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NHK「まいにち養老先生、ときどき…」の放送予定・再放送・動画配信は?

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「まいにち養老先生、ときどき…」ってどんな番組?

誰もが生きづらさを感じる今、解剖学者・養老孟司に日々を生き抜くヒントをいただこう。老学者の穏やかで鮮やかな暮らしから、日々を癒す言葉のサプリメントを拾い上げることができる…かもしれない。

語り:橋本愛

養老孟司さんのプロフィール

1937(昭和12)年、鎌倉生れ。解剖学者。東京大学医学部卒。東京大学名誉教授。1989(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。著書に『唯脳論』『バカの壁』『手入れという思想』『遺言。』『ヒトの壁』など多数。池田清彦との共著に『ほんとうの環境問題』『正義で地球は救えない』など。

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「まいにち養老先生、ときどき…」の再放送・見逃し動画配信は?

この番組の再放送については、現在のところ未定です。でも安心してください。「まいにち養老先生、ときどき…」の見逃し動画は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信中です。

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NHKの見逃し番組を見る方法

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※2024年1月4日現在

  • 2021 秋
  • 2022 冬
  • 2023 冬
  • 2024

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「まいにち養老先生、ときどき…」の放送予定

 

「まいにち養老先生、ときどき…」のこれまでの放送内容

※放送日の新しい順に掲載。

まいにち養老先生、ときどき…2024

放送 2024年1月3日(水)午後7時30分〜[NHK BS]

誰もが生きづらさを感じる今、解剖学者・養老孟司に日々を生き抜くヒントをいただこう。28年間通い続けたブータンの旅で「ヒトが生きること」を問い直す。

誰もが生きづらさを感じる今、解剖学者・養老孟司に日々を生き抜くヒントをいただこう。自然豊かな鎌倉の私邸を出て、28年間通い続けるブータンの旅へ。「ヒトが生きること」を異国の地で問い直す。変化を続ける国にあって、ヒトが生きるうえでの“変わらぬモノ”を探す。鎌倉の古道を歩き、友人と共に対馬を訪ねる。老学者の穏やかで鮮やかな暮らしから、日々を癒す言葉のサプリメントを拾い上げることができる…かもしれない。

【出演】養老孟司,【語り】橋本愛

まいにち養老先生、ときどき…2023冬

放送 2023年1月28日(土)午後6時〜7時30分[BSプレミアム]

誰もが生きづらさを感じる今、解剖学者・養老孟司に日々を生き抜くヒントをいただこう。20年以上通い続けるラオスへの旅で、「虫」と自らの「人生」との関係をひも解く。

誰もが生きづらさを感じる今、解剖学者・養老孟司に日々を生き抜くヒントをいただこう。自然豊かな鎌倉の私邸を出て、20年以上通い続けるラオスの旅へ。「虫」と自らの「人生」との関係をひも解き、彼の地で暮らすネコと戯れる。日常から離れた異国の地で問い直す、生と死。老学者の穏やかで鮮やかな暮らしから、日々を癒す言葉のサプリメントを拾い上げることができる…かもしれない。

【出演】養老孟司,【語り】橋本愛

まいにち養老先生、ときどき…2022冬

放 送 2022年3月26日(土)午後6時〜7時30分[BSプレミアム]
再放送 2023年1月22日(日)午前11時〜[BSプレミアム]

養老孟司 鎌倉時代の痕跡を歩き、先人に思いを馳せる

日常が大きく変わった今、解剖学者・養老孟司に日々を生き抜くヒントをいただこう。鎌倉時代の痕跡を歩き、先人に思いを馳せる。移ろう時代のなかで、変わらないものとは。

日常が大きく変わった今、解剖学者・養老孟司に日々を生き抜くヒントをいただこう。新年、自然豊かな鎌倉の私邸が雪に染まる。鎌倉時代の痕跡を歩き、「体の時代」を生きた先人に思いを馳せる。雪の会津では、自身の血肉となる食物が育つ田畑を眺め、ヒトと自然の関係を問い直す。樹齢500年の巨樹を仰ぎ、子どもと虫を愛で、移ろう時代のなかに「変わらないもの」を見出そうとする。鎌倉の庭にはいつしか、春の光が満ち始める。

【出演】養老孟司,【語り】橋本愛

まいにち養老先生、ときどき…2021秋

放送 2021年12月29日(水)午後6時〜7時30分[BSプレミアム]

再放送 2022年3月17日(木)午後11時45分〜[BSプレミアム]

日常が大きく変わった今、養老孟司に日々を生き抜くヒントをいただこう。コロナがもたらした変化を受け止め、老作家は新たな本の執筆に着手する。

日常が大きく変わった今、解剖学者・養老孟司に日々を生き抜くヒントをいただこう。コロナがもたらした変化を受けとめ、災害と疫病の時代でもあった鎌倉時代と現在とを重ねながら地元・鎌倉の街を思索する。80年前、4歳で見送った亡き父に思いを馳せ、京都の寺で手を合わせる。そして、新たな「モノの見方」を見出した老作家は、新たな本を完成させる。紅葉が落ち葉になり、冬の風が吹いてくる。

【出演】解剖学者 養老孟司(84歳)
【語り】橋本愛

  • コロナ感染拡大直後から書き始めた新書「(仮)ヒトの壁」は、3ヶ月後の締め切りを控え、結論を出す時期が近づいていた。
  • 箱根では、南伸坊さんが手掛けた「バカの壁」がお化粧直しすることに。友人たちの手を借りて馬と鹿たちは息を吹き返した。
  • パンデミックの2年間で、養老先生は病気をしたり、愛猫まるを失ったり…。先生にとっては、生と死を見つめる2年間だった。
  • 80年前、養老先生は父の遺骨とともに京都・知恩院を訪ねた。それ以来、度々京都を訪れながらも脚が遠のいていた。そんな知恩院を訪れた養老先生は、納骨堂を参拝した。34才で亡くなった父は、読書が大好きだったという。
  • 養老先生は父が亡くなった時に「さよなら」と言えなかった。挨拶しないことで心のなかに父を生かしていたのかもしれない。40代になって挨拶できるようになり、ようやく父は自分の中で亡くなったのだという。
  • 小春日和のある日、鎌倉文学館を訪れ芥川龍之介の晩年の人生に思いを馳せる。
  • 四国の昆虫生態系の謎を研究している小学生たちの調査に養老先生も参加。先生は虫を探す子どもたちにかつての自分を重ねていた。
  • 養老先生は、ようやく2年がかりで新書を書き上げた。

<ご参考>養老孟司さんの最新刊

ヒトの壁(新潮新書)【電子書籍】[ 養老孟司 ]


ヒトの壁(新潮新書)【電子書籍】[ 養老孟司 ]

病気はコロナだけじゃない。そして、死は誰にでも平等にやってくる。新型コロナウィルス禍と五輪、死の淵をのぞいた自身の心筋梗塞、愛猫まるの死ーーヒトという生物であると実感し、2年間の体験からあらためて問い直す。人生そのものが、不要不急ではないか。それでも生きる価値はどこにあるのか。84歳の知性が考え抜いた、究極の人間論! 「壁」シリーズ4年ぶり待望の最新刊。

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まいにち養老先生、ときどき…2021夏

放送 2021年8月21日(土)午後7時〜[BSプレミアム]

再放送 2021年9月12日(日)午後1時58分〜[BSプレミアム]
再放送 2022年6月25日(土)午後2時〜[Eテレ]

解剖学者・養老孟司さん(83)の穏やかで鮮やかな暮らしを見つめる人気シリーズが、90分の新作拡大版で放送されます。

昨年12月、養老さんの相棒ともいえる愛猫…まるが永い眠りにつきました。まるがいなくなったあと、養老さんはどんな日々を送っているのでしょうか。

禅寺では、大好きな虫の供養のため法要をひらいたり、70歳年下の友人と夏のひとときを過ごしたり。解剖とは、生きることとは…、学問への探究心はいまだ衰えません。初夏から盛夏まで、古都・鎌倉の風景を織り交ぜながら、養老さんの暮らしを追いました。

見どころ

養老先生とステイホーム期間

梅雨入りより少し前。鎌倉にある養老さんの家の庭には緑があふれ、ウグイスの鳴き声と季節の花で華やかな盛りです。しかし、世間はステイホーム中。養老さんも自宅で過ごしていましたが、季節に合わせて変化する庭の移り変わりを眺めたり、庭の虫の定点観察を始めたり、日々に窮屈さを感じながらも新しいことを始めます。

6月4日の「虫の日」には、鎌倉時代から続く禅寺・建長寺へ。虫の供養のために法要をひらき、ふだんは見過ごされがちな小さな存在へと思いをはせます。

養老先生と子どもたちの夏

夏、養老さんは子どもたちとさまざまなふれあいがありました。東京大学先端科学技術研究センターの中邑研究室のプロジェクトに集まった子どもたちは、生きものが大好き。中でも、アリが好きだという子どもにシンパシーを感じた養老さん。どのような言葉をかけたのでしょうか?

また、養老さんは奄美群島内の加計呂麻島(かけろまじま)へも足をのばします。ここで出会ったのも、虫好きの兄弟です。みずからの虫取り道具を用いて、早速虫取りへ。子どもたちとはどんなふれあいがあったのでしょうか。

そして奄美大島へも。こちらでは、先日、奄美大島が正式に世界自然遺産登録をしましたが、その取り組みに貢献し、奄美に生息するハブを40年間調べている服部正策さんと、自然を観察しながら虫捕りへ出かけました。服部さんとは、ハブの標本を見ながら、生きものの形について語り合います。

養老先生の言葉の妙とは?

ゆったりと自然美を堪能しながら、養老さんの言葉・姿に魅了されるこの番組。取材をした永井Dのこぼれ話とともに、先生が放つ言葉の妙をご紹介。チャーミングで好奇心旺盛な先生の素顔が見えてくるかもしれませんよ。

永井ディレクターのコメント

養老先生は、これまでよく「猫のまるをものさしにして世の中を見ている」とおっしゃられていたんですね。それが今回は、「僕がまるのかわりをしている」とおっしゃるんです。先生がまるになったり、自分になったりしながら、いろいろな人と出会い刺激をもらって、“新しい視点”を見つけたいのかなと感じたりしました。それから、まるがいなくなった日常は埋められないかもしれませんが、それでも日々を送らなければならないので、先生のそのお姿や向き合い方も映像でご紹介できたらいいなと思っています。

今回、初夏から盛夏にかけて先生を追っていく中で、私自身、少しずつ先が見えてくるようなそんな気持ちを感じていました。まだまだコロナ禍ですが、もしかしたら開けるときがくるんじゃないかという気持ちでご覧いただけるとうれしいなと思います。

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養老孟司さんのプロフィール

1937(昭和12)年、鎌倉生れ。解剖学者。東京大学医学部卒。東京大学名誉教授。心の問題や社会現象を、脳科学や解剖学などの知識を交えながら解説し、多くの読者を得た。1989(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。新潮新書『バカの壁』は大ヒットし2003年のベストセラー第1位、また新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞した。大の虫好きとして知られ、昆虫採集・標本作成を続けている。『唯脳論』『身体の文学史』『手入れという思想』『遺言。』『半分生きて、半分死んでいる』など著書多数。

養老孟司さんの主な著書

※Amazonより

『バカの壁』(新潮新書)

『バカの壁』(新潮新書)

「話せばわかる」なんて大ウソ! イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と米国、若
者と老人。互いに話が通じないのは、そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからである。いつの間にか私たちを囲む様々な「壁」。それを知ることで世界の見方が分かってくる。

『まる ありがとう』

『まる ありがとう』

2020年12月21日、まるが天国へ旅立ちました。養老さんは愛猫まると18年の時間を過ごし、その様子はNHKの「まいにち 養老先生、ときどき まる」でおなじみとなりました。

まるを自分自身の「ものさし」と語ってきた養老さん。まると過ごした日々、まるの死を通じて養老さんは、意識中心で頭でっかちになりがちな人間社会の危険性や、生き物にとって大切な感覚の世界について改めて思索を広げ、その視点は独自の「自足」論として本書で展開されます。まるとの出会いと日常、生きていく術、死、ペットロス、生き物らしさなど、かけがえのない存在だったまるの死に直面して考えたことを、養老さんが語りつくしました。

まるに寄り添い、写真を撮ってインスタグラムやブログにアップしてきた、養老さんの秘書・平井さんのエッセイも掲載しています。

『遺言。』(新潮新書)

『遺言。』(新潮新書)

これだけは言っておきたかった――80歳の叡智がここに!
私たちの意識と感覚に関する思索は、人間関係やデジタル社会の息苦しさから解放される道となる。知的刺激に満ちた、このうえなく明るく面白い「遺言」の誕生!

『唯脳論』(ちくま学芸文庫)

『唯脳論』(ちくま学芸文庫)

文化や伝統、社会制度はもちろん、言語、意識、そして心…あらゆるヒトの営みは脳に由来する。「情報」を縁とし、おびただしい「人工物」に囲まれた現代人は、いわば脳の中に住む―脳の法則性という観点からヒトの活動を捉え直し、現代社会を「脳化社会」と喝破。さらに、脳化とともに抑圧されてきた身体、禁忌としての「脳の身体性」に説き及ぶ。発表されるや各界に波紋を投げ、一連の脳ブームの端緒を拓いたスリリングな論考。

『養老訓』(新潮文庫)

『養老訓』(新潮文庫)

日本には、不機嫌で笑わない年寄りが多い気がします。しかし人生において、年をとったからこそ良かったと思えることはたくさんあります。私もいい年こいたじいさんですから、年寄りの立場から、こんな考え方をすればもう少し機嫌よく人生を過ごせるんじゃないか、ということを言っておきたくなりました──
著者の七〇歳を記念して刊行された、大人のための笑って過ごす生き方の知恵。

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