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事件の陰に隠れた「涙」とは・・・当事者たちの人間ドラマ
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目次
「事件の涙」ってどんな番組?
事件の陰に隠れた「涙」とは・・・当事者たちの人間ドラマ
「事件の涙」は、被害者・加害者、そして捜査陣などの「人間」にこだわって事件に潜む知られざる「物語」を徹底的に描き出していく新感覚のヒューマン・ドキュメンタリー番組です。NHKの持つ全国各地の取材ネットワーク網を駆使し、人々の記憶の残る事件や事故の当事者、その家族・恋人・親友など極めて近い人に改めて光をあて、怒り、悲しみ、思いもかけぬ温かさに触れて流した涙など、さまざまな涙に迫ります。
事件の涙の再放送は?
NHKドキュメンタリー「事件の涙」は、再放送されるのでしょうか?同番組のサイト内には、再放送に関する情報が掲載されていますが、不定期に放送されているようです。決まった再放送枠はないようですね。気になる方は、同番組ホームページでご確認下さい。
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>> NHK「事件の涙」の再放送は?見逃した動画を見る方法!
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
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事件の涙「そこに寄り添う人がいれば~清輝君いじめ自殺と家族~」
放送 2019年6月10日(月)午後10時50分~[NHK総合]
再放送 2019年12月24日(火)午前2時15分〜[NHK総合]
放送前の予告
24年前、社会に衝撃を与えた大河内清輝君のいじめ自殺。13歳の少年は、同級生から日常的に暴力を受けていましたが、家族に打ち明けずに亡くなりました。父親の祥晴さんは、その後、全国のいじめに苦しむ子どもたちと手紙のやり取りなどを行ってきました。ところが、13年後、今度は清輝君の兄である伸昌さんが、自ら命を絶ったのです。未だ2人の死を受け止めきれないまま、いじめがもたらす悲劇を1つでも減らそうと闘う家族の姿を見つめました。
【語り】石田ひかり
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愛知・大河内清輝くんいじめ自殺事件
1994年11月27日深夜、愛知県西尾市の市立東部中学校2年の大河内清輝君(13歳)が自宅裏庭のカキの木にロープをかけ首吊り自殺。姿の見えなくなった息子を探していた母親(当時44歳)が発見しました。死後、遺書が見つかり、その悲惨ないじめの事実が社会に衝撃を与えた事件です。『家族のみんなへ 14年間、本当にありがとうございました。僕は、旅立ちます。まだやりたいことがたくさんあったけれど、・・・・。本当にすみません。』
自殺の原因は、いわゆるいじめでした。清輝君は、四人の同級生から繰り返し暴行を受け、お金を取られていました。毎月の小遣いやお年玉、ついには母親や祖母の財布からお金を持ち出し、総額は百万円以上に膨れあがります。暴行を恐れて理不尽な要求や命令の言いなりになりました。髪を染められ、不本意ながら自転車を盗み、警察沙汰にもなります。しかし、清輝さんは平静を装っていました。いじめのこと、苦しんでいることを誰にも打ち明けず、追い詰められていったのです。そして、学校や家族に知られることなく、一人で苦しみ、死を選んだ清輝君。いじめの深刻さが改めて問題となりました。失意のどん底で、それでも敢えて遺書を公開し、いじめの実態を訴えたのは、父親の祥晴(よしはる)さんでした。
清輝君の遺言(全文)
いつも4人の人(名前が出せれなくてスミマせん。)にお金をとられてしまいました。そして、今日、もっていくお金がどうしてもみつからなかったし、これから生きていても…。だから…。また、みんなといっしょに幸せに、くらしたいです。しくしく!
小学校6年生ぐらいからすこしだけいじめられ始めて、中1になったらハードになって、お金をとられるようになった。中2になったら、もっとはげしくなって、休みの前にはいつも多いときで60000、少ないときでも30000~40000、このごろでも40000。そして17日にもまた40000ようきゅうされました。だから……。でも、僕がことわっていればこんなことには、ならなかったんだよね。スミマせん。
もっと生きたかったけど…。家にいるときがいちばんたのしかった。いろんな所に、旅行につれていってもらえたし、何一つ不満はなかった。けど…。
あ、そうそう!お金をとられた原因は、友達が僕の家に遊びにきたことが原因。いろんなところをいじって、お金の場所をみつけると、とって、遊べなくなったので、とってこいってこうなった。
オーストラリア旅行。とても楽しかったね。あ、そーいえば、何で、奴らのいいなりになったか?それは、川でのできごとがきっかけ。川につれていかれて、何をするかと思ったら、いきなり顔をドボン。とても苦しいので、手をギュッとひねって、助けをあげたら、また、ドボン。こんなことが4回ぐらい?あった。特にひどかったのが、矢作川。深い所は、水深5~6mぐらいありそう。図1〈図は省略〉みたいになっている。
ここで矢印(A)につれていかれて、おぼれさせられて、矢印の方向へ泳いで、逃げたら、足をつかまれてまた、ドボン。しかも足がつかないから、とても恐怖をかんじた。それ以来、残念でしたが、いいなりになりました。あと、ちょっとひどいこととしては、授業中、てをあげるなとか、テストきかん中もあそんだとかそこらへんです。
家族のみんなへ
14年間、本当にありがとうございました。僕は、旅立ちます。
でもいつか必ずあえる日がきます。その時には、また、楽しくくらしましょう。お金の件は、本当にすみませんでした。働いて必ずかえそうと思いましたが、その夢もここで終わってしまいました。
そして、僕からお金をとっていた人たちを責めないで下さい。
僕が素直に差し出してしまったからいけないのです。しかも、お母さんのお金の2万円を僕は、使ってしまいました(でも、一万円は、和子さんからもらったお年玉で、バッグの底に入れておきました)
まだ、やりたいことがたくさんあったけれど、……。本当にすみません。いつも、心配をかけさせ、ワガママだし、育てるのにも苦労がかかったと思います。おばあちゃん、長生きして下さい。お父さん、オーストラリア旅行をありがとう。お母さん、おいしいご飯をありがとう。お兄ちゃん、昔から迷惑をかけてスミマせん。洋典、ワガママばかりいっちゃダメだよ。また、あえるといいですね。
最期に、お父さんの財布がなくなったといっていたけれど、2回目は、本当に知りません。
see you again
いつもいつも使いばしりにもされていた。それに、自分にははずかしくてできないことをやらされたときもあった。そして、強せい的に、髪をそめられたことも。でも、お父さんは僕が自分でやったと思っていたので、ちょっとつらかった。そして20日もまた金をようきゅうされて、つらかった。あと、もっともつらかったのは、僕のへやにいるときに彼らがお母さんのネックレスなどを盗んでいることを知ったときは、とてもショックだった。 あと、お金もとっていることも…。
自殺した理由は今日も、40000とられたからです。そしてお金がなくて、「とってこれませんでした」っていっても、いじめられて、もう一回とってこいっていわれるだけだからです。そして、もっていかなかったら、ある1人にけられました。そして、そいつに「明日『12万円』もってこい」なんていわれました。そんな大金はらえるわけありません。それにおばあちゃんからもらった、1000円も、トコヤ代も全て、かれらにとられたのです。そして、トコヤは自分でやりました。とてもつらかったでした。(23日) また今日も、一万円とられました(24日) そして今日は、2万円もとられ、明日も4万円ようきゅうされました(25日) あと、いつも、朝はやくでるのも、いつもお茶をもっていくのも、彼らのため、本当に何もかもがいやでした。
なぜ、もっと早く死ななかったかというと、家族の人が優しく接してくれたからです。学校のことなど、すぐ、忘れることができました。けれど、このごろになってどんどんいじめがハードになり、しかも、お金もぜんぜんないのに、たくさんだせ、といわれます。もう、たまりません。最期も、ご迷惑をかけてすみません。忠告どおり、死なせてもらいます。でも、自分のせいにされて、自分が使ったのでもないのに、たたかれたり、けられたりって、つらいですね。
僕は、もう、この世からいません。お金もへる心配もありません。一人分食費がへりました。お母さんは、朝、ゆっくりねれるようになります。ようすけも勉強に集中できます。いつもじゃまばかりしてすみませんでした。しんで、おわびいたします。 あ、まだ、いいたいことがありました。どれだけ使い走りにさせられたかわかりますか。なんと、自転車で、しかも風が強い日に、上羽角から、エルエルまで、たしか1時間でいってこいっていわれたときもありました。あの日はたしかじゅくがあったと思いました。あと、ちょくちょく夜でていったり、帰りがいつもより、おそいとき、そういう日はある2人のために、じゅくについていっているのです。そして今では「パシリ1号」とか呼ばれています。あと、遠くへ遊びにいくとかいって、と中で僕が返ってきたってケースもありませんでしたか。 それは、金をもっととってこいっていわれたからです。 あと、僕は、他にいじめられている人よりも不幸だと思います。それは、なぜかというと、まず、人数が4人でした。だから、1万円も4万円になってしまうのです。しかもその中の3人は、すぐ、なぐったりしてきます。あと、とられるお金のたんいが1ケタ多いと思います。これが僕にとって、とてもつらいものでした これがなければいつまでも幸せで生きていけたのにと思います。 テレビで自殺した人のやつを見ると、なんで、あんなちょっとしか、とられてないんだろうっていつも思います。最後に、おばあちゃん、本当にもうしわけありませんでした。
【以下の文章は、遺書を入れた封筒の裏側に書き込んであった】
お金をとられはじめたのは、1年生の2学期ぐらいから。 お母さんは、昔、教会につれていくっていってたこともあったよね。あのときは、とてもいきたかった。 (つけたし)日曜日もまた、2万円と1万円をようきゅうされました。そういえば、なぜ、ぼくが今度お金をとったら「しせつにいく」といったか。それは、そっちの方が幸せだと思ったから。いつも、彼らから、遊ぼっていうんだ。そして、いかないと…… 次の日にたくさんのお金をとられちゃうんだ。だからテスト週間でもあそばないといけなかったんだ。1年生のころは、彼らも、先輩につかまっていたから、勉強もできた。
[出所]毎日新聞 1994年12月5日夕刊
この番組を視聴して・・・ひと言
清輝君は、男3人兄弟の次男でした。父・祥晴さんは清輝君の変化には気づいていたようで声をかけたこともありましたが、清輝君は親に心配をかけまいと何も言わなかったことから、いじめを受けていることを気づけなかったようです。兄・伸昌さんは、どうやら清輝君がいじめに合っていることに気付いていたようですが、まさか自ら命を絶つほどまで追いつめられているとは思わなかったようで、事件の後、自分を責め続けていました。そして、精神的にも病んでいった末に清輝君の事件から13年後、自から命を絶ったのです。こんな痛ましいことってあるでしょうか。残念でなりません。
三男の洋典さんは、清輝君の事件後、家を離れ沖縄で暮らしています。家族と距離を置いて、自分の人生をリセットしたかったと言います。
その後、父・祥晴さんと三男・洋典さんは、少しずつ前を向いて歩き始めました。祥晴さんは、清輝君と同じようにいじめで苦しんでいる子供たちと交流を持ちながら、その子供たちを支えるようになりました。また、洋典さんは沖縄で心を許せる仲間ができ、家族のような付き合いができるようになりました。また、いじめをなくす活動にも取り組むようになりました。
こんな痛ましい事件から既に25年が経ち、同じことを繰り返してはならないはずなのに、今もなお「いじめ」は増え続けています。いじめ事件の加害者や教育現場、行政に対して憤りを覚えてなりません。
最近のテレビ番組に関する関連記事
NHKスペシャル シリーズ子どもの“声なき声”
第1回 いじめと探偵~行き場を失った“助けて”~
放送 2019年5月19日(日)
教室では口にすることのできない子どもたちの本音、“声なき声”に耳を傾ける2本シリーズ。第1回は、認知件数が41万件と過去最多となった「いじめ」(全国の小中高など・2017年度)について考えます。
様々な対策にもかかわらず、未だ事態を打開できない中、いじめの実態調査の依頼が全国から殺到する場所があります。東京にある、その探偵事務所「T.I.U.総合探偵社」は、もともと浮気や企業の内偵調査を行っていましたが、15年ほど前から、いじめの調査依頼が増え始め、今では専門のNPO法人を立ち上げるまでになりました。学校や教育委員会に相談しても解決せず、行き場を失った子どもや親たちから、これまで実に6000件以上の相談が集まっているそうなんです。調査は実践的で、SNSの監視から、尾行・張り込み、情報公開請求など、あらゆる手段を駆使していじめの実態を探り、ケースごとに解決策を模索するのです。
探偵の調査から見えてくるのは、現代のいじめがいかに巧妙化し、見えにくくなっているか・・・ということなんです。そして、もう一つが、その異変に対応できなくなっている教育現場の姿です。全国でも例のない“いじめ探偵”に密着し、どこにも届かない子どもたちの“助けて”を見つめていきます。
第2回 不登校 44万人の衝撃
放送 2019年5月30日(木)
シリーズ「子どもの声なき声」、第2回は増え続ける「不登校」について生放送で考えます。
去年、教育の現場で新たな課題が表面化し、関係者に衝撃を与えました。「登校しても教室に入れない」「教室で苦痛に耐えているだけ」という、“隠れ不登校”ともいえる中学生が推計で約33万人もいることが明らかになったのです。
※隠れ不登校とは
・1週間以上連続欠席(年間は30日未満)
・学校の保健室などには行くが教室には行かない
・遅刻や早退が多い
・学校に通いたくない、つらいと毎日感じている など
不登校の約10万人に加え、計43万人にも上る中学生が“学校へ行きたくない”と考えている現実。いま、こうした声を学校への“NOサイン”だと捉え、公教育の枠組みを大きく見直す模索が広島県で始まっています。去年4月、福山市の公立中学校に「校内フリースクール」を設置。さらに、子どもたち個々の違いを尊重する教育で知られるオランダの現場を視察し、公立学校への導入を決めるなど、新たな施策を次々と打ち出しています。
番組では、学校現場の模索を1年間にわたり密着取材。さらに、日々子どもたちと向き合うNPOと連携し、生放送で中学生たちの声を集めるなど双方向の演出も取り入れながら、“教室の声なき声”に耳を傾けました。