京都 山里の宿～花脊の夏の物語～
放送 2020年7月8日（水）午後10時14分〜［BSプレミアム］
放送前の予告
夏の名物は鮎料理 京都・花脊の山里で夏の魅力を堪能する
京都・花脊の山里で、四季の自然そのままの「もてなし」で知られる名旅館。夏の名物は山の幸満載の鮎料理だ。実りの秋を待ち続ける山の人々の暮らしと共に描く。
京都・花脊の山里で、平安時代から続く山の人々の暮らしをベースにした様々な「おもてなし」で知られる美山荘。夏のお楽しみは、里山の渓流で獲れた鮎やどじょうの川魚と主人自ら山を歩き獲った野草をつかった摘草料理、そして評判なのは、女将が山に分け入り獲った野草を使った独特の生け花。番組では、秋の実りを待ち続ける花脊に住む人々の生活や千年の伝統をもつ様々な行事や祭りと共に、夏の魅力満載の里山の姿を描きます。
【語り】近藤正臣
「京都・山里の宿」のこれまでの放送は？
京都 山里の宿～花脊の四季の物語～
放送 2020年3月21日（土）午後9時〜11時［BSプレミアム］
京都の北部、花脊の山里で、四季の自然そのままの優美な「もてなし」で知られる美山荘。一番の名物は「摘草料理」と呼ばれる独特の京料理です。主人自ら山で集めた山菜や野草、そして夏は鮎、冬はイノシシや鹿の肉と山の幸をふんだんに使った四季の料理です。
花脊の四季を料理で伝える独特の世界。そこには平安から続く山の人々の暮らしとそこではぐくまれてきた独特の美意識がありました。山里の一軒の宿と花脊の人々の一年を追いました。［詳細］
京都・山里の宿「花脊の春の物語」
放送 2019年5月8日（水）午後9時～10時30分［BSプレミアム］
京都・花脊の山里で、四季の自然そのままの優美な「もてなし」で知られる美山荘。根幹には平安から続く山の人々の暮らしとそこに様々な美を見てきた日本人の感性がありました。
京都・花背の深山に、四季の自然と寄り添う暮らし守る一軒の宿がたたずんでいます。京都を代表する旅館「美山荘」です。もとは古刹の宿坊。宿泊客は、ここで四季の里山暮らしを満喫するのです。名物は四代目当主の摘み草料理。野を歩き、山の食材を摘み皿に盛り付けます。近くの川の鮎や川海老に、旬の野菜や木の実を添えます。女将も、山に分け入り、野の草や花を摘み、床の間や軒に心を活けるのです。美山荘は、山里の春をどのように宿の「もてなし」や食に取り込んでいくのでしょうか。［詳細］
京都 山里の宿～花脊の秋の物語～
放送 2019年12月21日（土）午後7時30分〜9時［BSプレミアム］
花脊の自然や暮らしを写し取るのが、この宿流のおもてなしです。料理は摘草料理。主自ら里山で摘んできた野草や木の実が素朴に、かつ美しく供されます。私たちが追ったのは春から盛夏をまたぎ晩秋まで。鮎、山椒、栗…四季を彩る様々な素材が、どんな料理に姿を変えるのか。そして客室に色を添えるのは、女将が野に出て摘んでくる草花。意外な植物も生けられ客たちをもてなす。やがて季節は紅葉が燃える秋へ。［詳細］
京都 山里の宿～花脊の冬の物語～
放送 2020年2月8日（土）午後8時〜9時［BSプレミアム］
京都の北、花脊の深山にある旅館「美山荘」。そのおもてなしは花脊の四季をそのままに写し取ったものです。一番の名物「摘草料理」は、主が自ら里山に出て摘んだ野草や木の実が素材。今回は花脊の村の人々の生活と宿の年越しの様子を追います。
初雪が舞い始める12月、従業員総出の素朴で美しいおせちづくり、大みそか村ではいまも昔も変わらぬ年越し風景が続きます。静かな山里で丁寧な暮らしを守る一軒の宿。その冬の風景を追います。［詳細］
野草一味庵「美山荘」
1895年に京都・鞍馬の奥にある大悲山「峰定寺」の宿坊として建てられたのが始まり。浮世を離れた山狭深くに、しっとりと佇む当館は1日わずか4組のみをおもてなしいたします。摘み取った季節の草花や旬の野菜に魚を取り入れた美しい料理をお楽しみください。
お部屋
数寄屋造りの建物は、宿坊であった当時の面影を今も残しています。清流に面した離れには、月見台を設える座敷を用意し、網代天井や吉野窓など、草庵風の室礼も風情があります。京の花背という浮世をはなれ、花鳥風月をじっくり味わっていただく・・・。時を忘れて、しずかにお過ごしください。
お食事
お楽しみいただくのは、摘み取った季節の草花や旬の野菜に魚を取り入れた美しい料理。毎朝主人が野山に入り集めた豊かな滋味の数々。野草や山菜、茸はもちろん、川魚や野鳥、猪、鹿、熊など野趣に溢れる自然の恵みが揃います。お食事の前にお召し上がりいただく「あけび茶」から食後の「お薄」まで、美山荘の良さを味わっていただけます。
美山荘
住所： 〒601-1102 京都府 京都市左京区花脊原地町375
電話： 075-746-0231
ＨＰ： 野草一味庵 美山荘
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