見逃したテレビを見る方法
NHKドキュメンタリー

NHK BS「Core Kyoto(コア京都)」の放送日時・再放送・見逃し動画配信

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京都のコア(核)を世界に発信するドキュメンタリー
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「Core Kyoto」ってどんな番組?

放送 毎週木曜日 午前0時15分〜[NHK BS]

「Kyoto」のコア(核)を世界に発信するドキュメンタリー

自然のうつろいを暮らしに生かし、絢爛(けんらん)たる伝統を受け継ぎ、新たな創造も続けてきた1200年の都・京都。1200年という長い歴史を誇る古都・京都。海外からの観光客は増加の一途をたどっています。毎回のテーマをもとに、多様な文物・風景・人・行事などを通して、その奥深い魅力のコア(核)を、極上の映像でつづるドキュメンタリー番組です。京都が大好き!っていう方は必見の番組だと思います。

「Core Kyoto」の再放送は?

この番組の再放送は、不定期に放送されています。

「Core Kyoto」の見逃した動画を見る方法は?

見逃した番組「Core Kyoto」は動画配信サービスで視聴することができます。「Core Kyoto」の見逃し配信は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信されています。ただし、配信期間は放送日の翌日から約2週間となりますのでご留意ください。

NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。

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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。

NHKの見逃し番組を見る方法

(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2024年4月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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次回の「Core Kyoto」の放送予定は?

※アンコール放送は除いています。

「京石工 ~古都の基(もとい)をつくる 石の匠~」

放送 2024年4月25日(木)午前0時15〜[NHK BS]

京の街を歩けば目にする様々な石の風景。石畳や石階段、神社の狛犬や石鳥居、茶庭の灯籠に手水鉢。石の美しさや持ち味を最大限に引き出す京石工の世界をひもとく。

京の街を歩けば目にする様々な石の風景。石畳や石階段、神社の狛犬や石鳥居、茶庭の灯籠に手水鉢。石の美しさや持ち味を最大限に引き出す京石工によるものだ。その技術はすこぶる高く、全国の職人から一目置かれてきた。かつて良質な花崗岩の産地だった北白川で、伝統を守り続ける石工。そして300年以上の歴史を誇る石材店の当主と次代を継ぐ娘。その営みを通して、古都の石の造形に力を注ぐ匠たちの世界をひもとく。

「Core Kyoto」の過去の放送

※アンコール放送は除いています。

2024年放送

「花の芸術~こころ潤す 儚(はかな)き彩り」

放送 2024年4月11日(木)午前0時15〜[NHK BS]

時の移ろいと共に変化する自然の美を見せてくれる花。京都の人々は自然や命を象徴する花に思いを込めてきた。花の影響を受けて創作する人々を通して、京都の美意識に迫る。

京都の人々は、自然や生命を象徴する花へ思いを込めてきた。代表的なものは生け花だが、他にも花から発想した芸術が京都には息づいている。花に魅了され、その美しさを描く日本画家。金属の板を切り出して、繊細な花をつくる作家。枯れゆく花を写真に収め、生命と向き合う写真家。季節の花を水に浮かべて、参拝者の心を癒やす住職夫婦。花を愛し、花が持つ美しさを、さまざまな方法で表現する人々を通して、京都の美意識に迫る。

「走泥社・革新の系譜~伝統を切り拓く 陶芸家たち~」

放送 2024年3月7日(木)午前11時55〜[NHK BS]

戦後、京都の陶芸の家に生まれた若者たちが、旗揚げした前衛陶芸家集団「走泥社(そうでいしゃ)」。伝統と革新の営為を絶えず続ける京都文化のコアをひもとく。

戦後、京都の陶芸の家に生まれた若者たちが、旗揚げした前衛陶芸家集団「走泥社(そうでいしゃ)」。その影響は海外にもおよび、今もその系譜に連なり活動をつづける人たちがいる。古都で生まれた現代陶芸の営みを通して、伝統と革新の営為を絶えず続ける京都文化のコアをひもとく。

「箱の文化~思いを収める 多彩な空間~」

放送 2024年2月15日(木)午前11時55〜[NHK BS]

京都で「箱」は中に入れる物の品格を守る役割を担ってきた。また美を表現するためのキャンバスとしても用いられる。箱に関わる人々を通して、京都ならでは美意識を描く。

京都で「箱」は物を収納するための入れ物にとどまらない。中に入れる物の「品格を守る」「価値を高める」といった役割を担ってきたことから、美しさと精巧さが求められ、中身に負けない存在感を放ってきた。また箱は「美を表現するためのキャンバス」としても用いられる。限られた空間に、料理や菓子が作り手のセンスで配置され、独自の世界観が表現されてきた。箱に携わる人々の活動を通して、京都の箱の機能的な美しさを描く。

「古都のわら文化~暮らしに根づく 祈りの美~」

放送 2024年1月25日(木)午前11時55〜[NHK BS]

毎年11月、伏見稲荷大社で行われる「火焚祭」。稲わらを焚き上げ実りをもたらしてくれた神様に感謝を捧げる。収穫後の稲わらに人々は神様とつながる不思議な力を見てきた。子宝を願うお守り、新年のしめ縄。また稲わらは、日用品を作る材料となり細工技術も発展してきた。その造形に美を見出すわら細工作家は現代的な装飾品やアート作品をつくる。

2023年放送

「仏教の新たな試み~知恵が育む 仏の心~」

放送 2023年12月7日(木)午前11時55〜[NHK BS]

古くから仏教を受け継ぎ、多くの寺がある京都。しかし近年は仏教に携わる人々が減りつつある。時代に合った仏教の在り方を模索する人々を通して京都のCoreを描く。

千年以上前から仏教が受け継がれてきた京都。世界遺産として知られる有名な寺・修行の寺・人々の暮らしに溶け込んだ寺など、数多くの寺院がある。しかし、近年は人口減少や高齢化などにより、仏教に携わる人々が減りつつあるのが現状だ。そんな中、これまでとは違う方法で仏教の魅力を伝える僧侶や社会問題に取り組む僧侶が現れている。現代にふさわしい仏教の在り方を模索する僧侶たちの姿を通して、京都のCoreに迫る。

「久多の花笠踊~里の絆をつむぐ」

放送 2023年11月2日(木)午前5時〜午前5時30分[BS1]

京都市北部の山里で、毎夏、男たちが手仕事で作った花笠灯籠を手に持ち、神前で太鼓に合わせて歌い踊る。五穀豊穣に感謝する踊りに託す人々の思いと営みをひも解く。

ユネスコ無形文化遺産に登録された民俗芸能「風流(ふりゅう)踊」。全国41件の登録対象の中のひとつが、京都市北部の山里で伝承される「久多の花笠踊」。毎夏、男たちが手仕事で作り上げる花笠灯籠を手に持ち、神前で太鼓に合わせて歌い踊る。五穀豊穣に感謝し、神様に奉納する祭だ。久多の里の暮らしと踊りに託す人々の思いと営みをひも解く。

「明かり~心を照らす 癒やしの輝き」

放送 2023年10月19日(木)午前5時〜午前5時30分[BS1]

京都では明かりは闇を照らすためだけの道具ではなく、祈りや願いを込めた象徴的な存在でもある。暮らしに安らぎを与える、昔ながらの明かりを通して、古都の美意識を描く。

神社仏閣が多い京都では古くから「明かり」が大切にされてきた。人々にとって、明かりは闇を照らすためだけの道具ではなく、祈りや願いを込めた象徴的な存在でもある。そんな伝統的な明かりは電気照明があふれる現代社会では使われる機会が減ってしまった。しかし、京都では今も、寺社・茶事・商いなどの場で、昔ながらの明かりを使い続けている。今回は暮らしに安らぎを与える「明かり」を通して、京都の美意識 を描く。

「京の市~信仰の場で育まれる 人々の縁~」

放送 2023年10月5日(木)午前5時〜午前5時30分[BS1]

東寺の弘法市や北野天満宮の天神市、百萬遍知恩寺の手作り市に下鴨神社の古本市。そして平安神宮前の蚤の市。京都の寺社で開かれる様々な市の魅力。

京都の寺や神社で縁日に開かれる様々な市。東寺の弘法市は京都で最古の市。骨とうが人気の北野天満宮の天神市では神楽や和太鼓が奉納される。百萬遍知恩寺では、自ら作った品物を売るのが原則の手作り市。下鴨神社では80万冊もの古書が並ぶ日本最大級の古本市。そして平安神宮前の広場には若者を中心とした蚤の市が生まれた。信仰の場に育まれ、今も多くの人々を引きつける「京の市」の魅力をひもとく。

「みそ~発酵が育む 古都の風味」

放送 2023年8月21日(木)午前5時〜午前5時30分[BS1]

大豆と麹(こうじ)と塩を発酵・熟成させて、芳じゅんな味と香りを生む「みそ」。昔ながらの天然醸造を守る蔵、京都ならではの白みそなど、京都のみその魅力を伝える。

日本各地の風土が育んできた、多様な「みそ」。京都では普段の食事には「米みそ」を使う。そしてハレの日には、宮廷文化から生まれた「白みそ」を用いる。白みそは京料理や行事食に欠かせない調味料として食文化を支えてきた。「昔ながらの天然醸造を大切にする蔵」「伝統の白みそを守り続ける老舗」「みそを使ったメニューを提案するイタリア料理店」など、京都が培ってきた「みその文化」を通して、そのCoreに迫る。

「西陣織の挑戦 ~時代を取り込む 匠の美~」

放送 2023年8月14日(木)午前5時〜午前5時30分[BS1]

ガラス繊維や炭素繊維を使った織物。西陣織の産廃による新たな物作り。豊かな色味の美術織。伝統の綴織(つづれおり)を伝える伝統工芸士。挑戦をつづける西陣織の人々。

ガラス繊維や炭素繊維を使って織ることで、幅広い用途の活用が可能となった織物。西陣織の産廃を再利用した新たな物作り。豊かな色味と繊細な表現が可能となった美術織。伝統の綴織(つづれおり)の技術を習得できる場をつくり、指導につとめる伝統工芸士。新たな可能性を求め、それぞれの方法で挑戦をつづける西陣織の人々を描く。

「大鎧(おおよろい)~武者が生んだ 雅(みやび)な美~」

放送 2023年8月3日(木)午前5時〜午前5時30分[BS1]

平安時代の優雅な雰囲気を反映した「大鎧(おおよろい)」。染織・漆工芸・金属工芸の技術を集約して生まれる大鎧は京都の美を象徴する工芸作品として大切にされている。

平安時代の優雅な雰囲気を反映した鎧(よろい)が京都にはある。10世紀ごろに宮中を警護する武士が着たことに始まる「大鎧」だ。騎馬戦が主流だった時代に発達したが、歩兵戦が中心の時代になると実用性を失い、武士の権威の象徴となっていった。染織・漆工芸・金属工芸などの技術が集約されて生まれる大鎧は、今では京都の美を象徴する工芸作品として大切にされている。そんな大鎧を通して、京都のCoreに迫る。

「敷物~暮らしを潤す くつろぎの美~」

放送 2023年7月27日(木)午前5時〜午前5時30分[BS1]

畳や床に座ったり、寝たりする文化が育んだ「敷物」。宮廷や神社仏閣などで洗練され、受け継がれてきた敷物が京都にはある。しかし、生活が西洋化し、ソファーやイスが普及すると、伝統的な敷物を使う和室は減っていった。そんな中、伝統的な敷物を現代にマッチさせる取り組みが生まれている。さらには敷物をリサイクルするという、昔から培われてきた知恵が見直されつつある。敷物に携わる人々を通して、京都のCoreに迫る。

「古都の幻の染め ~よみがえる 祈りの色~」

放送 2023年7月20日(木)午前5時〜午前5時30分[BS1]

かつて宮廷に暮らした都人の装束を彩った様々な色彩。そこには草木に宿る精霊の力を頼みとする魔をはらう祈りと染色技法があった。そんな今は忘れられた色に魅せられた人々がいる。生涯を古代の色彩の探求に捧げた研究家の染めに衝撃を受け、自らも再現に取り組む研究者。黄櫨染(こうろぜん)の謎の技法を見出した染色家。京都府美山で栽培した日本茜の染めと普及に取り組む人たち。そんな古都の染めの世界をひもとく。

「京都の色~フローリスト×染織ブランド代表」

放送 2023年7月6日(木)午前5時〜午前5時30分[BS1]

浦沢美奈さんは、暮らしの中での花の楽しみ方を提案するフローリスト。高密度に花を入れるパリのスタイルに、中間色の花を組み合わせるフラワーアレンジメントで人気を集めている。志村昌司さんは、草木染めの織物で、着物やストールなどを創作する染織ブランドの代表。染織家の祖母・志村ふくみさん、染織家の母・志村洋子さんと共に、染織の学校を開き、普及に努めている。京都で活躍する2人が「京都の色」をテーマに語り合う。

「南山城の古寺~祈りみちる 山里の至宝~」

放送 2023年6月22日(木)午前5時〜午前5時30分[BS1]

京都南部、山あいの地域を南山城と呼ぶ。風光明媚な木津川流域のこの地域は交通の要衝として、多くの寺院が建てられた。都の戦禍をまぬかれ、千年を超える貴重な仏像など、数多くの財宝が今に残る。浄瑠璃寺の九体阿弥陀仏をはじめ国宝も。今回は、11ヵ寺の古寺が、宗派を越えて結束した会の活動を通して、南山城の寺に受け継がれた至宝を巡る。

「男の着物~洗練をまとう 着こなしの美」

放送 2023年6月8日(木)午前5時〜午前5時30分[BS1]

京都の長い歴史の中で連綿と受け継がれてきた「着物」。結婚式や成人式など、人生の節目に行う儀式で着ることが多い。そして茶道や華道などの伝統文化でも着物は欠かせない。しかし、生活の西洋化とともに、着物市場は縮小し、特に男性が着ることは少なくなっている。そんな状況を打破するために、男性着物の復権を目指す人々が現れている。男性着物の新しい可能性を探る人々の挑戦を通して、京都の Core に迫る。

「古材の文化~時が育む 古都の豊穣(ほうじょう)~」

放送 2023年6月1日(木)午前11時55分〜午後0時25分[BS1]

寺社をはじめ木造建築が多い京都では古材の利用に特別な価値を置く。商工業の担い手であった町衆たちは倹約を旨とし、住まいである町屋の修理や建設に古材を利用した。現代も古建具や古材の活用が続けられ、工芸作家は古材で新たな美を生み出す。歳月を重ねた木材に多様な価値を見出す京の人々の姿から、時代を越えた継承の営みをひもとく。

「故知からの学び 写真家×アーティスト」

放送 2023年5月25日(木)午前5時〜午前5時30分[BS1]

京都在住のアメリカ人、エバレット・ケネディ・ブラウンさんは、フォトジャーナリストとして50か国以上を旅した後、日本で暮らして30年以上になる写真家。独自の視点で「湿板光画(しっぱんこうが)」という技法で撮影をする。山田晋也さんは、日本画とアニメキャラクターを融合させた作品を発表し、海外でも評価される気鋭のアーティスト。異なるメディアで、京都文化の根源を見つめ、発信する2人が語り合う。

「竹イノベーション~しなやかに 受け継ぎ 創る~」

放送 2023年5月11日(木)午前11時55分〜午後0時25分[BS1]

千年以上に渡って、暮らしの中で竹を活用してきた京都。しかし、近年は生活環境の変化や後継者不足などのため、竹産業は縮小傾向にある。番組では現状に危機感を持つ新世代の職人に注目。「竹製の2次元バーコードやインスタレーションといった、新たな発想で竹文化を発信する竹垣職人」「燃えにくい竹を開発し、販路の拡大を目指す竹材店」など。新しい知恵と工夫で竹文化を再生しようとする人々の姿を通して、京都のコアを描く。

「水石~石をみたてる 山水の宇宙」

放送 2023年4月20日(木)午前11時55分〜午後0時25分[BS1]

想像力を働かせて、石を観賞する水石。山形石、島潟石、滝石、溜まり石など多様な自然の情景を映し出す水石は、わび・さびの美とともに、心を安らかにしてくれるという。中でも京都の鴨川流域から採取される「加茂七石」は、最上級の石として珍重される。今回は京都で発展した水石の文化をひもとく。

「京都の骨董~逸品が放つ 経年の美~」

放送 2023年4月6日(木)午前11時55分〜午後0時25分[BS1]

物を大切にする心、そして古い物を味わいとして楽しむ精神が根づいている京都には、書画・工芸品・陶器など骨董(とう)の専門店が数多く存在する。近年では、使って楽しむための骨董(とう)や古道具を扱う店が増えている。手間暇かけて作られた品々に価値を見いだし、生活用品やインテリアとして活用することが増えているためだ。今回は、古き良き物を未来へ受け継ごうとする人々の営みから、京都のCore(コア)に迫る。

「だしの文化 ~食を彩る 極上のうまみ~」

放送 2023年3月16日(木)午後3時20分〜3時50分[BS1]

和食の基本となる「だし」。都があった京都には、昆布やかつお節など、だしをとるための食材が集まり、洗練された「だしの文化」が育まれてきた。京料理を彩る、贅(ぜい)を尽くしただし。動物性の食材を使わない精進料理のだしなど。近年は食の西洋化で和食離れが進む中、だしの魅力を再発見してもらうために、試飲に取り組んだり、新感覚のだし料理を開発する店が出てきている。今回は、だしを通して京都のCoreに迫る。

「龍神信仰 ~古都を守護する 水の神~」

放送 2023年2月16日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

想像上の霊獣「龍」。大陸から伝わり、京都でも様々(さまざま)な龍神信仰が伝わる。水神としての龍は、古来の日本の神々を祀る神社に。また仏教では、法の雨を降らす仏法の守護神として、特に禅宗の法堂などに数々の龍の天井画が描かれた。そして祇園祭の大船鉾には、150年ぶりに木彫の龍が復活した。今回は今も多様な形で残る古都の龍の文化をひもとく。

「始末の心~創意あふれる 暮らしの知恵~」

放送 2023年1月26日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

都があったことから、きらびやかなイメージがある京都。一方で、庶民の間では質素倹約を大切にする「始末の心」が受け継がれてきた。「始末の心」は「ものを大切にするために創意工夫する心がけ」を意味するが「古くなっても使える間は使う」「最後まで使い切る」というニュアンスも込められている。その精神は、食・伝統工芸・芸術・エネルギーなど多様な分野に浸透してきた。今回は「始末の心」を通して京都のCoreに迫る。

「和紙ニュー・ライフ・デザイン~伝統をつなぐ革新の美~」

放送 2023年1月12日(木)午後3時20分〜3時50分[BS1]

巨大和紙と明かりで空間に新たな彩りをもたらす和紙デザイナー。伝統の黒谷和紙を元に織物、染色といった京都の伝統の粋を結集させ完成した和紙ストール。和紙で作った衣類を販売し回収、肥料にして野菜を育てる服飾会社。和紙を貼りあわせ生活用具を制作する一閑張は、修理も可能。今に切り拓かれる和紙の伝統と革新の営みをひもとく。

2022年放送

「乾物~食卓彩る 古都の知恵~」

放送 2022年12月15日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

かつて全国の産物を京の都へ運ぶとき、腐らないようにするための工夫として発展した「乾物」。保存性が高まるだけでなく、うまみや栄養価が増す乾物は京都で独特の食文化を育んできた。長年にわたって古都の暮らしに欠かせないものだったが、食生活の変化により、乾物の利用は少なくなってきた。そんな中、乾物の価値を見直し、脚光を当てようとする動きが生まれている。乾物に込めた思いを通して、京都のCoreに迫る。

「敷物~暮らしを潤す くつろぎの美~」

放送 2022年12月1日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

畳や床に座ったり、寝たりする文化が育んだ「敷物」。宮廷や神社仏閣などで洗練され、受け継がれてきた敷物が京都にはある。しかし、生活が西洋化し、ソファーやイスが普及すると、伝統的な敷物を使う和室は減っていった。そんな中、伝統的な敷物を現代にマッチさせる取り組みが生まれている。さらには敷物をリサイクルするという、昔から培われてきた知恵が見直されつつある。敷物に携わる人々を通して、京都のCoreに迫る。

「かざりの匠~美を極める 金属工芸~」

放送 2022年11月17日(木)午後3時20分〜3時50分[BS1]

装飾を凝らした金属製の工芸品を作る錺(かざり)職人。木造建築の釘隠しや襖の引手、神輿や山鉾などの飾り祭具、和服装飾、意匠性の高い香炉や彫刻が凝らされた薬缶や茶筒など、創作から修理まで行う。金属を叩いて強度を上げ、形を作り、表面に模様を彫るなどの技法を駆使する金属工芸だ。江戸後期から200年以上7代続く工房の、伝統の技に磨きをかけつづけ、後継者の育成に努める営みを紹介する。

「京の奥座敷・亀岡~山河を尊ぶ 感謝の心~」

放送 2022年10月27日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京都市の西側に隣接する亀岡市。中心を流れる川と豊かな森に恵まれた亀岡は木材や食料の供給地として、京都を支えてきた。平安京造営のために木材を運んだ頃から水運が発達。明治時代には「保津川下り」という観光が始まった。近年、保津川下りの船頭が、川に流れ込むゴミの問題に対して声を上げたのがきっかけとなり、環境問題に積極的に取り組んでいる。自然との調和を大切にする亀岡の暮らしを通して、京都のCoreに迫る。

「古都の祈りの鐘~こころ清める 音の宇宙~」

放送 2022年10月6日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

8世紀末の平安京の造営では、寺々の梵鐘は御所からの方角に合わせた音の鐘が配置され、それらの音で都の平安を守ることが行われていたという。現代の京都では、そのイメージを元に新たな古都の音世界を築く人々がいる。また仏具・おりんの音を極める人や、枠に吊るした大小さまざまな「おりん」で作られた楽器「和編鐘」の演奏家の営みをひもとく。

「ガラス工芸~冴(さ)えわたる 雅(みやび)な輝き~」

放送 2022年9月1日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

西洋で発展したガラス。16世紀半ばにキリスト教とともに日本に伝来し、まもなく京都に伝わった。貴重なガラスは武士や町衆をもてなすための道具として珍重された。その後、長きにわたって暮らしを彩ってきたガラス。現在では京都のガラスは、京料理、アート、そして理化学機器といった、さまざまな分野で独自の発展をとげている。京都ならでは美意識を内に秘めながら、新しく創造されるガラス工芸を通して京都のCoreに迫る。

京の文房具〜「ゴルフ雅」する継ぐ〜」

放送 2022年7月28日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

古く京都でき貴族、武家特表階階級が宝物記愛でた文房具。いつ京都が筆記文化がありな形で根づ。染文化からなた自然なをつかった万年筆インクや、日本色の色を表現したことです。の表をすること古都の文具の世界をひもく。

「装飾の美 刺繍(ししゅう)作家×截金(きりかね)作家」

放送 2022年7月14日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

織物のまち・西陣で生まれ育った長艸純恵(ながくさ・すみえ)さんは着物に雅(みやび)な図柄を施す「京繍(きょうぬい)」の作家。多彩な糸で着物や掛け軸に京都の美を表現している。江里朋子(えり・ともこ)さんは仏像を極細の金箔(ぱく)で飾る「截金(きりかね)」の技を用いて工芸の美を追求している。糸と金箔という異なる素材を使いながら繊細な美を生み出す2人が「装飾の美」をテーマに語り合う。

「町家の暮らし~自然と時を愛(め)でる 至極の空間」

放送 2022年7月7日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京都には木造建築「町家」が残り、生活や商売の場として利用されている。そのひとつ、築160年の町家に暮らすのが、アメリカ出身のジェフ・バーグランドさん(京都外国語大学教授)だ。自然と共生する生活スタイルに憧れて50年ほど前に来日。京都に住み、伝統文化を生活に取り入れながら、その体験を世界に発信している。今回はジェフさんならではの視点で町家の魅力を紹介。古都の住居から見える「京都のCore」に迫る。

「古材の文化~時が育む 古都の豊穣(ほうじょう)~」

放送 2022年6月30日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

寺社をはじめ木造建築が多い京都では古材の利用に特別な価値を置く。商工業の担い手であった町衆たちは倹約を旨とし、住まいである町屋の修理や建設に古材を利用した。現代も古建具や古材の活用が続けられ、工芸作家は古材で新たな美を生み出す。歳月を重ねた木材に多様な価値を見いだす京の人々の姿から、時代を越えた継承の営みをひもとく。

「クロストーク~京都のモダン建築~」

放送 2022年6月23日(木)午後3時20分〜3時50分[BS1]

19世紀後半、都が東京に移される中、近代都市としての町づくりに力が注がれた京都では、西洋の建築技法を積極的に取り入れて、伝統技術との折衷をはかった多くの近代建築が建てられた。時代の推移とともに、新たな再生の営みも様々(さまざま)に行われている。京都の建築に詳しいふたりの識者が、国内外の視点から語り合う。

「金銀糸~輝きを紡ぐ 多彩な文様~」

放送 2022年5月19日(木)午後3時20分〜3時50分[BS1]

西陣織など織物や刺しゅうに欠かせない「金銀糸」。見た目の豪華さから、皇族や宗教者の装束、祭りの山車・みこしの飾りなどに使われてきた。1960年代には金銀糸の技術を応用した「ラメ糸」が登場。大量生産ができ、安価なため、ファッションを中心に市場は拡大した。しかし、職人不足が深刻化し、コロナ禍のため市場が縮小している。そんな中、新市場を開拓するために奮闘する職人たちの姿を通して、京都のCoreを描く。

「京のおやつ~いつもそこに 庶民のお菓子~」

放送 2022年4月21日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京都には日々のおやつとして、祭りや行事ごとにさまざまなお菓子が人々の暮らしに根づいている。お火焚き祭には「お火焚き饅頭」、亥子祭に「亥子餅」など祭事と共にあるものや、赤い小豆を食べることで邪気を祓い、栄養を摂って体力をつけるものなど、そこには昔からの庶民の知恵が生きている。そんな京の身近なお菓子にこめられた古都の人々の思いをひもとく。

「京の床の間~美と祈りのしつらい~」

放送 2022年4月7日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

日本固有の和室のしつらい、床の間。時代を経るとともに僧侶の礼拝や武士の権威を表す空間となり、茶の湯によってもてなしの心と美が凝縮され、やがて庶民の暮らしにも広がった。現代においても床の間は「もてなしの場」「祈りの場」、そして「美を愛でる場」として受け継がれている。京都に今も生き続ける「床の間」の文化をひもとく。

「京の太鼓~古都に轟(とどろ)く 命の鼓動」

放送 2022年2月20日(日)

太鼓は、神と交信するための神聖な道具として、芸能に彩りを添える楽器として、京都の人々の心を鼓舞し続けてきた。現代でもコミュニティーをつないだり、人々に活力を与える道具として重要な役割を担っている。鬼退治伝説にルーツを持つ郷土芸能「和知太鼓」。お盆に先祖の霊を迎える「六斎念仏」。200年続く太鼓づくりを守る工房。シニア世代に生きがいを与える太鼓教室など。今回は太鼓を通して、京都のcoreに迫る。

「古都の苔(こけ)文化 ~侘(わ)び寂(さ)びが生んだ 繊細な美」

放送 2022年2月3日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

平安時代の「古今和歌集」に登場することから千年以上にわたって京都の人々の身近にあった苔(こけ)。その後、禅宗の影響、そして茶の湯で重視された美意識「わび」「さび」を背景に苔を愛でる文化は発展してきた。コロナ禍の現在は、苔に癒やしを求め、苔玉や苔テラリウムといったインテリアが静かなブームになっている。苔が持つ「複雑で繊細な美しさ」を愛し、受け継いできた人々の営みを通して、京都のCoreに迫る。

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「京の酒蔵~豊かに香る 都のしずく」

放送 2022年1月3日(月)午前5時30分〜6時[BS1]

豊富な地下水があり、上質な米が集まった京都では、古くから酒づくりが盛んだった。しかし、最近はさまざまなアルコール飲料が出回るようになり、日本酒の需要は減少。伝統を絶やさないために、蔵元は現代のニーズに合った酒を模索し、新たな挑戦を続けている。老舗酒造メーカーは京都ならではのビールをつくり、研究所は蔵元と協力して海外向けの日本酒を開発。新しい酒文化を創造しようとする人々の姿を通して京都のコアに迫る。

2021年放送

「枯山水~禅の宇宙 修行の庭~」

水を使わずに岩や砂などを用いて山水をあらわす日本庭園。その抽象的な様式が、室町時代、京都の禅宗寺院の修行に取り入れられた。以来、京都では様々(さまざま)な枯山水がつくられ、巧みな構図や仕掛けを通して、仏教の悟りの世界を伝える。枯山水の原点からモダンで斬新な枯山水、石組の妙を追い求める庭師の営みまで、京都で多様に展開される禅の庭の世界をひもとく。

「東山の陶工たち~時代にむすぶ 土の結晶~」

放送 2021年12月2日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

「京焼」は茶の湯や京料理の器として、客のさまざまな要望に応えてきたため、その多彩さが特徴。今も伝統を受け継ぎながら斬新な発想で新たな「京焼」を模索する陶工たちがいる。粘土をハサミで切ることで、花のような装飾を作り上げる人。建材としての「京焼」に挑戦する人。製法が残らない曜変天目茶碗を研究する中から、これまでにない新たな作品を生み出す人。今を生きる陶工たちの挑戦を通して「京焼」の世界をひもとく。

「京金網~はんなりと世界へ 手編みの美~」

放送 2021年11月4日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京の食文化を支える金網の道具。機械では真似できない、優美な手編みの幾何学模様が美しい。調理道具として重宝される金網だが、機械化の波に押され、かつて京都に30軒あった金網工房は、今ではわずか数軒にまで減少。番組では、国外にも広がる職人親子の営みを中心に、伝統工芸、京金網の新しい世界をひもとく。

「京都の創造力 作庭家×ガラス作家」

放送 2021年10月28日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

重森千さをさんは、枯山水をベースに現代的な庭園をつくる作庭家。1930~70年代にかけてモダンな庭園をつくった重森三玲の孫だ。一方、西中千人さんは、約400年前に活躍した茶人・織田有楽斎が重んじた「不完全の美」を再構築し、斬新な作品を発表するガラス作家。2人に共通するのは、京都で活躍した美の巨人に大きな影響を受け、形を変えて今に受け継いでいる点だ。そんな2人が「京都の創造力」をテーマに語り合う。

「京のアクセサリー~美をまとう 装いの工芸~」

放送 2021年10月14日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京都の女性たちを彩ってきた装飾品。京の都では、美しさと華やかさを極めた逸品が、常に求められてきた。そして今また、さまざまな分野の職人たちが、それぞれの伝統技法を駆使してアクセサリー作りに力を注いでいる。その新感覚の装飾品には、かわいさの中に京都ならではの洗練された美意識が息づいている。工芸の職人たちの営みから生み出される京都のアクセサリーの世界をひもとく。

「丹後ちりめん 風合いの美極める 絹の匠(たくみ)」

放送 2021年10月7日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京都の和装業界を西陣織や京友禅と共に支えてきた高級シルク「丹後ちりめん」。しなやかで、染色性に優れた織物だ。しかし、着物離れの影響を受け、生産量は最盛期の30分の1に。さらに新型コロナの影響が追い打ちをかけている。そんな中、次世代の職人たちは、新たな可能性を求めて、新素材の開発や個性豊かな生地を生み出している。古都・京都との深いつながりの中で発展してきた丹後ちりめんを通して、京都のコアを描く。

「重陽の節句〜菊花彩る 長寿の祈り〜」

放送 2021年9月9日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

陰陽思想に由来し季節の節目に厄を払う五節句。中でも奇数が重なる9月9日の重陽は特に重要とされ、長寿祈願の宮中行事が一般にも広がった。薬草でもあった菊花で邪気を払うことから「菊の節句」とも呼ばれる。長寿を祈る「菊慈童」にまつわる人形や能楽。邪気払いの烏(からす)相撲や菊に真綿を被せ長寿を祈願する風習などを紹介。コロナ禍において特別な意味を持つことになった行事と人々の姿を追う。

おくどさん〜あたたかく守る 京のかまど〜

放送 2021年8月12日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京都ではかまどのことを、親しみを込めて「おくどさん」と呼ぶ。長く、煮炊きや炊飯、そして火の神への信仰とともに暮らしの中心にあった。しかし電気炊飯器の普及で、手のかかるおくどさんは、姿を消しつつある。そんな中でもおくどさんを、変わらずに使い続け、またその良さを見つめ直したいと活動する人もいる。コロナ禍の中、暮らしの新たな価値への気づきをもたらす古都のおくどさんの文化をひもとく。

「森の京都・京北 古都を潤す 山河の恵み」

放送 2021年7月1日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京都市内の北部に位置する「京北」地域。昼夜の寒暖差が激しく、雨と霧が多い気候が森を育んできたため、この地域は「森の京都」と呼ばれる。千年以上に渡って、木材や食べ物などの産物が古都の繁栄を支えてきた。今も先祖伝来のなりわいを継承しながら、自然と共に暮らす人々がいる。そこに、持続可能な未来をつくるための知恵を学ぼうとする人々が訪れ始めている。昔も今も古都を支える京北を通して、京都のコアを描く。

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「小川治兵衛の庭 癒やし潤す 美の空間」

放送 2021年6月17日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京都の南禅寺界わいに、19世紀末から20世紀前半にかけて建てられた、政財界の有力者の別荘が集まる。その多くの庭を手がけ「近代庭園の先駆者」と称されるのが七代目・小川治兵衛だ。明治時代に近代化が始まり、まちの風景が変わっていく中、自然を取り込んだ「癒やしの空間」をつくった治兵衛。新型コロナウイルスの影響で、閉塞(へいそく)感を感じている現代人にも優しく寄り添う「美の空間」から京都文化のコアを描く。

400年の技と心 陶芸家×狂言師

放送 2021年6月10日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

陶芸家の松林豊斎(まつばやし・ほうさい)と狂言師の茂山千之丞(しげやま・せんのじょう)は、2人とも400年の伝統がある家に生まれた。先祖から受け継いだ技や芸を、どのようにして伝えるかを模索しながら、現代を意識した活動を続けている。京都で注目されている若手の2人が「伝統を受け継ぐ」をテーマに、共通点や相違点を語り合う。新型コロナウイルスの影響で、暮らしが変わった中、伝統を担う者が果たす役割を探る。

変革の中の美 西陣織織元&建築家

放送 2021年5月27日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

300年以上の歴史を誇る、西陣織の老舗の12代目・細尾真孝。これまでにない織物を生み出した結果、海外進出を果たし、西陣織を変え続けている。東京を拠点とする建築家の青木淳は、京都市京セラ美術館の改修を行い、館長に就任。周囲と調和し、人々が交流する「開かれた美術館」として、よみがえらせた。彼らに共通するのは「美」に対する深い愛情だ。京都を中から見る細尾と外から見る青木が「京都の美」について語り合う。

「ニュー漆ワールド~躍動する 艶麗の美~」

放送 2021年5月6日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

耐久性や加飾性に優れ、建築物や仏像、美術品などに重用された漆は、独特の艶をたたえる天然塗料だ。特に貴族文化の中心として栄えてきた京都では、漆の匠たちが腕前を競い合い、作品の出来栄えを高めてきた。今のコロナ禍でも滞ることなく、伝統を受け継ぎながら、斬新かつ革新的な漆の世界に挑み続ける職人や作家を通して、京都の新たな漆工芸の世界をひも解く。

旧家の矜持(きょうじ) 冷泉家と杉本家

放送 2021年4月15日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京都を代表する旧家、冷泉家と杉本家。冷泉家24代目の娘として生まれた冷泉貴実子さんは夫の25代為人(ためひと)さんとともに、和歌などの公家の文化や作法を継承する。杉本節子さんは元商家の10代目として、歴史ある町家や「おばんざい」と呼ばれる庶民の料理などの町衆文化を受け継いできた。コロナ禍による財団運営の困難もありながら、逆境に立ち向かうそれぞれの立場から、伝統文化を継承する重責と喜びを語り合う。

「宮本武蔵 ~都で悟った 剣の極意~」

放送 2021年4月1日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

小説や映画、漫画で世界にも名が知られ、SAMURAIの代名詞にもなっている宮本武蔵。生涯を通して無敗を貫く剣豪であり、書画などの芸術にも通じた文武両道の人物だった。晩年の武蔵が、数々の決闘を経て至った悟りの境地を記した「五輪書」。そこに記された教えは、コロナ禍にある私たちに、含蓄ある生き方の指針を示してくれる。そんな武蔵の生き方に深い共感を寄せる人々の営みとともに剣聖の生きた京都を巡る。

「疫病退散〜安泰願う 祈りの心〜」

放送 2021年3月4日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

2020年、新型コロナウイルスの影響で、京都では多くの祭りや儀式が縮小を余儀なくされた。そんな中「北野御霊会(ごりょうえ)」が約550年ぶりに復興。御霊会は、非業の死を遂げた者の怨霊を鎮めるために1000年以上前から行われてきた儀式だ。御霊会は、時代と共に形を変えて、祇園祭などの祭りに発展。そのため京都の祭りには疫病退散の願いが込められたものが多い。疫病退散に関わる文化を通して、京都の核心を描く。

「町かどの能〜人々をつなぐ 夢幻の歌舞劇〜」

放送 2021年2月18日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

600年以上、受け継がれてきた能。仮面や衣裳をつけた人物が、言葉に節をつけた謡という声楽や、笛・打楽器を使った器楽に合わせて、セリフや舞によって物語を表現する歌舞劇だ。能を育んできた京都の人々は古くから娯楽や芸事として日常の中で楽しんできた。観たり、舞ったり、謡ったりすることで生活に彩りを添えているアマチュアと、能の魅力を伝えようとするプロの能楽師の姿を通して、庶民の暮らしに息づく能の魅力に迫る。

「お不動さん〜揺るがぬ力 憤怒の明王〜」

放送 2021年2月4日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

眼光するどく、怒りに満ちた形相。手には剣を持ち、火えんを背負う強面の不動明王像。その物々しい姿かたちとは裏腹に、庶民の人気を広く集め、「お不動さん」と親しみを込めて呼ばれてきた。その揺るがぬ力は今のコロナ禍でも多くの人々をひきつける。そんな古都の「お不動さん」への信仰と文化を、不動明王に魅せられた仏師でもある僧侶の活動とともに、ひもとく。

市民の近代建築~異彩を放つ 折衷の遺産~

放送 2021年1月7日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

およそ100年前、京都では、住宅・学校・レストランなど、市民が利用することを目的とした「近代建築」が数多く建てられた。西洋から入ってきた、新しい技術とデザインを和の伝統と融合。日本の自然環境や生活スタイルに合わせた空間づくりを模索した。その結果、京都市民が関わった建築が、今も多く残っている。明治以降の近代化が進む中、新時代の建物を探求し、まちの活性化を目指した人々の思いを、近代建築から読み解く。

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2020年放送

「着物ニュースタイル~進化する 古都の装い~」

放送 2020年12月17日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京都には自由な発想で着物の革新に挑む人々がいる。海外の感性とのコラボレーション、写真撮影による楽しみ方の提案、洋服とのコーディネイト、異分野の素材の大胆な活用。さらにコロナ時代の現在を乗りきるための新たな取り組み。京都ならではの技と美意識を礎に積極的なアプローチを行い、「着物文化の伝承と発展」に挑む人々の姿を伝える。

「京菓子新世代~心うるおす 甘美な味わい~」

放送 2020年12月3日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

千年以上の歴史を誇る「京菓子」。しかし、近年は洋菓子に押されて業界は縮小傾向にある。そんな状況を改善するために、新たな取り組みを始めた新世代がいる。京菓子の伝統に洋菓子の技を融合させた菓子。小さなパーツを組み合わせることで、花や魚など季節感を表現できる干菓子。日本酒と一緒に京菓子を食すという、新しい組み合わせを提供する喫茶店など。業界を活性化しようとする新世代の挑戦を通して、京都のコアを描く。

古都のお守り~幸せ願う 祈りのかたち~

放送 2020年11月26日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

神社仏閣が多い京都には、厄よけ・開運・健康長寿など、さまざまな御利益の「お守り」がある。最近では、財布に入れやすいカード型のお守り、SDカードに入れた仏像の画像を携帯電話で見ることができるお守りなども登場。時代の変化に合わせて多様化が進んでいる。お守りの文化を「歴史」「お守り作りの舞台裏」「家を守る護符」など、さまざまな角度から見ることで、古くから京都に根づいている信仰心を読み解く。

染めのニューウェーブ~伝統と革新の挑戦者たち~

放送 2020年11月5日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

着物を主に発展してきた京都の「染め」の世界。伝統の技術を受け継ぐとともに、挑戦を続ける新たな営みがまきおこっている。「型染め」という伝統の技法を使い、絵筆では出せない深遠な色彩世界を紡ぐアーティスト、「京鹿の子絞り」の世界に3Dプリンターを持ち込んで新しいプロダクトを生みだしている職人など、時代の波のなかで、染色の文化を未来につなぐ人々の今を追う。

「京のパン文化~新しもん好きが育んだ味~」

放送 2020年10月29日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京都は、西洋食文化の象徴・パンの消費量が日本で一、二を争う「パンの町」。明治以降、近代化の波の中で東京や神戸に上陸したパン文化は、瞬く間に京都に根づく。ハイカラさや簡便さが京の人々に受け入れられ、調理パンや菓子パンなど、新しいパン文化が開花した。伝統を重んずる和食の地、京都でパン文化が発展した背景には、合理性や進取を好む風土がある。新しもん好きの京の人々の進取の気性をひもとく

粟田祭~華やぎ再び 古都の祭~

放送 2020年10月8日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

毎年10月に粟田(あわた)神社の周辺で行われる「粟田祭」。千年以上の歴史を誇る祭りで、神社と寺院が一緒に参加するのが特徴だ。神職が祝詞を上げ、僧侶が読経する。神仏習合していた時代の古き姿が今も残る。事故や天災のため、剣鉾(けんぼこ)や神輿(みこし)の巡行が中断された時もあったが、氏子の努力と、近隣の大学生や他の町の人々の支援を受けて、復活。粟田祭を守り伝える人々の姿を通して、京都の核心に迫る。

神祇の匠たち~不変の技と心~

放送 2020年9月3日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

寺社や祭事が多い京都。形や色、素材や製法など一つ一つの決まり事を守る神祇工芸が受け継がれている。今も営みを続ける様々な神祇工芸の職人たちの技と心を見つめる。

神社で使われる神具や祭具、神職が着用する装束は古来の先例に基づいた有職故実に則って作られる。特に寺社や祭事が多い京都では、形や色、素材や製法など、一つ一つの決まり事を守る神祇工芸が受け継がれている。中には平安時代につくられた宮廷装束にルーツをもつものもある。様々な神祇工芸の職人たちの技と心を見つめる。

松上げ~未来を照らす 山里の祈り~

放送 2020年8月20日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

大松明に松明を投げ入れ燃え上がらすことで五穀豊じょう、無病息災を祈念する。炭焼きを生業とした地域の火伏せの神事だ。300年続く夏の火祭に取り組む人々の姿を伝える。

京都市中心部から北へ36kmの山村、広河原。8月終わりの夜に行われる地区の最大行事が「松上げ」。高さ20mの大松明に男たちが松明を投げ入れ燃え上がらすことで、五穀豊じょう・無病息災を祈念する。かつて炭焼きを生業とした地域の「火伏せの神事」として始まった。村人は2ヵ月間かけて祭りの準備をする。300年も続く夏の火祭りに熱狂し「松上げ」を守り続ける村人の姿を通して過疎の村の未来を憂う人々の思いを描く。

扇子~雅(みやび)をあおぐ 都人の小道具~

放送 2020年8月6日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

蒸し暑い夏、涼しさを求めてあおぐ「扇子」。王朝時代の木簡や檜(ひ)扇がルーツとされ、当時は貴族の象徴として儀式で使われた。その後、祇園祭などの祭礼、能、舞、茶の湯に欠かせない道具に発展。さらに金箔(ぱく)や漆、蒔(まき)絵を施したものが高級美術品として珍重されるようになった。今では多様な用途を持つ小道具として生活に根づいている。都人の暮らしに寄り添って発展してきた扇子を通して、京都のコアを描く。

愛宕(あたご)千日詣(まい)り~民集う 火伏せの祈り~

放送 2020年7月2日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

防火の神社として知られる愛宕(あたご)神社。最大の行事「千日詣(まい)り」に参拝すると、千日分の防火の御利益を授かるという。行事を通して、京都の愛宕信仰を描く。

京都の家で見かける「火廼要慎(ひのようじん)」の札。愛宕(あたご)神社で授与される防火のお守りだ。神社最大の行事は「千日詣(まい)り」。900メートルを超える山頂にある神社へ参るには過酷な登山が伴う。その日に参拝すれば、千日分の防火の御利益を授かるといわれ、1万人以上が登る。茶釜職人、料理人、子どもの厄災よけを願う親など、火を敬い、感謝の気持ちを抱きながら詣でる人々を通して、京都の愛宕信仰を描く。

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「京の家紋~古都の品格をつなぐ~

放送 2020年6月18日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

平安時代、京都で生まれたとされる家紋。優れたデザインは、世界的にも注目を集めている。家を守る象徴としての家紋に、新たな価値を見出す京都の営みをひもとく。

京の町を歩けば、店舗の暖簾や寺院の瓦など至る所で、洗練されたデザインの家紋印が見つかる。家や集団を象徴する家紋は、平安時代、京都で生まれたとされる。天皇家や将軍家、さらに商家や庶民まで広く愛用され、それぞれの品格と誇りを表してきた。優れたデザインの家紋は、世界的にも注目を集めている。「家を守る」象徴としての家紋に、新たな価値を見出す京都の人々から、家紋の魅力をひもとく。

嵐電~市民が愛する人情電車~

放送 2020年6月11日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

観光地嵐山を目指して走る路面電車「嵐電」。運転手や整備士、写真家、嵐電への愛を映画に託した人など、嵐電とともに歩む人々の姿を通して嵐電への様々な思いをひもとく。

京都有数の観光地嵐山を目指して走る路面電車。市民から「嵐電」と呼ばれ親しまれている。沿線には龍安寺や仁和寺などの世界遺産があり、多くの観光客が利用する。100年以上の歴史を持つ嵐電は、京都市西部と中心部をつなぐ交通機関として人々の足となってきた。嵐電を撮影し続ける写真家や、嵐電への愛を映画に託した人。駅に咲く花の手入れをするボランティアなど、嵐電とともに歩む人々の姿を通して嵐電への愛着をひもとく。

京玩具~都人愛でる 雅な遊び~

放送 2020年5月21日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

百人一首や花札といったカルタ、貝殻遊び、京こま、伏見人形など多彩な玩具を育んできた京都。ゆとりを大切にしてきた京都の人々の「豊かな遊び心」を、玩具から読み解く。

京都では、宮廷文化が栄えた平安時代から、多彩な遊びの道具が生み出されてきた。雅(みやび)な「貝殻遊び」、百人一首や花札などの「カルタ」、布と竹で作る「京こま」、そして全国の土人形のルーツといわれる「伏見人形」。それぞれの玩具には、職人の技が凝縮され、美術工芸品のような美しさがある。遊びを追求し、ゆとりを大切にする生き方を模索してきた京都の人々。その豊かな遊び心を、京玩具から読み解く。

「金箔文化~極薄の黄金が生む 京の美~」

放送 2020年5月7日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

建築・仏像・西陣織などに施される金箔(ぱく)。派手さよりも「落ち着いた輝き」を好んだ京の人々は、独自の技術と表現を発展させてきた。京都で育まれた金箔文化を描く。

1万分の1ミリ、透けて見えるほど薄い金箔(ぱく)。その色つやに魅せられた京の職人たちは、建築・仏像・西陣織などに施して、魅力を引き出してきた。派手な輝きよりも「落ち着いた輝き」を好むという独自の美意識を育んだ京都の人々。その輝きを表現するために、さまざまな技術を発展させてきた。最近は、菓子や日本酒の装飾、そして斬新な金箔絵画など、新しい表現も生まれている。京都で培われた、多様な金箔文化を描く。

「やすらい祭~花と舞う 民衆の願い~」

放送 2020年4月16日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

鬼が鐘や太鼓をたたきながら町を練り歩く「やすらい祭」。疫病を引き起こす疫神を集め、神社にまつることで無病息災を祈る。千年続く祭りを通して京都人の信仰を読み解く。

京都市街地の北部に、鬼たちが鐘や太鼓を打ち鳴らしながら踊り、町を練り歩く、独特の祭りがある。京都三大奇祭のひとつ「やすらい祭」だ。古くから、この地域では、桜の花が散る頃、疫神が町中に飛び散り、疫病をはやらせると考えられてきた。その疫神を、鬼のにぎやかな踊りで、花傘に引き寄せ、神社にまつることで、一年の無病息災を祈る。千年以上、守り伝えられてきた、やすらい祭を通して、京都の人々の信仰を読み解く。

「古都の店構え~誘いて もてなし尽くす~」

放送 2020年4月2日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

古めかしいのれんに落ち着いた佇まい。京の伝統的な店構えは、格子や看板、のれんが特徴だ。菓子店、小売店、料理店等、業種により店構えの意匠を変え、客を集めてきた。四季の移ろいや美意識など、京都ならではの文化・価値観の中で洗練された店主のこだわりが随所にみられる。そこには、客への極上の誘いと店主の誇りが込められている。「古都の店構え」を通して、のれんの向こう側にある「もてなしの神髄」をひもとく。

「京の酒~都うるおす 芳醇(ほうじゅん)の味わい」

放送 2020年3月5日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

まろやかな味わいと豊かな香り。京都・伏見の酒は、清らかな水と伝統の技によって生み出される。和食と共に、海外でも注目を集める京の酒の魅力を多様な視点から紹介する。

平安時代に「造酒司(みきのつかさ)」という官営の酒造工房が設けられ、宮廷料理などの影響を受けながら、酒造技術が発展した京都。まわりを山に囲まれ、豊かな水に恵まれた京都では、その後、伏見を中心に盛んに酒造りが行われるようになる。まろやかな味わいと豊かな香り。伏見の酒は清らかな水と伝統の技によって生み出される。和食と共に、海外でも注目を集める日本酒。長い歴史を誇る京の酒の魅力を多様な視点から紹介する。

「古都の年末年始~歳神様への感謝と祈り~」

放送 2020年1月9日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

「門松」「お節料理」「餅つき」「おけら参り」「初詣」といった営みを通して、伝統を守る古都の「年末・年始」を描く。

京都には、都であった千年の間に、宮中の祠祭などから始まった年中行事が、市井の人々にまで深く根付いている。中でも重要なのが「年末・年始」。師走半ばには、花街で「事始め」の行事が行われ、年末が近づくに従って、迎春の準備が慌ただしくなる。流派創立から約100年の華道家元一家を中心に、「門松」「お節料理」「餅つき」「おけら参り」「初詣」といった動きを通して、伝統を守る「古都の年末・年始」の姿を描く。

2019年放送

「大原〜声明響く京の山里〜」

放送 2019年12月26日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京都市街地の北東にある大原は三千院や寂光院といった古寺で有名な山里。平安時代、比叡山の僧や都の貴族が隠せいした大原では、お経に節をつけた仏教音楽・声明が発展し、現代にも受け継がれている。また、大原は仏に救いを求めた女性が祈りの日々を送ったところであり、独特の衣装で知られる大原女(おはらめ)が暮らした女人の里でもある。豊かな自然と歴史に育まれた大原の風物を通して、都人のあつい信仰心を読み解く。

「和紙の都~多彩な用と美のくらし~」

放送 2019年12月12日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京都で和紙は、主に寺社や王朝のくらしの中で使われ、今につづく独自の用と美の発展をみた。床の間を飾る掛け軸や、襖や障子などの室内のしつらえ。京都の和紙の産地、黒谷で800年続く紙すきの技術。型紙を使って和紙を染める型染和紙。古くて使い道のない和紙や数百年前の古書を作品の素材にする和紙の再生アート。職人や芸術家の営みをとおして、古都の和紙文化をひもとく。

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「京たたみ~くらし映える 和の文化~」

放送 2019年11月7日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

平安時代、厚みや大きさによって貴族の権威を表したたたみ。茶の湯や庶民の生活様式とともに発展し、和のしつらいと人々の所作の基になった古都のたたみ文化をひもとく。

日本固有の敷物、たたみ。平安時代、京都では単なる敷物ではなく、たたみの厚みや大きさによって貴族の権威を表すものとしても使われた。その後、茶の湯や庶民の生活様式とともにたたみは発展。和のしつらいと人々の所作の基になった。今でも京都では、高度な技術を必要とされる有職たたみなど、手縫いによる高級たたみの生産が行われている。和の空間の成り立ちとともにある古都のたたみ文化をひもとく。

「書の宇宙~白と黒の風雅~」

放送 2019年10月24日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

書の文化は、平安時代の京都で独自の発展をとげ、京都人の精神性とも深くかかわっている。白と黒の表現で書くものの心をあらわす書の世界。その真髄をひもとく。

中国から日本に入ってきた漢字は、主に仏典の写しで広まり、禅寺では書く人の心のありようを映し出すものとされる。書の文化は、平安朝の京都で独自の発展をとげ、今も京都では書は行事や節目に書かれることが多く、京都人の精神性とも深くかかわっている。白と黒の書の世界の真髄をひもとく。

「石座神社の火祭〜巨石に還(かえ)る 神の御霊(みたま)〜」

放送 2019年10月10日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

晩秋の深夜、京都・岩倉にある石座(いわくら)神社で行われる火祭り。500年以上の伝統を誇る壮大な火祭りと古代信仰の名残をとどめる巨石にまつわる神秘をかいま見る。

晩秋の深夜、京都・岩倉にある石座(いわくら)神社で行われる火祭り。10メートルを超える2本の大たいまつに火がともされると、壮大な炎が夜空を焦がすように燃え上がる。岩倉には地名の由来となった巨石があり、古代から神が宿る岩としてあがめられてきた。石座神社が創建された時、巨石から神社へうつされた神は、火祭りの日だけ巨石へ里帰りする。500年以上の伝統を誇る火祭り、そして巨石にまつわる神秘をかいま見る。

「京舞~いのち 凛と 祇園の至芸~」

放送 2019年9月26日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京都で独自に発展した京舞。普遍的な女性の心情を演じることで、凜とした人の命の輝きまでも表す。200年以上にわたって受け継がれて来た至芸の世界をひもとく。

日本舞踊の中で、京都で独自に発展した京舞。主に三味線の伴奏と唄にあわせて舞う。井上流が創始されて代々の家元・井上八千代のもとで、京都最大の花街・祇園甲部の芸舞妓だけが舞う舞として発展、継承されてきました。普遍的な女性の心情を演じることで、凜とした人の命の輝きまでも表します。現在の五世に至るまで、200年以上にわたって受け継がれて来た京舞。その至芸の世界をひもときます。

「京の香辛料~都人が愛した魔法の粉~」

放送 2019年9月5日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京都で魔法のスパイスとして重宝される「さんしょう」。鞍馬の木の芽煮、清水寺参道の七味唐辛子、祇園のちりめんさんしょうなど、京都人が愛した香辛料の文化をひもとく。

香辛料「さんしょう」の特徴は爽やかな香りとしびれるような辛み。京料理では、風味を引き出す魔法のスパイスとして大切にされてきた。季節に応じて、葉、花、実、木の皮のすべてが使用できる無駄のない食材でもある。鞍馬の木の芽煮、清水寺参道の七味唐辛子、祇園のちりめんさんしょうなどが作られてきた。「出しゃばらない、もうひと手間の創意工夫こそが真骨頂」という京都人が愛した香辛料の魅力をひもとく。

「包む~心たくす 古都のならい~」

放送 2019年8月22日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

京都に根付く「包む」文化。包む美学があり、受ける側の豊かな感性が育まれている。謝意だけではない。季節感や悔やみの心、開ける側が喜ぶための仕掛けも包む。

昔から本音をストレートに言うことをよしとしない京都の人々。そんな人間関係の中から生まれたのが「包む」という習慣。包むのは物だけでない。様々な思いも包み隠す。そこには贈る美学があり、贈られる側にはそれを感じ取る感性が育つ。謝意だけではない。季節感やお悔やみの心、開ける側が喜ぶための仕掛けを包むこともある。今回は古都の「包む」文化をひもとく。

「納涼の文化~暑気はらう 京の暮らし~」

放送 2019年8月8日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

「建具替え」や「夏越の祓(なごしのはらえ)」、和菓子「水無月」、鴨川の風物詩「床(ゆか)」に「京すだれ」や「京扇子」など、さまざまな京都の納涼文化をひもとく。

暑さがことのほか厳しい京都の夏。毎年6月になると、部屋のしつらえを夏のものへ変える「建具替え」を行い、無病息災を願う儀式「夏越の祓(なごしのはらえ)」に参加。氷に見立てた和菓子「水無月」を食して、物質的、内面的な両面から夏を迎える準備を行う。さらに夏ならではの鴨川の風物詩「床(ゆか)」や「京すだれ」、「京扇子」などの納涼文化から京都人の知恵と工夫、美意識をひもとく。

「祇園後祭 山鉾巡業〜誇りをかける古都の町衆」

放送 2019年7月25日(木)午後2時〜2時30分[BS1]

半世紀ぶりに復活した祇園後祭の山鉾巡業。町衆は、大船鉾を再建。休み山鉾の鷹山も復活に向けて動き出しました。その復活にかける無教徒の町衆の誇りと情熱に迫ります。

2014年、半世紀ぶりに復活した祇園後祭の山鉾巡業。同時に大船鉾も復活しました。町衆は、他の鉾町の強力を得て、鉾の設計図を新しく製作するなどして鉾を再建。その巡業を150年ぶりに行いました。さらに、大船鉾に続けと、休み山鉾の鷹山もおよそ190年ぶりの復活に向けて動き出しました。祇園祭の華麗な山鉾の魅力とともに、その復活にかける京の町衆の誇りと情熱に迫ります。

「京の里山~都を支える鄙(ひな)の文化~」

放送 2019年7月4日(木)14時〜

京都の北部には、長い歴史を持つ里山が点在する。京都市中心部から北へ20kmの「花脊(はなせ)」では、古くから伝わる「摘み草料理」を老舗の料理旅館が守り続ける。「西のさば街道」の要衝「美山(みやま)」は、全国有数の茅葺(かやぶき)の里として知られる。茅葺技術を受け継ぐ職人たちは、京都の寺社建築のふき替えに活躍する。豊かな里山文化をひもとき、都の文化を支える人々の営みをみる。

「曲水の宴(うたげ)~平安の雅を今に~」

放送 2019年6月27日(木)14時〜

清流にのぞんで和歌を作り、盃(さかずき)の酒を交わす「曲水の宴(きょくすいのうたげ)」。季節の移ろいを愛(め)でながらお題にあわせた和歌を詠む歌会だ。かつては宮中の年中行事だったが、1970年に復興された。貴族の庭園を再現し手入れをする庭師。遠い時代に思いをはせ平安人の心を詠む歌人。雅(みやび)な宴に花を添える白拍子の舞。平安時代の息吹を今に伝えようと「曲水の宴」につくす人々の思いを見つめる。

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