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NHK大河ドラマ

大河ドラマ「黄金の日日」の再放送・あらすじ・見どころ・ロケ裏話!

大河ドラマ「黄金の日日」はユーネクストで視聴できます!

2021年4月4日よりBSプレミアムにて毎週日曜日 午前6時45分〜放送!

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大河ドラマ「黄金の日日」

初回放送 1978年1月8日〜12月24日[NHK総合]
アンコール放送 2021年4月4日スタート・全51回
毎週日曜日 午前6時45分〜[BSプレミアム]

安土桃山時代、堺の豪商・今井宋久の船で下働きをする助左(のちの呂宋助左衛門)。琉球へ向かう途中に難破してルソン島に漂着。海外との交易に目覚め、帰国後、貿易商として豪商への道を突き進みます。商人の町・堺とルソンを舞台に、信長、秀吉など権力者との攻防を通して、貿易に命をかけた自由人・助左衛門の剛胆な生涯が描かれた作品です。

  • 原作 城山三郎 「黄金の日日」
  • 脚本 市川森一、長坂秀佳
  • 音楽 池辺晋一郎
  • 出演 市川染五郎(松本白鸚)、栗原小巻、緒形拳、高橋幸治、児玉清、夏目雅子、竹下景子、丹波哲郎、鶴田浩二 ほか

ペリー荻野さんのコメント

「黄金の日日」は、経済小説で知られる作家城山三郎と「傷だらけの天使」など社会の片隅に生きる人々を描く脚本家市川森一が組み、堺の商人を主人公に初めて経済という視点で描いた画期的大河ドラマだった。

出演者も斬新だった。歌舞伎界のプリンス市川染五郎、熱烈ファン“コマキスト”がいた栗原小巻、千利休を演じた鶴田浩二など、ビッグネームとともに、石川五右衛門の根津甚八はじめ、李礼仙、唐十郎などあまりテレビで見たことのなかったアングラ劇団系俳優たちが日陰に生きる人間を泥臭く演じた。特に五右衛門の釜ゆでシーンは強烈だった。五右衛門は、拷問されても仲間を守るため、堺など足を踏み入れたこともないと断言。縛られたまま自ら煮えたぎる巨釜へ向かうと、その耳に堺で助左衛門が打ち鳴らす鐘の音が聞こえたような…キッとカメラをにらみ、長いセリフを一気に語りつくす根津甚八の熱演は何度見てもすごい。

利休切腹、秀吉の最期、歴史の渦の中、助左衛門はそれでも希望を捨てず、大海原へと漕ぎ出す。誰も見たことのなかった歴史の裏と人間ドラマが、心にずしんと残る名作だ。

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大河ドラマ「黄金の日日」の見どころ

[1]商人が主人公!原作、脚本も独自方式

『黄金の日日』は、第16作目にして初めて商人が主人公となった大河ドラマです。助左衛門という商人を通じて、経済の視点、庶民の側から時代を描くという新しい試みに挑んだ作品です。

助左衛門は実在の人物ですが、生没年も未詳、史実に残る記述もわずかです。だからこそ史実の谷間を縦横無尽に駆け回り、助左衛門が関わる武将や商人、女性たちなどの人間ドラマを描き、彼が象徴する経済という視点から新しい歴史ドラマを作り上げることを目的としたのです。

それだけでなく制作方法もユニークでした。小説家の城山三郎さんが原作者ですが、最初に原作となる小説が存在していたのではなく、NHKスタッフ、城山さん、脚本の市川森一さんの三者が合議で大まかな物語の流れを作りあげ、それを基本路線として城山さんは小説、市川さんが脚本を書き進めていきました。

ちなみに大河ドラマ『真田丸』の脚本家・三谷幸喜さんは大河ファンとしてもよく知られていますが、その三谷さんが特にお気に入りを何作か挙げるときに必ず登場するのが、この『黄金の日日』です。「当時、高校2年生でしたが、その1年はまさに呂宋助左衛門とともに過ごした1年でした」と語るほど、ハマった作品だったそうです。天下をとった英雄の側からではなく、真田信繁(幸村)の視点で戦国時代を描く『真田丸』。その根底に『黄金の日日』とどこか共通するものがあるように感じます。

[2]人気の太閤記コンビが復活

キャストで興味をひかれるのが、織田信長役の高橋幸治さんと秀吉役の緒形拳さんです。あの大河ドラマ『太閤記』コンビの復活と話題になりましたが、残念ながら2人が絡むシーンはありませんでした。また、あの快活で人なつこい秀吉とはがらりと趣が変わり、堺の商人を糾弾する“悪”の秀吉を緒形さんがみごとに熱演しました。

[3]主役・助左衛門を演じた市川染五郎!父子共演も実現!

助左衛門を演じたのは市川染五郎(九代目松本幸四郎)さんです。大河ドラマ第1作『花の生涯』の主役は尾上松緑さん、第4作『義経』を尾上菊之助さんと、大河と歌舞伎俳優とは縁が深いことがわかります。しかし、染五郎さんにとって1年間舞台を休むのは、「3歳で初舞台を踏んで以来、初めて」のことだったそうです。しばし悩んだそうですが、そんな時、地方在住の中学生から「舞台を観に行くことはできないのでテレビに出てください」というファンレターが届きました。それがきっかけで心が決まったと当時のインタビューで答えています。

ドラマでは父子共演も実現した。ルソンから帰国の途についた助左衛門の船が嵐に遭い難波、漂流していた彼を助けたのが海賊船の船長・高砂甚兵衛。実は助左衛門の生き別れた父親だが、その甚兵衛を演じたのが染五郎の父で八代目松本幸四郎だったのです。

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ロケ裏話

[1]大河ドラマ史上初の海外ロケ

戦国時代、貿易商として巨万の富を築いた呂宋助左衛門。彼が海外との貿易に目覚めた地が漂着したルソン島です。その最初の出会い、さらに10年後、商人となって再訪する場面など、ドラマで重要な位置を占めるのがルソン島でのエピソードです。

そこで敢行されたのが大河ドラマ史上初のフィリピン・ロケでした。フィリピンは5月から9月までが雨期ということで、乾期となる10月初旬にフィリピンのマニラに入り、その翌朝ロケ地へ出発しようとした一行を襲ったのが突然の激しい雷雨でした。しかし、それは日本風にいえば“梅雨明けの雷”でした。まさにロケ隊を待ちかねたかのような雨期あけ、大河初の海外ロケはさい先の良いスタートを切りました。オープニング映像は、このフィリピン・ロケで撮影した美しい夕焼けの映像でした。

当時のロケ・スタッフだった岡本由紀子デスクはその模様を「太陽の沈んだ辺りの濃いオレンジ色と周囲に広がる薄いオレンジ。影になった雲のグレーの濃淡。思わぬ遠い雲に反射する陽光。海は次第次第に濃さを増して、それら全体を包む大空が闇を誘う……」と表現しています。

[2]純朴な村人に助左の時代を彷彿

ロケはルソン島北部のサン・エステバン海岸で行われました。ロケ現場の中心となったのが人口1,000人に満たない小さな村。ところが、撮影が始まると同時にどこから沸いてきたのかと思うほどの大群衆が押し寄せてきたそうです。ロケ隊一行は、その光景にとまどいを覚えながらもまた、親愛の情を体全体で表現してくれる村人たちの純朴さに感動を覚えたそうです。それはそのまま16世紀に助左衛門たちが訪れた時の、とまどいや感動に通じるものだったことを実感できるものになったそうです。助左衛門役の市川染五郎さんも「何より印象深かったのが、決して豊かとはいえない日々の生活を、実に陽気に暮らしている村の人々の屈託ない表情だった」として、「おそらく助左衛門もそんな人たちとの交流を通して裸の自分をさらけ出すことがすべてだと感じたのではないか」。役柄をつかむうえでこの2週間のフィリピン・ロケがとても勉強になったと話しています。

ちなみに連日35度を超える猛暑と戦ったロケは撮影日数14日、出演者、スタッフともに平均睡眠時間5時間、水やジュースなどの消費量約3,000本だったそうです。

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大河ドラマ「黄金の日日」各話のあらすじ

第1話「信長軍包囲」

永禄11年(1568)、堺の町は織田信長(高橋幸治)に2万貫の矢銭(軍用金)を要求されるが、堺の自治組織・会合(えごう)衆がこれを拒んだため、6万の軍勢に町を包囲される。堺の豪商・今井宗久(丹波哲郎)と千宗易(鶴田浩二)は名物の茶壺を献上して、町を救おうと画策する。そして、宗久に同行して壺を届けるため、五右衛門(根津甚八)、善住坊(川谷拓三)、助左(後の納屋助左衛門)(市川染五郎)が選ばれる。

第2話「岐路」

堺の豪商・今井宗久(丹波哲郎)は、飛脚番の五右衛門(根津甚八)、鍛冶師の善住坊(川谷拓三)、納屋番の助左(市川染五郎)を引き連れて、織田軍の包囲を突破し、摂津・芥川(あくたがわ)城を目指す。宗久たち一行は、途中、今井の奉公人だった、しま(竹下景子)の家に身を潜め、翌日、無事に織田信長(高橋幸治)と会う。名器の壺(つぼ)を献上する作戦は成功し、信長は堺が中立の立場でいることを条件に包囲を解く。

第3話「羅針盤」

助左(市川染五郎)は信長(高橋幸治)へ献上品を運んだ功績で、望みどおり今井の交易船・琉球丸で働く。信長は将軍・足利義昭(松橋登)を京へ残して、突然、引き揚げる。それは、堺の会合(えごう)衆が一枚岩でないため、阿波の三好と手を組む、と読んだ信長の罠(わな)だった。果たして、三好軍は堺で軍備を整えて京の義昭を襲うが、織田の援軍に敗れる。全ては信長の思惑通りで、堺は信長の前に全面的に屈服するのだった。

第4話「北征前夜」

グローボという地球儀のうわさを聞いた助左(市川染五郎)はそれを見に、五右衛門(根津甚八)に頼んで、礼拝堂に忍び込む。フロイス(アロイジオ・カンガス)に見つかった助左は、信長(高橋幸治)に会いに都へ行くので、罰として美緒(栗原小巻)、モニカ(夏目雅子)と共についてくるよう命じられる。都へ向かう船の中で助左は、フロイスから世界の国々の話を聞き、まだ見ぬ世界へ思いをはせ、都でフロイスは信長に接見する。

第5話「総退却」

助左(市川染五郎)たちは、鉄砲五百丁を携えて、信長(高橋幸治)の陣を目指す。越前へ攻め入っていた信長だが、浅井が裏切り、退路を断たれてしまう。兼久(林隆三)は鉄砲を信長の敵の六角方に渡して、この場を切り抜けようと言うが、助左は反対し、五右衛門(根津甚八)、十郎(坂部文昭)とともに先へ進む。途中荷駄を捨てながらもなんとか進み、しんがりを引き受けた藤吉郎(緒形拳)に五十丁の鉄砲を渡すことに成功する。

第6話「信長狙撃」

助左(市川染五郎)たちは、しんがりで都へ逃げるが、その途上死ぬ間際の十郎(坂部文昭)から、給金をお仙(李礼仙)という女に渡してほしい、と頼まれる。助左がふらふらと水を飲んでいると、逃げてきた藤吉郎(緒形拳)と遭遇し、南蛮へ交易に出る夢の話で盛り上がる。藤吉郎と別れ、堺に帰り、お仙に銭を渡すと、お礼に呂宋の話を聞かせてもらい、帰りに美緒(栗原小巻)から、一緒に呂宋へ連れて行ってくれと頼まれる。

第7話「琉球丸難破」

善住坊が信長に銃口を向けた瞬間、助左が駆け寄り、善住坊を止めます。今井宗久は信長を狙ったのが兼久の差し金とわかると、五右衛門に善住坊の殺害を命じました。まもなく、琉球丸が琉球へ出航します。助左は、樽の中に善住坊を隠して逃がそうと考えていましたが、やがて、船は嵐に遭遇して難破してしまいます。

第8話「呂宋島(るそんとう)漂着」

暴風雨で琉球丸が難破すると、助左はルソン島の北にあるバタン島に漂着し、善住坊と再会しますが、島のボコス族に捕まり、洞窟に連れていかれます。そこには、トンド族の王女・マリキットが捕らえられていました。やがて、五右衛門も捕まり、3人は洞窟で再会します。3人は王女を連れて、トンド族の島へ逃げます。

第9話「交易事始」

助左たちは、捕らえられたトンド族の王女・マリキットを救出したにも関わらず、日本人に恨みを持つトンド族の王に殺されそうになり、村を追い出されます。しかし、助左はこの島が夢にまで見たルソン島だと知り、ここで交易をして暮らす決心をします。王女・マリキットは次々と苦難が起きる3人のルソン生活を助けていきます。

第10話「南海の館」

ある日、助左たちはサメから少年を救ったためトンド族の王から家を贈られます。それは、王が心を許した証でした。そのやさき、南蛮船が現れます。この機会を逃したら日本には帰れません。助左は再訪を約束し、3人は帰国の途につきました。

第11話「珊瑚珠(さんごじゅ)無情」

助左たちを乗せた南蛮船が堺の港に着きました。助左は善住坊を灯台守のお仙に預け、五右衛門と2人で今井宗久に会いに行きます。そして、宗久にルソンとの交易を提案しますが、番頭らの反対にあい、元の納屋番に戻されます。しかも、思いを寄せる美緒が宗久の息子・兼久の妻になったことを知り、がく然とします。

第12話「叡山焼打」

助左は今井兼久の妻・美緒の命を受け、近江・坂本に陣を張る木下藤吉郎のもとへ、妻のねねを送り届けます。助左は、ねねを送ったその足で、善住坊をかくまってもらうため、善住坊の友人を訪ねて比叡(ひえい)山へ向かいます。元亀2年(1571)9月、助左は織田信長による比叡山焼き討ちに遭遇します。

第13話「戦国哀史」

堺では善住坊と助左が今井兼久に捕まります。美緒が2人を逃がそうとしますが、それを見つけた宗久は2人を許す代わりに伊勢長島へ行くよう命じます。信長が一向宗門徒を皆殺しにすることを知り、一向宗門徒で長島に住む宗久が愛する女・しまと娘の桔梗(ききょう)を救うためでした。

第14話「信玄上洛」

信長と浅井・朝倉の戦いが本格的になると、甲斐の武田信玄は将軍・足利義昭が発した信長討伐令に応じて出陣します。武田の進軍で信長は挟み討ちとなり、窮地に追い込まれます。そのころ、助左は兼久によって、今井家の生野銀山へ追いやられていました。信長の窮地で混乱する中、助左は大量の銀を強奪する計画を知ります。

第15話「九死一生」

生野銀山では、助左が強奪計画から今井の銀を守ります。そのころ、今井宗久は信長と運命を共にする決断をします。宗久は助左を伴い、船に軍事物資を満載して岐阜に向かいます。そんな時、信玄が急死。信長は窮地を脱します。助左は堺へ戻る船で、宗久に独立を願い出ます。

第16話「将軍追放」

武田信玄の急死で窮地を脱した織田信長は将軍・足利義昭を追放し、さらに、浅井長政と妹・お市がいる小谷城へ迫ります。小谷城を攻める木下藤吉郎の陣に荷を運ぶことが、助左にとって今井家での最後の仕事になりました。それは、宗久が助左を藤吉郎の家来にと考えてのことでしたが、助左はその申し出を断りました。

第17話「乱世独歩」

藤吉郎は出世して、羽柴秀吉と名を改めます。一方、今井から独立した助左は木綿を仕入れて商いを始めますが、なかなか売れません。それは、千宗易(利休)が木綿を安い値段で売っていたためでした。それを知った助左は直談判のため宗易に会いますが、逆に宗易から商売のコツを教わり、「木綿の火縄」を考えつきます。

第18話「新天地」

助左が「木綿の火縄」を秀吉のもとへ運ぶと、既に今井が作った火縄がありましたが、それでも、秀吉は買い取ります。助左は秀吉から琵琶湖での船荷運搬を勧められて、その代金で舟を手にいれます。ある日、助左は舟で秀吉の家臣・石田左吉(三成)を京へ送り、宣教師フロイスとキリシタンの高槻城主・高山右近に会います。

第19話「安土築城」

長浜へ帰った助左は秀吉から南蛮品の買い付けを言われ、堺から明の瓦職人・一観が焼いた青瓦を長浜に持ち帰ります。助左は左吉の策のおかげで、秀吉から瓦の調達一切を任されます。そのころ、今井宗久は信長に安土城の建設を任されます。

第20話「聖母昇天」

助左が堺から持ち帰った青瓦が信長の目に留まり、天守閣の屋根瓦に決まりました。五右衛門は助左の代理で高槻の高山右近に青瓦を届ける役を買って出ます。そして、五右衛門は復活祭のため人々で賑わう高槻の教会でモニカに出会いますが、モニカは聖母のように昇天してしまいます。

第21話「善住坊処刑」

一向宗門徒に火薬の調達を頼まれ、善住坊が堺へ帰ってきました。助左が堺に戻ると、善住坊は兼久に捕まっていました。兼久は父・宗久に、善住坊を代官所へ引き渡すと脅します。それを知った美緒がひそかに逃がし、善住坊は助左と再会を果たします。喜んだのもつかの間、善住坊は捕えられ、のこぎり引きの刑になります。

第22話「摂津動乱」

助左は高槻城主・高山右近から、青瓦と交換で五百石船を譲ると言われます。ところが、摂津守・荒木村重が謀反を起こしたため、側近の右近も信長の敵となってしまいます。信長はキリシタンの右近に、織田側につかなければ宣教師とキリシタン全員を殺すと迫ります。右近は助左に堺まで船の運搬を頼んだ後、信長に服従します。

第23話「西国進撃」

助左は高山右近の五百石船を堺の港へ無事に届けました。信長は死を覚悟で訪れた右近に、再び高槻城主として仕えることを命じて、毛利攻略の西国進撃を進めます。天正7年(1579)春、安土城が完成しました。助左は右近から五百石船(後の呂宋丸・るそんまる)を手に入れ、夢にまで見た交易船の船長になりました。

第24話「鳥取兵粮(ひょうろう)戦」

信長の西国進撃で、鳥取城の攻略を始めた秀吉は、助左に儲け話をします。鳥取城下から米を買いつけて若狭に運ぶ仕事です。それは、兵糧戦を有利にする作戦でした。そのころ、秀吉との戦に備える鳥取城に、毛利から吉川(きっかわ)経家が遣わされます。そこで、助左と出会ったのでした。

第25話「飢餓地獄」

鳥取城は秀吉の2万の軍勢に包囲され兵糧攻めにあいます。傷を負い城内に留まる助左も木の甘皮で食いつなぎます。鳥取城は飢餓地獄に陥ります。降伏勧告を拒んだ経家も、ついに降伏して、切腹します。助左は九死に一生を得て、堺へ戻りました。そして、秀吉の援助を受け、「呂宋(るそん)丸」で南海を目指します。

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第26話「プェルト・デル・ハポン」

助左と美緒が「呂宋(るそん)丸」でルソン島アゴーの浜に着くと、村はイスパニア兵に攻撃されていました。助左らの大活躍で兵が逃げ出したため、イスパニア人は浜を日本人の港と呼ぶようになりました。美緒は堺で売られた日本女性・しのに出会い、ルソンでの生活を決めます。助左はルソンの品物を積み、日本へ戻ります。

第27話「信長死す」

「呂宋(ルソン)丸」が堺に戻る途中、岡山沖で嵐にあいました。助左は、飛脚船を助け、その船で毛利宛ての密書を手に入れます。そこには、信長が明智光秀に討たれたことが記されていました。助左は秀吉のもとへ密書を届けさせます。秀吉は、すぐに毛利と講和を結び、嵐を突いてひたすら東を目指して駆け抜けました。

第28話「安土炎上」

堺に戻った助左は宗久と共に主を失った安土城を見に行き、炎上する城の姿を目にします。宗久には、燃え上がる天守閣が天に舞い上がる信長に見えました。信長の時代が終わり、宗久の命運も尽きました。宗久は美緒のいるルソンへ向けて出航しますが、その船がルソンへ着くことはありませんでした。

第29話「起死回生」

信長亡き後の織田家の家督は、秀吉が推す信長の嫡孫・三法師に決まりました。三法師が3才と幼いため、実権は秀吉が握ることになります。一方、助左は美緒を残してきたルソンへ出航する予定を立てていましたが、秀吉から信長の葬儀を手伝い、名を上げるよう言われます。

第30話「大坂築城」

助左は、今井兼久の妻である美緒の思いを知りながらもルソン島から連れ帰ります。今井に帰った美緒は、兼久が梢に産ませた子の母になる決心をします。秀吉は築城の資金を得るため、堺の商人を大坂に移して商いの町にしようとしますが、助左は堺に残ります。そのころ、五右衞門は盗賊の頭になり、街道筋に出没していました。

第31話「竜虎相撃つ」

助左の荷駄隊(にだたい)が進む街道に、盗賊が待ち伏せていました。盗賊の頭は五右衛門です。五右衛門は、助左が隊列を率いていると知ると襲撃を止めて、りりしい助左の姿に感心します。その助左は、堺の町でルソンの品を商う店を開きました。尾張では、西の秀吉と東の家康、竜虎相撃つ日が来ました。

第32話「納屋襲名」

助左は秀吉の陣で千宗易(利休)に再会します。宗易は、秀吉に屈服せず商売に徹する助左の姿に、堺商人の誇りと魂を見る思いをしました。後日、宗易は商人を捨てて大阪へ行くと言い、堺を守るように助左に頼んで、納屋の鍵と姓を譲ります。「納屋助左衛門」の誕生です。一方、今井兼久は宗薫と名を改めます。

第33話「海賊船」

助左衛門を乗せた呂宗(るそん)丸が堺に帰る途中、難破して海賊船に捕らえられます。助左衛門は海賊船で過ごすうちに、海で死んだ父の面影を甚兵衛に重ねます。しかし、甚兵衛は昔の記憶を失っていました。堺では、秀吉が美緒を見初めて、今井宗薫の女房と知りながら、召し上げるように石田三成に命じます。

第34話「大洪水」

助左衛門は無一文で堺に戻り、三十石船を借り、米の回船業を始めます。今井宗薫は秀吉に妻の美緒を召し出すように迫られたため、東国へ逃がそうとしますが、美緒は聞き入れません。ある日、豪雨が大坂の町を襲い、淀川堤は決壊寸前になります。助左衛門は積荷の米俵を土嚢(どのう)替わりに積み上げて、決壊を防ぎました。

第35話「陰謀」

助左衛門は手柄として秀吉から千石船を与えられました。店に戻ると五右衛門が現れ、秀吉に召し出されようとしていた美緒を救い連れて来ました。助左衛門は美緒をルソンへ逃がそうと利休に美緒を隠してもらいます。そして、船に美緒を乗せて出航します。しかし、秀吉はそのことを知っており、次の一手を打っていました。

第36話「伴天連(ばてれん)追放」

美緒は秀吉に下船を命じられます。すると、美緒は自分に短銃を向けて抵抗したため、秀吉は渋々美緒のことをあきらめますが、それからまもなく堺の堀を埋めてしまいました。秀吉は九州制圧、朝鮮遠征を企てます。さらにキリシタン禁止令を発布したため、小西行長は表向きは信仰を捨てますが、高山右近は流刑を選びました。

第37話「反逆」

秀吉は朱印制度や海賊禁止令を推し進めて、自由な交易に介入してきたため、堺の商人たちは動揺します。助左衛門は自由な交易を望んで秀吉に抵抗したため、朱印状を発行してもらえず海賊船となり、水夫が集まりませんでした。しかし、五右衛門と手下たちが、この苦境を救ってくれました。

第38話「大勝負」

助左衛門はルソンから持ち帰った壺で、自由な交易を許さない秀吉との勝負にでました。助左衛門は千利休に壺の目利きを願い出て、ルソンの壺を名器に仕立てます。そのため、大名たちは競って買いあさりました。助左衛門は一夜で豪商になります。そして、堺の灯を守るために自由交易船団を結成します。

第39話「偽国使」

小西行長は国書を携えて、秀吉の使者として朝鮮に向かいました。その国書には、朝鮮国に日本への従属を迫り、貢物を差し出すように書かれていました。そこで助左衛門と行長は、国書を書き換えさせます。そして、朝鮮通信使(親善使節団)を国使と偽り、漢文を読めない秀吉に拝謁させました。

第40話「利休切腹」

千利休が大徳寺の山門に自分の木像を置いたことが、秀吉の怒りを買いました。利休の身に危険が迫っていると察した助左衛門は、利休をルソンへ逃がそうとして、舟で利休の屋敷まで迎えに行きますが、すでに石田三成と奉行所の兵に囲まれていました。それから14日後、利休は秀吉に命じられて切腹しました。

第41話「侵略者」

肥前・加津佐の港で、桔梗を連れ戻しに来た五右衛門の船が奇襲にあいました。堺では、助左衛門が、今井宗薫の息子・小太郎に襲われます。小太郎は、助左衛門が継母の美緒を奪ったと思い、恨んでいました。九州の名護屋では、秀吉が朝鮮出兵のため大軍を集めていました。石田三成は、外国侵略を嫌う助左衛門を訪ねます。

第42話「先陣争い」

秀吉が朝鮮出兵の号令を発すると、小西行長と加藤清正が一番乗りを競います。助左衛門も偽の国使の一件を隠すために、行長の一番乗りを画策します。

第43話「朱印船襲撃」

助左衛門は、秀吉の次の狙いがルソン侵攻であることを知り、降伏を迫る国書をマニラ総督へ届ける朱印船を襲います。しかし、国書を持った原田喜右衛門が乗る船を取り逃がしてしまいます。助左衛門は秀吉に外国侵攻の無益さを直訴しますが、石田三成が取りなすかいもなく、秀吉の怒りにふれて捕われてしまいます。

第44話「呂宋(るそん)遠征計画」

マニラ総督は秀吉のルソン遠征計画を知り、再び親書を携えた使節を日本に送りました。マニラの使節は、秀吉が、読めないスペイン語に苛立ち、親書を破る姿を見て、その異様さに驚きます。その後、側室・淀殿が秀頼を産み、秀吉に実子ができると、秀吉は養子である関白・秀次に切腹を命じます。

第45話「天変地異」

ルソンでは、助左衛門が桔梗に求婚します。一方、日本では大地震が起きました。また、嵐のためイスパニア軍艦が土佐沖に漂着すると、秀吉は乗船していた宣教師を処刑してしまいます。その後、その悲報が伝わるとイスパニア人は激怒して、助左衛門と桔梗の婚礼の前日に、ルソンの日本人町を襲撃しました。

第46話「五右衛門刑死」

秀吉が宣教師を処刑した影響で、桔梗がルソンで命を落としました。助左衛門は、秀吉の船を襲う計画を立てますが、秀吉の病で未遂に終わります。そんな時、五右衛門は助左衛門に別れを告げます。秀吉を許せない五右衛門は伏見城へ侵入しますが、秀吉の寝所を目前にして捕まり、釜ゆでの刑になりました。

第47話「助左衛門追放」

助左衛門は病床の秀吉を見舞いますが、追放を命じられます。しかし、石田三成の配慮でルソン追放となり、美緒が手配した今井の船で助左衛門の膨大な財産を運びます。助左衛門はマニラ郊外の町に着くと、ルソンに堺のような日本人町をつくる決意を語ります。すると、そこへ盗賊が襲ってきます。

第48話「暗黒航路」

慶長3年、秀吉が波乱万丈の生涯を閉じました。石田三成は秀吉の死を伏せて、助左衛門に赦免状を出します。大坂城を守っていた北政所に代わり、豊臣世継ぎの秀頼とその母・淀君が乗り込んできました。一方、細川ガラシャは堺を訪れて、小西行長らに三成の身に危険が迫っていることを伝えます。

第49話「激流」

助左衛門は石田三成から赦免状を受け取り、ルソンから帰国しました。さらに三成の協力で、埋められた堺の堀の再建に取りかかります。慶長4年春、堺で復活祭が催され、細川ガラシャがミサに訪れました。助左衛門と小西行長に、ガラシャの夫・細川忠興らが三成を襲撃すると打ち明けます。

第50話「関ヶ原」

徳川家康の陰謀で石田三成は窮地に追い込まれました。三成は細川ガラシャとの再会を心待ちにしていましたが、そこに来たのはガラシャの死を伝える一報でした。慶長5年、西軍の三成勢と東軍の家康勢が関ヶ原で対決しました。堺は敗走する西軍・島津軍を助けたため、家康の軍勢に町を包囲されてしまいます。

第51話「堺炎上(最終回)」

助左衛門は家康から堺の商人を江戸に移すよう命じられますが、ルソンに移そうと決めます。そして、堺の町に火を放ちルソンヘ船出しました。

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