見逃したテレビを見る方法
NHKドキュメンタリー

NHKの防災啓発動画で学ぶ!災害多発時代に知っておくべきこと!

災害多発時代をどう生き抜くか?

日本は地震大国であるだけでなく、海に囲まれた島国で台風の通り道にもなっており、山は急峻で台風や豪雨による水害も決して少なくありません。昨今は地球温暖化の影響により台風や豪雨による災害も甚大化しています。そんな災害多発時代をどう生き抜いていけばいいのか?

そのヒントは先人たちが自然災害とどう向き合い、どのように対策を講じてきたのかという歴史を学ぶこと。そして、もう一つは実際に起きたこれまでの災害を研究調査し、如何にして被害を最小限に抑えるかという各分野の最先端の研究を学び、日常の防災の中に取り入れていくか…ということではないでしょうか。

そして、何よりも大切なことは、自然の脅威を軽んじることなく、いつ起きるかわからない災害に備えておくことです。家具の転倒防止の措置、水・食料などの備蓄はもちろんですが、災害の可能性が低い安全な場所への引っ越しも検討すべき時期に来ているのではないかと思います。

防災の知識を深めるための教材

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NHKスペシャル「体感 首都直下地震」

マグニチュード7.3の地震が東京で発生したら…。首都直下地震の脅威が明らかに!

今後30年以内に、70%という高い確率で発生することが懸念されている大災害「首都直下地震」。「首都直下地震」が実際に発生したらいったい何が起きるのか?その被害の全貌を、内閣府中央防災会議作成の被害想定に最新の研究成果を加えて紹介する。

「プロローグ あなたは生きのびられるか」

30年以内に70%の確率で発生するとされる首都直下地震。命と暮らしを守るために、いま何ができるのか。みんなで防災を考える体感首都直下地震ウイークのプロローグ。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。

「DAY1 あなたを襲う震度7の衝撃」

命と暮らしを守るために、大地震を自分の事として感じていただくシリーズの1日目。架空の東京で首都直下地震が起きたと想定し、ドラマとスタジオで被害の脅威を描く。ドラマでは、主人公の若手キャスターが被災した東京にある架空の放送局で直下地震に翻弄されていく。スタジオでは地震による同時多発火災の恐ろしさなど被害の様相について解説し、ゲストとともにどうすれば命と暮らしを守れるか、考えていく。

「DAY2 多発する未知の脅威」

命と暮らしを守るために、大地震を自分の事として感じていただくシリーズ2日目。架空の東京で首都直下地震が起きたと想定し、ドラマとスタジオで被害の脅威を描く。ドラマでは、主人公の若手キャスターが被災した架空の東京にある放送局で直下地震に翻弄されていく。スタジオでは震災時のデマの恐ろしさ、広域通信障害など被害の様相についてゲストを交えてみつめていく。

「DAY3 命の瀬戸際 新たな危機」

シリーズ体感首都直下地震、3日目はドラマ「パラレル東京」で発災から50時間以上たった東京の姿を描く。大規模火災はようやく鎮火に向かいはじめるものの、各地の避難所では食料や水など物資の不足が目立つ。そして、揺れや火災から生き残った人々の命が、また別の形で脅かされ始めるという事態に突入する。新たなフェーズに入った首都直下地震の被災地の被害の詳細を見ながら、ゲストを迎えてその脅威に向き合っていく。

「DAY4 危機を生きぬくために」

シリーズ首都直下地震の4日目、ドラマ「パラレル東京」では、発災から80時間余りが経過した首都の姿絵を描く。浮かび上がってくるのは、私たちが目の前の危機に対ししっかり備えられているかどうか、いま一度足元を確認する必要性だ。スタジオではMC・ゲストが、大災害が私たちを襲ったときにどうなるのか、自分や、大切な人の身に何が起きるのか、想像し、十分考えておくことの重要性をかみしめる。

「終わりの見えない被災」

首都直下地震の1か月後、1年後、10年後、私たちの暮らしや日本社会はどうなるのか? 専門家たちの最新シミュレーションによって、日本の未来図「被災ツリー」が見えてきた。「10年後は地獄」という。私たちを待ち受けるのは、さらなる命の危機(関連死数千人)、住まいを失う100万人規模の“住宅難民”、リストラ・家族離散、数百兆円にのぼる日本の経済損失…日本は衰退していくのか? 過酷な現実が見えてきた。

「災害に耐える社会へ」

首都直下地震の脅威を描いてきたシリーズの締めくくりは、「今、何かできるのか」を考える。専門家は、正しい知識を持ち、的確な対策を打てば被害は減らせるという。甚大な被害を生む火災の脅威から命を守るため、地域が焼失する予想に直面した住民たちの選択とは?供給網が寸断される中で企業は被災者に食料をどう提供していくのか?あらゆる機能や人口が集中した東京をどうしていくべきなのか?ドラマの出演者も交えて考える。

NHKスペシャル MEGA CRISIS

巨大災害を科学的に解き明かそうとする科学者たちを追ったドキュメンタリー

想定を上回る大規模地震災害、予測困難な異常気象、新種ウイルスの感染爆発など、もはや目前まで迫っている巨大脅威。未来を予測するための挑戦を始めている科学者たちに密着し、巨大災害を解析するための観測、対策方法について明らかにしていく。

巨大危機~脅威と闘う者たち~ 第1集「加速する異常気象との闘い」

日本を襲うさまざまな巨大危機との闘いの最前線に迫る、新シリーズ。第1回は、異常気象との闘い。日本列島を強力な台風や豪雨が相次いで襲う中、異常気象に備えるための挑戦は、新たな展開を見せている。北極圏で見つかった未知のリスク、不可能とされた豪雨の予測で見えた可能性、そして、巨大な落雷のパワーへの備え。今後、温暖化の進行によって加速することが恐れられている異常気象の脅威に立ち向かう最前線の現場に迫る。

巨大危機~脅威と闘う者たち~ 第2集「地震予測に挑む~次はいつ どこで起きるのか~」

地震、異常気象、ウイルス感染…日本を襲うさまざまな巨大危機との闘いの最前線に迫るシリーズ。第2集は、巨大地震との闘い。東日本大震災、熊本地震と、相次いで「想定外」の地震に襲われる中、次の大地震が「いつどこで起きるか」を予測する研究が新たな成果を挙げつつある。次の地震を引き起こす「火種」の発見。南海トラフ・M9の巨大地震の前兆を捉える国家プロジェクト。究極の「地震予報」の実現に向けた挑戦を描く。

巨大危機~脅威と闘う者たち~ 第3集「ウイルス“大感染時代”~忍び寄るパンデミック~」

この冬、日本でH5型鳥インフルエンザウイルスが相次いで確認された。最も恐れられているのは、鳥のウイルスが変異して、ヒトからヒトへの強い感染力をもつ新型インフルエンザウイルスが出現すること。国の想定では感染爆発が起きた場合、国内で最悪64万人が死亡する。さらに、アフリカや北極圏では、「未知のウイルス」が次々と見つかっている。日本に迫るウイルスの脅威、リスクを洗い出し対策を探る最前線を追う。

巨大危機~脅威と闘う者たち~ 第4集「“地震大火災”があなたを襲う~見えてきた最悪シナリオ~」

警戒される首都直下地震や南海トラフ巨大地震では、同時多発火災によって多数の死者が出ると想定されている。しかし最新研究から、その想定をはるかに超える「最悪のシナリオ」が明らかになってきた。東京では、避難場所に逃げる人が炎にまかれ、1か所で数百人以上が死傷。大阪では、湾岸の石油コンビナートから流出した大量の油が津波と共に都市に流れ込み、炎上する可能性も。命を守るため、過酷な地震火災に挑む最前線に迫る。

巨大危機II~脅威と闘う者たち~ 第1集「都市直下地震 新たな脅威“長周期パルス”の衝撃」

超高層ビルや免震構造を取り入れた建物に、リスクとなる特殊な揺れが、2016年4月の熊本地震で発生していた。脈打つような大揺れが一撃で襲う“長周期パルス”だ。活断層地震では国内で初めて確認され、新たな対策の研究が始まっている。街全体を宙に浮かせて、揺れを遮断しようという計画、従来の対策の弱点を克服しようという最新の装置。都市の高層化が進む中で新たな脅威として出現した“長周期パルス”との闘いに迫る。

巨大危機II~脅威と闘う者たち~ 第2集「異常気象・スーパー台風 予測不能の恐怖」

気象災害から命を守るために不可欠な“予測”の誤差が拡大している。九州北部豪雨で事前の予測の5倍もの雨が降ったり、沖縄を想定外に発達したスーパ-台風が襲ったりしているのだ。将来、東京にスーパー台風が接近し、正確な予測ができなかった時に何が起きるのか、最悪のシナリオをドラマで描く。危機に立ち向かうため、人工知能を使った気象予測など、新たな挑戦が始まっている。異常気象との闘いの最前線を描く。

NHKスペシャル MEGAQUAKE

地震研究の成果と映像技術を駆使し、巨大地震の正体に迫るドキュメンタリー

1995年の阪神・淡路大震災以降、地震の研究は大きく進んだ。地球内部で何が起きているのかを観測し、地震のメカニズムや発生時期の予測などが繰り返されている。そういった研究成果と最新の映像技術を駆使し、地震の実態とリスクを明らかにしていく。

第1回 次の巨大地震をつかめ 人類の果てしなき闘い

次の巨大地震はいつ、どこで起きるのか。最新観測技術を手に入れたクエイクハンターたちは、「地震の巣」を明らかにしつつあります。また、安全とされてきた地域にも地震が起きることがわかり始め、予測サインも世界各地で観測されるようになりました。日本列島を襲う可能性のある超巨大地震を紹介しながら、人類の果てしなき闘いを描きます。この番組は著作権上の制約等から、一部放送とは異なる箇所があります。ご了承ください。

第2回 KOBE 15秒の真実 そのとき地下で何が

都市直下の活断層の脅威を世界に知らしめた阪神・淡路大震災。わずか15秒の揺れがなぜ、あれほどの惨禍をもたらしたのか…。震災後、急速に発達した地震観測網とデータ解析技術が、地下で起きていたことを徐々に明らかにしています。この地震のメカニズムと生存者たちの証言を基に、高精細のデジタルシネカメラやVFX技術を駆使した再現ドラマで、「15秒の真実」に迫ります。第51回科学技術映像祭・内閣総理大臣賞を受賞。

第3回 巨大都市(メガシティ)を未知の揺れが襲う 長周期地震動の脅威

近い将来、巨大都市を集中的に襲うと危険視される「長周期地振動」。最新の研究によって、この長くゆっくりとした揺れが、高層ビルや埋め立て地の地盤に与える深刻な影響が徐々に明らかになってきました。しかも、人間がみずから生み出してきたものだということもわかってきています。ぜい弱な地盤の上に文明を築いてきた日本の巨大都市は、未経験の災害の危機にどう立ち向かうのか。最新科学が「新たな震災」の素顔に迫ります。

第4回 TSUNAMI 襲来の悪夢

2010年2月、チリで起きたM8クラスの巨大地震と大津波。津波はチリ沿岸に壊滅的な被害を与え、太平洋を越えて日本にまで襲来しました。次にM8クラスの地震と10メートル以上の大津波に襲われる可能性が高いのは日本だと研究者たちが警鐘を鳴らします。有史以来、初めて現代都市が大津波に襲われるとき、一体何が起きるのか…。幾千万の命を奪うキラーウェーブの実像と恐怖を、最新のシミュレーションとドラマで描きます。

MEGAQUAKEII 巨大地震 第1回 いま日本の地下で何が起きているのか

地震研究先進国・日本を襲った巨大地震。科学者たちは深い悔恨を抱きながらも、次に備える新たな挑戦を始めている。その手がかりは、世界でも類を見ない観測網が捉えていた膨大なデータにある。解析が進むにつれ、知られざる巨大地震の発生メカニズムが浮かび上がりつつある。地震はなぜ巨大化したのか、詳細なデータをもとにCGで完全再現。世界で進む予測研究の最前線に密着し、各地に潜む巨大地震の脅威に迫っていく。

MEGAQUAKEII 巨大地震 第2回 津波はどこまで巨大化するのか

なぜ想定をはるかに超える巨大な津波が、東日本大震災で発生したのか?膨大なデータから津波巨大化の謎に迫る。明らかになってきたのは、複雑に連動していくことで、津波がどこまでも増幅していく未知のメカニズムだった。さらに最新の研究結果から、将来日本を襲う津波被害をシミュレーション。これまで津波の深刻な被害は起きないとされていた大都市圏を襲う「最悪のシナリオ」を詳細に描きだす。

MEGAQUAKEII 巨大地震 第3回 “大変動期”最悪のシナリオに備えろ

あの巨大地震から1年余り。今、日本は地震や火山噴火が多発する“大変動期”に入ったのではないかと、科学者たちは懸念している。それまで東北沖が中心だった地震が、首都圏周辺で多発。大きな地震も連続している。さらに20を超える火山では、火山ガスが新たに噴出したり、地熱が高まるなどの異変が確認され、富士山も噴火の可能性が指摘され始めた。膨大なデータと最新の研究を映像化し、科学が描きだす最悪のシナリオに迫る。

THE NEXT MEGAQUAKE 巨大地震 “大変動期”最悪のシナリオに備えろ

巨大地震の直後から活発化し始めた断層地震と火山活動。急速に進む過去の地震や津波の調査から、今、巨大地震が連鎖する活動期に突入したのではないかという可能性が浮かび上がってきた。この先、何が起きるのか。研究者たちは、次の巨大地震や大津波、富士山などの火山が噴火する最悪のシナリオを描き始めている。世界各地で進み始めたGPSデータを駆使した次の巨大地震を予測する研究から大変動期の姿を描きだす。

THE NEXT MEGAQUAKE 巨大地震 3.11巨大地震 明らかになる地殻変動

2011年3月11日、日本を襲ったM9の超巨大地震。世界で初めて、非常に多数の観測機器で、その全貌を知るデータが捉えられていた。海底と上空で数日前から起きていた異変、プレート境界の破壊が次々と連鎖し地震を巨大化させたプロセス、海底の時間差変動がもたらした津波の巨大化。最新の科学が明らかにした地殻変動をCGで克明に映像化し、次の巨大地震にどう備えればよいのか、その手掛かりを読み解いていく。

MEGAQUAKEIII 巨大地震 よみがえる関東大震災~首都壊滅・90年目の警告~

1923年9月1日、首都圏を襲った巨大地震・関東大震災。10万5000人の命が奪われた。あの日、どんな揺れが襲い、どのようにして多くの命が奪われたのか。最新の科学的知見や、未整理のまま残されている膨大な映像資料、存命する被災者の証言を検証。ドラマやCGを駆使しながら「あの日」を再現する。もし今、関東大震災と同じ“プレート境界型地震”が首都圏を襲えば、壊滅的な被害が出る可能性が浮かび上がる。

MEGAQUAKEIII 巨大地震 南海トラフ 見え始めた“予兆”

M9の巨大地震が想定される南海トラフで、今、人が感じられない小さな謎の揺れが観測されている。「スロー・クエイク」と呼ばれ、実は東北沖で起きた巨大地震の発生前に、1か月以上続いていた事が最近の研究で明らかになった。巨大地震の予兆ではないかと警戒が強まっている。最新の科学で浮かび上がる南海トラフの“サイン”を手がかりに、巨大地震の謎を解明しようと挑戦を続ける科学者たちを追う。

MEGAQUAKE 「南海トラフ巨大地震 迫りくる“Xデー”に備えろ」

東日本大震災をも上回る被害が想定される「南海トラフ巨大地震」。そのXデーがより一層切迫している可能性が明らかに。そのとき命を守るための重要な鍵を最新科学で探る。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。

NHKスペシャル 巨大災害

将来起こりうる巨大災害「MEGA DISASTER」の脅威に迫るドキュメンタリー

異常気象、スーパー台風、巨大地震、火山の大噴火など、将来起こると予想される巨大災害。大気や海、地下のプレートやマントルの循環といった地球の変動メカニズムを解析し、さまざまな災害にどのように備え、対応すればいいかを考えていく。

MEGA DISASTERII 日本に迫る脅威 「地震列島 見えてきた新たなリスク」

地震学の“常識”をくつがえすような新たな脅威の可能性が次々と浮かび上がっている。地下深くのマントルによって、大地の隆起や海底の複雑な動きが引き起こされ、大地震につながることが危惧されている。さらに、日本列島がのる巨大な岩盤・プレートが複数のブロックに分かれ、その裂け目で大規模な地震が起きるリスクも指摘されている。いま日本の地下で何が起きているのか、地震研究の最前線に迫る。

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NHKスペシャル「災害編」

NHKスペシャル 東日本大震災 巨大津波 “いのち”をどう守るのか

2011年3月11日、甚大な被害をもたらした東日本大震災。三陸沖の海底で何が起きたのでしょうか。NHKや各地の人々がリアルタイムでとらえた映像や被災者の証言、専門家の分析から巨大津波の全ぼうを明らかにします。巨大津波はどのように発生し、海岸の町や集落をどのように襲ったのでしょうか。そして、地震発生から津波が来るまで、人は何を考え、どう行動をしたのでしょうか。命を守るために何が必要なのかを考えます。

NHKスペシャル 東日本大震災 “世界最大”の液状化

東日本大震災では「液状化現象」も起きて、大きな被害を出しました。その規模は、世界最大と言われます。震災から4か月が過ぎ、これまで分からなかった被害や危険性、対策の難しさが明らかになりました。これは、被災地の復興計画策定に関わるだけでなく、大きな余震があれば、液状化による2次災害につながることも考えられます。液状化に対してどんな備えが必要なのかを探ります。2011年7月放送。

NHKスペシャル 巨大津波が都市を襲う ~東海・東南海・南海地震~

東日本大震災をきっかけに、これまでの、東海・東南海・南海地震が同時に起きる「3連動地震」の被害と対策案が見直されています。新たな研究から、津波を巨大化するメカニズムが判明。専門家は予測の2倍近くの津波が沿岸を襲うことや、これまで被害を想定していなかった都市にも津波が到達する可能性を指摘します。命を守るために、何をすべきなのか。最新の研究と日本各地の取り組みを伝えます。

NHKスペシャル 巨大津波 知られざる脅威

宮城・気仙沼では、津波が重油タンクや建物を次々と破壊し、大量のガレキと真っ黒な油が港を埋め尽くしました。やがて火災が発生し、大規模な「津波火災」となって、逃げ遅れた人々を襲いました。世界最大の防潮堤を備えていた岩手・宮古市田老(たろう)地区では、津波から住民を守るための備えが思わぬ形で被害を拡大させました。映像と被災者の証言から巨大津波の「知られざる脅威」に迫ります。

NHKスペシャル 巨大津波 その時ひとはどう動いたか

宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区では、津波で700人が犠牲になりました。地震発生から津波到達までの1時間10分の間に、人々はどう行動したのでしょうか。住民5600人の安否情報を色分けした「被災マップ」と、津波が来るまでの間に何を考え、どう行動したのかを聞き取りした「行動心理マップ」を作成しました。そこから、防災対策からも抜け落ちていた、災害時に陥ってしまう人々の心理と行動に迫ります。

NHKスペシャル 東日本大震災 “帰宅困難 1400万人”の警告

3月11日、震度5強の東京では鉄道が止まり、1400万人が「帰宅困難」になりました。一斉に帰宅する人々の行動には、多くの危険が潜んでいます。震度6強の地震で東京では、火災や倒壊した建物が道路をふさぎ、そこへ大勢の人や車が押し寄せると、緊急車両は立ち往生し、帰宅する人々も被災する危険が高まります。「帰宅困難」の映像と新たな証言から、地震後すぐに帰宅する危険を洗い出します。2011年10月放送。

NHKスペシャル シリーズ 原発危機 安全神話 ~当事者が語る事故の深層~

東日本大震災による東京電力・福島第一原子力発電所の事故は、未曽有の大災害を発生させ、日本の原発の「安全神話」を崩壊させました。これまで、安全性の根拠とされてきたのは、原子力安全委員会が定めた「安全審査指針」です。当事者は、この指針の策定や改訂をめぐって、何を議論して安全を確保しようとしたのか。膨大な議事録とインタビューから、事故原因を検証し、今後の原発のリスクと、どう向き合うのかを探ります。

NHKスペシャル シリーズ 原発危機 メルトダウン ~福島第一原発 あのとき何が~

東京電力・福島第一原発事故は、世界最悪規模の放射能汚染を引き起こしました。事故の全容が解明されていない中、取材で集めた証言から中央制御室を再現して、地震と津波が発電所の命綱である電源を喪失させた経緯と、核燃料のメルトダウンが水素爆発に至るまでの状況や、メルトスルーが進行する所内での所員らの事故への対応など、データ分析と証言をもとに事故当日に迫り、今後の原子力との向き合い方を問います。

NHKスペシャル シリーズ 原発危機 NHKスペシャル シリーズ 原発危機 知られざる放射能汚染 ~海からの緊急報告~

国は東京電力・福島第一原発事故の収束を宣言しましたが、魚からは基準値を大幅に超えた放射性セシウムが検出されています。汚染はどこまで広がり、いつまで続くのでしょうか。NHKは専門家とともに、原発から20キロ圏内の本格的な海の汚染調査と、関東地方の陸から海にかけての広域調査を行いました。その結果、汚染の新たな実態が浮かんできました。「水」を媒介にして魚介類に影響を及ぼす放射能汚染の実態に迫ります。

NHKスペシャル 原発事故 100時間の記録

3・11の東京電力・福島第一原発の事故は、地震と津波の被害への対応を行っていた福島の人々を直撃しました。パニックを恐れた政府は地元の人々に不十分な情報しか与えられず、混乱が続くなか人々は翻弄されて、15万の人々が避難を余儀なくされ、さらに、多くの命を失いました。原発事故が発生してからの100時間に何が起きていたのか。住民、消防団員、東電や政治家ほか、多くの関係者の証言から事故直後の全貌に迫ります。

NHKスペシャル 映像記録 3.11 ~あの日を忘れない~

平成23年(2011)3月11日14時46分に起きたM9の巨大地震は、日本各地をどのように揺らして被害を拡大させたのでしょうか。大津波が襲来するまでの間、人々は何を考えて行動し、そして、目の前に襲いかった大津波からどう避難したのでしょうか。「被災者一人一人の行動と心理が刻まれた記録」として、各地に残された膨大な映像を見直し、その実相と教訓を学びます。

NHKスペシャル 3.11 あの日から1年 38分間 ~巨大津波 いのちの記録~

岩手県釜石市を襲う巨大津波の一部始終を撮影した「38分間」の映像があります。NHK釜石報道室の記者が撮影しました。そこには建物の屋根に逃れて九死に一生を得た人、家族を助けに戻り命を落とした人など、289人の姿が映っています。撮影した記者と取材チームは289人の、その後の1年の足跡をたどりました。巨大津波の「あの日」と「その後」の記録です。放送文化基金賞、テレビドキュメンタリー部門本賞受賞作品です。

NHKスペシャル 3.11 あの日から1年 調査報告 原発マネー ~“3兆円”は地域をどう変えたのか~

東電福島第一原発事故から1年が経ち、全国の原発立地自治体は原発とどう向き合うかで揺れています。原発を稼働しなければ、国の「交付金」や電力会社の「寄付金」が入らなくなり、財政難に陥る恐れがあります。44の立地自治体へのアンケート調査から、総額3兆円の原発マネーが自治体に支払われてきたことが分かり、原発に依存する立地自治体の姿が明らかになりました。税金と電気料金で賄われる原発マネーの実態に迫ります。

NHKスペシャル 東日本大震災 追跡 復興予算19兆円

東日本大震災の被災地から「復興は進んでいない。お金は一体どこに使われているのか。」という切実な悲鳴が上がっています。被災地復興のためにつぎ込まれる復興予算は平成24年度までに19兆円が計上されていますが、増税を前提につぎ込まれることになった復興予算は一体どのように流れ、どう使われているのでしょうか。「巨額のマネー」の行方を追い、その実態を徹底検証します。

NHKスペシャル “災害ヘリ”映像は語る~知られざる大震災の記録~

東日本大震災を空から記録した膨大な映像がある。自衛隊や自治体などのヘリコプターが撮影した被災直後の動画だ。上空から見た映像は、人類が巨大津波を初めて空から捉えた貴重な記録だ。研究者が体系的に解析したところ、震災の知られざる姿が浮かび上がってきた。津波が見せた予想外の挙動。従来の防火の常識が通用しない津波火災の実像。救助にあたった乗組員たちの証言も交えながら、あの日の真実に迫り、減災の教訓を探る。

NHKスペシャル シリーズ 廃炉への道 第1回 放射能“封じ込め”果てしなき闘い

史上最悪規模の事故を起こした東京電力福島第一原子力発電所。溶け落ちた核燃料を取り出し、処分する「廃炉」が始まろうとしている。40年ともいわれる長い時間をかけて、3つの原子炉を「廃炉」する人類史上例を見ない試みはどのような経過をたどるのか。大型シリーズ「廃炉への道」では、原発のみならず、「廃炉」の行方を固ずをのんで見守る福島の人びとなど、放射能との長きにわたる闘いを長期にわたり多角的に記録していく。

NHKスペシャル シリーズ 廃炉への道 第2回 誰が作業を担うのか

40年かかるという福島第一原発の廃炉計画。長い戦いの成否は原発作業員に委ねられている。開始から3年目、すでに現場では作業員の不足が危ぶまれている。NHKが独自に長期シミュレーションを行ったところ、溶けた核燃料の取り出しが本格化するころには、作業員が急激に減るという結果が出た。作業員の確保という視点から廃炉現場の実態を描く。放送以外の配信の許諾が得られなかったため、一部映像を編集してお伝えします。

NHKスペシャル NHKスペシャル シリーズ東日本大震災 「救えたかもしれない命~災害死・4年目の検証~」

東日本大震災で亡くなった人々の中に、救えた命はどれくらいあったのか?震災から3年あまり、当時被災地で救命に携わった医師たちによって「防ぎ得た災害死」の検証作業が始まっている。岩手・宮城の40の病院を訪ね、震災があった3月に亡くなった全ての患者について、死亡した原因や経緯を調査、災害医療の課題をあぶりだそうとしている。将来の大規模災害で、一人でも多くの命を救うにはどすればよいのか?そのヒントを探る。

NHKスペシャル メルトダウン meltdown File.5 知られざる大量放出

独自の取材と科学的検証を重ね、福島第一原発の事故の真相に迫るシリーズ「メルトダウン」。 事故から4年近くたって浮かび上がった「知られざる大量放出」に迫る。 公的な事故調査は、事故から最初の4日間を対象としてきたが、新たに入手した放射線量のデータなどを解析すると、これまでの「常識」を覆す放出と汚染の実態が分かってきた…。 放送以外の配信の許諾が得られなかったため、一部映像を編集してお伝えします。

NHKスペシャル シリーズ阪神・淡路大震災20年 大都市再生 20年の模索

都市が一瞬にして崩壊した阪神・淡路大震災。住まいをどう確保するのか、いかに都市を再生させるのか、闘いの最前線に立ったのが、神戸の行政担当者たちだった。そして“奇跡の復興”を果たしたとされる神戸。しかし、にぎわいが戻らない商店街もあり、空き地も点在。今も復興事業は終わっていない。行政担当者の模索から、何を学び、次の災害にどう生かすのか。被災地復興の20年を見つめる。

NHKスペシャル シリーズ阪神・淡路大震災20年 都市直下地震 20年目の警告

阪神・淡路大震災をきっかけに、大地震のリスクを予測しようとしてきた科学者たち。各地の危険性の高い活断層を調査し、注意を呼びかけてきた。しかし想定外の地震が相次ぎ、次の大地震がいつ、どこでおきてもおかしくない状況だ。さらに、最新の研究からは、都市に急増する超高層ビルにもリスクがあることがわかってきた。都市が一瞬で崩壊したあの日から20年、私たちはどう備えていけばいいのか? 20年目の警告とは?

NHKスペシャル 史上最大の救出~震災・緊急消防援助隊の記録~

震災直後、津波で1万人以上が孤立し最大の救助現場となった宮城県。自衛隊などと救助にあたったのが全国の消防に属する緊急消防援助隊だった。阪神・淡路大震災後に発足したこの隊が全国規模で動くのは史上初。見事な救出劇の一方で、津波による溺死を免れながら低体温症で亡くなった人など、救えなかった命もあったことを隊員たちは胸に刻んでいる。最前線を記録した未公開映像と隊員たちの証言から命を救うための教訓を探る。

NHKスペシャル シリーズ東日本大震災 「故郷(ふるさと)つなぐ相馬野馬追~原発事故5年目の夏~」

福島県相馬地方で7月下旬に行われた「相馬野馬追」。2015年、今も原発事故による避難を続ける住民たちが、特別な思いを抱いて参加した。仕事のため、埼玉に避難する家族と離ればなれで暮らす男性。元の自宅に住めず新たな土地で住宅を探す家族…。事故から4年以上たってなお、事故の影響に翻弄される住民たちだが、野馬追のときには一斉に集まり、ふるさととつながり続ける意味を確認する。祭りにかける人々の姿を追った。

NHKスペシャル 東日本大震災 「“津波の海”を潜る~三陸・破壊と回復の5年間~」

東日本大震災の津波で大きな被害を受けた三陸の海。あの日、海の中で何が起き、それによって生態系にどういう影響が出たのか、さまざまな分野の研究者たちが調査を続けている。それによると、思わぬ形で複雑に影響が出たことやその影響が今も出続けていること、一方で、場所によっては想像以上に回復しているところもあるなど、知られざるメカニズムが少しずつ明らかになってきた。さまざまな水中映像によって海の生命力に迫る。

NHKスペシャル 東日本大震災 「追跡 原発事故のゴミ」

東京電力福島第一原発の事故によって東日本に降り注いだ放射性物質。汚染された土や稲わらなどのかたちで発生した廃棄物(ゴミ)は全国でおよそ3千万tを超えると国は推計してきた。ところが、どこに、どのような状態で置かれているのか、これまで全体像ははっきりしてこなかった。それが今回、大規模な自治体へのアンケートで初めて明らかになった。処分の方策すら見つからないこうしたゴミとどう向き合えばよいのか、考える。

NHKスペシャル 「震度7 何が生死を分けたのか~埋もれたデータ 21年目の真実~」

21年前、被災直後に集められた「生と死」に関するデータ。死の原因、家屋の倒壊状況、火災の広がり方、救助の動き…。数十万件におよぶデータはさまざまな教訓を導き出した一方で、必ずしも十分な分析を受けないまま残されてきた。これらを最新の「データビジュアライゼーション技術」で、時間経過も組み合わせて分析すると、都市直下地震がどのように命を奪うのか、その知られざる姿、そして残されたままの課題が見えてきた。

NHKスペシャル NHKスペシャル 「被曝(ひばく)の森~原発事故 5年目の記録~」

福島第一原発事故によって7万人もの住民が強制避難して生まれた広大な無人地帯。5年の歳月で、世界に類を見ない生態系の激変が起きている。人を恐れないイノシシの群れが白昼堂々と街なかを歩き、ネズミやアライグマが住宅に侵入して荒らすなど「野生の王国」化が進む。原発事故が生んだ“被ばくの森”は今どうなっているのか? 生物への放射能の影響は? 世界中の科学者たちの調査から明らかになる避難地域の5年目の記録。

NHKスペシャル 「原発メルトダウン 危機の88時間」

2011年、世界最悪レベルの事故を起こした東京電力・福島第一原子力発電所。最前線で人々が何を考え、どう行動していたのか、関係者500人を取材し全貌に迫る。想像以上に混乱を極めていた原発内部、「東日本壊滅を覚悟した」と吉田昌郎所長が語った過酷な現場…。事態が最も深刻化した“88時間”を徹底再現、水素爆発や巨大津波なども詳細に映像化し、原発という“密室”で、人類史上初めて直面した事態をひもといていく。

NHKスペシャル 廃炉への道2016 「核燃料デブリ 迫られる決断」

メルトダウンした3つの原子炉を同時に「廃炉」にする前例のない闘いが続く福島第一原発。最大の難関“核燃料デブリ”の取り出しに向け、大きな岐路に立っている。極めて強い放射線に耐え、放射性物質の飛散も防ぎながら、デブリを安全に取り出せるのか。技術開発の現場は困難に直面し続け、デブリを直接確認する調査も大幅に遅れている。デブリをどう取り出すか、大方針を決めるまであと1年、決断の時が迫る最前線をルポする。

NHKスペシャル 廃炉への道2016 「調査報告 膨らむコスト~誰がどう負担していくか~」

廃炉など東京電力福島第一原発の事故に費やす費用はどれほどなのか。NHKが独自に取材したところ、膨らんできていることが明らかになった。これらの費用は本来、東京電力が負担することになっているが、それが難しいため国民が一部を負担することで仕組みが成り立っている。40年とされる廃炉を進めるためにコスト面で課題となっていることは何か、負担の仕組みはどうなっているか、そして今後に向けて何が必要か、考える。

NHKスペシャル 「女たちの大震災~最新医療が迫る 体と心のリスク~」

災害が起きた時、女性の体と心に何が起きるのか。22年前の阪神・淡路大震災。当時残された被災者の記録を最新医学で分析すると、女性特有のリスクが浮かび上がってきた。震災後、脳卒中を発症する女性が急増。被災体験が女性の心に、より深刻な傷を与える仕組みも明らかになってきた。そのリスクは長年にわたって潜み今なお心身をむしばみ続けている。災害列島・日本、女性が抱えるリスクに科学の視点で迫り対策のヒントを探る。

NHKスペシャル 「15歳、故郷への旅~福島の子どもたちの一時帰宅~」

原発事故後、福島の子どもの間で広まったある行為がある。15歳の誕生日を迎えた記念に、震災以来帰ることのなかった故郷を初めて訪ねるというもの。今も避難指示区域への一時帰宅は15歳以上にしか認められない。時間が止まった故郷への短い旅は、失われた時を見つめ、自分が歩むべき道を整理する、いわば大人へと成長する旅でもある。帰郷する子どもたちに密着し、それぞれが何を感じ、どう新しい一歩を踏み出すのか見つめる。

NHKスペシャル 東日本大震災 「避難指示“一斉解除”~福島でいま何が~」

原発事故から6年。この春、福島は大きな区切りを迎える。国が広い範囲で避難指示を解除するのだ。しかし“一斉解除”は大きな混乱を引き起こしている。放射線量が高く、まだ帰れないと考える住民。しかし賠償などは今後終了していく。一方自治体は、今のうちに復興予算を獲得しようと奔走。帰還優先の政策に反発の声も少なくない。そして既に解除した自治体では驚くべき事態が…。いま福島で何が起きているのか。現場からの報告。

NHKスペシャル 東日本大震災 「“仮設6年”は問いかける~巨大災害に備えるために~」

あの日から6年。被災地では今も3万5000人が仮設住宅で不自由な暮らしを強いられている。狭いプレハブの中で追い詰められる被災者たち。厳しい生活が続く原因は何か?独自取材から見えてきたのが70年前に制定された法律の壁。このままだと首都直下地震で深刻な事態が繰り返されるおそれがあることもシミュレーションから明らかに。震災の教訓を受け止め、次の巨大災害に生かすために何をどう見直すべきか、徹底検証する。

NHKスペシャル メルトダウン File.6 「原子炉冷却 12日間の深層~見過ごされた“危機”~」

世界最悪レベルの原発事故から6年。東京電力福島第一原発の事故はなぜ、どのように起きたのか、今もなお謎が残されている。最も早くメルトダウンし、その後の事故の進展を決定づけた1号機。原子炉の冷却に失敗した背景に何があったのか、新たに取材した事実をもとに解明する。さらに、一連の事故対応を記録したテレビ会議を詳細に分析し、危機を食い止めることはできなかったのか、検証する。

NHKスペシャル 廃炉への道2017 「核燃料デブリ 見えてきた“壁”」

福島第一原発事故から6年。廃炉への最大の難関は、溶けた核燃料と構造物が混じった“燃料デブリ”の取り出しだ。どこに、どのような状態で存在するのかさえ分かっていない。先日行われた調査で撮影された格納容器内の映像を、専門家とともに詳しく分析。手がかりとなる重要な情報が得られた一方で、新たな課題も浮かび上がった。さらにデブリ取り出しに向けた専用ロボット開発や、今なお増え続ける汚染水・廃棄物の現状にも迫る。

NHKスペシャル 東日本大震災 「帰還した町で~原発事故7年目の闘い~」

原発事故により、およそ9万人が避難を強いられた福島・原発周辺の町。国は除染を進め、段階的に避難指示を解除してきた。そして今春、4町村で一斉に解除。対象者が最も多い浪江町もそのひとつだ。住民たちが直面したのは、家屋や田畑を荒らすイノシシの群れ。屋根裏で繁殖するアライグマは、感染症をもたらす恐れが指摘されている。さらに、今なお残る放射能汚染への不安…。故郷を取り戻そうと苦闘する人々の4か月を追った。

NHKスペシャル 「“河川津波”~震災7年 知られざる脅威~」

東北の沿岸部を襲った東日本大震災の津波。実は、川を内陸奥深くまでさかのぼり、海から離れた内陸にも被害をもたらしていたことがわかってきた。専門家とともに最新技術であの日の“河川津波”を解析。分析を進めると、全国各地に潜む“河川津波”のリスクが明らかになってきた。私たちが住んでいるまちにはそれぞれどんなリスクがあるのか、“河川津波”からどう命を守ったらいいのか、考える。

NHKスペシャル 「被曝の森2018~見えてきた“汚染循環”~」

7年前、福島第一原発の事故によって、放射性物質で汚染された区域。2017年春、国による計画除染が終わり、広範囲で避難指示が解除された。しかしその一方で、山間部を中心に「帰還困難区域」が残された。住民たちが帰ることを許されないこの場所で、何が起きているのか?科学者たちは放射性物質が残留するメカニズム、そして生物に与える影響を明らかにしようとしている。住民の思いも交えながら、放射能汚染の実態を伝える。

NHKスペシャル 「誰にも言えなかった~震災の心の傷 母と子の対話~」

死にたい。悲しいと言えなかった。津波で家族を失い心に傷を負った子どもたちが震災から7年たった今になって悲鳴を上げている。あの日、釜石で被災した当時3歳の女の子。津波から逃げる際に破壊される家や遺体を目撃、3人の肉親を亡くした。壮絶な体験を抱えてきたある日、体調不良を訴え不登校になった。心の治療を受けるなかで女の子は誰にも言えなかった体験やつらい気持ちを少しずつ語り始めた…。語られた3・11の真実。

NHKスペシャル 東日本大震災「めざした“復興”はいま…~震災7年 被災地からの問いかけ~」

東日本大震災から7年。いま、被災地で想像を超えた事態が起きている。震災7年の課題を徹底取材。大越健介キャスターが現地から“復興”のあるべき姿を問いかける。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。

NHKスペシャル メルトダウン File.7 「そして冷却水は絞られた~原発事故 迷走の2日間~」

世界最悪レベルとなった福島第一原発の事故。独自の取材と専門家による科学的検証を重ねてきたシリーズ「メルトダウン」。今回は人工知能AIも使って、現場で人々がどう行動し何が起きたのかに迫る。3つの原子炉がメルトダウンした後も続いていた放射性物質の放出。東北地方だけでなく、一部は東京や千葉など関東地方にも届いた。なぜ放出は止まらなかったのか。当時の現場をドラマで再現し、今に突きつけられた課題を探る。

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