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NHK「石田ゆり子 世界の犬と猫を抱きしめる」の再放送・見逃し配信は?

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「石田ゆり子 世界の犬と猫を抱きしめる」ってどんな番組?

愛犬、愛猫と暮らし、大の動物好きとしても知られる人気俳優・石田ゆり子さん。保護犬・保護猫への支援にも熱心な彼女は、「世界の国々では、犬や猫がどのように愛されているのかを、この目で見て、触れて、感じたい」との思いで、イギリスを訪れた。イギリスは、いち早く産業革命を成し遂げ、市民社会の成熟の中で人と動物との関係を築き上げてきた“動物愛護先進国”。石田さんは憧れの地で、かわいらしい犬や猫たちとたっぷり触れ合いながら、その置かれた状況や保護のあり方、そして日本とは比較にならないほど豊かな動物愛護文化を体感する。また、大好きな犬種ゴールデンレトリバーが誕生したスコットランドの“故郷”も探訪。動物愛がますます高まる旅となった。

出演・語り 石田ゆり子(俳優)
語り 目黒泉(声優)

「石田ゆり子 世界の犬と猫を抱きしめる」の再放送・見逃し動画配信は?

「石田ゆり子 世界の犬と猫を抱きしめる」の再放送については、現在のところ未定です。でも安心してください。この番組の見逃し動画は、NHKオンデマンドユーネクストで配信される予定です。

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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。

NHKの見逃し番組を見る方法

(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2023年12月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

石田ゆり子 世界の犬と猫を抱きしめる~イギリス編

放送 2023年12月29日(金)午後9時〜10時30分[NHK BS]
再放送 2024年4月21日(日)午前11時〜[NHK BS]

大の動物好きとして知られる俳優・石田ゆり子さんが、憧れの“ペット先進国”イギリスを訪問。愛らしい犬や猫とふれあいながら、豊かな動物愛護文化を体感しました!

一緒に暮らす動物たちとの日々を綴った「ハニオ日記」がベストセラーにもなった俳優・石田ゆり子さん。保護犬・保護猫への支援にも熱心な彼女が念願のイギリスを訪れました。そこは、世界に先駆けて人と動物の関係を築き上げてきた“動物愛護先進国”。猫保護施設「キャッツプロテクション」や英国動物虐待防止協会RSPCAの活動など、様々な「命の現場」を体験した石田さん。愛犬ゴールデンレトリーバーの聖地も訪れました。

石田ゆり子のインタビュー・コメント

イギリスを旅したいと思われたきっかけは?

2019年にBSプレミアムで放送された「家族になろうよ」という保護犬や保護猫をテーマにした番組の司会をさせていただいて、その番組の中でイギリスの動物愛護を紹介していたんです。イギリスでは、こんなにも動物にとって理想的な環境が整っているのかと感銘を受け、どんな取り組みが行われているのかより詳しく知りたいと思いました。番組の演出を担当されていた山田あかねさんとは、飼い主のいない犬や猫に医療を届ける活動を共にする間柄。いつも「いつかイギリスに取材に行きたいですね」と話していたんです。コロナ禍でなかなか実現しなかったのですが、だいぶ状況が変わってきたということで、山田さんが企画を提案して下さり、ついにイギリスを訪ねることができました。

今回の旅で特に印象に残ったエピソードを教えてください。

どの現場でも考えさせられることが山ほどあったので、1つに絞るのは難しいのですが、中でも、英国動物虐待防止協会(RSPCA)という動物愛護団体の活動を取材したときのことは特に深く心に残っています。RSPCAでは、虐待されている疑いのある犬を救う活動を24時間体制でおこなっていて、私もレスキューの現場に同行したのですが、スタッフの皆さんが私を俳優としてではなく1人のスタッフとして受け入れ、仕事を任せてくださったんです。保護された子犬のお世話をしたり名前を付けたりと、貴重な経験をさせていただきました。私はどの動物もみんな同じように愛しているので、もしかしたら、その気持ちがスタッフの皆さんに届いて仲間として認めていただけたのかなと。一緒に活動できるのは短期間であっても、簡単な気持ちで見学に来たというふうには思われたくなかったので、受け入れていただけたことがすごくうれしかったです。

イギリスは動物愛護先進国と言われていますが、日本との違いや今後の活動につなげていきたいと感じられた点はありましたか?

やはり、日本よりも動物を救うためのベースがしっかりと形成されているということは改めて実感しました。例えば、今回取材した「キャッツプロテクション」という猫専門の動物愛護団体では、年間およそ14〜15万匹の猫を保護していて、莫大な運営費用がかかります。そのほとんどが、市民や企業からの寄付で成り立っているんです。日本では、まだそうした仕組みが根付いていないし、ペットに関してはまだ、法律の整備も遅れています。イギリスでは、動物虐待を禁止する法律が1835年にできていますから、意識の違いがあると強く感じました。私は常々、不幸な猫や犬を無くしたいと思って活動に取り組んでいますが、東京にいる私が沖縄にいる子猫をすぐに救うことはできません。ですから、まずは自分の身近にいる動物や飼い主さんが困っていたら手を差し伸べることから意識していただけたらいいなと思うんです。1人が少し意識を変えるだけで大きく違ってくるはずです。そうしたところから、なんとか変えていくことができたらいいのになと、旅の間考えていました。

最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

動物のこととなると、自分のことを意識できなくなるくらい夢中になってしまうので、(ナレーション入れの時に)自分の取材VTRを見たら、今まで見たことのない自分がたくさん映し出されていました(笑)。そんな、私の違った一面も楽しんでいただけるんじゃないかなと。そして、動物愛護についてはイギリスに学ぶべき点がまだまだたくさんあると考えさせられた旅でしたが、動物を愛する気持ちに違いはないとも感じました。日本でも、動物たちがより暮らしやすい環境を整えていけたらと願っていますし、この番組がその一助になれば幸いです。

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