見逃したテレビを見る方法
NHKドキュメンタリー

NHK「小さな旅」のバックナンバー・テーマ曲・見逃し動画配信!

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「小さな旅」ってどんな番組?再放送は?

放 送 毎週日曜日 午前8時〜[NHK総合]
再放送 毎週木曜日 午前11時05分〜[NHK総合]

「小さな旅」は、日本各地の美しい風景と、そこで育まれる人々の豊かな暮らしを紹介する紀行番組です。訪れたその土地をふるさとにする人たちとの出会いや交流によって、地域の歴史や特徴を知り、環境によって変わっていく人々の生活、土地ごとに異なるあり方などにも触れていきます。

身近な風土の輝きとそこに暮らす人々を通して「小さな旅」をしてみませんか。

こころのふるさとをみつめて。 昭和58年から放送が始まった紀行番組「小さな旅」。 日本各地の美しい風景と、そこに育まれる人々の暮らしをご紹介します。

旅人

  • 山田敦子(アナウンサー)
  • 山本哲也(アナウンサー)

「小さな旅」の公式サイト

テーマ曲「光と風の四季」

  • 作曲:大野雄二 / 演奏:アンサンブル・デ・ヴォワィヤージュ

サウンド ライブラリー シリーズ
NHK 小さな旅 SELECTION~心への誘い~ ※Amazonより

NHKテレビ毎週日曜朝の人気番組『小さな旅』。過去に発売された3枚のサウンドトラック集から厳選された作品を収めたベスト盤。音楽は大野雄二が担当。心安らぐ音楽の旅。全19曲収録。

NHK 旅の音楽集 ~旅に出たくなる24の理由~

小さな旅 (MEG-CD)/岩崎宏美

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 「小さな旅」の見逃し動画配信は?

見逃した「小さな旅」は、NHKオンデマンドユーネクストで見逃し配信されています。ただし、何らかの事情で配信されない放送回もありますのでご留意ください。

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NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。

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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。

NHKの見逃し番組を見る方法

(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2024年10月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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「小さな旅」の次回放送予定

 ※再放送は除いています。

「命 語りかけて ~岩手県 岩泉町~」

放送 2024年10月6日(日)午前8時〜[NHK総合]

北上山地の一角にある岩手県岩泉町。江戸時代、荷物を運ぶために牛が重宝されていて、今も畜産が盛んな町だ。家族で助け合いながら、14歳の母牛の最後の出産を迎える畜産農家。標高1000メートル級の北上山地の高原に広がる放牧地で、短角牛という貴重な肉牛の世話をする「牛まぶり」の日常。生産量が日本一を誇る「畑わさび」の栽培に一念発起して始めた工務店主など。広大な山の中で、命とまっすぐに向き合う人々に出会う旅

「山里で 心躍らせ ~群馬県 高山村~」

放送 2024年10月13日(日)午前8時〜[NHK総合]

群馬県の北西部、高山村。四方を山に囲まれていて、およそ3300人が暮らす農村である。特産の花、りんどうの栽培を18年前から始めた夫婦。村の自慢である美しい星空の魅力を伝え続ける天文台の研究員。そして、その星空を見上げることを何よりの楽しみとしている村の小学生。また、村に人を呼び込みたいと、自然の地形を利用したアドベンチャーレースの大会を仲間と企画している人など。山里で心を躍らせる人々に出会う旅

U-NEXTで配信中の「小さな旅」バックナンバー

2024年9月29日現在、以下の157作品が配信されています。

※放送日の新しい順に記載しています。

「祈り 海へ ~宮城県 気仙沼市~」

放送 2024年9月29日(日)午前8時〜[NHK総合]

日本有数の港町、宮城県気仙沼市。リアス式の海岸沿いに40近くの漁港が点在する。お盆の時期、祖父から教わった「盆船」を手作りし、迎えた先祖の霊をお盆の後、海に送ってきた老漁師。自分を育ててくれた地域の人たちへの恩返しのため、東日本大震災の津波で流された地蔵を復活させた中学の美術教師。漁に出れば1年近く戻らない夫の留守を、仲間と支えあいながら守ってきた島のお母さんたち。祈りと生きる人たちに出会う旅

「この海から ~福岡県 福津市津屋崎~」

放送 2024年9月22日(日)午前8時05分〜[NHK総合]

玄界灘に面した福岡県福津市津屋崎。約8500人が暮らす港町だ。町には毎日のように潜水訓練をしている若者たちがいる。福岡県立水産高校の生徒たち。苦手だった水泳を克服し、潜水士を目指したいと福岡市内から1時間半かけて通っている生徒。水産高校を卒業後、後輩たちに海に潜る楽しさを教えたいと、津屋崎に戻ってきた教員。また、海をモチーフに地元で親しまれてきた土人形を作る人形師など。海に育まれる若者に出会う

「俺たちの花火 ~静岡県 湖西市新居町~」

放送 2024年9月15日(日)午前8時〜[NHK総合]

静岡県西部、湖西市新居町。江戸時代から300年以上続く手筒花火は、浜名湖で分断されていた東海道をつなぐ渡し船の船頭たちの労をねぎらって特別に許されてきたものだ。花火の吹き出し口は1000度を超える。物おじせず、笑顔で手筒花火を抱えることが新居の男たちの心意気とされてきた。その花火に人生を懸ける男性。花火をきっかけに町に溶け込みたいと考える若者。陰から見守る銭湯。花火に情熱を燃やす人たちに出会う。

「開拓の心 未来へ ~徳島県 松茂町~」

放送 2024年7月21日(日)午前8時〜[NHK総合]

四国の東部、吉野川の支流が作った三角州にある徳島県松茂町。古くから干拓を繰り返して農地を広げてきた町には、ふるさとをより良くするための開拓精神が根付いている。町で一番若い漁師は、岩ガキをとるだけでなく販路を広げる営業にも奮闘中。徳島空港の目と鼻の先にある工場は、未知の航空部品の分野に挑戦して大手航空機メーカーの部品を手掛けるまでに。ふるさとの誇りを胸に、チャレンジを続ける松茂町の人たちに出会う旅。

「ゆったり 土と歩んで ~栃木県 益子町~」

放送 2024年7月14日(日)午前8時〜[NHK総合]

栃木県の南東部にある益子町。素朴な風合いの益子焼で知られる焼き物の里。90年以上続く窯元には85歳の女性職人が。益子の粘土にこだわって静かに土と向き合い続けている。町のはずれには3年前に牧場がオープン。立ち上げから働く女性は、大地の恵みをいかした牧場づくりに汗を流す。東京からUターンしてアイガモ農法に挑む男性も。ふるさとの地にしっかりと足をつけ、1日1日を豊かに生きる益子の人たちに出会う旅。

「晴れの日も 霧の日も ~長野県 美ヶ原高原~」

放送 2024年7月7日(日)午前8時〜[NHK総合]

長野県のほぼ中央にある美ヶ原高原、標高2000mに「台上」と呼ばれる平らな草原が広がる日本百名山のひとつ。麓の人たちは、この山に心を寄せて暮らしてきた。かつて母と美ヶ原に登った松本市の女性は、認知症と診断された母に土産話を聞かせようと30年ぶりの登山。霧が多い台上で安全を守り続ける山小屋の主人。毎年恒例の登山に挑む地元の小学生。晴れの日も霧の日も、登山者の思いを受け止めてくれる美ヶ原の初夏を訪ねる

「宝の浜 きらきらと ~香川県 三豊市仁尾町~」

放送 2024年6月30日(日)午前8時〜[NHK総合]

瀬戸内海に面する香川県三豊市仁尾町。町のシンボル・父母ヶ浜(ちちぶがはま)には潮が引くと広大な干潟が。潮だまりのそばに立って写真を撮ると…人物や空が水面に映って幻想的な1枚に。この風景に心ひかれ年間50万人が訪れる。浜には埋め立て計画が浮上したことも。それでも町の人がゴミ一つなく掃除することで守ってきた。ほかにも江戸時代から続く酢の醸造蔵や復活した塩づくりも。町の宝をつなぐ仁尾の人たちに出会う旅。

「彩り電車 きょうも走る ~千葉県 流鉄流山線~」

放送 2024年6月23日(日)午前8時〜[NHK総合]

千葉県の流山市と松戸市を結ぶ流鉄流山線。全長5.7キロ、色とりどりの電車が走る小さな路線は“都心にいちばん近いローカル線”と呼ばれる。実は流鉄、流山の人たちの出資で大正時代に開業した私鉄。以来108年、沿線の暮らしを支えてきた。幼い頃から流鉄ファンで憧れの運転士になった男性。流鉄を誇りに老舗を守り継ぐ女性。流鉄をきっかけにした住民同士の交流の場まで。流鉄を愛し、ともに生きる流山の人たちに出会う旅。

「初夏 輝きつないで ~福岡県 田川市~」

放送 2024年6月9日(日)午前8時〜[NHK総合]

福岡県の筑豊地方にある田川市。昭和30年代まで炭鉱で栄えたが今では人口もかつての半分以下に。そんな田川で大人から子どもまで参加して行われるのが「川渡り神幸祭」。450年以上前から続くとされる初夏の風物詩で色とりどりの山笠が市内を流れる彦山川を渡る。この祭りに参加したいと東京からUターンしてきた男性。子どもたちの笑顔が輝く街角の小さな総菜店。ふるさとを思い、地域のつながりを守る田川の人たちに出会う旅

「お大師さんに結ばれて ~和歌山県 高野山麓~」

放送 2024年6月2日(日)午前8時〜[NHK総合]

和歌山県北部、標高850mにある宗教都市・高野山。1200年前に開かれた真言密教の聖地。開祖である空海のことを山麓の人たちは“お大師さん”と呼び、その教えとともに支えあいながら暮らしてきた。田畑がない山の上の寺に野菜を届ける麓の農家。高野山に歩いて向かう人を癒やしてくれる喫茶店。住む人が減った集落に移り住み、風習を受け継ぐ家族も。お大師さんに見守られ、縁を未来につないでいく山麓の人たちに出会う旅。

「春 ふるさとの浜で ~宮城県 石巻市雄勝町~」

放送 2024年5月26日(日)午前8時〜[NHK総合]

三陸海岸の南部にある宮城県石巻市雄勝町(おがつちょう)。複雑に入り組む海岸線に集落が点在する風景は“日本一美しい漁村”と呼ばれたことも。しかし東日本大震災後、海岸には巨大な防潮堤ができ、家々や商店は高台に移転。住民は震災前の4分の1に。それでも変わらないのは海の豊かさ。漁の灯を守ろうと奮闘する漁師。浜ごとに受け継がれてきた神楽を舞い続ける男性。ふるさとの海でたくましく生きる雄勝の人たちに出会う旅。

「花 こころに咲かせて ~埼玉県 鴻巣市~」

放送 2024年5月19日(日)午前8時〜[NHK総合]

“花のまち”埼玉県鴻巣市。市内に150軒ほどの花農家があり、春にはズラリと並ぶハウスの中で色とりどりの花が咲き誇る。自分ならではの花を育てたいと情熱を燃やす父と息子。卸売市場には、地元の花に少しでも良い値がつくよう奮闘するベテランの競り人が。住宅街では、難病と闘いながら自宅の庭の世話を続け、知り合いを招くことを何よりの楽しみにする夫婦も。それぞれの心に花を咲かせながら暮らす鴻巣の人たちに出会う旅。

「いつも心に関門橋 ~山口県 下関市~」

放送 2024年4月28日(日)午前8時〜[NHK総合]

本州の西の端、山口県下関市。九州とを結ぶ「関門橋」が架かる街。昭和48年に開通した関門橋は全長1068mで、当時は“東洋一のつり橋”。物流の大動脈として日本経済を支えてきた。地元の誇り・関門橋を建設中から撮影し続けてきた男性。どんなに苦しいときも橋を見上げ、老舗旅館を守ってきた女将。関門橋を一望できるロープウエーを30年無事故で動かしてきた運転手。関門橋に思いを寄せて暮らす下関の人たちに出会う旅。

「春 神宮さんと ~茨城県 鹿嶋市~」

放送 2024年4月21日(日)午前8時〜[NHK総合]

太平洋の荒波が打ち寄せる茨城県鹿嶋市。2700年前から続くとされる鹿島神宮とともに、町の人たちは暮らしてきた。境内にある茶店で半世紀にわたって参拝客を迎えてきた女性。波が高くハマグリ漁が思うようにできないこの春、“神宮さん”を訪ねては海が穏やかになる日を願う80歳の漁師とその孫。鹿島神宮ゆかりの古武道も地元の人たちに脈々と受け継がれてきた。神宮さんに見守られ、春を生きる鹿嶋の人たちに出会う旅。

「ことしも梅の花が咲き ~東京 高尾梅郷~」

放送 2024年4月7日(日)午前8時〜[NHK総合]

新宿から電車で1時間、高尾山のお膝元・高尾は知る人ぞ知る梅の名所。春には1万本以上が花を咲かせ「高尾梅郷」と呼ばれている。その始まりは昭和37年。耕し手のいなくなった畑を梅林に。入学などの節目には家の庭にも。町の人が1本1本増やしてきた。定年後、ボランティアで梅の手入れをする男性。母の味の梅干しを作って故郷で暮らす喜びをかみしめる女性。満開の梅の下で遊ぶ子どもたち。思いをつなぐ早春の高尾を訪ねる。

「えびすさん ほほ笑む街角で ~佐賀市~」

放送 2024年3月10日(日)午前8時〜[NHK総合]

城下町として栄えた佐賀市。街を歩くと店先や通りに「えびすさん」。その数840に上る。江戸時代、多くの人とモノが行き交った長崎街道沿いに商売繁盛を願ってまつられ、広まったとも。毎日えびすさんにお茶を供えては、店が続くことを願う老舗和菓子店の店主。亡き夫の姿を重ねて語りかける女性。長い年月の間に欠けてしまった部分を修復する石材店の3代目。えびすさんを心のよりどころにして生きる佐賀の人たちに出会う旅。

「ごちゃまぜの故郷で ~広島市 基町アパート~」

放送 2024年3月3日(日)午前8時〜[NHK総合]

原爆ドームのほど近く、広島市の中心地にある基町アパート。戦後バラックが建ち並んでいた地区に造られた巨大団地で4200人が暮らしている。住人の高齢化も進むが、ラジオ体操に集まる人は元気いっぱい。団地の片隅にある喫茶店を切り盛りする男性は、ご近所さんが困っていたらほうってはおけないという。そんな“昭和な雰囲気”にひかれて引っ越してきた若者も。変わりゆく広島の街に息づく、どこか懐かしい暮らしを訪ねる旅。

「紙の里 心つないで ~高知県 いの町~」

放送 2024年2月18日(日)午前8時〜[NHK総合]

高知県いの町は、古くから和紙づくりが盛んに行われてきた「紙の町」。町には清流で知られる仁淀川が流れ、水が欠かせない紙すきを支えてきた。ただ戦後、和紙の需要は激減し、数多くあった紙すき工房も今は6軒に。それでも父から子へ、紙すきの技を伝える職人親子。原料のコウゾ栽培を地域みんなで守る山里。かつて紙問屋だった建物では土佐和紙を使った張り子づくりも。町の心を受け継ぎ、和紙とともに生きる人たちに出会う旅。

「笑顔 雪に輝く ~群馬県 片品村~」

放送 2024年2月11日(日)午前8時〜[NHK総合]

群馬県北部、2000m級の山々に囲まれる片品村。豊かな自然が残る村には、夏は尾瀬観光、冬はスキー、たくさんの人がやってくる!山には傾斜と雪の重みで根元が曲がった「根曲がりの木」も。この木で地元の人たちが作るものとは?農閑期の仕事として行われてきた炭焼きを守る職人と弟子。雪の中を駆け回り、すくすくと育つ子どもたち。片品村に流れるゆったりとした時間、心あたたまるいとなみ、そしてあふれる笑顔に出会う旅。

「きょうも ほっと一息 ~大阪市 中崎町~」

放送 2024年1月28日(日)午前8時〜[NHK総合]

大阪一の繁華街・梅田から歩いて10分ほど、ビルの谷間にある中崎町。築100年以上の長屋、昔ながらの商店や飲食店…レトロな町にはあたたかなつながりと笑顔があふれている。老舗の銭湯には一番風呂を楽しみにやってくる人がいっぱい!放課後、子どもたちが笑顔で駆け寄ってくる駄菓子店!週に3日だけ開き、ついつい長居してしまう本屋さん!都会の真ん中でほっと一息、それぞれの居場所を大切にして暮らす人たちに出会う旅。

「ふるさとつなぐ雪日和 ~徳島県 三好市祖谷(いや)~」

放送 2024年1月21日(日)午前8時〜[NHK総合]

四国山地のただ中にある徳島県三好市の祖谷(いや)。小さな集落が点在し、冬は雪に閉ざされる山深い地域。住む人は年々減っているが、今も祖谷ならではのあたたかな暮らしが息づいている。奥祖谷のシンボル「かずら橋」を後世に残そうと架け替えを行う男性。先祖が切り開いた畑を守り、昔ながらの生活を続ける夫婦。集落のみんなに見守られて育つ子どもたち。12月、雪に覆われていく祖谷で豊かに暮らす人たちの冬支度を訪ねる。

「冬 ともに生きる ~福井県 越前海岸~」

放送 2024年1月14日(日)午前8時07分〜[NHK総合]

日本海に沿って断崖が70キロにわたって続く福井県の越前海岸、冬には冷たい風が吹きつける。しかしこの季節ならではの恵みも。代表格は全国にその名を知られる「越前がに」。冬の間、越前町ではカニをゆでる湯気があちこちで立ち上り、漁港は活気にあふれる。福井市の居倉町には、寒風に耐えて海沿いの崖の上に咲く「越前水仙」。厳しさの中にある恵みを分かち合い、支え合いながら厳しい冬を生き抜く越前海岸の人たちを訪ねる。

特集「彩りの四季」

放送 2023年12月24日(日)午前8時〜[NHK総合]

放送開始から40年を迎えた「小さな旅」。ことしも四季折々の美しい風景と人々の暮らしを訪ねてきた。その中から印象に残るエピソードを総集編で!春は福島県浪江町の人たちの心のよりどころになっている桜並木。夏は北陸の名峰・白山に咲き誇る小さな花々。秋は津軽平野を彩る真っ赤なりんご。冬は長野市の山あいで続く伝統の炭焼き。番組ファンのサンドウィッチマン・伊達みきおさんをゲストにテーマ曲の40年の変遷もご紹介!

「秋の駒 舞う里で ~岩手県 遠野市~」

放送 2023年12月17日(日)午前8時〜[NHK総合]

北上山地のふところにある岩手県遠野市。遠野物語で知られる民話の里には昔ながらのいとなみが。そのひとつが馬とともにある暮らし。山から切り出した木を馬が運ぶ“馬搬”の技も受け継がれている。馬を買い付けにきた人のお土産にと大正時代に誕生した和菓子は変わらぬ製法でその味を今に。地域の神楽には女性も加わって舞い手不足を解消、笑顔を届け続けている。新たな風を吹き込みながら伝統を受け継ぐ遠野の人たちに出会う旅。

「荒波を越えて ふたたび ~北海道 厚岸町(あっけしちょう)~」

放送 2023年12月10日(日)午前8時〜[NHK総合]

北海道東部の厚岸町はカキやウニ、タラにサンマ…豊かな海の幸で知られる漁師町。多様な魚介類が水揚げされる秘密は厚岸湖に厚岸湾、外洋と異なる“3つの海”があること。特産のカキは湖と湾の両方で育てることで成長スピードを調整。1年中、生で食べられるように。厚岸湾と外洋の境目では60キロものおもりをつけて潜る独特のウニ漁が受け継がれている。赤潮など寄せては返す荒波を越えて、海と生きる厚岸の人たちに出会う旅。

「千年のときを超えて ~京都市 鞍馬~」

放送 2023年11月26日(日)午前8時〜[NHK総合]

京都市の中心部から北へ10キロ、山あいに460人ほどが暮らす鞍馬地区。源義経が過ごした鞍馬寺で知られるが、寺の中には由岐神社も。毎年10月22日に“鞍馬の火祭”が行われる。1000年以上前、神様をこの地に招いたときに道中をたいまつで照らしたことが起源とされる奇祭。父から子へ受け継がれるたいまつ作り。クライマックスに行われる成人儀礼にのぞむ大学生。たいまつの火に託された鞍馬の人たちの思いに出会う旅。

「島の絆 つむいで~兵庫県 坊勢島(ぼうぜじま)~」

放送 2023年11月19日(日)午前8時〜[NHK総合]

兵庫県姫路市の沖、播磨灘に浮かぶ坊勢島(ぼうぜじま)は2000人ほどが暮らす漁業の島。島の人たちは同級生の中でも特に強く結びついた相手を“兄弟分”と呼び、船の進水式から冠婚葬祭まで支えあって暮らしてきた。還暦を迎えても兄弟分との絆を励みに仕事を続ける漁師。インドネシアからの技能実習生にも広がる助けあいの輪。そんな関係に心ひかれ移住してきた夫婦。人とのつながりを大切に生きる坊勢島の人たちに出会う旅。

「神渡る海 ~福岡県 宗像市鐘崎~」

放送 2023年11月12日(日)午前8時〜[NHK総合]

玄界灘に面する福岡県宗像市。その北の端にある鐘崎は古くから漁師町として栄えてきた。海とともに生きる鐘崎の人たちが心を寄せるのが宗像大社。航海安全の神様として崇拝され、毎年秋には“神宿る島”沖ノ島の神様を本土に迎える“みあれ祭”が行われる。祭りを前に沖ノ島の周りの海でサザエをとり、神様に捧げる素潜り漁の家族。祭り本番で神様が乗るみこしを担ぐ若手漁師。神が渡る海に感謝して暮らす鐘崎の人たちに出会う旅。

「母なる山に抱かれて ~青森県 岩木山麓~ 」

放送 2023年11月5日(日)午前8時〜[NHK総合]

津軽平野を見守るようにそびえる岩木山。青森県弘前市の人たちは毎日この山を見上げ、心を寄せて暮らしている。秋は1年でもっとも山の恵みを感じられる季節。山麓でとれた新鮮なきのこがズラリと並ぶ土産物店。かつてない源泉の不調に直面しながらも、あたたかな温泉宿を守り続ける女将。強い風が吹きつける裾野で3代にわたってりんごを育てる家族。豊かさも厳しさも受け入れて、ふるさとの山・岩木山と生きる人たちに出会う旅。

「百年電車と この先も ~千葉県 銚子市~」

放送 2023年10月29日(日)午前8時〜[NHK総合]

太平洋に突き出す千葉県銚子市。その岬の先端までの6.4キロを走る銚子電鉄はギリギリの経営ながら、沿線の人たちに支えられて開業100年の節目を迎えた。終点の外川で魚の卸問屋を営む家族は郷土資料館をオープンさせ、銚電に乗る人を増やそうと奮闘。犬吠駅の名物・たい焼きも、沿線で育った男性が復活させた。今も車内に元気な小学生の姿があふれる銚電。そんな地元の電車を愛し、ともに走ってきた銚子の人たちに出会う旅。

「島づくりの心 つないで ~沖縄県 南大東島~」

放送 2023年10月22日(日)午前8時〜[NHK総合]

沖縄本島の東360キロにある南大東島。120年前から八丈島出身の人たちが開拓してきた島には、沖縄と八丈島の文化が混ざり合う独自のいとなみが。高校進学のため若い世代が島を離れていく中、故郷を次世代につなごうとサトウキビ栽培や漁業に奮闘する男性。島唯一の民謡教室で子どもたちに歌と三線を教える女性。サトウキビの豊作を祈願する豊年祭に向けてにぎわう島で、故郷の文化と誇りを守り継ごうとする人たちに出会う旅。

「青 澄みわたる海 ~静岡県 沼津市井田(いた)~」

放送 2023年10月8日(日)午前8時〜[NHK総合]

伊豆半島の西海岸にある静岡県沼津市井田(いた)。目の前に広がるのは“井田ブルー”と呼ばれる澄んだ海。この自慢の海に抱かれて井田の人たちは暮らしている。父親に教わりながらダイビングに挑戦した小学4年生。途絶えていた塩づくりを復活させ、伝えていこうとする家族。海沿いの田んぼの米づくりは先人たちの努力のおかげ。美しいサンゴや魚の海中映像も満載!海辺のいとなみを次世代につないでいく井田の人たちに出会う旅。

「“大蛇”と生きる村 ~新潟県 関川村~」

放送 2023年10月1日(日)午前8時〜[NHK総合]

新潟県北部にある関川村。清流・荒川が流れ、水の恵みとともに5000人ほどが暮らしている。川沿いにはアユ釣りを楽しむ人が集う宿も。とれたてのアユを食べながら釣り談義に花が咲く。豊かな地下水が育むのは特産のしいたけ。地元に貢献したいと27年前にしいたけ作りを始めた女性は、去年の大雨で被害を受けたものの、乗り越えて栽培を再開させた。“大蛇”が水害をもたらすと伝わる村で、水とともに生きる人たちと出会う旅。

「遥(はる)かなる頂 ~ 南アルプス 光(てかり)岳~」

放送 2023年9月24日(日)午前8時〜[NHK総合]

南アルプスの南端にそびえる光岳。標高2592m。その道のりの長さや山頂の地味さから、日本百名山の踏破を目指す登山者が、最後の宿題のように訪れる山。そんな山に今、新しい風が吹いている。地元出身の登山家は、道中1泊して無理なく登れるようテント村を開設。山頂近くの光岳小屋では35歳の新米管理人が、布団ではなくマットレスを導入するなど心地よい滞在を追求。光岳を愛する人たちの思いに支えられ遥かな頂を目指す。

「奥山の“まんのうがん” ~山梨県 早川町奈良田~」

放送 2023年9月17日(日)午前8時〜[NHK総合]

甲府から電車とバスで2時間半、秘境と呼ばれる山梨県早川町の奈良田集落。昭和30年代にダムが建設されるまで、人々は焼き畑をしながら自給自足の暮らしを営んできた。不便な山里だけに、自分で何でもできる人は“まんのうがん”と呼ばれ、尊敬を集めてきた。山の伝統に誇りを持ち、89歳の今も野菜作りや養蜂を続ける男性。途絶えた焼き畑の復活に挑む移住者とその家族。奥山で生きる人たちの心意気とあたたかさに出会う旅。

「恵みも災いも ~秋田県 米代川~」

放送 2023年9月10日(日)午前8時〜[NHK総合]

秋田県北部を流れる米代川。全長136キロ、奥羽山脈を源に日本海に注ぐ。川沿いには良質の木材として知られる秋田杉。かつては米代川を使って運び出されていた。流域には、秋田杉を使う工芸品作りが今も息づいている。また川がもたらす水は一帯を豊かな米どころに。一方で洪水に見舞われたことも。人々は恵みと災いの両方を受け止めて暮らしてきた。夏には火をつけた灯籠を川に流す伝統行事。川に願いを託す人たちに出会う旅。

「秘境の海 いつまでも ~北海道 知内町小谷石~」

放送 2023年9月3日(日)午前8時〜[NHK総合]

函館からバスで2時間ほど。北海道南部にある知内町小谷石地区。ここから先にのびる道はなく“海辺の秘境”と呼ばれている。夏は昆布の最盛期。若い世代がどんどん離れていく中、地域の人が支えあって収穫・出荷を行っている。伝統の昆布の養殖を守ろうと、地元に残った若手漁師。一度は故郷を離れたもののUターンして、絶景をめぐる観光船を始めた船長。海を愛し、あたたかな暮らしを未来につなげようとする人たちに出会う旅。

「小さき花 らんまんと ~石川県 白山~」

放送 2023年7月30日(日)午前8時〜[NHK総合]

花の山として知られる白山。標高2702mの御前峰を中心に、石川・岐阜にまたがる北陸の名峰。1年を通じて雪が残る「白い山」。夏になると豊富な雪解け水が小さな花々を咲かせ、もっとも輝く季節を迎える。登山道に生い茂る笹を刈って、花の生育を手助けする男性。山麓の植物園には、貴重な花の保護を目的に50種10万株の高山植物を育てる研究者。故郷にそびえる白山を愛し、白山が育む花に励まされて生きる人たちと出会う。

「青春の水面 ~埼玉県 戸田市~」

放送 2023年7月23日(日)午前8時〜[NHK総合]

東京から荒川を越えた先にある埼玉県戸田市。緑豊かな街のシンボルが戸田漕艇(そうてい)場、1964年の東京オリンピックも行われたボート競技の聖地。ボートコースだけでなく、大学ボート部の合宿所も20ほどあり、学生たちが寝食を共にしながら練習漬けの青春を送っている。その中の一つ東京大学漕艇部では、2年生チームが初めての大一番、京大戦に挑む。仲間とともに限界を超えていく部員たち、ひと夏の成長を見つめる。

「花の山 見つめて ~滋賀県 伊吹山~」

放送 2023年7月16日(日)午前8時〜[NHK総合]

滋賀と岐阜の境にある伊吹山。標高1377メートル、山頂付近の植物群落が国の天然記念物に指定される「花の山」。このところシカの食害で減っていた山頂の花も、ボランティアの努力でよみがえり始めている。山の恵みは麓の集落にも。人気の古民家レストランでは、野草の天ぷらや和え物が。一度は途絶えかけた在来種の「伊吹そば」も地域をあげて復活させた。足元の豊かさを未来につなごうと、山を見つめて暮らす人たちに出会う。

「いりこ煌(きら)めく夏 ~香川県 伊吹島~」

放送 2023年7月9日(日)午前8時〜[NHK総合]

香川県の沖10キロ、瀬戸内海に浮かぶ伊吹島。人口400人余の小さな島が夏の3か月、にぎわいに包まれる。伊吹島は「いりこの島」として知られ、原料のカタクチイワシ漁が6月12日に解禁。漁船に乗ったり、加工場で働いたり、100人ほどが島の外から働きにやってくるのだ。こだわりの網を準備する親方。その背中を見て漁を一から学ぶ長男。島にきた人たちと一緒に囲む食卓…いりことともにきらめく伊吹島の熱い夏を訪ねる。

「彩りの海 ~愛媛県 伊予市双海町~」

放送 2023年7月2日(日)午前8時〜[NHK総合]

松山から列車で1時間、愛媛県伊予市の双海町は3000人が暮らす小さな漁師町。過疎化が進む町でひときわにぎわうのが下灘駅。目の前に迫る海と、どこか懐かしい駅の風情が人気を呼び、全国から観光客が訪れる。この駅で写真撮影の手伝いをする夫婦。火災で漁船を失いながらも伝統のしらす漁を守る漁師。都会から移り住み、ソウルフードの中華そばを復活させた若者。双海町を愛し、海辺の豊かな暮らしを受け継ぐ人たちに出会う。

「滴る山のおもてなし ~栃木県 那須連山~」

放送 2023年6月25日(日)午前8時〜[NHK総合]

栃木県北部に連なる那須連山。標高は1900mほど。一帯には滝や湿原など豊かな自然が広がり、観光客はもちろん地元の人も数多く訪れる。中腹には絶景の露天風呂で知られる山小屋も。この秘境の宿を受け継ぎ、山の恵みで登山客をもてなす主人。那須の自然に魅せられ、移住してきた写真家。海外のカフェで修業し、念願の自分の店を山のふもとに開いた女性。緑滴る初夏、那須の山々を愛し、その懐で暮らす人たちに出会う。

「ジャズ 輝いて ~仙台市~ 」

放送 2023年6月18日(日)午前8時〜[NHK総合]

杜の都・仙台は、毎年大きなジャズイベントが開かれる「ジャズの街」。街の真ん中にある定禅寺通では市民バンドがジャズを演奏し、道行く人を楽しませている。50年以上、定禅寺通の近くでジャズバーを営んできた夫婦。50代から本格的に始めたジャズピアノをステージで奏でる医師。ジャズ喫茶で聴いた旋律に背中を押され、人生の新たな一歩を踏み出した大学教授。ジャズを愛し、ジャズに支えられて生きる仙台の人たちに出会う。

「恵みの池 笑顔あふれて~ 鳥取県 東郷池~」

放送 2023年6月4日(日)午前8時〜[NHK総合]

鳥取県のほぼ中央、湯梨浜町にある「東郷池」。真水と海水が混ざる汽水湖で、池の底から温泉が湧き出す全国でも珍しい池。町の人たちは古くから池の恵みを受けて暮らしてきた。父から受け継いだ技で自慢の大きなシジミをとる漁師。ガソリンスタンドならぬ「温泉スタンド」でお湯をくみ、自宅のお風呂で楽しむ人。自ら撮影した写真で、東郷池の生き物図鑑を作った元教師。豊かな東郷池とともに、笑顔で暮らす人たちに出会う旅。

「いのち輝く岬で ~宮崎県 都井岬~」

放送 2023年5月21日(日)午前8時〜[NHK総合]

宮崎県の最南端、太平洋に突き出す都井岬。ここには100頭ほどの「岬馬」が野生で暮らしている。自然の中で生まれ、草を食べ、繁殖。その姿を一目見ようと多くの観光客が訪れる。渡辺木直さんも岬馬に魅了された一人。埼玉県から移り住み、おととしから馬の監視員として働いている。春は出産シーズン。無事生まれるかを心配しながらも野生であることを尊重して、つかず離れず見守っている。春の都井岬で、いのちの輝きに出会う。

「桜に心つないで ~福島県 浪江町~」

放送 2023年5月14日(日)午前8時〜[NHK総合]

福島県浪江町、原発事故の影響で町に暮らす人は震災前の10分に1以下に。それでも春になると、避難先から多くの人がふるさとに帰ってくる。町の人たちをつなぐのは、請戸川の土手にある桜並木。ソメイヨシノが120本、1.5キロにわたって続く。自慢の桜を守るため避難中も手入れをしてきた男性。桜並木の最初の1本を植えた祖母をしのんで満開の桜を眺める女性。震災から12年、浪江町の人たちが迎えた満開の春を見つめる。

「下町 人情学生街 ~東京 北千住~」

放送 2023年4月30日(日)午前8時〜[NHK総合]

東京・北千住は、5つの大学が集まる下町屈指の学生街。春、全国から新入生がやってくる。そんな若者たちの強い味方は弁当店のおかみさん。慣れない都会生活の食を支えている。学生時代から20年以上この街に住み続ける人も。1999年の「小さな旅」で出会った女性はイラストレーターになり、今も北千住にアトリエを構えている。放送開始40年を迎えた「小さな旅」、過去の映像も交えて、若者の成長を見守る学生街の春を紹介。

「春待つ山里で ~長野市信州新町~」

放送 2023年4月16日(日)午前8時〜[NHK総合]

長野市の西の端、山あいにある信州新町。冬が長く厳しい山里にも3月中旬、春の兆しが。農作業ができない冬の間に行われてきた炭焼き。この道70年の男性は雪が少しでも早くとけるよう、窯に残った炭の粉を畑にまいて春を心待ちに。200年続く老舗の酒蔵では、女性杜氏が仕込みのラストスパート。難病を乗り越えた夫婦が育てる春の味、陸(おか)ワサビも収穫の時期を迎える。春が彩り始めた山里のあたたかな暮らしに出会う旅。

「夢 きょうも ~横浜中華街~」

放送 2023年4月9日(日)午前8時〜[NHK総合]

4月で放送開始から40年を迎える「小さな旅」。第1回の舞台、横浜中華街を再び訪ねる。コロナ禍で一時はお客さんが減ったものの、以前のにぎわいを取り戻してきた中華街。自慢のチャーハンの味を代々受け継ぎ、人気の店を守る家族。中華街で17年働き、ようやく自分の店を手に入れた夫婦。お酒が足りなくなったら、すぐに配達してくれる老舗酒店。人と人のつながりが活気を生む横浜中華街、そこに集ういくつもの夢と出会う旅。

「鉄道橋 見上げて ~兵庫県 香美町余部(あまるべ)~」

放送 2023年3月19日(日)午前8時〜[NHK総合]

兵庫県北部にある香美町余部(あまるべ)。高さ41メートル、鉄道ファンにも人気の余部橋梁があり、その大きな存在をいつも感じながら地元の人たちは暮らしている。故郷に恩返しがしたいと、転職して鉄道橋のたもとの道の駅で働いている男性。中学時代の夢をかなえて国鉄に就職し、引退した今も駅の周りを掃除する元運転士。鉄道橋が見える場所で焼き菓子の店を始めた女性。故郷と鉄道橋を愛する余部の人たちに出会う旅。

「おかえりの島 ~岡山県 六島~」

放送 2023年3月12日(日)午前8時〜[NHK総合]

岡山県の笠岡港から船で1時間。瀬戸内海に浮かぶ六島。港に降り立つと、「おかえり」の看板が迎えてくれる。進学や就職で島を離れる若い世代が多く、いま島に住むのは47人。島の人たちは、故郷を離れた人がふたたび戻ってくることを心待ちにしながら暮らしている。Uターンして名産のひじきを商う女性。島に移住して醸造所を始めた男性。島のみんなに見守られ、成長する唯一の小学生。六島を愛する人たちの笑顔に出会う旅。

「島の味 脈々と ~香川県 小豆島~」

放送 2023年3月5日(日)午前8時〜[NHK総合]

瀬戸内海に浮かぶ小豆島。冷たい北風が吹く冬、島のあちこちで伝統の味がはぐくまれる。周囲の海はシタビラメの季節。北風に3日さらすと島のソウルフード「干しゲタ」と呼ばれる干物に。名物のそうめん作りにもうってつけ。冬に天日干しすると白さが際立つという。150年前の木桶が並ぶしょうゆ蔵では昔ながらの寒仕込みが行われる。大量生産が当たり前の時代に手間のかかる製法を守り、豊かな島の味を受け継ぐ人たちに出会う。

「移り住み 集う ~山梨県 北杜市~」

放送 2023年2月12日(日)午前8時〜[NHK総合]

八ヶ岳のふもとにある山梨県北杜市。ここ数年、都会からの移住先として人気を集めている。中でも住む人が増えているのが標高800メートルほどの高原地帯。そこには、移住してきた人が集まる「アイリッシュパブ」が。この店で出会い、語らい、ときに一緒に音楽を奏でる中で、つながりを深めてきた。町には、昭和の雰囲気そのままの美容室も。新たな土地に交流の場を見つけながら形作られる移住者たちの温かな暮らしを見つめる。

「朝市から ふたたび ~宮城県 名取市閖上(ゆりあげ)~」

放送 2023年2月5日(日)午前8時〜[NHK総合]

宮城県南東部にある名取市閖上地区。12年前、大津波に襲われ754人が犠牲に。かさ上げした土地に住宅を再建するなど、復興の歩みが続けられてきた。そんな町で日曜日に開かれるのが「ゆりあげ港朝市」。新鮮な魚などを求める人で震災前を超えるにぎわいに。津波で家も店も失ったものの、朝市から元気を発信しようと奔走する組合長。朝市のあたたかさにひかれ出店した家族。ふるさと閖上への思いを胸に生きる人たちを訪ねる。

「雪のごっつぉ あたたかに ~山形県 戸沢村~」

放送 2023年1月29日(日)午前8時〜[NHK総合]

山形県の中でも特に雪深い戸沢村、多い年には3mもの雪が積もる。村では雪と共に生きる知恵が受け継がれてきた。川を遡上する鮭を寒風にさらして作る保存食。今は少なくなった冬のごちそうを作り、近所に配る男性。農作業ができない冬場の手仕事、わら細工をしながら楽しく語らうお年寄りたち。雪の下で甘く育った白菜を使ったキムチづくりを教える韓国出身の女性。冬のごっつぉを囲んで心あたたかく暮らす村の人たちに出会う旅。

「こども羽ばたく里〜茨城県 桜川市〜」

放送 2023年1月22日(日)午前8時〜[NHK総合]

筑波山のふもとに広がる茨城県桜川市。江戸時代には城下町として栄え、古い町並みが今も残っている。町を見守るのは雨引観音(楽法寺)。安産・子育て祈願の寺として地元の人に親しまれ、初詣は多くの家族連れでにぎわった。桜川には240年続く酒蔵も。寒仕込みが行われる年末年始、家族総出で酒造りが続けられた。受け継いだ酒蔵を守り続ける父、春に大学進学する息子。新たな一歩を踏み出す家族が迎えた新年を見つめる。

「特集 彩りの四季」

放送 2022年12月25日(日)午前8時〜[NHK総合]

「小さな旅」では、全国各地の四季折々の美しい風景と、人々の暮らしを4K高画質カメラで撮影してきた。春は“南高梅”が生まれた和歌山県の町で、1本の母樹を大切に受け継ぐ梅農家。夏は北海道の小さな島で、定時制高校に通いながら漁師を目指す高校生。秋はびわ湖の隣にある小さな湖に自生するヨシの美しさにほれ込み、屋根をふく職人。冬は北アルプスのふもとで、厳しい寒さを支え合って乗り切る家族。1年を振り返る総集編。

「水 こんこんと ~ 栃木県 大田原市~」

放送 2022年12月18日(日)午前8時〜[NHK総合]

豊かな田園風景が広がる栃木県大田原市。那須の山々が蓄えた水がこんこんと湧き出し、「湧き水の里」と呼ばれている。この湧き水をいかした「ニジマスの釣り場」を逆境を乗り越えて守ってきた父。それを受け継ぐことを決めた息子。清流にだけ育つクレソンを栽培する家族。正月に食べるジネンジョを育て、近所におすそわけをしている地域のグループ。湧き水によってつながり、その恵みとともに生きる大田原の人たちに出会う旅。

「笑顔咲く 南国の海 ~ 宮崎県 青島~」

放送 2022年12月11日(日)午前8時〜[NHK総合]

宮崎市の沖120メートルに浮かぶ青島。縁結びの神様として知られる青島神社、波状に削られた岩「鬼の洗濯板」…1960年代、新婚旅行先として大いににぎわった。今この地に若者を引き寄せているのはサーフィン。12月でも波乗りができ、地元の中学校にはサーフィン部も誕生した。新婚旅行ブームの頃から変わらぬ人気の冷やしパイナップル。浜辺ではウエディング写真の撮影。南国の美しい海とともにある青島の暮らしに出会う。

「曳山(やま) 駆ける町~佐賀県 唐津くんち~」

放送 2022年11月27日(日)午前8時〜[NHK総合]

城下町として栄えた佐賀県唐津市。江戸時代から続く唐津神社の秋の例大祭「唐津くんち」が3年ぶりに通常開催され、巨大な曳山(やま)が町を駆け巡った。曳山の上に立ち、綱を引く人を鼓舞する「やまうえ」の大役に、初めて挑戦する若者。1メートル近い高級魚アラの姿煮など、「くんち料理」をふるまって祭りを盛り上げる家々。3日間にわたる祭りの熱狂と、伝統を守ろうと奮闘する唐津っ子の心意気に出会う旅。

「村に清流あり ~福島県 川内村~」

放送 2022年11月20日(日)午前8時〜[NHK総合]

阿武隈山地の森が蓄えた水が流れる福島県川内村。原発事故からもうすぐ12年、一時は全村避難を余儀なくされたが、暮らしを取り戻しつつある。70年前に父親が裏山から引いた湧き水を使って暮らす家族。澄んだ水にしか生息しないイワナの養殖を続ける男性。避難生活の中で故郷の魅力に気づき、Uターンして古民家カフェを開こうとしている女性。清流の恵みとともにある暮らし、その豊かさを受け継ぐ人たちの思いを訪ねる。

「たからものの湖 ~滋賀県 西の湖~」

放送 2022年11月13日(日)午前8時〜[NHK総合]

びわ湖の隣にある小さな湖「西の湖」。多くの魚や水鳥たちを育む穏やかな湖は、地元の人たちの暮らしに欠かせない場所。湖に浮かぶ湿原の小島は、開墾され田畑に。土地に恵まれなかった湖畔の人たちにとって貴重な農地となった。さらに、色も形もとりどりの淡水真珠の養殖。自生するヨシを使った屋根ふき。西の湖のいとなみは時代が変わっても脈々と受け継がれている。こうした西の湖の「宝物」を大切にして暮らす人たちに出会う。

「実りの山に抱かれて ~岐阜県 笠置山~」

岐阜県の恵那市と中津川市にまたがる笠置山(かさぎやま)は、地元で「お笠置様」として親しまれてきた。標高1128メートルの山中には巨岩が点在し、ロッククライミングの人気スポット。中腹には広大な栗園、ふもとには美しい棚田があって、秋に豊かなは恵みをもたらしてくれる。暮らしに欠かせない笠置山を子や孫に受け継ごうと、本格的に山の手入れを始めた人も。お笠置様に感謝しながら、山とともに生きる人たちに出会う旅。

「黄昏(たそがれ)に 歩みは続く ~広島県 呉市~」

戦時中に海軍の拠点が置かれ、戦後は製鉄や造船などモノづくりの街として発展してきた広島県呉市。街の象徴だった製鉄所の閉鎖が決まり、厳しい時代を迎えている。新たな仕事の獲得に奔走しながら、将来に思いをめぐらせる町工場の社長。戦後間もない頃からの名物「フライケーキ」の味を受け継ぐ父子。“仕事終わりの一杯”を変わらず提供し、笑顔あふれる屋台。時代の荒波に翻弄されながらも、歩みを止めない呉の人たちを訪ねる。

「いつも心に鉄道~横浜市~」

日本初の鉄道が新橋~横浜間に開業してから150年。横浜駅界わいには、鉄道とともに人生を歩んできた人が数多くいる。駅のホームで名物のシューマイの売り子をしていた縁で夫と出会った女性。鉄道員に受け継がれる安全運行のための確認動作を、今も大切に守っている現役の女性運転士。鉄道好きが集える場所を作りたいと、居酒屋をオープンした元国鉄マン。移動手段としてだけでなく、人と人をつないできた鉄道が紡ぐ人生の物語。

「ゆったりと水は流れ ~高知県 四万十川~」

放送 2022年10月2日(日)午前8時〜[NHK総合]

高知県西部を流れる四万十川。全長は四国一の196キロ。日本最後の清流とも呼ばれ、人々は川の恵みとともに暮らしている。河口付近には、「柴漬け漁」と呼ばれる伝統の漁法で天然ウナギをとる男性。流れが穏やかになる中流には、川に飛び込んで遊ぶ子どもたち。上流には、源流から引いた水で夏バテ予防の保存食「梅酢豆腐」を作る女性たち。地域の暮らしに欠かせない四万十川を、河口から源流点までたどり、その豊かさにふれる。

「荒海をともに生きる ~青森県 佐井村~」

放送 2022年9月25日(日)午前8時〜[NHK総合]

本州最北端の下北半島にある青森県佐井村。江戸時代には北前船の寄港地として栄えたが、今は漁業や出稼ぎが暮らしを支えている。かつては回船問屋として、今は漁師として外から来た人たちを温かく迎え入れる家族。村を離れた人に故郷の香りを届けようと特産のヒバで置物を作る男性。子どもがほとんどいなくなった集落に4人の子どもを連れて戻ることを決めた家族。最果ての地で支え合って生きる人たちのいとなみを見つめる。

「やさしい道に導かれ ~北アルプス 爺ヶ岳~」

放送 2022年9月18日(日)午前8時〜[NHK総合]

急峻な山々が連なる北アルプスの中で、おだやかな姿を見せる爺ヶ岳。山頂付近の山小屋まで4キロ以上にわたって「柏原新道」と呼ばれる登山道が整備され、初心者でも歩きやすいと評判の山。家業を継ぐ以外の人生に憧れ葛藤を抱えながらも、亡き父が切り開いた登山道を整備し続ける山小屋の主人と、その思いを受け継ぐ息子。50年近くこの山に登り、人生の岐路を支えられたという女性。爺ヶ岳とともに歩む人々の思いに出会う旅。

「海の恵み つなぐ島 ~山口県 周防大島~」

放送 2022年9月11日(日)午前8時〜[NHK総合]

山口県の南東部に浮かぶ周防大島は、瀬戸内海で3番目に大きな島。穏やかな海が多様な生き物を育み、夏には岩ガキが旬を迎える。伝統の素潜り漁を受け継ぐ男性。島の漁師や子どもたちの協力を得ながら、地元ならではの魚を展示する小さな水族館。週に2回、海に潜ってはニホンアワサンゴの成長を記録し、地元の高校生とともに保護活動を続ける男性。瀬戸内ならではの豊かな海の恵みを、次世代につなごうとする人たちを訪ねる。

「心 照らす 満天の星 ~新潟県 胎内市~」

放送 2022年9月4日(日)午前8時〜[NHK総合]

新潟県の北部にある胎内市。夜になると、天の川、織姫、ひこ星…満天の星が現れる。土曜日、「胎内自然天文館」では星の観察会が開かれ、たくさんの子どもの姿が。地元出身の男性が幼いころから親しんできた星座の説明をして、子どもたちの夢を膨らませている。亡き母と一緒に見た太陽を観察するために隣町から通い続けている男性、この地の星空にほれ込んで移り住んできた人も。星があふれる空を見上げて生きる人たちを訪ねる。

「紅の花 こころ模様~埼玉県 桶川市~」

放送 2022年7月24日(日)午前8時〜[NHK総合]

関東平野の中央部に位置する埼玉県桶川市は、江戸時代から紅花の産地として栄えた町。化学染料の普及で一度は衰退したものの、30年前から地元の人たちが紅花栽培を復活させてきた。父から受け継いだ紅花畑を、小学生の子どもたちと一緒に守る農家。紅花が咲く季節を楽しみに、毎年畑に通って写真を撮り続ける夫婦。亡き夫への感謝を胸に、仲間とともに紅花染めに励む女性。紅花を守り、心の支えにしながら暮らす人たちを訪ねる。

「海鳥 舞うころに ~北海道 天売島(てうりとう)~」

放送 2022年7月17日(日)午前8時〜[NHK総合]

北海道の北西30キロに浮かぶ天売島(てうりとう)は、周囲12キロの小さな島。島の東側ではおよそ270人が暮らし、漁業などを営んでいる。西側の断崖は海鳥の繁殖地、毎年100万羽がやってくる。ウミガラス(オロロン鳥)に魅せられ、保護活動に力を入れる自然写真家。島で生まれ育ち50年以上を海の男として生きてきた漁師。その姿に憧れ、漁師を目指す定時制高校の3年生。島の自然と向き合い生きる人たちを見つめる。

「閑(しず)かな山に 生かされて ~福岡県 英彦山」

放送 2022年7月10日(日)午前8時〜[NHK総合]

古くから神が宿る山として信仰を集めてきた英彦山。参道を進むと、土産物店の店主がお茶をふるまってくれる。この山を愛した先代の思いを受け継いで今も続くもてなしだ。山には、色とりどりの花が咲き誇る場所も。この山を訪れたことで自分を取り戻すことができた男性が、恩返しとして育ててきたものだ。ふもとの町には、魔除けとして伝わる土鈴を、70年以上作り続ける老夫婦も。英彦山とともに歩む、それぞれの人生を見つめる。

「神の巨木 故郷(ふるさと)にたつ ~長野県 御柱祭~ 」

放送 2022年6月26日(日)午前8時〜[NHK総合]

八ヶ岳山麓に広がる長野県諏訪地域は、数えで7年に1度、御柱祭の熱気に包まれます。山でモミの巨木を切って諏訪大社まで運び、社殿の四隅に立てるという1200年以上続いてきた神事です。御柱を運ぶ人たちの気持ちを奮い立たせる伝統の道具作りに打ち込む夫婦。木遣り歌を響かせて心をひとつにしようと稽古を積む親子。父の背中を追って神聖な巨木に斧(おの)を入れる大役に挑む男性。御柱祭とともに暮らす人たちを訪ねます。

「川の流れとともに~大阪市~」

放送 2022年6月19日(日)午前8時〜[NHK総合]

大阪は「水の都」と呼ばれ、水運により商都として栄えてきました。都会の街なかを縫うように流れ、暮らしのすぐそばにあるのが大川です。川への愛によって結ばれ小さな遊覧船を営む夫婦。コイ釣りに熱中しながら互いを支え合う釣り仲間。川のほとりで脈々と技を受け継いできた切り子職人。知られざる大阪の水辺の風景と、川に寄り添いながら、絆をつなぐ人々の物語です。

「水面(みなも)に時は流れ~千葉県 印旛沼~」

放送 2022年6月12日(日)午前8時〜[NHK総合]

千葉県の印旛沼には豊かな自然と共にある暮らしが広がっています。毎日、漁に出ては沼から元気をもらっている三兄弟。沼の周辺で農業を発展させようと力を尽くす男性。幼い頃に、亡き母と見た沼の風景を未来につなぎたいと水草を守りつづける女性。田んぼに水が張られ輝く季節に、印旛沼と共に生きる人たちを訪ねます。

「新緑 こころひとつに ~静岡県 川根本町~」

放送 2022年6月5日(日)午前8時〜[NHK総合]

静岡県川根本町は、町を南北に貫く大井川に沿ってたくさんの茶畑が並んでいます。町内でとれる特産の「川根茶」は、深みのある味が人気で、全国に出荷。香り高いお茶を作ろうと挑戦している茶農家の親子。湖の上にある幻想的な風景の駅、その駅の近くにあるカフェで、ある思いを抱きながら働く女性。亡き夫の遺志を継ぎ農家民宿で料理を振る舞う女性。緑がまぶしい季節、新緑に思いを馳せる人たちを列車に乗って訪ねます。

「寒立馬(かんだちめ)とともに ~青森県 尻屋~」

放送 2022年3月20日(日)午前8時〜[NHK総合]

青森県の下北半島にある尻屋は津軽海峡と太平洋に面した本州最北東の漁師町。尻屋で放牧されている寒立馬(かんだちめ)を世話しながら暮らす漁師。父や祖父のようになりたいと漁師を目指す子どもたち。不便な土地でも豊富な品揃えを心がける商店には明るい笑い声が響きます。厳しい自然の中で、互いを思いやりながら生きる人たちの物語です。

「春まつ港で ~宮崎県 目井津港~」

放送 2022年3月6日(日)午前8時〜[NHK総合]

宮崎県日南市の目井津港は古くから漁業が盛んな港です。2月は、かつお一本釣り漁の季節。家族に見送られ出港する漁師たち。町で愛される木桶仕込みの醤油は、かつおにぴったりの甘い味。仲間と共に年を重ねてなおイワガキの養殖に挑む漁師、そのそばで技を磨く若手漁師。春を待つ港で、海の恵みと共に生きる人々を訪ねる旅です。

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山の歌 夏 「気高き峰 ともに~富山県 立山~」
運河 時を越えて~東京 芝浦~
幸せ運ぶ まわり地蔵~埼玉県羽生市~
人形 舞う里で~長野県 飯田市 龍江~
イルカと暮らす宝島~東京 御蔵島~
夢 はぐくむ海
テングサの海で~静岡県 西伊豆町 堂ヶ島~
大地は傷ついても~新潟県長岡市山古志~
砂に咲く夢~千葉県館山市平砂浦~
駿馬(しゅんめ)いちずに~茨城県 霞ヶ浦南部~
薫風に里弾む~神奈川県山北町~
母なる流れ~宮城県石巻市北上町~
それでも火山の麓で~鹿児島県桜島~
さくら道で~東京 国立市~
はじまりの路地~東京 新宿ゴールデン街~
水ぬるみ 春輝く
歓声は ふたたび~東京 国立競技場~
春が染めゆく山麓~群馬県榛名山~
石切り 心意気が響いて~岡山県笠岡市北木島~
城下町 ほっこりと~石川県金沢市~
雪の機(はた)~新潟県南魚沼市~
閑(しず)かさに~山形県山寺~
凍(し)みて、あたたか~長野県小海町~
笑顔待つ朝~東京銀座~
風をうけとめる木~埼玉県深谷市櫛挽(くしびき)~
たいせつな看板~茨城県石岡市~
陽(ひ)のあたる斜面~山梨県上野原市西原~
忘れ得ぬ山河
こころ 橙(だいだい)に~静岡県熱海市多賀~
手紙シリーズ(2) 忘れられないわたしの旅~ふたりの旅路~
手紙シリーズ(1) 忘れられないわたしの旅~心を新たに~
帆風 おだやか~広島県尾道市向島~
上手風(うわてかぜ)吹くころ~愛媛県佐田岬半島~
山の歌 秋 ほら、空が近くに~福島県安達太良山~
山の歌 秋 こころ澄む稜線(りょうせん)~新潟県越後駒ヶ岳~
尾瀬を背負いて~群馬県片品村~
湖にうかぶ故郷~滋賀県 沖島~
夢の航跡~瀬戸内 宇高航路~
山里のたからもの~福島県古殿町~
筑後のほとり あすへ勤(いそ)しむ~福岡県久留米市~
雨降りの山で~神奈川県大山~
地の恵み 湧き立つ~千葉県茂原市~
空と海 悠々と~北海道天売島~
山の歌 夏 はじまりの峰~兵庫県 六甲山地~
山の歌 夏 花の道 きらめいて~北海道 夕張岳~
夢走る 鉄路
青き海のなか~鹿児島県 奄美大島~
雷(らい)さまの慈雨~栃木県下野市~
わが峰 輝く
その流れ たえまなく~長野県安曇野市~
ぬくもり たなびいて~茨城県 大子町蛇穴~
港町 心あたたか~宮城県塩釜市~
絞り染め 心模様~愛知県名古屋市有松~
街に緑のやすらぎ~東京 等々力渓谷~
“超特急”のふるさと~山口県周南地区~
花慈しむ 機音~埼玉県秩父市~
ぽっかりと わたしの海~千葉県谷津干潟~
うららかな光の中で~東京 高尾山~
富士に開拓の心~山梨県 富士河口湖町富士ヶ嶺~
桜の学びや~茨城県 土浦市真鍋~
五色の春~東京 足立区荒川~
仰ぎ見た夢~東京 西新宿~
春を待つ浜辺~神奈川県 鎌倉市~
もてなし ぽかぽか~群馬県草津町~
梅が香るころ~埼玉県 越生町~
シリーズ東北 根っこは 明日を枯らさない~福島県南相馬市~
シリーズ東北 断崖の海へ~岩手県田野畑村~
手紙シリーズ 第1回 忘れられないわたしの旅 ふたたび 歩む
放送30周年 ふるさとの歳月
秋深き 再会のとき~茨城県偕楽園公園
時重ね 水輝き~滋賀県奥びわ湖~
山抱かれ 心満たす~石川県 白山~
連綿と この手で~千葉県東庄町~
駆けぬけて あしたへ~神奈川県 川崎競馬場界わい~
聖天さまの贈りもの~埼玉県熊谷市妻沼~
風をきり 北へ~北海道 サロベツから宗谷岬~
こころの各駅停車 ~岩手県三陸鉄道~

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