回収会社のエース社員。飲食店や病院などのゴミを1日に3トン以上、たった1人で回収する。効率を突き詰め、ゴミを回収する技術の数々。だが岳は効率だけを追求しているわけではなかった。回収現場でカメラが捉えた知られざる仕事とは…。コロナ禍でも決して立ち止まらない男の記録。
「心震わす、一皿のために~中国料理人・川田智也~」
三つ星シェフが大絶賛する新進気鋭の中国料理人・川田智也(37)。伝統の中国料理と日本料理の技を調和させた「和魂漢才」という新たな中国料理を生み出し、世界から注目されるシェフだ。客に最高の瞬間を提供するために、ちゅう房では1分1秒を逃さぬよう走り回るスタッフの姿が。その原点には、川田の人生を変えた師匠の一皿があった。ひたすら試作を繰り返し、愚直に料理と向き合い続ける熱い男の、ひと夏の挑戦に密着。
「空と大地と羊と共に~羊飼い・酒井伸吾~」
北の大地に生きる羊飼い・酒井伸吾(49)。育てた羊のラム肉は洞爺湖サミットのメインディッシュを飾り、三つ星など名シェフたちからも絶賛される。羊毛も高品質ウールとして人気だ。極上の羊を生み出す酒井の口癖は、「羊と相談」「羊に聴く」「羊が教えてくれる」。遊牧民のような自給自足の暮らしを夢みて、まっさらな大地に自らの手で牧場を作り上げ、20年。北海道の美しい四季の中で、命と向き合う10か月の記録。
「求められて、私は輝く~田中みな実~」
写真集は発行部数60万部超の大ヒット。愛用するコスメや服がバカ売れする田中みな実(33)に密着。アナウンサー、モデル、俳優…彼女は何者なのか。取材初日、「私は何のプロフェッショナルでもないから」と言い放った田中がカメラに見せたのは、正直で、面倒で、人間臭い姿。仕事に120%の力を注ぎながらも「この仕事に固執していない。いつでも辞める覚悟がある」と語った田中の真意は…? 33歳の素顔を捉えた。
「非行の根っこに寄り添う~少年育成指導官・堀井智帆~」
暴走行為や窃盗、家出、薬物乱用、援助交際。思春期の少年少女が起こすさまざまな問題行動。彼らを逮捕するのではなく、立ち直りを支援する「警察職員」がいることはほとんど知られていない。大人を拒絶する少年少女たちの心を開き、更生へと導く知られざる「少年育成指導官」の仕事に密着。なぜ子どもたちは非行に走り、どうすれば立ち直らせることができるのか。非行の根っこにあった、子どもたちの「声なきSOS」の正体とは。
「当たり前が、当たり前であるために ~路線バス運転手・大森透~」
箱根を走る路線バスの名物ドライバーに密着!バス運転手として40年のキャリアを誇る大森透(62)。急カーブや急坂の連続する山道を走る高い運転技術、そして乗客のニーズを考え尽くした驚きの接客と心遣いで、長年にわたり地域を支えてきた。「当たり前の生活を支えていくことに、誇りを持っています」という大森。コロナ禍を機に、社会を縁の下で支える仕事に注目が集まる今、かけがえのない日常を陰で支える男の信念に迫る。
「生かし、生かされ、生きていく~魚仲買人・長谷川大樹~」
一流料理人が惚(ほ)れ込む魚の仲買人・長谷川大樹が登場。捨てられる魚に価値を見いだし魔法をかけるがごとく魚本来の味を引き出す。長谷川が求めるのは「生命力」。極上の魚を求め自ら海へ。素潜りで追いかけたのは高級魚・スジアラ。仲買人でありながら大海原に身を投じ、魚と命のやりとりをする理由とは。だが長谷川には「死んだ魚の目」で都会をさまよった時代があった。異色の仲買人のひと夏に密着!あなたの心に火を灯す。
「泣けど、ボヤけど、闘う者たち」
カリスマ美容師・高木琢也が泣いていた。新喜劇座長・小籔千豊がボヤいていた。銀座クラブのママ・白坂亜紀は奔走していた。あのプロフェッショナルたちは、未曽有の危機にどう立ち向かったのか。キャンセル続出で美容室は大赤字。高木がスタッフを集めて語ったこととは? 舞台上もソーシャルディスタンス。制約を逆手にとって小藪が繰り出した笑いとは? 頭をひねり、手を尽くし…5か月にわたる知られざる記録。特別編。
「黒柳徹子との10日間~女優/ユニセフ親善大使・黒柳徹子~」
こんな時代だからこそ、あなたを取材したい。そんな願いに応え、芸能界の“生きる伝説”黒柳徹子が、コロナ禍の中で10日間の撮影を受け入れた。テレビ史に刻まれる数々の名番組に出演し、国民的タレントとして多方面で活躍し続けてきた黒柳の「今」に密着。あの長寿番組の舞台裏から、たまねぎヘアの驚きの秘密、タモリとの交流、さらに老い・孤独・死生観に至るまで。たまねぎの皮をはぐように、人間・黒柳の真実に迫っていく。
「力を合わせ、一歩、前へ~労働組合運営・関根秀一郎~」
突然の解雇や雇い止めなど、新型コロナによる不況のしわ寄せに苦しむ働く人たち。その“駆け込み寺”となってきたのが、誰でも入れる労働組合「派遣ユニオン」だ。運営する関根秀一郎(56)は、リーマンショックの際にもあの「年越し派遣村」を仲間と設置するなど、数多くの非正規労働者を支えてきた。「働く人がひどい目にあうのは我慢できない」と語る関根。派遣や契約社員、働く全ての人を守るための闘い、5か月の記録。
「内村航平、王者の決断」
オリンピック2連覇、世界選手権6連覇。「史上最高の体操選手」とされた絶対王者・内村航平が大きな決断を下した。月1回の独占インタビューで迫る、王者の心の軌跡。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
「本木雅弘未公開スペシャル」
内田也哉子は見た!恐るべき念?香川照之は見た!乙女おじさんの正体「麒麟(きりん)がくる」まで待てない方必見。道三の最期全舞台裏。「もう一度撮りたい」カットとは? 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
「プロのおうちごはん夏スイーツスペシャル」
伝説の家政婦、三ツ星フレンチシェフ、中華料理の鬼才、世界的パティシエ…。超一流のプロフェッショナルたちが簡単・絶品レシピを紹介!イチジクのパイ包み、桃のコンポート、くずきりココナッツミルク…。夏を乗り切るスイーツレシピがぞくぞく登場!自撮りならではのハプニングも!?あのショコラティエは肩にギプス…何が?!銀座の名バーテンダーが紹介するスイカカクテル&自家製モヒートも必見。おうちがBARに早変わり!
「闘いは、始まったばかり~感染症専門医・笠原敬~」
新型コロナウイルスとの闘いの最前線となった大学病院で、何が起きていたのか? 次々に搬送されてくる患者たち…そこは戦場だった。「記録に残したい」という病院の意向もあり、ディレクターが2か月にわたって常駐し、小型カメラで撮影した。陣頭指揮を執っていたのは、感染症のスペシャリスト・笠原敬。日々摩耗していく現場にあって、笠原は常にひとつ先の景色を見ていた。未知のウイルスに立ち向かう医療従事者たちの記録。
「はだしの船長、新たな海へ~釣り船船長・田代誠一郎~」
田代誠一郎の釣り船は、2年先まで予約がいっぱい。人気の秘密は、素人でも大物を釣らせてしまうという“ワザ”。狙うのは“ブリ御三家”の1つヒラマサだ。年間1500本以上という実績は、田代の“観察の目”による。潮流や風向き、場所や時間帯、そして客の腕や準備の様子まで見つめる。それらの情報から“運”ではなく、狙ってヒラマサを釣り上げる。舞台は世界有数の漁場として知られる玄界灘。田代のアツイ釣り旅に密着!
「ぶれず、おごらず、侮らず~洋食店主・島田良彦~」
大人気のトンカツはいかに作られるのか? 東京・上野で115年続く老舗洋食店の4代目・島田良彦に密着。タンシチュー、エビフライ、ポークソテー…。池波正太郎や白洲次郎など多くの文化人が愛した味には秘密があった。豚肉は産地やブランドを固定せず、その日の最もいいものを厳選。タンシチューのデミグラスソースは木べらで小麦粉とバターを混ぜ、20日がかりで。手間暇惜しまぬ姿勢の原点には、亡き父との約束があった。
「コンプレックスを、カワイイに ヘアメークアップアーティスト・イガリシノブ」
女優やモデル、一般女性からも絶大な支持を集めるヘアメークのカリスマ・イガリシノブ(41)。「おフェロメーク」で一大ブームを呼ぶなど、常識にとらわれない発想で“時代の顔”を作り出す。今イガリが力を入れているのが、コンプレックスを抱える人たちの悩みをメークで解消する試み。実はイガリも肌が弱くてメークできない劣等感に苦しんできた。5歳の娘を育てるシングルマザーでもあるイガリの、明るく前向きに生きる流儀。
「たかがお好み焼き、されどお好み焼き ~お好み焼き職人・市居馨~」
広島が誇るソウルフード・お好み焼き。「当代屈指」と評される職人・市居馨(66)に密着。専門店として初めて有名グルメガイドに掲載されるなどそのお好み焼きは「B級グルメを超えた」と評される。秘密はキャベツの甘みを極限まで引き出す技術。ハイスピードカメラなどを駆使し蒸気を巧みに操る職人技を解明。だが市居の人生は平坦(たん)ではなかった。飲食業界が苦境にある今だからこそ響く自称「お好みバカ」の生きざま。
「革命は、地方から起こす~編集者・岩佐十良~」
地方の魅力を発信する人気雑誌の編集長でありながら、旅館の再建からまちづくりまで手がける異色の仕事人・岩佐十良(53)。「地方再生のスゴ腕」「地方創生のキーパーソン」として全国から依頼が殺到。東京から新潟の里山に会社ごと移住し、既存の枠にとらわれないその働き方で注目を集める。老舗旅館を再建し温泉街を活性化するプロジェクトに長期密着。危機の中にある日本を復活させていくための、大切なヒントがここにある。
「餅ばあちゃんの物語~菓子職人・桑田ミサオ~」
本州の北端・津軽半島。日本の原風景が残る美しい土地で30年以上、たった一人で年間5万個のササ餅を作り続ける職人・桑田ミサオさん93歳。山に分け入ってササの葉を採り、材料の小豆から全て手作りで絶品のお餅を作る。「十本の指は黄金の山」という母の言葉を胸に営まれる、知恵と工夫でいっぱいの心豊かな暮らし。仕事とは?人生とは?幸せとは?こんな時代だからこそ心にしみる、つつましく温かな、餅ばあちゃんの物語。
「緊急企画!プロのおうちごはん第4弾」
プロフェッショナルたちが自宅でできる簡単・絶品レシピを紹介する特別企画「プロのおうちごはん」最終章。フランス・パリで日本人初の快挙を成し遂げたフレンチシェフ・小林圭さんをはじめ、山本征治さん、米田肇さんの三つ星料理人が登場。さらに伝説のパティシエ・杉野英実さん、カリスマ料理研究家・栗原はるみさんも。「プロフェッショナル仕事の流儀」ならではの超一流料理人たちによる『夢の競演』を召し上がれ。
「緊急企画!プロのおうちごはん第3弾」
緊急企画「おうちごはん」第3弾。自宅で過ごす時間を楽しくするために『食』を究めたプロが結集し、簡単・絶品レシピを紹介。『伝説の家政婦』と呼ばれるタサン志麻さんは「フランス風グラタン」。世界一のジェラート職人・柴野大造さんは「アイスケーキ」。ショコラティエ・三枝俊介さんの「フレンチトースト」など今すぐ作りたくなるレシピが満載。ふだん料理しない方も大丈夫! 一歩踏み出せば、きっと、うまくいくはず。
「緊急企画!プロのおうちごはん第2弾」
4月に放送し、大きな反響を呼んだ緊急企画「おうちごはん」第2弾。自宅で過ごす時間を楽しくするために『食』を究めたプロフェッショナルが簡単・絶品レシピを自撮りで紹介。日本人初の三ツ星フレンチシェフとなった岸田周三さんは「じゃがいもグラタン」。当代随一とされる天ぷら職人・早乙女哲哉さんは「まかない天丼」。今すぐ作りたくなるレシピが続々登場。この危機を一緒に乗り越えたい。
「緊急企画!危機と闘うプロたち」
新型コロナがもたらす未曽有の危機にどう立ち向かうべきか。そのヒントを探る緊急企画。放送開始から15年、登場したプロフェッショナルは400人以上。各界を代表する一流のプロたちは今、世界各地の最前線の現場でそれぞれの闘いを繰り広げている。今回、そのプロたちに緊急インタビュー!現場で何が起きているのか。それをどう受け止め、どんな行動を始めているのか。この先に何が待っているのか―。熱いメッセージを届ける。
「緊急企画!プロのおうちごはん」
家で過ごす時間を少しでも楽しく、意味のあるものに!番組の呼びかけに、伝説の家政婦から一流料理人まで、日本各地のプロフェッショナルたちが立ち上がった。「自宅でできる簡単・絶品レシピ」を自撮りで紹介。歳月をかけて“食”を究めてきたプロフェッショナルならではの“知恵”と“技術”が詰まった料理は「食欲」ばかりでなく「挑戦欲」をそそること必至。ご自宅で、ご家族と。ひとりでも!この困難を一緒に乗り越えたい。
「自分のために、美しくなれ~美容家・神崎恵~」
数多くの女性誌に連載を抱え、著書の累計発行部数は134万部超えと、人気沸騰のカリスマ美容家・神崎恵(44)。化粧品やメークの知識、服の合わせ方など、美しくなるためのあらゆる方法を授けるプロフェッショナルだ。劣等感に苦しんだ自分の経験から「美容は人生を変える“魔法”」という神崎は、家事や育児にも追われる3児の母。その技と心で、コンプレックスや悩みを抱えたさまざまな人たちを生まれ変わらせる現場に密着!
「本木雅弘スペシャル」
本木雅弘が初めて密着取材を受け入れた!ロンドンでの休日からテレビ初公開となる東京の自宅まで意外な素顔が明らかに。大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の舞台裏も。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
「人生よ、足元から輝け~靴磨き職人・長谷川裕也~」
世界一の靴磨き職人・長谷川裕也。1足4000円という高値ながら、どんな靴もピカピカに磨き上げる技術を求め、客が殺到する。だが、彼が本当に輝かせたいものは別にあった。「人生を、磨く」という流儀を胸に靴を磨き続ける長谷川に密着。靴磨きという仕事の常識を覆そうと奔走する姿を追う。靴をピカピカに磨く裏技も大公開!
「商売は縁と情熱で挑め2020~百貨店バイヤー・本田大助~」
百貨店の大人気イベント「北海道物産展」のカリスマ・本田大助。業界唯一の北海道常駐バイヤーとして、きめ細かな情報網を張り巡らし、知られざる食材を次々と発掘。さらに発掘した食材を使い、スイーツ、コロッケ、海鮮丼などオリジナルメニューも続々と生み出す。本田が何より大事にするのは人の「縁」。海産物の不漁や大地震に見舞われた北海道のために、新たな価値を生み出そうとこの冬も挑む。
「逆風下の“問題児”~実業家・三木谷浩史~」
逆境に立たされているIT企業トップ・三木谷浩史。本格スタートが遅れた携帯電話事業など、逆風のさなかに2か月密着。賛否両論の“問題児”の知られざる実像に迫る。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。また、この番組の視聴可能期限は2020年3月11日までとなります。ご了承ください。
「苦しいときも一緒に、だから…~虐待・貧困支援 高橋亜美~」
児童虐待の相談件数が過去最高値を更新するなか、大人になってなお、かつて受けた虐待の傷に苦しむ人がいる。高橋亜美(46)はそうした人を支援してきた第一人者。相談者と向き合い、人生を懸けて支える。「支援にゴールはない」と言い切る彼女には壮絶な過去があった。虐待を受け、「死にたい」と思い詰めた幼き日。そのとき見つけた希望の灯(ともしび)とは…。#もしかしてしんどい? #虐待を考えるキャンペーン
「魔性の花に、魅せられて~育種家・鷲澤幸治~」
「ダリアの神様」と呼ばれる育種家・鷲澤幸治(72)に長期密着! 秋田市の郊外にあるダリア園で、花業界に衝撃を与える斬新な新品種を次々と生み出し、かつては地味な存在だったダリアをハレの日を彩る人気の花へと押し上げた。はだしになって土にまみれ、畑の脇の小屋に寝泊まりする日々。その裏にある壮絶な人生。ダリアにのめり込むあまり、犠牲にしてしまった家族への思い…。“魔性の花”にとりつかれた男と家族の物語。
「一匹一匹、一歩一歩~獣医師・田向健一~」
東京・田園調布にある動物病院には、少し変わった動物が訪れる。左目が腫れたカメレオン、おなかを詰まらせたサバンナオオトカゲ、ペニスが出っぱなしになったフクロモモンガ…。院長・田向健一は、あらゆる動物を診る“珍獣ドクター”。だが、この道20年、100種以上の動物を診てきた田向をも悩ませる難しい患者がやってきた。一刻の猶予もない緊急手術。頭をよぎる14年前の苦い記憶。命を巡る戦い。
「人を癒やし、人に癒やされる~ひきこもり支援・石川清~」
いま日本には、家族以外との交流を断ち、ひきこもる人が100万人いる。こうした人たちの心の扉を20年にわたってノックし続けてきた支援のエキスパートがいる。面会できなくとも何年も通い続けて信頼関係を築き、希望の明かりを灯(とも)し続ける。彼と出会うことでひきこもりを脱した人が後を絶たない。組織に属さず、たった一人で支援を続ける一匹狼(おおかみ)の記録。
2019年の出演者と番組の内容
経営者・小巻亜矢
大丈夫、その言葉が人を強くする
2019年12月10日放送
キティ、マイメロディ、シナモン…人気キャラクターのテーマパークを率いる社長・小巻亜矢(60)に密着!2019年、日本で最も輝く女性に贈られる賞のグランプリを受賞した小巻は、赤字続きだったテーマパークを5年でV字回復させた立て役者。その手腕を探るべく舞台裏に初潜入!復活のカギとなった大人女子に響く「カワイイ」の作り方から、社員をその気にさせる向き合い方に迫る。そこで見えてきたのは、壮絶な過去だった。
料理人・山本千織
弁当人生 おいしさへの情熱は冷めず
2019年11月26日放送
山本千織(57)が弁当販売を始めたのは、8年前。季節ごと彩り豊かで丁寧に作り込んだおかずが10種類以上も詰め込まれた弁当は瞬く間に人気を獲得しました。見た目が美しく、ヘルシーなだけでなく、男性も満足させるボリューム感。「ロケ弁」の世界で不動の人気を誇る弁当は、いかにして生み出されるのか?日々、お弁当作りに奔走する方、必見の50分です!
潜水調査船・しんかい6500
深海へ!9日間の大冒険
2019年11月19日放送
2019年夏、しんかい6500(通称・6K)が向かったのは、小笠原諸島の北西に位置する海底火山。海深くに潜り、希少生物のアルビンガイを探し、謎に包まれた生態を解明する。9日間の航海に密着。1989年の誕生以来、世界を驚かせてきた有人潜水調査船の“流儀”に迫る。私たちの知らない深海へ、大冒険が始まる。
精神科医・本田秀夫
あなたらしく、笑顔で生きて
2019年10月29日放送
31年間、発達障害と向き合い続ける日本屈指の精神科医・本田秀夫(55)。生きづらさを抱えた人々を笑顔で包み、寄り添う本田の流儀に迫る! この番組の視聴可能期限は2019年11月13日までとなります。ご了承ください。
ホテル総料理長・樋口宏江
幸せのひと皿 母の覚悟
2019年10月22日放送
伊勢志摩サミットで各国首脳が絶賛した名門ホテルの総料理長・樋口宏江(48)に密着。看板メニューのアワビが不漁。新たな看板メニューの開発に乗り出したが、苦戦。80人を率いて新たな伝統を生み出そうと格闘する女性初の総料理長の挑戦の日々を描く。
家政婦・タサン志麻
伝説の家政婦、再び~タサン志麻の新たな挑戦~
2019年10月8日放送
家庭に残された食材と調理器具を駆使して、およそ1週間分15品を超える「つくりおき料理」を即興で作りあげる。料理のバリエーションは600種類以上。しかも、一流レストラン顔負けの本格フレンチから和食・中華に至るまで、何でもござれ。予約が取れないことからついた異名が「伝説の家政婦」。そんなタサン志麻の新たな挑戦に密着。
料理人・米田肇
至高の“点”、ここに極まれり
2019年10月1日放送
開業からわずか1年5か月、世界最速で大手ガイドブックの三つ星に輝いた料理人・米田肇(46)▼これまで秘密にしてきた調理の舞台裏に初めて密着▼「地球との対話」をテーマにしたコース料理は、約400種類に及ぶ旬の食材を使用▼「0.1単位」の究極のこだわりで、食材の最高の美味を引き出す▼実は理系・脱サラの「不器用」人生、三つ星の後に味わった苦悩とは?▼常連客との43回目の真剣勝負、新メニュー作りに密着!
包丁研ぎ職人・坂下勝美
命を削り、心を研ぐ
2019年9月24日放送
道を極めるとは、こういうことだ!孤高の研ぎ師・坂下勝美(76)の手がけた包丁には、魂が宿る▼全国の料理人から送られてくる包丁は年間200本、予約は2年待ち▼食材との接触を極限まで減らした、驚きの「空気の通り道」とは?▼指は変形し、食いしばった歯はほとんど抜けても、包丁に込める“心”▼包丁屋とバカにされた屈辱の半生、信じた母の言葉とは?▼初夏・ハモ切り包丁との闘い▼人生の門出に贈る、特別な一本!
外国人労働者支援NPO代表・鳥井一平
外国人労働者に何が?見過ごせない現実…支援の第一人者に密着
2019年9月17日放送
鳥井一平(66)は外国人労働者を支援するNPOの代表。長年の実績が評価され、アメリカ政府から日本人として初めて「ヒーロー賞」を贈られた。鳥井に密着して見えてきたのは、私たちが目を背けてきた「不都合な真実」。移民社会に舵(かじ)を切ったとされる日本で、私たちは“彼ら”とどう向き合っていけばいいのか。誰もが無関係ではないこの問題を考える。
医療器具開発者・西村幸
満足したら、それで終わり
2019年9月10日放送
がん治療に革命をもたらした極小ハサミ。その開発者、西村幸(69) ▼刃渡りわずか2.4mm。誰も思いつかなかった世界最小の内視鏡用のハサミ ▼独創的な発想と卓越した技術「無いものは自分で作る」孤高の職人 ▼「とりあえず、形にする」流儀の意味とは ▼みずからも11年前に重いがんを患った。ものづくりに懸ける職人の意地 ▼従来のものよりもさらに25%小さい新型ハサミの開発に着手。西村の執念の現場に密着!
大谷るみ子・和田行男・加藤忠相
“その人らしさ”を見つめて 認知症ケアのプロSP
2019年9月3日放送
6年後、700万人を超えるといわれる認知症。そのケアの最前線を切り開いてきた3人のプロフェッショナルの流儀を一挙紹介するスペシャル版。家庭的なグループホームで注目される大谷るみ子。認知症の「常識」を覆し、普通の暮らしを守り続ける和田行男。最期まで自宅で過ごしたいという希望を支える加藤忠相。「その人らしさ」を奪わないケアの極意を見つめる。
内科医・天野惠子
神様じゃない だから、あきらめない
2019年8月27日放送
「女性外来」のパイオニア、内科医・天野惠子。女性特有の病気に向き合い続ける不屈の医師に密着。原因不明の病「慢性疲労症候群」に挑み続ける天野の覚悟とは。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
ジェラート職人 柴野大造
弱さに向き合い、強くなる
2019年7月30日放送
ジェラート職人・柴野大造は、誰も使おうとしなったセロリの爽やかな甘みを引き出し、本場イタリアのコンクールで優勝。世界一の称号を得た。これまでに作ったジェラートは2000種類にのぼる。だが、二の足を踏み続けてきた素材があった。それは原点であるミルクジェラート。そこに秘められた父との葛藤が明らかに。苦悩の末、柴野が作り出したジェラートとは?!
電器店主 今井和美
家電の命、最後まで
2019年7月23日放送
舞台は、三重の山深い里にポツリとたたずむ小さな電器屋さん。そこに、修理を断られ、見放された家電たちが全国各地から続々とやってくる。店主・今井和美(60)に命を再び吹き込んでもらうためだ。今井の修理成功率はなんと95%超! 依頼者の「使いたい」に応えるため、半世紀にわたって数え切れない家電と向き合ってきた。その驚くべき修理技術と、貫く流儀に迫る。
清掃員 新津春子
世界一の掃除、さらなる高みへ
2019年7月2日放送
大反響を呼んだ「羽田の清掃員」が再び登場!「世界一清潔な空港」として国際的な格付けランキングで4年連続1位に輝く羽田空港。その立て役者が清掃員・新津春子(49)。4年前の放送後、世界中から取材が殺到し、今や道徳の教科書にもその名を刻むカリスマだ。新津は今、みずからの技術をさらに高めようと空港を飛び出し、新たな清掃の道へと歩み始めた。そのための道具選びや鍛錬の日々に密着。その志の真意とは?!
腰痛専門医 西良浩一
腰痛治療 いまだ我、進化せり
019年6月25日放送
カリスマメイド hitomi
笑顔に、笑顔は集まる
2019年6月11日放送
秋葉原のカリスマメイド・hitomi(志賀瞳)に密着。メイド歴14年。料理や飲み物にかけるおまじない「萌(も)え萌えきゅん」など、個性的な演出を数多く編み出し、メイドカフェの礎を築いたパイオニアだ。夢は「メイドカフェを文化にすること」と語る彼女には、客を楽しませるための細部へのこだわり、そして揺るがない信念があった。知られざる「萌え」の流儀に迫る。
雑誌編集者 植野広生
食いしん坊の覚悟
2019年6月4日放送
不動の人気を誇る「食の専門誌」名物編集長・植野広生(56)。読者の胃袋をつかむ誌面はこうして作られる▼年間600軒を食べ歩き!知られざる「とっておきの味」を徹底調査する「空間を、食べる」流儀とは▼「おいしさとは、何か」植野が発見した高知の食文化▼はじめての食レポ!?20年以上通い続ける名店の「元気メシ」▼情報過多な時代だからこそ…「シンプルで、おいしい、本物」を追い求める▼食いしん坊の覚悟
納棺師 木村光希
亡き人を悼み、魂をおくる
2019年5月28日放送
映画「おくりびと」で描かれた亡き人を悼み送る、納棺師の仕事。今、その世界で注目される若き納棺師がいる。木村光希、30歳。生前の表情を取り戻し亡き人の尊厳を保つ静ひつな儀式に加え、送る人たちの思いや果たせなかった後悔までをもくみとり、一期一会の葬送を作り出す。全国から依頼が届く木村の納棺では、みなが晴れやかな表情を浮かべる。「死があるからこそ、生が輝く」。生と死のはざまを紡ぐ若き納棺師の仕事の現場。
芸者 赤坂育子
芸者として生きるということ
2019年5月21日放送
東京・赤坂に、客に愛され続ける芸者がいる。花柳界の生ける伝説・赤坂育子、79歳。若手が舌を巻く色気のある舞踊、座敷を盛り上げる巧みな話術で、数々の大物たちをとりこにしてきた。細やかな気遣い、艶やかな芸は、たった1つの流儀に貫かれると育子は言う。それは“日々を、どう積み重ねるか”ということ。平成最後の「春の大宴会」で新作の余興に挑んだ育子。この道62年、芸に人生をささげた育子の生きざまに迫る。
美容師 高木琢也
俺は、人生をデザインする
2019年5月14日放送
予約は常に2か月待ち。月間最高売上1200万円。日本最大規模のヘアコンテストで3年連続1位。伝説を作り続ける、「いま最も予約が取りにくい」とされるカリスマ美容師・高木琢也(33)に密着。 ▼泥をなめ続けた失敗だらけの過去…両親に誓った約束とは? ▼期待のアシスタントに愛の指導! ▼人生初の海外進出に密着!次々起こるアクシデント!苦境に追い込まれた高木…美容師人生最大の危機に打ち出した秘策とは?
精肉店店主 新保吉伸
我流、肉道
2019年5月7日放送
名もなきノーブランドの牛肉を、最高ランクに匹敵する味へと生まれ変わらせる男がいる。精肉店店主の新保吉伸。店は滋賀県草津市という地方都市にありながら全国から客が殺到、その肉を卸してほしいと年間300人以上の料理人が取引を申し出る。新保は肉に“熟成”という魔法をかけ、個性を最大限に引き出す。18年の研究の果てに生まれた独自の下処理や、9年かけて育てた微生物による熟成。肉と歩む孤高の匠(たくみ)に密着!
カレーショップオーナー 小美濃清 植竹大介
王道×革新、2人のカレーSP
2019年4月23日放送
日本人が愛してやまないカレー。対照的な2人の料理人の物語。王道といわれる、ルーを使ったカレー一筋37年の小美濃清と、いま新定番として最も注目される“スパイスカレー”の人気をけん引する植竹大介に密着!王道の小美濃は、とびきりの食材と手間暇で作り上げる滋味豊かな一皿で客の心をつかむ。一方の植竹は、意外な食材とスパイスを組み合わせた未知の味で客に驚きを与える。王道と革新、全く違う2人のカレー哲学に迫る!
美尻トレーナー 岡部友
お尻から、人は変われる
2019年4月16日放送
「美尻の魔術師」の異名をもつ美尻トレーナーの第一人者・岡部友(33)に密着。彼女の元には、丸くて大きなお尻を目指す女性が殺到する。だが岡部が目指すのは、お尻から『心』を変えること。その原点は…?取材を進めるうち、岡部が「大失恋」と語った意外な過去が明らかに。仕事に恋愛、結婚。悩み多き女性たちが自分らしく生きられるために。人生をかけて仕事に打ち込む岡部と、強くなろうと奮闘する女性たちの1か月の記録。
救急医 今明秀
地域を守る、命の闘い
2019年4月9日放送
医療過疎が進む青森で地方の救急医療のパイオニアとして命を救ってきた医師!この道30年のエキスパート、救急医・今明秀(60)。雪が舞う冬の青森をドクターヘリで駆け巡る!若き日に感じたへき地医療の限界と絶望。そこから、行政にドクターヘリやドクターカーの導入を訴え、体制や仕組みづくりに立ち上がった。あきらめない強い気持ちを持ち、1分1秒を争う極限の現場で患者の命と向き合い闘い続ける、信念の医師を追う!
社氏 高橋藤一
踏み出す勇気、終わりなき革命
2019年3月4日放送
秋田に「伝説の杜氏(とうじ)」がいると聞きつけ、密着取材を開始したのは2018年夏。「酒造りを知りたければ、田んぼに来い」。杜氏・高橋藤一(73)が見せたのは肥料をできるかぎり与えない米作り。秋、酒造りが始まると、その異様なまでのこだわりに圧倒された。半世紀かけて培ってきた技術の「粋」を、高橋は惜しげもなく見せた。うまい酒は、こうして生まれる。7か月の記録。
医師 長尾能雅
医療事故をなくせ、信念の歩み
2019年2月25日放送
いまなお絶えない医療事故。名古屋大学病院の医師・長尾能雅(49)は、医療事故の原因を徹底的に解明し、再発を防止するための策を練る、日本の“医療安全”のパイオニアだ。時に診療科の壁を取っ払い、時に反発する医師たちを説き伏せながら道を切り開いてきた。「逃げない、隠さない、ごまかさない」。院内で次々に上がってくるトラブルの報告! 患者の悲劇を減らし、医療をよりよいものにするために。長尾の信念に迫る。
すし職人 天野功
この一貫に、心を尽くす
2019年2月11日放送
華やかに細工され、ウニやトビコで彩られたイカ。だしの余韻がふわりと残る漬けマグロ。福岡・北九州のすし職人・天野功(62)の握りは、日本料理がシンプルさを突き詰める中、緻密に考え抜かれた「たし算」の妙技。この冬、極上のサワラを手に入れた天野。地元漁師の思いを客に届けるため、その真価を引き出すための調理法を見つけ出す。すし一筋62年、涙もろくて頑固なプロフェッショナルの、年の瀬の挑戦に密着する。
演出振付家 MIKIKO
人の光を、解き放つ
2019年2月4日放送
東京オリンピックの式典も手がける演出振付家・MIKIKO。Perfumeや星野源などアーティストを輝かせるその創作の秘密に迫る。独創的な振り付けが生まれる瞬間! 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
百貨店バイヤー 本田大助
商売は、縁と情熱で挑め
2019年1月28日放送
貨店人気No.1イベント「北海道物産展」。そのカリスマとして知られるのが本田大助だ。業界唯一の北海道常駐バイヤーとして、きめ細かな情報網を張り巡らし、本州になじみの薄い食材を次々に発掘。さらに発掘した食材を使い、スイーツ、コロッケ、海鮮丼と、オリジナルメニューも続々生み出す。ここ数年、サケ・カニなど冬場の水産物の不漁が続く北海道。本田は新たな主役を作るべく、「ある魚」に注目、新商品開発に挑む!
囲碁棋士 井山裕太
前人未到の偉業、その先へ
2019年1月21日放送
国民栄誉賞に輝いた囲碁棋士・井山裕太が5年前の密着ドキュメントを自ら振り返った! 国際トーナメントで中国棋士に喫した敗北。井山は、当時の自分をどう振り返るのか?
地方公務員 くまモン
皿を割れ、ふるさとのために
2019年1月14日放送
ゆるキャラのカリスマ・くまモンに密着!関連商品の売り上げは増え続け、年間1400億円。大手出版社の伝記まんがシリーズには、人以外で初めて名を連ねた。いち自治体が作ったキャラクターが、なぜここまでの存在になれたのか?その秘密を探るべく、くまモンに2か月にわたって密着。さらに熊本県庁「くまモングループ」の部屋に初めてカメラを入れ、プロデュースの裏側を撮影。日本一のゆるキャラの、ゆるくない流儀に迫る。
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