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見逃した「NHKスペシャル」の再放送・動画配信は?
NHKスペシャルの再放送は、NHK総合テレビで放映されます。本放送日の翌週または翌々週など2週間以内の平日の深夜に再放送されることが多いので、番組表を調べるかNHKスペシャルの番組公式サイトでご確認下さい。反響が高い番組は、何度も再放送されています。でも、深夜の放送ということもあり、休日にゆっくりと見たいという方には、最近流行の「動画配信サービス」がオススメです。
「NHKスペシャル」の見逃し動画は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信されています。ただし、「NHKスペシャル」の全ての番組が配信されるわけではありません。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。NHKとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円(初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円)を使ってNHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
>> NHKの見逃した番組を見る方法は?NHKオンデマンド以外にもオススメの方法があった!?
>> 「まるごと見放題パック」はU-NEXTの無料トライアル特典でお得に!
NHKスペシャル シリーズ 食の起源 第4集「酒」~飲みたくなるのは“進化の宿命”!?~
放送 2020年2月2日(日)午後9時~[NHK総合]
放送前の予告
「本当に人を健康で幸せにする“理想の食”って何?」そんな疑問の答えを、人類と食との“壮大な歴史”と“驚きの進化”から解き明かすシリーズ「食の起源」(全5回)。食にこだわりを持つTOKIOをナビゲーターに知られざる“食の真実”に迫っていきます。
第4回のテーマは「酒」。適度な飲酒は体に良いかと思いきや、最新研究では「飲酒量が増えるほど死亡リスクが上がる」という衝撃のデータも。確かにアルコールは様々な病気を招き、脳をマヒさせる「毒」でもあります。それを知りながら、なぜ人類はこれほど酒を愛飲するようになったのか?謎の真相を探ると、祖先にとって“酒の起源”はなんと「生きるために欠かせない“栄養食”」だったことが判明。それが思わぬ展開で「酔うための酒」へと大転換していったのです。しかも日本人は超意外な理由で「酒に弱くなる進化」を遂げていました!お酒に強い人も弱い人もビックリの「酒の知られざる真実」に迫ります。
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NHKスペシャル シリーズ 食の起源
人類と酒の三大事件とは?
1.人類が「最強の飲んべえ」に大進化
エチオピア南部のデラシャという地域の人たちは、「パルショータ」というお酒が主食で、大人から子どもまで1日5リットルものパルショータを飲んで生活しています。このパルショータはモロコシをすりつぶして発酵させたもので、アルコール度数はビール程度。そんなお酒には必須アミノ酸やビタミン等が豊富に含まれていて、この地域の人たちはみんな健康体なのです。
今から1200万年前、人類の祖先は木の上で果実などを食べて生活をしていました。ところが、突然、地球規模の気候変動が起こり大地は乾燥化が進み、食糧不足で人類は命の危機にさらされました。そして、落ちている腐りかけた果実も食べるようになり、果実の発酵によって生じたアルコールを分解する遺伝子が体内に出現したと考えられています。人類は、生命の危機に直面し、アルコール分解遺伝子を持つようになったのです。
2.人類は酒宴で脳を乗っ取られる
農耕発祥の地とも言われているトルコのキョベックリ・テペ遺跡から1万2000年前の神殿が発掘され、酒造に使われた大きな器が大量に発見されました。この地域は、異なる部族が暮らしており争いが絶えなかったため、大量にお酒を作り部族間の友好を深めるために宴会が行われていたのです。アルコールには、理性の働きを弱めて警戒心を解き、人と人を繋ぐ特別な力があったのです。
それ以降、人類は酒の魔力にハマっていきました。人はお酒を飲むと、アルコールは分子が小さいため脳に侵入してドーパミンを放出させ、快楽が暴走するのです。そして、ますますアルコール度数の強い酒を求めるようになり、蒸留酒(ブランデー、ウォッカ、焼酎など)まで作り出してしまいました。こうして、人類は際限なくお酒を飲みたくなるようになってしまったのです。
3.日本人はお酒に弱くなる
中国人の約半数の人は酒に弱い体質だという調査結果が出ています。日本人や韓国人も半分とは言わないまでも、お酒に弱い体質の人がいます。お酒に弱い体質とは、アルコールを分解した時に生まれる「アセトアルデヒド」を分解する遺伝子の働きが弱いということなのですが…。なぜ、一部のアジア人だけがお酒に弱い体質なのでしょうか?これは、人類進化のミステリーと言われているそうです。
今から6000年前にアセトアルデヒド分解遺伝子の働きが弱い人が中国に出現したと考えられており、ちょうどその頃に中国で稲作が始まったことから、稲作とお酒に弱い体質に何か密接な関係があるのではないかと考えられています。ある仮説では、稲作を行っていた水辺は衛生環境が悪く、病原菌などの微生物をやっつけてくれるアセトアルデヒドを分解しない体質へと進化したのではないかと考えられています。
いずれにしても、お酒に弱い体質の人は、世界の中でも稲作を行っていた一部のアジア人のみなのです。
最後に・・・
アルコールが毒だと言われるようになり、ドイツではノンアルコールビールが広く飲まれるようになっているそうです。その製造方法は、ビールからアルコールだけを蒸発させるというものなんです。そんなノンアルコールビールを飲んでも、脳がビールを記憶していることから、高揚感やリラックスが得られるんだそうですよ。