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「99Q」ってどんな番組？
ディレクターが著名人に丸１日密着し､９９の質問をぶつける
インタビュー×ドキュメンタリー
なぜ、あの人は輝いているのか――― ディレクターが著名人の日常に密着､一緒に行動しながら９９のクエスチョンをぶつけます！ 仕事中、食事中、移動のタクシーで…連発される質問に、普段カメラの前では見せない素顔、そして本音がこぼれ出します！ 「仕事」に「プライベート」、「夢」や「人生観」まで、まるでその人の「ライフスタイルマガジン」を読むような30分。 カメラを構えたディレクター目線で一緒にハラハラしたり､共感したり、あしたを生きるヒントも見えてくるかも…!？
「99Q」の再放送・見逃し動画配信は？
「99Q」の再放送については、現在のところ未定です。でも安心してください。見逃した「99Q」の動画は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信される予定です。ただし、配信期間は放送日の翌日から約2週間となりますのでご留意ください。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
（注）なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2023年7月時点のものです。 最新の配信状況はＵ-ＮＥＸＴサイトにてご確認ください。
「99Q」のこれまでの放送内容
99Q「ディーン・フジオカ密着編」
放送 2023年7月31日（木）午後11時〜［NHK総合］
今をときめく著名人にディレクターが９９の質問をぶつけ、本音や素顔を浮き彫りにするインタビュー×ドキュメンタリー。密着するのは、俳優・ミュージシャン・映画プロデューサー…マルチに活躍するディーン・フジオカ。レコーディングスタジオで、タクシーの中で、カフェで…「仕事」「食」「家族」「プライベート」など、待ったなしの質問に冗談で返したり真摯に言葉を紡いだり。見えてきたのは、型にはまらない人生と、強じんかつ繊細な心。
ディーン・フジオカさんのコメント
楽しかったですよ！なかなか普段ここまでたくさんの質問を一気に聞かれるってことがないので、言っていることのつじつまが合ってないんじゃないかなという心配がちょっとありますけど。（笑）一期一会のこの縁を楽しむみたいな感覚で楽しませてもらいました。タクシーの中だったり、カフェだったり、自分の仕事の合間だったり…聞くタイミングや場所というのにも大きく影響された気がします。たぶん半分ぐらい使えないでしょうね。（笑）でもそれもディーン・フジオカなので楽しんでいただけたらうれしいなと思います。
番組ディレクターのコメント
ディーン・フジオカさんは、俳優・歌手など多岐に渡る活動もしています。日本では「石の上にも３年」という言葉のように、一つの仕事をやり遂げる考え方が主流の時代もあったと思うんですけど、ディーンさんはいろんな本職を持っています。また、日本だけにとどまらず、海外でのお仕事をされている姿を見て、そんな型にはまらないディーンさんの考えをちょっと聞いてみたいと思ったのが、オファーをした理由です。ディーンさんが前回のゆりやんレトリィバァさんの回をご覧になって、おもしろい企画だと感じてくださったようで、出演OKのお返事をいただきました。なのでディーンさんは最初、ゆりやんさんのようにボケた方がいいのかどうか心配していたようですが、その戸惑いも含めて視聴者の方に楽しんでいただけると思います。
ディーンさんに対して「完璧な印象」があり、視聴者の方も同じようなイメージを持たれている方がいるのではと思いました。なので、密着に臨むにあたり、まだ見たことのない「素」のディーンさんを引き出す質問ができればという目標はありました。
中でも印象深い答えは、「自分のイメージと他者のイメージはかけ離れてる?」「バランス取れなくなるときはある?」など、タクシーの中で聞いた質問でした。ディーンさんの回答に、そういう考え方もあるのかと私自身刺激をもらいました。また、タクシーの中は思いのほか話してしまうようで、ご本人が「誰かに誘導尋問するときは、タクシーを使おうかな」と言っていたほど、本音で答えてくれた感覚がありました。
ディーンさんは、何を聞いてもちゃんと向き合ってくださり、ご本人の中で「ブレないもの」をしっかりと持たれているのを感じました。なので、答えられないことにはNOを伝えてくれますし、答えられる質問には全力で答えるというスタンスは常に一貫していました。また、ふとした瞬間に人間らしさが感じられる意外な一面が見られました。ディーンさんは、どんどん質問したくなる方だと感じました。この質問したら、次はこれを聞きたいというようにどんどん深掘りしたくなったので、むしろ「ディーンさんに質問させられている」という感覚になったほどです。番組はナレーションを極力減らし、主に私からの質問とディーンさんの回答で構成されています。質問を考えるとき、人は相手のことを想像します。改めて「質問」というコミュニケーションは、相手と自分を近づけるツールなのだと思いました。
99個の質問の中に、視聴者の方にとって何か参考になる返答がきっとあると思います。私自身、心の保ち方や生き方についてのヒントを得たような気持ちになったので、ご覧になる方にも同じ気持ちを味わっていただきたいです。また、「仕事」「家族」「未来」とテーマに沿って質問をしていて、雑誌をめくるようにディーンさんの人柄が見えるように構成しているので、多角的にいろんなディーンさんが見られると思います。この番組を見て、今まで持っていたディーンさんのイメージが変化する部分もあると思いますし、ディーンさんをもっと好きになると思います。ちなみに制作スタッフは全員ディーンさんのこと好きになりました。（笑）
99Q「ゆりやんレトリィバァ密着編」
放送 2021年9月23日（木）午後10時〜10時30分［NHK総合］
再放送 2023年7月29日（土）午後2時19分〜［NHK総合］
芸人・ゆりやんレトリィバァが、ボケの先に語ったエンターテイナーとしての思いや夢。
今をときめく著名人にディレクターが９９個の質問をぶつけ、本音や素顔を浮き彫りにするインタビュー・ドキュメンタリー。今回密着するのは、芸人・ゆりやんレトリィバァ。トレーニングやファッション撮影の合間に…芸人魂あふれる仕事からプライベートまで、いま聞きたいことを聞きまくる。見えてきたのは１人の女性として、そしてエンターテイナーとしての思いや夢。ボケの先に、ゆりやんがみせた意外な素顔とは。
ゆりやんレトリィバァさんのコメント
まともに質問に答えられているかわかりませんが、お答えするうちに自分がどういう人間か自分でも思い出すことができましたし、知ることができました。根掘り葉掘り、初対面のさかもっちゃんディレクターとの関係の変化も見どころです！ 心は開けたのでしょうか！！
番組ディレクターのコメント
「著名人にどんどん質問をしていく番組なんだ」と視聴者の皆さんにわかるように、「お名前」や「生年月日」などの自己紹介の部分もこちらからテロップなどで説明せずに、質問することにこだわりました。ほとんどナレーションを入れずに、「ゆりやんレトリィバァさんが何をしているか」などの説明も質問攻めをして、見ている方に伝わるようにしています。
ゆりやんさんは海外のオーディション番組に挑戦したり、ダイエットに成功したり、自分を好きになろうと努力している人という印象がありました。また、ゆりやんさんって、ボケているのか本心で発言をしているのかわからない（笑）、ちょっと不思議な部分があると感じていて、そんな彼女の本質や生き方まで掘り下げられたら、おもしろい番組になるのではと思い、彼女にオファーしました。
密着の前半は、ゆりやんさんの人となりや「何時に起きたんですか？」などのふだんの生活が見える質問をして、少しずつ距離が近くなるにつれ、本音に迫る質問をしています。何を聞くかはがっちり決めているのではなく、なんとなく決めたうえで撮影にのぞみました。いざ始まると、ゆりやんさんのボケつつも斬新な返しが飛び出すので（笑）、臨機応変にやりとりしていきました。一番印象に残っているゆりやんさんの返答は、「生まれ変わったら何になりたいですか？」と聞いた際の「me！」という返しですね。その即答には撮影中にかなりグッときましたね。
２日間ロケをさせていただいて、初日は３回に１回くらいゆりやんさんがボケるので（笑）、彼女の本音を聞くことができるのかと戸惑いましたが、質問のやりとりで徐々に距離は縮まっていく感触はありました。
ちょっとした行動が本人の人間性を映し出すと思うので、手持ちのカメラのほかに私の首元につけた小型カメラでも撮影していました。カメラを構えると、ゆりやんさんもそうですし撮る側も感情が入ってしまうので、カメラをそこまで意識していないゆりやんさんの姿を捉えることを意識してましたね。
また、密着している中で生まれた疑問を素直にぶつけられるよう、取材前に極力ゆりやんさんの情報を取り入れすぎないようにしました。彼女のインタビュー記事を読んでしまうと、「こう質問したらこう答えてくれるだろう」と想定をして質問をしてしまうので、少しでも彼女の本質に迫れるようにそれは意識的に避けましたね。
ゆりやんさんは、ふだん誰も思いつかないようなシュールなネタを作られている印象があったので、取材するまでは「変わった人かな」と思っていました（笑）。取材を進めると、メイクを楽しんだり、恋愛についても悩むことがあったり、親近感が湧きましたね。
オンエア上では、質問は99個に絞られていますが、実際にはもっとたくさんの質問をしています。より彼女の本質に近い部分の映像を残しているので、ふだんテレビで見る「ゆりやんさん」とは違った、リアルな彼女を見てもらえると思います。質問をやりとりする中で、少しずつゆりやんさんの本質を知ることができ、ロケが終わった時には私自身、彼女をとても好きになっていましたし、元気をいただいていました。視聴者の方々にもその感覚を味わってほしいですし、「99の質問をする」というミッションをこなす感覚で、気になる「最後の質問」まで楽しんでいただけたらと思います。
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