「鑑定!どうぶつ不動産」ってどんな番組?
この番組は、野生動物の「おうち」をテーマに、その暮らしや素顔を切り取っていく自然バラエティー番組です。そして、どうぶつの住まいを大胆にも不動産鑑定!舞台は、大自然が広がるどうぶつ王国・北海道。広大な大地と海、どこまでも続く森で生きるどうぶつたちの知られざる住まいとは?
動物写真家・福田幸広さんが、アナグマ、ニホンリス、カヤネズミなど日本に生息する動物たちの暮らしぶりを手作りカメラで大調査! 動物たちの住みかにまつわる知られざる生態や、愛くるしい様子を「超接近撮影」で見ていきます。さらに、その動物たちの「おうち」を真面目に不動産査定するとか! 実はそこから、人間のあるべき暮らし、そして未来の暮らしが見えてくるかも?
番組では、不動産査定を5つの項目で見ていきます。①利便性(エサが近くにあるか)、②安全・耐久性(建物の強度や安全環境)、③適性(住み心地)、④効率性(巣を作る労力や時間、材料費)、⑤多様性(ほかの動物が利用するか)です。
さらに、今回は人気・希少性・品格・永続性という4要素から「地域力」も加味して不動産評価を査定していきます。
見逃した番組「鑑定!どうぶつ不動産」を見る方法は?
見逃した番組「鑑定!どうぶつ不動産」の動画は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信されます。これなら、いつでも見たい時に見ることができます。ただし、配信期間は約2週間となりますのでご留意ください。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。NHKとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円(初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円)を使ってNHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
>> NHKの見逃した番組を見る方法は?NHKオンデマンド以外にもオススメの方法があった!?
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(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2020年1月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
鑑定!どうぶつ不動産〜北へ〜
放 送 2020年1月3日(金)午後6時〜7時30分[BSプレミアム]
再放送 2020年1月19日(日)午後3時〜4時30分[BSプレミアム]
放送前の予告
北海道の雄大な自然に暮らすモフモフの動物たち。彼らの「巣の中」を特殊カメラを使ってのぞいちゃいます。さらに人間の不動産価値に例えて査定すると…意外な発見が!
動物の「巣の中」ってのぞいたことありますか?番組ではエゾナキウサギなど北海道のカワイイ動物たちのお宅拝見を敢行!スゴ腕カメラマンが1年以上かけて徹底撮影、巣穴に細心の注意を払いながら特殊カメラを駆使し待つ、待つ、待つ。そして驚きの暮らしぶりをスクープ。さらに、プロの不動産鑑定士を現地に派遣、「巣」を大胆にも人間の住まいに例えて不動産査定。人間はどう生きるべきか?動物の住まいから見えてくるかも!?
【出演】壇蜜,遠藤秀紀,鈴木良子,川村伸司,中島宏章
巣から顔を出すキタキツネの子
エゾフクロウ
テングコウモリ
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今回査定した5つの不動産物件
No.1 絶景独占!石造りの大邸宅[エゾナキウサギ]
標高1000mの場所に岩が積み重なってできた隙間!その空間がエゾナキウサギの住み家なんです。高低差・横への広がりがあり、部屋数も多く、頑丈で安全、耐久性も高い。さらに、冬の期間の食べ物を蓄える貯蔵庫が備わっているんです。また、風穴から吹く風で夏は涼しく冬は寒すぎない「天然エアコン」付き。
No.2 充実アーバンライフ!巨木の邸宅[キタキツネ]
明治時代に皇室所有の御用林だった…そんな林の中にそびえる巨木の根っこの穴ぐらを住み家にしているのは、キタキツネです。このアーバンフォックスは自然の中で暮らしているキタキツネとは生態が少し違い、人間との距離も近いようです。住まいは木漏れ日の下でくつろげて快適性が高く、換気のために空気穴がいくつも開いています。餌場も近く利便性が高いんです。ただ、キタキツネはエキノコックスという寄生虫を持っているので人間との共生にはハードルが高そうですね。
No.3 多機能ワンルーム物件[コテングコウモリ]
コテングコウモリは日本で最小クラスのコウモリです。このコテングコウモリの住み家が、オオイタドリという植物の枯葉の中なんです。直射日光や雨を遮断してくれて、風通しが良く、地上からは2m近くあるので外敵からは気付かれにくし安全性に優れています。ただし、冬には葉っぱが落ちてしまうので夏〜秋限定のぶっヶんです。
No.4 究極の樹洞物件[エゾフクロウ]
樹洞(じゅどう)とは、樹皮がはがれて木の中が腐るなどして隙間が開き、できた洞窟状の空間のことを言います。自然界では様々な生き物がこの樹洞を住み家にしています。今回は、エゾフクロウが住み家にしている樹洞です。日当たりが良好で、玄関の間口が広く二匹のつがいが並ぶほどです。
No.5 大海原をのぞむ世界遺産[ゼニガタアザラシ]
厚岸町の大黒島には、ゼニガタアザラシの住み家となっているトッカリ岩があります。この辺りの海は昆布の豊かな漁場です。アザラシのフンが昆布の肥料になっているという関係にあるんです。また、ここは特別鳥獣保護区として守られています。子育て環境も良く、食糧も豊富です。
不動産査定結果は?