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見逃した「NHKスペシャル」の再放送・動画配信は?
NHKスペシャルの再放送は、NHK総合テレビで放映されます。本放送日の翌週または翌々週など2週間以内の平日の深夜に再放送されることが多いので、番組表を調べるかNHKスペシャルの番組公式サイトでご確認下さい。反響が高い番組は、何度も再放送されています。でも、深夜の放送ということもあり、休日にゆっくりと見たいという方には、最近流行の「動画配信サービス」がオススメです。
「NHKスペシャル」の見逃し動画は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信されています。ただし、「NHKスペシャル」の全ての番組が配信されるわけではありません。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
>> NHKの見逃した番組を見る方法は?NHKオンデマンド以外にもオススメの方法があった!?
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NHKスペシャル シリーズ 食の起源 第3集「脂」~発見!人類を救う“命のアブラ”~
放送 2020年1月12日(日)午後9時~[NHK総合]
放送前の予告
「本当に人を健康で幸せにする“理想の食”って何?」そんな疑問の答えを、人類と食との“壮大な歴史”と“驚きの進化”から解き明かすシリーズ「食の起源」(全5回)。食にこだわりを持つTOKIOをナビゲーターに知られざる“食の真実”に迫っていきます。
第3回のテーマは「アブラ」です。とり過ぎると体に悪いイメージですが、なんと世界には「摂取カロリーの7割」もアブラをとっているのに健康そのものという驚きの人たちが存在します。実はさまざまなアブラの中に「人類がそれなしには生きられない“命のアブラ”」があるというのです。カギを握るのは、最近“体に良いアブラ”として話題の「オメガ3脂肪酸」と、その“兄弟分”とも言える「オメガ6脂肪酸」。これら2つの脂肪酸と人類の間で、波乱に満ちたドラマが繰り広げられていたことを、壮大な進化の歴史から解き明かしていきます。TOKIOの国分さんと長瀬さんも、“命のアブラ”を含む「意外な食材」を発見。あなたの体に「本当に必要なアブラ」とは!?
放送後のポイント解説
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は、いずれも細胞膜を作る材料となるものですが、決定的な両者の違いは、オメガ3脂肪酸が人類がそれなしには生きられない“命のアブラ”であるのに対して、オメガ6脂肪酸は摂り過ぎると白血球の暴走を招き動脈硬化の原因となることです。
人類の祖先が海の中で暮らしていた6億年前には、体の中でオメガ3脂肪酸を作り出していたのですが、その後、オメガ3脂肪酸を含む海藻類を食べるようになると、オメガ3脂肪酸を作り出す遺伝子を失い、作れなくなってしまいました。
また、7万年前にはトバ火山の巨大噴火により食糧難となり、人類は絶滅の危機に立たされていました。しかし、海辺の近くに暮らしていた人類は、貝などの海の幸を食べて命をつないだのです。その貝類にはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれていたのです。
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は1:2の比率でバランス良く摂取することが大切なのですが、現代の人類の食生活はこのバランスが1:10程度まで崩れてしまっているのです。このバランスの崩れは、3500年前の古代エジプトのミイラにも当てはまることだったことが最近わかってきました。古代エジプトの時代から、既にオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスが崩壊し、動脈硬化で命を落とすことが少なくなかったのです。
同じ牛肉でも、穀物を食べた牛より牧草のみで育った牛の肉のほうがオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスが良いことがわかっています。自然の摂理に従って育てた牛のほうが、人工的に育てた牛より健康なのです。
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NHKスペシャル シリーズ 食の起源
過去の関連番組
あさイチ
放送 2020年1月8日(水)
アブラといえば、これまでは「健康に悪い」「太る」というイメージでしたが、最近は「体によいアブラ」の話題が大注目!アブラの中には、私たち人間にとって「生きる上で欠かせないアブラ」があるんです。それが、“必須脂肪酸”と呼ばれる「オメガ3脂肪酸」と「オメガ6脂肪酸」。どちらも体の細胞の材料となっているアブラです。
最新の研究で、「オメガ3」と「オメガ6」をバランスよく摂取することが、とても重要だということがわかってきました。ところが今、人とアブラの関係が急速に崩れ始めています。 この比率が「1:2」を超えてオメガ6が多くなると、動脈硬化を招き、「脳梗塞」や「心筋梗塞」などを引き起こすリスクが高まります。さらには、「花粉症」や「うつ病」などにも、このバランスが関係しているといいます。わたしたちは“理想のアブラ”をどのように取り戻せばいいのでしょうか。
血液をサラサラに!オメガ3脂肪酸
イワシやサンマ、サバなど身近な青魚や、サケ、くるみ、最近スーパーでよく見かけるようになったエゴマ油やアマニ油などに多いオメガ3脂肪酸。私たちの体は、数十兆もの細胞でできています。その1つ1つの細胞の材料になっているのが、オメガ3脂肪酸。しかもオメガ3には細胞をしなやかにする働きがあります。なので、オメガ3を十分にとっていると、全身の細胞の働きがよくなり、血液がサラサラになるのです!
血液を固める!オメガ6脂肪酸
炒め物や揚げ物に使うサラダ油、鶏肉、豚肉、牛肉のアブラに多く含まれているオメガ6脂肪酸。オメガ6脂肪酸も細胞の材料として使われていますが、体の中ではオメガ3脂肪酸と反対の働きをしています。オメガ6には、血液を固める働きがあり、ケガをしたときに、血を止めるのに役立っています。しかし、オメガ6が体内で過剰になると、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化を引き起こす可能性があります。
理想のバランス「1:2」
福岡県久山町の調査で、血液中の「オメガ3脂肪酸」と「オメガ6脂肪酸」のバランスが「1:2」の割合を超えてオメガ6脂肪酸が多くなると、急激に死亡リスクが高くなることがわかりました。ところが、欧米型の食事が多い日本人は、「オメガ6」の過剰摂取により、「オメガ3」と「オメガ6」の比率が「1:6」や「1:10」になっているとも言われています。
オメガ3とオメガ6の理想のバランスを目指すには・・・
厚生労働省は、オメガ3脂肪酸であるEPAとDHAを1日1,000ミリグラム以上摂取することを推奨しています。 どうすれば、1日1,000ミリグラム以上のEPAやDHAをとりながら、理想の1:2のバランスを目指せるのか、専門家に聞いた2つのポイントがあります。
- 2日に1食は魚を食べること
- 少しずつでもいいので、オメガ3が多く含まれている食品を食べること
コストパフォーマンス最強の食品、それが魚の缶詰。今回、100グラムあたりのオメガ3の量を測定しました。サバ、イワシ、サンマの「みそ煮缶」、「水煮缶」はどれも数値が高く、オメガ3を摂取するには有効な食品であることがわかりました。
[オメガ3が多く含まれている食品]
サバ、サンマ、マグロ(トロ)、サーモン、イワシ、うなぎ、牡蠣、ムール貝、イクラ、たらこ、あん肝、くるみ、エゴマ油、アマニ油、しそ油、サチャインチオイル など