「ブラタモリ」の再放送は?
「ブラタモリ」を見逃した方へ!
見逃してしまった「ブラタモリ」を見るには、翌週火曜日深夜の再放送を見るのが手っ取り早いです。火曜日の深夜と言っても、日付は水曜日に変わっている時刻なので翌朝早起きする方は厳しいかもしれませんね。
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ブラタモリ#80「長瀞」
今回のブラタモリは、「夏休みスペシャル」ということで埼玉県の長瀞を舞台にお送りします!
長瀞は、夏にピッタリな「荒川の川くだり」や「かき氷」で知られる、関東屈指のレジャースポットなんです。実は、なんと「ブラタモリ」の原点の場所だったってご存知ですか!?
世界的に貴重な石、不思議な地形、蒸気機関車とタモリさんの大好物が続々と登場します!
タモリさんの興奮ぶりも、番組史上最高潮に!?
今回のテーマは、「長瀞がなぜ人を惹きつけるのか?」について探ります。
ライン下りの名勝
長瀞の魅力と言えば自然がつくり出した絶景、そして、その景色を楽しめるライン下りですよね。タモリさん一行も、ライン下りを楽しみながら、荒川橋梁、秩父赤壁、岩畳などの絶景ポイントを愉しみました。川くだりをはじめたタモリさんの目の前に次々現れる、絶壁や巨大な岩にもあっと驚く秘密があるんです!
岩畳はどのようにしてできたのか?
岩畳は、川沿いに600m続く名勝で天然記念物にもなっています。平らな面と段差が特徴的です。この岩は、薄い層がミルフィーユのように重なってできた「片理」と呼ばれる岩なんですが、実は、太平洋プレートが沈み込んで地下20kmもの深い所で出来た岩石だったんです。それが膨張する過程で割れ目(節理)ができ、川の流れによって削られ、薄い層がはがれて行ってこのような岩畳が生まれたと考えられています。
秩父赤壁はどうしてできたのか?
長くて真っすぐな岩の絶壁が続いています。これは、もともと断層があったために、川の流れによって削られてできたものと考えられています。「瀞(とろ)」とは、川の水が深くて流れがゆっくりな所のことを言うのですが、まさに長い瀞があったことから「長瀞」と名付けられたそうです。
小滝の瀬
小滝の瀬は流れが激しく、ライン下りではスリルが味わえる場所でもあります。ここは、もともとの皮の流れが土砂によって流れが変わり、川が岩を削りながら小さな滝をつくり、その滝が長い年月をかけて後退していったと考えられています。
天然氷のかき氷
長瀞では、天然氷で作ったかき氷が大人気なんです。実は、この天然氷は、昔は養蚕が盛んだった秩父で一年中絹糸が収穫できるように蚕の卵を氷で冷やして、ふ化する時期を遅らせていたそうなんです。その天然氷が今では、かき氷として人々を惹きつける観光資源となっているんです。
長瀞の鉄道の魅力
タモリさんたちは、SLにも乗ります。別名、パレオエクスプレスとも言われるC58蒸気機関車です。長瀞に鉄道がつくられたのは大正時代ですが、その当時は石灰石や生糸の運搬が目的だったそうです。しかし、その後は観光地となっていくにつれ観光客を運ぶ手段として活躍します。いやいや、それだけじゃないんです。長瀞にとっては、鉄道そのものが観光資源として人々を引き付けているんです。特に、長瀞の大自然とSLが作りだす景色は多くの人を魅了しています。
長瀞が観光地となったルーツ
長瀞を観光地にしようとしたのは、秩父鉄道だったんです。長瀞にある鉱物や岩石を観光資源として観てもらう旅行プランが大正時代に作られていたのです。鉱物や岩石で観光客を呼び込もうとするなんて、なんとマニアックなんでしょうね。そのために、秩父鉄道は地質の研究や標本陳列所まで作っていたんです。そうして、地形や地質をベースとして自然の魅力満載の長瀞が関東に一大観光スポットとなっていったんです。
そう、長瀞は「日本地質学発症の地」だったんです。
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