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NHK「杜氏たちの晩酌」の見どころ・再放送・見逃し動画配信は?

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「杜氏たちの晩酌」ってどんな番組?

それぞれの土地の自然の恵み・杜氏の思いを、味わい尽くす

水、米、麹――自然の恵みと時の刻みによって醸される日本酒。日本全国には1000を超える酒蔵(製造場)があり、地域の特色や蔵の歴史を映す酒が生み出され、海外からも注目されている。その酒を知り尽くし、誰よりも愛情を注いでいるのが「杜氏(とうじ)」たちだ。蔵人を率い、酒造りを取り仕切る彼らの晩酌には、その酒や土地を愛する「こだわり」と「知恵」が詰まっている。この番組は、全国各地の酒どころを旅人が訪ね、杜氏たちの晩酌の流儀を教えてもらいながらその土地の魅力を知っていく。

出演 加来耕三(歴史家・作家)

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「杜氏たちの晩酌」の再放送・見逃し動画配信は?

この番組の再放送は、翌週水曜日午前0時55分〜Eテレで放送される予定です。また、見逃し動画配信については、NHKオンデマンドユーネクストで配信される予定です。ただし、配信期間は放送日の翌日から約2週間となりますので、ご留意ください。

NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。

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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。

NHKの見逃し番組を見る方法

(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2023年7月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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杜氏たちの晩酌「富山市編」

放送 2023年7月29日(土)午後9時30分〜[Eテレ]
再放送 2023年9月24日(日)午後6時〜[Eテレ]

今回の舞台は北陸・富山市。北アルプスに源流を持つ冷たく澄んだ水と、米作りが盛んな土地柄が多くの名酒を育む。旅人の歴史家・加来耕三さんが訪ねたのは2つの酒蔵。一人はベテランの能登杜氏。辛口のかん酒を酌み交わす晩酌で、蔵人たちと思いを一つにする姿を紹介。もう一人は、大胆な挑戦を続ける蔵元兼杜氏として晩酌の時でさえ真剣勝負で酒に向き合う。富山湾の魚や郷土食なども、それぞれの酒に合う料理とともにご堪能あれ

日本を代表する杜氏集団の一つ「能登杜氏」

日本を代表する杜氏集団の一つ「能登杜氏」の畠中喜一郎さん(73才)。冬期、蔵人たちと寝食をともにしながら、酒造りをしています。畠中杜氏の晩酌は、さまざまな世代の仕事仲間とワイワイ。こだわりは“辛口をかん”で。富山湾でとれる深海魚・ゲンゲの料理をさかなに、杯を重ね会話も進みます。

  • 桝田酒造店の杜氏・畠中喜一郎さんを訪ねる。
  • 燗酒のほうが味がまろやかになる。だから、上燗にした酒をコップで飲む。
  • 料理は、ゴボウと大根の牛肉巻き、ゲンゲ(深海魚)の吸い物、ゲンゲの天ぷら等。
  • 楽しく晩酌すれば、美味しい酒ができる…という。

丁寧な酒造りから“杜氏魂”を実感

1916年創業の蔵元杜氏・羽根敬喜さん。全ての酒を大吟醸と同じ製法でつくることを徹底しています。製造場を訪れた加来さんは、丁寧な酒造りの工程から“杜氏魂”を実感します。“ふだん使い”が理想だと語る羽根杜氏の晩酌は、自宅で家庭料理に合わせながら。今回は自家製の酒粕さけかすを使った料理が登場し、いざ晩酌。「最初の一口」を飲む際の“決めごと”に、加来さんもびっくり!?

  • 富美菊酒造の杜氏・羽根敬喜さんを訪ねる。
  • 香りが拾えるワイングラスで飲む。温度は15度前後。
  • 晩酌のお供は普通の家庭料理と決めている。締めの一杯は粕汁。

旅人・加来耕三さんのインタビュー内容

まさに芸術、杜氏の職人技

“杜氏に晩酌の流儀を教えてもらう”というこの番組、最初にお話をいただいたときは、私のための企画じゃないかと思いましたね(笑)。お酒は今、進化を続けています。飲み方や製造方法なども含めて、新しい時代を迎えているんですね。それを象徴しているのが杜氏でもあるのです。

晩酌は気持ちを整える時間

まず訪ねたのは、能登杜氏・畠中喜一郎さんが働く老舗の酒造店です。こちらでは、毎年秋になると杜氏や蔵人たちが他県からやってきて、一緒に寝泊りをしながら酒造りをしています。実はこれ、昔ながらの酒の造り方なんですね。皆さん、朝の仕事始めから晩酌をするまで、同じ顔を突き合わせて酒造りを行います。杜氏と蔵人たちには厳しい規律やそれを縛るものはないのですが、その晩酌からは一緒の生活を送る中でのチームワークや、あうんの呼吸なども見てとれました。

続いて訪ねたのは、蔵元の社長兼杜氏でもある羽根さんの製造場です。ここでは、麹室での麹づくりを見学させていただいたり、目視で米の水分を見極める“ある手法”についてのお話も伺ったりしました。年中お酒がつくられているこの酒蔵ですが、お酒の原料でもあるお米は季節によって固さや水分量などが違うんですね。製造の時期にとらわれず、味や品質を保つのは、まさに芸術です。今は、水や麹の量や発酵時間も研究が進んでいます。酒造りにおいての、新しい時代を迎えたことも番組を通じて分かっていただけると思います。

羽根さんとの晩酌では、その出来上がった極上のお酒を“意外な決め事”でいただきました。彼が杜氏になるまでの道のりもドラマがありましたので、ぜひそのお話にも注目してほしいですね。

日常に疑問や不安を持っている方にぜひ見てほしい

皆さんと晩酌をしていると、杜氏が作った酒造りのチームがどういうものか、そして要でもあるお酒がうまくできているかどうかが分かると思いました。晩酌は職場における個性や縮図にも見えましたし、杜氏が、スポーツでいうところの監督、オーケストラの指揮者のような役割を担っているのだということもよく分かりましたね。

私自身のお酒の流儀は、必ず誰かと会話をしながら飲むことです。今回は富山市の杜氏のもとを訪れましたが、全国にある蔵元の杜氏さんたちの飲み方の違いも見てみたいなと思いました。

最後に、いま日本は過渡期を迎えていると思います。遺のこさなければいけない日本の良さもあれば、変えていかなければいけないところもあります。日本酒づくりも今、次世代に向けていろいろな工夫をしています。しかし、杜氏や蔵人たちの酒造りに対する心情は今も昔も変わらないのです。遺すべきか遺すべきではないのか、どちらがいいのか分からないという人は、この番組を見ていただければと思います。さらには、ご自身の日常に疑問や不安を持っている方にもぜひ見ていただきたいなと思います。杜氏や蔵人たちの生き方から何かヒントが得られるかもしれません。そのうえで、軽く一杯やってもらえたら、いいですよね。

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