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目次
「火星移住計画 体感！未来のマイホーム」ってどんな番組？
「火星に行く？･･･いや、住むんだ！」 火星移住を体感する宇宙バラエティー番組！ いま宇宙開発でもっともホットなのが「火星」。起業家イーロン・マスクが火星移住を本気で目指すと宣言したりNASAが「月から火星へ」を合言葉にした新部署を設立したりと話題に事欠かない。
番組ではちょっと怪しい不動産会社「マーズエステート」を舞台に火星の「衣・食・住」をガチ体感！チョコレートプラネット、シソンヌ長谷川、佐藤栞里が火星のとっておき情報をコント仕立てでお届けする。もちろん最先端の宇宙開発の現場も徹底取材！NASAによる１年間の火星模擬生活の実験や最新ロケットの開発現場にも潜入。火星移住と本気で向き合う８９分なのだ！
【出演】 チョコレートプラネット、長谷川忍（シソンヌ）、佐藤栞里、新井真由美（日本火星協会 理事）、高島雄哉（小説家）
「火星移住計画 体感！未来のマイホーム」の再放送・見逃し動画配信は？
この番組の再放送については、現在のところ未定です。でも安心してください。見逃した「火星移住計画 体感！未来のマイホーム」の動画は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信される予定です。ただし、配信期間は放送日の翌日から約2週間となりますのでご留意ください。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
（注）なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2023年10月時点のものです。 最新の配信状況はＵ-ＮＥＸＴサイトにてご確認ください。
火星移住計画 体感！未来のマイホーム
放送 2023年10月28日（土）午後9時〜10時29分［BSプレミアム］
チョコプラ・シソンヌ長谷川・佐藤栞里が火星生活を体感！
コント仕立ての宇宙バラエティー
火星移住を体感する宇宙バラエティー！ちょっと怪しい不動産会社を舞台にチョコレートプラネット・シソンヌ長谷川・佐藤栞里が火星のとっておきをコント仕立てでお届けする
- いま宇宙開発で最もホットなのが火星。イーロン・マスクが火星移住を目指すと宣言したりＮＡＳＡが火星に関する新組織を設立したりと話題に事欠かない
- 番組ではちょっと怪しい不動産会社を舞台に火星の「衣・食・住」を紹介
- チョコレートプラネット、シソンヌ長谷川、佐藤栞里が火星のとっておき情報をコントでお届けする
- ＮＡＳＡの最新研究も徹底取材！火星移住と本気で向き合う８９分！
番組の見どころ
この番組では、NASA（アメリカ航空宇宙局）で行われている最先端の宇宙開発現場を徹底取材。現地を取材した村井昭秀ディレクター（以下、村井D）のコメントを交え、番組の見どころを深掘り。
［1］とっておきの火星移住プランを最新技術でバーチャル体感！
広くて快適に過ごせるマイホームに引っ越したい！と「マーズエステート」にやってきたのは２畳半のアパートにパパ（松尾 駿）、ママ（佐藤栞里）、小学６年生のシノブ（長谷川 忍）の３人で暮らす松尾ファミリー。家族の夢をかなえるため、営業マンのオサドゥ（長田庄平）が提案するのはなんと火星への移住！ 最新技術を駆使したバーチャル内見システムを使って、火星の衣・食・住を体感できるとっておきのプランを提案します。
＜ココに注目️＞
出演者や番組をご覧いただく皆さんに少しでも火星を「体感」してもらうため、巨大なLEDパネルに映像やCGを映し出すバーチャルプロダクションという技術を用いて、スタジオに火星のような仮想空間を作りました。 世界中から打ち上げられた火星探査機によって収集された情報を基に、火星の土地巡りツアーをするコーナーはイチオシです。火星がどんな惑星で、実際に暮らすとしたらどんなことが問題になるのかなど、分かりやすく紹介しているので、ふだん宇宙に興味がない人にも楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。
火星に家を建てるならこんな景色の場所がいいなとか、ここは不便そうだからもっと違う場所がいいとか、お気に入りの場所をイメージしながら火星を体感してみてください。
［2］引っ越し方法はどうする？
〜火星がグッと近くなる最新ロケット＆長期滞在するための実証実験を取材〜
人類が火星に移住するためには、いくつかの問題をクリアしなければなりません。その１つが「引っ越し方法」。地球から火星までの距離は、最も近くなるときでもおよそ6000万㌖、月を経由して到達するまでに約７か月かかると言われています。しかし、その期間を劇的に短縮させる夢のロケットエンジンが開発されているんです。その開発者に取材をしていて内部の構造などを細かく教えてもらっています。さらに、宇宙空間での長期滞在を想定した画期的な実験の現場にもカメラが潜入します。
＜ココに注目️＞
今回、NASAでさまざまな現場を取材しましたが、ロケットや宇宙船の技術開発がこんなにも急速に進歩しているのかと驚きました。今年からNASAでは「Moon to Mars（月から火星へ）」を合言葉に新組織や大型プロジェクトが動き出していて、2030年代に火星に有人着陸することを目標にしています。番組で紹介する新型のロケットが実用化されれば劇的に飛行時間が短縮され、火星移住がより現実味を帯びてくるんじゃないかと期待が高まりました。
NASA敷地内にある火星を再現した施設で、男女４人のクルーが１年間共同生活を送る「CHAPEA」という実験も注目ポイントの１つです。数年前から計画が延期されていたのですが、今年ようやく実験が実現し、居住エリアや仕事部屋、その特殊な建て方についてもプロジェクトリーダーから教えてもらっています。また、最新の宇宙服なども紹介しますが、非常事態でも生命を維持できる機能性と耐久性を追求して、まだまだアップデートしている最中なのだとか。NASAが技術開発を急ぐ一方で、何よりも人命を尊重し、宇宙空間での生活をどうしたらより快適に安全に過ごせるかを追い求めながら、慎重に試行錯誤を重ねていることも改めて実感しましたね。
［3］火星に住むならこんな家！マーズエステートが厳選するモデルハウス
平均気温がマイナス63度、酸素は地球の約150分の１と言われる火星では、住居選びがかなり重要。せっかくマイホームを建てるなら、機能性はもちろん、ビジュアルにもこだわりたいという松尾ファミリーのために、マーズエステートおすすめのモデルハウスを４つ案内します。
＜ココに注目️＞
火星に建てることを想定して設計されたモデルハウスを４つ紹介します。どれもユニークでおもしろいのですが、僕が特に興味深いと思ったのは、火星の地下にあるという氷を使った「マーズ・アイス・ハウス」ですね。NASAが行っている火星の住居のデザインコンペで、日本人の建築家が最優秀賞を受賞した作品なんです。デザインも洗練されていてかっこいいんですけど、機能面が充実していて驚くことばかりでした。ぜひ見てほしいですね。
［4］火星で野菜を栽培できちゃう！？火星グルメ
人間の暮らしに欠かせないものといえば食。それは地球でも火星でも変わりません。そこで、快適な火星生活を送るために重要なカギを握っているのが宇宙船や火星で栽培される「宇宙野菜」。NASAで行われている「ベジープロジェクト」では、宇宙船内の環境を想定して野菜が確実に育つ方法の研究が進められています。宇宙で野菜を栽培するための工夫と課題とは？そして、宇宙食開発の現場も取材。資源が限られた宇宙空間でもしっかり栄養をとれるユニークなメニューが登場。松尾ファミリーが味わいます。果たして、そのお味は！？
＜まとめメモ＞
宇宙開発や火星の話題は、興味がある人にとってはいつまでも語れるくらいおもしろい世界だと思うのですが、専門用語が難しくてよく分からないという人も結構多いと思うんです。そういう方にも、肩ひじ張らずに楽しみながら宇宙の話題に触れていただきたかったので、チョコレートプラネットのお２人と長谷川さん、佐藤さんによるコントを織り交ぜ、出演者の皆さんにも驚きや発見を体感してもらえる構成にしました。ちなみに、チョコレートプラネットの長田さんはもともと、大の宇宙好き。火星に関する知識が豊富でスタッフとしてはとても心強かったです。ご家族でご覧いただきながら、いつか火星で暮らす日のことを想像したり、私たちが暮らしている地球のすばらしさに今一度目を向けていただいたりしながらお楽しみください。
