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天皇 運命の物語 第1話「敗戦国の皇太子」
放送 2018年12月23日(日)午後7時30分~[NHK総合]
昭和から平成へ-。「天皇 運命の物語」は、天皇陛下が皇后さまと共に歩まれた激動の歳月を、NHKの秘蔵映像、発掘資料、側近や学友の証言などを通じて、4回シリーズで放送します。
第1回は「敗戦国の皇太子」。昭和8年に生まれ「戦争しか知らない」少年として育った天皇陛下が、学友との交流や恩師との出会い、19歳の時のイギリスへの訪問などを通じて、「未来の天皇」に向けて成長していく姿を描いていきます。
語り 山根基世
4回シリーズ「天皇 運命の物語」
平成31年4月30日、天皇陛下は退位され、「平成」が幕を下ろします。昭和8年生まれの天皇陛下と翌9年生まれの皇后さま。両陛下はともに、敗戦、戦後の高度成長を経て平成へと連なる激動する日本社会と向き合われてきました。そして、憲法に定められた「象徴」のあるべく姿や現代にふさわしい皇室について、模索を続けてこられました。
番組では天皇皇后両陛下の足跡を、NHK皇室取材班による発掘秘話、NHKや海外に保管されている貴重な皇室映像、そして両陛下ゆかりの方々の証言や資料などから振り返り、「私たち日本人にとって両陛下はどのような存在なのか」を4回シリーズでお伝えします。年末に放送する第1回・第2回では、天皇陛下の出生から日本中を熱狂させたご結婚、皇太子・皇太子妃としての活動までを描きます。
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4回シリーズ「天皇 運命の物語」の再放送については、現在は未定となっています。でも安心してください。見逃した動画は、NHKオンデマンドやユーネクストでご覧になれます。
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天皇 運命の物語 第1話「敗戦国の皇太子」を視聴して・・・
昭和8年、昭仁さまが誕生。当時、父・昭和天皇は「現人神(あらひとがみ)」とされており、そんな「神の子」として生を受けました。そして、3歳になると両親のもとから離れて赤坂仮御所で側近たちによって養育されます。江戸時代の将軍のお世継ぎを思わせるようなやり方ですね。6歳で学習院初等科に入学してからも、側近たちによる厳しいしつけがされていたそうです。
戦争が本格化していくと、いざという時に皇太子をどうやって守るか!?ということが問題となり、皇太子さまは沼津、日光、奥日光へと転々と疎開することになります。1945年8月15日、11歳の少年であった皇太子さまは目にいっぱいの涙をためて疎開先で父の玉音放送を聴いたのです。
終戦後、日本国憲法が発せられ、昭和天皇は「人間宣言」をして神から人間へ、そして、日本国の象徴となりました。皇太子さまも神の子ではなくなったのです。この出来事で、11歳の少年の運命は大きく変わっていきます。皇太子さまの教育の在り方は、当然ですがガラッと変わっていくのです。当時、学習院で英語に教師となったエリザベス・ヴァイニング氏は、生徒全員に英語の名前を与えました。皇太子さまも「殿下」という敬称もなく「ジミー」という名前で呼ばれることを受け入れていきました。
学習院高等科では寮生活で友人と相部屋になり、食事もみんなと一緒に食べるという生活になりました。馬術が得意だった皇太子さまは、高2の時に馬術部のキャプテンになるのですが、大会を前にして乗りこなしやすい馬にしか乗せてもらえなかったのです。その時、皇太子さまは「私にもキャプテンらしい難しい馬に乗せて下さい」と言って自分を特別扱いしないで欲しいと訴えたそうです。
その後、小泉信三が皇太子さまの教育を担当し、将来の天皇になるための資質を身に付けるために皇太子さまの教育に専念します。特に、「象徴とは?」ということについては自分の人生をかけて皇太子さまと一緒に考えていくことになるのです。
関連番組 ・・・ 小泉信三とは?
>> 歴史秘話ヒストリア「天皇の先生になった男」の再放送・見どころは?
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