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特集時代劇「雲霧仁左衛門」

放送 2027年 春・全1回・89分[NHK BS/BSP4K]

雲霧仁左衛門、豪商・紀伊国屋文左衛門との運命の交錯
仁左衛門と安部式部の死闘がいま再びよみがえる!

物語は五年前、吉原での大金が飛び交う数奇な因縁から幕を開ける。元花魁(おいらん)から冷徹な女主人へと成り上がった美濃花と、江戸一の商人を目指す紀伊国屋文左衛門(紀文)の過去の愛憎が、権力闘争へと発展。今回、雲霧一党が狙いを定めるのは、江戸の材木利権を独占し、私腹を肥やそうとたくらむ悪徳商人と、その後ろ盾として絶大な権力を振るう御側御用人。さらに、雲霧捕縛に執念を燃やす宿敵の火付盗賊改方・安部式部が立ちはだかる。果たして仁左衛門は、かつてない絶体絶命の危機をいかにして切り抜けるのか?そして、仁左衛門と紀文の間に隠されたつながりとは?驚天動地の仕掛け、 血湧き肉躍る大立ち回り、そして深く胸を打つ人間ドラマが融合した痛快エンターテインメント時代劇の最高峰がついに幕を開ける。豪華ゲストにもご期待ください!

  • 原案 池波正太郎 『雲霧仁左衛門』
  • 脚本 松下隆一
  • 音楽 遠藤浩二
  • 出演 中井貴一、國村 隼、手塚とおる、片桐仁、山中崇史、DAIGO、中田クルミ、木下晴香、紅萬子、やべきょうすけ、浜野謙太、村田雄浩 ほか
  • 制作統括 渡邊竜(松竹)、樋渡典英(NHKエンタープライズ)、本木一博(NHK)
  • プロデューサー 松田裕佑(松竹)、佐野元彦(NHKエンタープライズ)
  • 演出 井上昌典

あらすじ

決して人をあやめず、鮮やかな手口で大金を奪う盗賊・雲霧一党。次なる狙いは、江戸の材木商いを独占しようとたくらむ悪徳商人・美濃屋であった。美濃屋の女主人・美濃花は、かつて吉原で名をはせた花魁(おいらん)・花瀬。五年前、彼女の身請けを巡って美濃屋の先代と豪商・紀伊国屋文左衛門(紀文)が激しく競り合ったが、雲霧の介入により運命が狂わされた因縁の過去を持っていた。現在、美濃花は御側御用人・柳本出雲守の強大な権力を後ろ盾にし、非道なやり方で紀文らを窮地に追い込んでいた。私腹を肥やす権力者と悪徳商人の結託を砕くため、仁左衛門は美濃屋の厳重な金庫を破るべく巧妙な仕込みを開始する。一方、雲霧捕縛に執念を燃やす火付盗賊改方・安部式部も彼らの狙いを察知し、かつてない警戒網を敷く。さらに柳本は、盗賊相手に異例とも言える鉄砲隊を配備し、一網打尽にしようと待ち構えていた。果たして仁左衛門は、幾重にも張り巡らされた罠(わな)をかいくぐり、目的を果たすことができるのか。それぞれの野望と因縁が交錯する大一番の幕が上がる。

関係者のコメント

中井貴一さん(雲霧仁左衛門 役)

2025年、大きな盗(つと)めを最後に、暫し潜伏をしておりました我が雲霧一党。此度、その潜伏を解き、今一度大仕事に向かうことと相成りました。
知略をめぐらした、大きな盗(つと)め。是非、お楽しみに

國村隼さん(安部式部 役)

『雲霧仁左衛門』いつの間にやらシリーズとなり、約十年もの年月が経ってしまいました。その間に原作から始まりオリジナルへと歩み出していて、安部式部率いる捕り方達、その真逆の立場に在る盗賊も企まずして同じ〈悪〉に立ち向かうという構図が出来あがってきている訳だけれど、これも結局のところ池波正太郎という偉大なる時代劇作家の大きな掌の上の物語なんだと、振り返りつつ思うこの頃なのです。

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