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NHK「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」の見どころ・再放送・見逃し配信は?

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「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」ってどんな番組?

講談師の神田伯山が「企業の黒歴史(=苦労の歴史)」を講談にして語る異色の経済番組!黒歴史を笑いに変えながら、今に生きる教訓をあぶりだす。 個性豊かなキャラクターによるコマ撮り演出も必見です!

MC 講談師 神田伯山

神田伯山さんのプロフィール

1983(昭和58)年東京生れ。講談師。日本講談協会、落語芸術協会所属。2007(平成19)年、三代目神田松鯉に入門。2012年、二ツ目昇進。講談会や寄席のみならずテレビやラジオでも人気を博し、講談普及の先頭に立つ活躍をしている。2020(令和2)年2月11日から真打昇進と同時に六代目神田伯山を襲名。著書に『神田松之丞 講談入門』がある。

神田伯山さんのインタビュー内容

率直に言えば、よく考えていただいている番組だなと思っています。まず「黒歴史をひも解く」というところが、「講談」という伝統芸能と親和性がないように感じられると思うんです。それが、自分では実感はないですが“毒舌”といわれる僕のキャラクターによって、意外と成立するのだなと改めて感じていますね。この番組は、経済番組としても見ていただけるし、バラエティー的な要素もある。非常に多面的で言い逃れがしやすい番組なんですね。いろんな意味でリスク管理ができている。それがまたおもしろいなと思うところです。

印象的だったのは、ある企業の方の「いいものは売れない」というひと言。それはまさに真理だなと思いました。あくまでお客さんが欲しいものを提供するのが会社であって、あまり進みすぎたものを開発してもお客さんはついてこなかったりするんだそうです。三歩先より半歩先。その見極めが大事という話はおもしろかったです。あとは、ワンマンな社長の方などにお会いできるとワクワクします(笑)

やはり思うのは、人間っておもしろいなということに尽きると思います。もちろん、出てくださる企業の方々が不快にならないように、損をしたと思われないように話を聞けたらとは思いますが、その辺りは編集でどうにかしてくれるでしょうし、その人たちの魅力を引き出せたらなとは思いますね。妻いわく、僕は人に興味がないように見えるそうですけど、そんなこともなくて、もともと人の話を聞くのは好きなんです。寄席の楽屋にはいろいろな師匠がいて、おのおの癖も強くて、昔は、たとえば家庭で嫌なことがあった師匠が荒れた気分のまま楽屋に入ってくることなどもありました。そういった人たちの話を聞くのは好きでしたし、話しやすいと言ってくださる方もいました。人間の変遷や歴史を見ているようで好きな時間でしたね。だから企業の方々の波乱万丈の歴史を聞くのもおもしろいと思っちゃうんですよね。

企業の皆さんは人前に出る方々ばかりではありません。おしゃべりが上手な人もいればそうでない方もいます。これは僕というよりNHKさんの技だと思うのですが、インタビューを撮影する時は結構な長回しをするんですね。これは悪いと言っているのではなく、長い時間カメラを向けられていると、どんな人でもカメラに慣れて、前のめりにしゃべってくれるようになるんです。だんだんと心を開いていくみたいな。それはやはりうれしい瞬間だなと思いますね。

正直、いまだに“メディアに出るうえでの講談”をどう見せたらいいのか模索しているところがあるんです。そのひとつとして正解だったなと思えたのが、今年の1月に放送された正月時代劇「いちげき」でした。講談として物語の流れやセリフを話しながら、映像では役者さんの演技が入りまじるという、非常に画期的な試みで、大きなものを作るうえでのピースとして講談を使っていただきました。この番組も、講談、対談インタビュー、そしてフィギュアを使用した再現VTRが融合して、講談としても番組としても新しい見せ方をしています。僕としては、声の仕事の総合格闘技のような感じでとらえているんですね。落語は「笑点」がひとつの成功のカタチですけど、講談はそういった番組がないので、継続的に分かりやすく講談の魅力を伝えられるひとつの正解がこの番組のような見せ方なのかなと思っています。

番組の主人公は、苦労話をしてくださる企業の方々です。やはり失敗した話、苦労した話って人間心理としては好きじゃないですか。しかも、それを糧に成功にたどりついた経験を皆さん語ってくださいます。ポジティブで前向きで、仕事のミスは仕事で取り返すしかないという熱意も感じられます。何かうまくいかないなと思っている人は世の中に多いと思いますが、そういう人にこそ見ていただきたいなと思いますね。

「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」の公式サイト

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「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」の再放送・見逃し動画配信は?

この番組の再放送は、番組ホームページにてご確認下さい。

また、「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」の見逃し動画は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信される予定です。

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NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。

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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。

NHKの見逃し番組を見る方法

(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2023年9月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

U-NEXTで配信中の作品

11作品 ※2023年9月21日現在

  • エステー“エレカル家電”の興亡
  • ブラザー工業・早すぎた配信ビジネス
  • 森永製菓 ラムネ商品開発の迷走
  • コクヨ 暴走!デジタル妄想会議
  • カルビー 夢の製造ラインの誤算
  • バンダイ 世界一売れなかった次世代ゲーム機
  • キリン 第三のビール12連敗の苦汁
  • オムロン ヘルスケア 苦闘!指式血圧計
  • ヤマハ 半導体の落とし穴
  • コーセー 百貨店サバイバルの混沌
  • 凸版印刷 泡沫(うたかた)の平成メタバース

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これまでの放送内容

※放送日の新しい順に掲載しています。

#11「凸版印刷 泡沫(うたかた)の平成メタバース」

放送 2023年9月20日(水)午後11時〜[NHK総合]

異色の経済番組・夏シリーズラスト!第11弾は凸版印刷の平成メタバース物語。泡と消えた「3D仮想空間チャット」とは?再現Vは「モンハン」!あのボスキャラが吠える!

講談師の神田伯山が企業の黒歴史を語る!夏シリーズのラスト第11弾は総合印刷会社「凸版印刷」のメタバースをめぐる苦労の物語。90年代のインターネットれい明期に凸版印刷が立ち上げた画期的な「3D仮想空間チャット」。誰でも無料でチャットを楽しめるサービスとして多くのユーザーがチャットを楽しむ一時代を築いたたものの…。大人気のコマ撮り再現VTRは「モンスターハンター」が登場。あの巨大モンスターも大暴れ!

  • インターネットれい明期に新しく立ち上げたマルチメディア事業部は、仮想モール「サイバーパブリッシング」を構築。そして、全く新しいコミュニケーションツールである3Dチャットサービス「Worlds Chat/J」を提供し始めた。利用者は無料で、広告収入のみが収益源だった。
  • ところが、アクセスが集中するたびにサーバーがダウン。また、ユーザー同士のトラブルが多発。さらに、広告がほとんど利用者に見られていないため、収入が伸びないという問題が生じた。さまざまな広告クリック誘導策を講じるが効果は出ず。逆にユーザー数が減少。
  • しかし、この失敗から30年後、メタバースやVRなどの新たな事業へと昇華された。

#10「コーセー・百貨店サバイバルの混沌」

放送 2023年9月13日(水)午後11時〜[NHK総合]

化粧品メーカー 華やかな業界のキツ~イ苦労の物語

黒歴史#10は化粧品メーカー「コーセー」の百貨店サバイバルをめぐる混乱劇!業界の誰もが恐れる“カニバリ”の悪夢って…?コマ撮りはあの「妖怪ウォッチ」だニャン!

神田伯山×企業の黒歴史!第10弾は化粧品メーカー「コーセー」の百貨店サバイバル混沌劇。時は1980年代後半、主戦場である百貨店売り場が海外の高級ブランドに席けんされて大ピンチ!「このままでは追い出される…」危機感を抱いた会社は社運を賭けた新ブランドを開発したものの、フタを開ければ大混乱に…。華やかな業界のキツ~イ苦労の物語を演じるのは「妖怪ウォッチ」!どんな妖怪が出てくるかも…要チェックだニャン!

  • コーセーが生き残りをかけて百貨店に特化した新ブランド「ボーテ・ド・コーセー」が誕生した。その一方で、これまでのブランド「コスメデコルテ」も販売。
  • 現場の百貨店では、狭い売り場で2つのブランドを並んで販売。その結果、自社のブランドがカニバリ(客を取り合う共食い状態)に陥ってしまった。
  • 「ボーテ・ド・コーセー」をドラッグストアでも販売したことからブランド価値が下落。その結果、発売から10年で「ボーテ・ド・コーセー」は撤退した。

#9「オムロンヘルスケア 苦闘!指式血圧計」

放送 2023年8月30日(水)午後11時〜[NHK総合]

開発した血圧計で、思わぬ事態に!?

企業の苦労の歴史を講談で。今宵は#9「オムロンヘルスケア」の指式血圧計の苦闘!“ユーザビリティ”って大変だ…。コマ撮りは『キン肉マン』。アタル兄さんが参戦!

神田伯山×企業の苦労の歴史!第9弾は「オムロンヘルスケア・指式血圧計の苦闘」。80年代の健康ブームの時代、簡単に測れる画期的な血圧計として売り出し大ヒットしたものの思わぬ事態に…。手軽さゆえに陥った“ユーザビリティの落とし穴”とは?なんとかしようとあの手この手の改善策を講じたものの…。今度のコマ撮りは『キン肉マン』ふたたび!バッファローマンにアシュラマン、アタル兄さん…超人血盟軍が勢揃い…だと?

  • 1985年、健康ブームから指1本で測れる血圧計の商品開発に挑む。5月には世界初の指式血圧計が発売された。売れ行きは好調だった。
  • その後、クレームが殺到。原因は、ユーザーの使い方が間違っていたから。
  • 雑誌「暮らしの手帖」で、指式血圧計について痛烈に批判される。
  • 商品を改良した指式血圧計でも売上は低迷。2000年に生産は終了した。

#8「キリン 第三のビール12連敗の苦汁」

放送 2023年8月23日(水)午後11時〜[NHK総合]

第三のビール開発の歴史を、マジンガーZが再現!

神田伯山×企業の黒歴史。キリンの第三のビール開発ドタバタ劇!「裏切ってごめんなさい」「権力があれば…」再現Vは『マジンガーZ』苦汁をなめた当事者に迫るゼーット!

神田伯山×企業の苦労の歴史の経済番組!お盆休み明けは「#8キリン・第三のビール12連敗の苦汁」!時は2010年代。ライバル各社との激しい競争の中、ヒット商品を生み出せず気づけば11連敗…。起死回生、第三のビールのジャンヌ・ダルクにと抜擢されたのはエネルギッシュな若手女性社員。自分らしいアプローチで新商品開発に乗り出すも…。苦汁の日々を再現するのは『マジンガーZ』ロケットパンチで乾杯だゼーット!

  • 第三のビール開発で12連敗の苦汁
  • 新商品「のどごしスペシャルタイム」を開発するも販売苦戦し1年半で終了。敗因は、目立たないパッケージとネーミング。
  • その教訓から「本麒麟」を発売すると大ヒット。

#7「カルビー 夢の製造ラインの誤算」

放送 2023年8月2日(水)午後11時〜[NHK総合]

笑い事ではない! 食品メーカーの苦労の歴史

神田伯山が企業の苦労の歴史を語る!次回は「#7カルビー夢の製造ラインの誤算」。当事者曰く「大人になってこんなに怒られるとは…」一体何が?『メダロット』が再現!

今宵も、神田伯山の講談にて企業の苦労の歴史を。「#7カルビー・夢の製造ラインの誤算」。時は2005年。会社の新たな旗印となる“画期的なお菓子”の開発に挑んだカルビー。働く女性の小腹を満たす夢の新商品を世に送り出すべく、自社工場での製造ライン構築を任された担当者。時間も場所もない中四苦八苦して理想の製造ラインを作り上げたものの…。大人気のコマ撮り再現VTRは『メダロット』のキュートなロボットが参戦!

  • ドリームブランドプロジェクトを立ち上げ、働く女性をターゲットにしっとりクッキー「ひとくち美膳」を開発する。しかし、製造ラインで次々とトラブルが発生。不良品が約4割にも…。売上も伸びず、1年半で販売終了となった。
  • その後、シリアル系商品で大ヒット。その時に、「ひとくち美膳」の教訓が役立った。

#6「コクヨ 暴走!デジタル妄想会議」

放送 2023年7月26日(水)午後11時〜[NHK総合]

講談師の神田伯山が企業の苦労の歴史を語る異色の経済番組!第6弾は事務用品メーカー「コクヨ」のデジタル改革をめぐる妄想と迷走の物語。演じるは『ウルトラ怪獣』たち。

講談師の神田伯山が企業の苦労の歴史を語る異色の経済番組!今夜は大手事務用品メーカー「コクヨ」の物語。時は2010年代、デジタル・イノベーションの荒波にさらされたコクヨ。「このままでは生き残れない…」危機感から挑んだのはデジタル時代対応の新商品開発。アメリカ流のクリエイティブなやり方を導入して会議を重ね「文房具×IoT」をキーワードに渾身の企画を生み出したものの…。コマ撮りはあの『ウルトラ怪獣』!

  • コクヨはITイノベーションの荒波の中でデジタル時代対応の新商品開発に挑むが、失敗の連続だった。
  • 20%ルールを取り入れて、社員の自由な時間で新たな発想を生み出そうとした。そして、キーワード「IoT」にたどり着く。そして生まれた新商品アイデアが「見守りペン」。しかし、消費者アンケートの結果は散々な結果に終わった。
  • 市場の徹底的なリサーチから、子供のやる気を引き出す商品を開発し大ヒットした。

#5「森永製菓 ラムネ商品開発の迷走」

放送 2023年7月19日(水)午後11時〜[NHK総合]

講談師の神田伯山が企業の「苦労の歴史」を語る異色の経済番組!第5弾は菓子メーカー「森永製菓」のラムネ商品開発における迷走劇。今度のコマ撮りは『ヤッターマン』だ!

講談師・神田伯山が企業の黒歴史を語る異色の経済番組!今夜は大手菓子メーカー「森永製菓」がハマったラムネの商品開発物語!時は2012年。キャンデー部門が挑んだのは「大人向けラムネ」の開発。SNSで「ラムネが2日酔いにおススメ!」という投稿がバズったのをきっかけに若手社員が大奮闘。当時大ブームだったグミから覇権を奪うべく大人にハマるラムネ作りに奔走するも…。コマ撮り再現VTRは『ヤッターマン』!

  • 平成24年、大人向けラムネでコンビニ・レジ前の新商品開発に挑む。そして、ウコンエキスを含んだ大人向けラムネ「ラムネのチカラ」を発売。しかし、コンビニやスーパーの商談で評判が悪く大苦戦。
  • 続いて、20〜30代の女性をターゲットにした「スパークリングラムネ」を発売。しかし、こちらも大失敗に終わった。
  • 2018年、大人向けの大粒ラムネが大ヒット。

ブラザー工業・早すぎた配信ビジネス<リメイク版>」

放送 2023年7月12日(水)午後11時〜[NHK総合]※首都圏エリアを除く

神田伯山が企業の黒歴史を語る異色の番組!第3弾リメイク版は情報通信機器メーカー・ブラザー工業。「TAKERU」で夢見た流通革命とは?コマ撮りは『キン肉マン』!

【リメイク版】講談師の神田伯山が企業の苦労の歴史を語る異色の経済番組!第3弾は名古屋の情報通信機器メーカー・ブラザー工業の「TAKERU」プロジェクトに迫る。ミシンからタイプライター・プリンターまで幅広い領域を手がける同社が1980年代後半に挑んだゲームの自動販売機。それは早すぎた配信ビジネスとして会社の運命を大きく翻弄することに…。注目のコマ撮り再現VTRは『キン肉マン』の超人たちが熱演します!

#4「エステー “エレカル家電”の興亡」

放送 2023年7月5日(水)午後11時〜[NHK総合]

講談師の神田伯山が企業の「苦労の歴史」を語る異色の経済番組!第4弾は生活日用品メーカー「エステー」の家電開発秘話。「いいものなんて売れないんですよ」その真意は?

【新シリーズ開始!】人気講談師の神田伯山が企業の黒歴史(=苦労の歴史)を語る異色の経済番組!第4弾は生活日用品メーカー「エステー」の家電開発秘話。2010年、当時大ブームだったマイナスイオンの技術を用いて「エレキ+ケミカル」=エレカル事業を立ち上げ家電業界に華々しく参入。画期的!に思える商品をひっさげ、自信満々で発売したものの・・・・・・。注目のコマ撮り再現VTRは『ストリートファイター2』だ!

  • エレカル事業で最初に発売した商品は「電池式消臭剤」だった。これが大ヒットし、開発者の奥平さんは一躍社内のスターに!
  • マイナスイオンブームだったことから、次に開発した商品はマイナスイオンでウィルスを除去するという「ウィルスアタッカー」。しかし、この商品は販売不振で大量の在庫を抱えて巨額の損失を出し、1年で撤退した。
  • その後、2011年の東日本大震災のあと、「家庭用 放射線測定器」を販売し、1時間で数万個が売れるという大ヒット商品となった。

#3「ブラザー工業・早すぎた配信ビジネス」

放送 2022年8月9日(火)午後10時50分〜[NHK総合]

放送前の予告

情報通信機器メーカーの黒歴史とは?再現VTRは『キン肉マン』

講談師・神田伯山が企業の黒歴史を語る異色の番組第3弾! 情報通信機器メーカー・ブラザー工業が「TAKERU」で夢見た流通革命の結果は? コマ撮りは『キン肉マン』!

講談師の神田伯山が「企業の黒歴史(=苦労の歴史)」を語る異色の経済番組!第3弾は名古屋の情報通信機器メーカー・ブラザー工業の「TAKERU」プロジェクトに迫る。ミシンからタイプライター、プリンターまで幅広い領域を手がける同社が1980年代後半に挑んだゲームの自動販売機。それは早すぎた配信ビジネスとして会社の運命を大きく翻弄することに…。注目のコマ撮り再現VTRは『キン肉マン』の超人たちが熱演!

見どころ

[1]講談師・神田伯山が企業の黒歴史を語る!

6代目神田伯山が講談調で語り起こす、企業の手痛い失敗談。 寄席をみているような気分で、笑いあり、涙ありのストーリーに没入できます。企業を直接訪ねて当事者への突撃取材も!

[2]ミシン発の情報通信機器メーカー・ブラザー工業の“TAKERU”秘話に迫る!

1980年代後半、円高で危機に陥ったブラザー工業が生き残りをかけて始めたさまざまな新規プロジェクト。 そのひとつがゲーム自販機の「TAKERU」。ファミコンブーム全盛の時代、ゲーム業界に革命を起こそうと果敢に挑んだものの・・・。通信コストがかさんで売れば売るほど赤字になった。一時は撤退という選択肢も挙がるが、TAKERUの仕組みをカラオケに応用して大逆転。売上が100億円を超え、業界トップに上り詰めた。

[3]再現Vはキン肉マンの超人たち?!

大好評のコマ撮り再現Vは今回も健在! あの『キン肉マン』のライバル超人たちが数奇な運命に翻弄される人々の姿を演じます。

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#2「ヤマハ 半導体の落とし穴」

放送 2021年11月23日(火・祝)午後6時05分〜[BSプレミアム]
再放送 2023年9月6日(水)午後11時〜[NHK総合]

放送前の予告

総合楽器メーカー ヤマハが陥った半導体事業の落とし穴とは!?

人気講談師の神田伯山が企業の“黒歴史”(=苦労の歴史)を講談で語る異色の経済番組『神田伯山のこれがわが社の黒歴史』。ことし3月に放送した『バンダイ・世界一売れなかった次世代ゲーム機』は、SNSでも話題に。

第2回となる今回は、「総合楽器メーカー・ヤマハ」の半導体にまつわるエピソードを紹介します。今や世界中にあらゆる楽器を提供する遠州・浜松の企業・ヤマハ。電子オルガンの音源チップ開発に端を発した、自社での半導体開発事業はPCれい明期の80~90年代に急成長を遂げます。「音のヤマハ」の品質も相まって、一時はアーケードゲームやパソコンの市場を席けんするほどの評判となりました。その流れをモノにしようと、社運をかけて建設した最新鋭の半導体製造工場。『これで「エレクトロニクスのヤマハ」は盤石だ!』と誰もがそう思っていたのですが…。

講談の手法で黒歴史を笑いに昇華しながら、失敗の原因や得られた教訓をあぶり出していきます。黒歴史を解き明かすVTRは、ウルトラ怪獣をコマ撮りで撮影し、再現! そのキャラクターすべての声も、神田伯山さんが熱演します!

ヤマハの黒歴史

自社の電子オルガンの部品となる半導体を自社で製造するようになり、その半導体がパソコンやゲーム機向けにも採用され急成長を遂げた。そして、最新鋭の半導体工場を建設した途端、半導体の技術革新により需要が低迷。工場建設から約1年半で230億円の損失を出して工場を売却する結果となってしまった。

しかし、半導体事業で培った技術を活かし、携帯電話の着メロで再び盛り返す。さらに、黒歴史の反省から生産体制を見直しファブレス経営を取り入れるようになった。ヤマハの黒歴史は、ものづくりの原点を見直すきっかけとなったのだ。まさに「失敗から学ぶ」という哲学のお手本のような事例ですね。

見どころは?

「失敗をしてもチャレンジを続けて、事業が復活したお話は、一番グッときました」

みなさんが知っている大企業でも、大失敗をしていたことに、親近感を覚えますよね。失敗をしてもチャレンジを続けて、時代が求めるものを作ることに成功し、事業が復活したお話は、一番グッときました。

自分にも失敗はありますが、それを乗り越えて次にどう生きていくかに、僕は注目しています。じつは私自身も講談がうまくいかない日もあるわけです。でもそれは重要ですね。なぜダメだったか分析して次に生かすという作業を何度も繰り返します。失敗が一番糧になるんで。一番簡単なのはお客様のせいにすることで(笑)、それは最終手段です。そこで悔しい気持ちになりますが、でも本質的な解決をするには、やっぱり失敗に向き合って、次の高座でお客様にいい反応をいただくしかないんです。

番組で取り上げるエピソードから感じることは、「失敗しても止まらずに動き続けないといけない」ということ。これはどんなことにも通じると思いますね。

成功談って自慢にも聞こえて楽しくないですけど、失敗談はみんなで笑えますし、教訓にもなります。自分も恥をさらすことが多いですが、意外にみなさん喜んでくれます。先日、ラジオで僕の薄毛治療の話をしたところ、とある企業さんからオファーをいただきまして。仕事につながることがあったんです。失敗や黒歴史って、恥じることではないのかもしれないですね。

「黒歴史」というちょっとダーティーなイメージがありますが、見てみると失敗談をポップに楽しめて教訓も得られる、とても良質な番組です。

黒歴史のVTRはコマ撮り映像の演出で、今回は「ゼットン」や「メトロン星人」などのウルトラ怪獣で再現されます。コマ撮りに関しては、スタッフさんがとんでもない時間を費やした力作ですし、僕も怪獣それぞれの声を一生懸命気持ちを込めて演じているので、マニアの方もそうでない方も、皆さんに喜んでいただけたら幸いです。そして、ご覧になられる方の中に、黒歴史をお持ちの企業のご関係者がいらっしゃいましたら、ぜひネタを提供していただき、第3弾、第4弾…につながったらうれしいですね(笑)。

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#1「バンダイ 世界一売れなかったゲーム機」

放送 2021年3月19日(金)午後11時15分〜[BSプレミアム]
再放送 2023年8月17日(木)午前0時18分〜[BS1]

放送前の予告

世界中にエンターテインメントを届けている会社に、こんな大失敗があったなんて…

講談師・神田伯山が企業の黒歴史を語る!おもちゃ会社バンダイが社運をかけた新商品「ピピンアットマーク」がなぜ270億円の損失に?講談調で学ぶ異色の経済番組、爆誕!

講談師の神田伯山が「企業の黒歴史(=苦労の歴史)」を語る異色の経済番組。取り上げるのはおもちゃメーカーバンダイの“世界一売れなかった次世代ゲーム機”の物語。1990年代、プレステ、セガサターンがしのぎを削るゲーム市場に挑んだバンダイ。社運をかけて開発した「ピピンアットマーク」は270億円の損失を招く結果に。黒歴史を講談調で笑いに昇華しつつ教訓をあぶり出す。ガンプラのコマ撮りによる再現Vも必見!

バンダイの“世界一売れなかったゲーム機” ピピンアットマーク(1996年発売)

ガンプラが社員に扮したコマ撮りによる再現VTR① ※主人公のひとり、宮河恭夫さん=グフ

神田伯山(バンダイロケ時)

【出演】神田伯山
【語り】広瀬修子

見どころは?

調子に乗って大コケしたあの商品や、思わぬ落とし穴にハマった巨大プロジェクトなど、どの会社も一つや二つは抱える「黒歴史」。「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」は、そんな企業の黒歴史=苦労(くろう)の歴史を、人気講談師・神田伯山さんが語る異色経済番組です。黒歴史を笑いに昇華しつつ、手痛い失敗から得られた教訓をあぶり出し、挑戦者たちにエールを送ります。

見どころポイント

[1]講談師・神田伯山が企業の黒歴史を語る!

企業の手痛い失敗談を講談調で語るのは、6代目神田伯山さんです。臨場感あふれる伯山さんの語り口に、ぐいぐい引き込まれてしまうこと請け合い!笑いあり、涙ありの「黒歴史」に、寄席よせを見ているかのような気分で没入してしまいます。

見るのをためらってしまうような堅い情報を、見たくなるような語り口で届けるというのがこの番組の趣旨です。そこで注目したのが、講談。どんな真面目まじめな話も、講談なら思わず聞きたくなるはず。しかも世代を超えて人気を博す神田伯山さんなら、どんな話も「聞きたくなる物語」として語ってくれる。この番組は、伯山さんなくしては成り立たなかった番組とも言えるでしょう。

[2]バンダイの“世界一売れなかった次世代ゲーム機”の秘話に迫る!

振り返るのは、大手おもちゃメーカー・バンダイが1996年に売り出したゲーム機「ピピンアットマーク」にまつわる失敗談。バンダイが米アップル社とタッグを組んで生まれた「ピピンアットマーク」は、テレビでインターネットができる“夢の次世代マルチメディア機”として売り出されました。ところが売上は一向に伸びず、270億円の損失を招く結果に…。番組では、徹底取材により明らかになった失敗の本質をも浮き彫りにします。

さまざまな会社の黒歴史を探る中で重視したのは、その会社が、黒歴史を振り返られる状態であるかどうかということ。今回でいうと、いま、バンダイの業績が好調であることが重要なのです。成功につながる失敗だからこそ、そこから教訓を導いてこられる。大事なのは、失敗をネタにして笑うのではなく、その背後に隠されているチャレンジ精神を浮き彫りにすることです。「失敗を怖がらずに挑戦した、そのエネルギーを評価する」という視点を裏テーマに、番組が構成されているのです。

[3]再現Vで登場するのは、ガンプラ!?

黒歴史をひもとく再現VTRは、すべてガンプラのコマ撮り映像で演出! 一流クリエイターの手による“動くガンプラ”がストーリーを盛り上げます。

講談の魅力をそこねず、再現VTRを見せるにはどうすればいいのだろう?人が演じるVTRだと、どうしてもそちらに意識を持っていかれるので、講談の妨げになってしまいます。そこで、ブームになっているガンプラのコマ撮りに目をつけたのです。やってみると、グフやドムのプラモデルが、組織の中で一生懸命働くサラリーマンという役柄にピッタリはまって見えて。しかも表情が変わらないガンプラだからこそ、自然とそこに登場人物の心情を重ねられるんです。ぜひガンプラで描き出す“人間ドラマ”をご覧ください。

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