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「ETV特集」を見逃した方には、動画配信サービス「U-NEXT(ユーネクスト)」をおすすめします。U-NEXTポイントを使って「まるごと見放題パック」に入れば、NHKの人気番組が見放題となります。新規の登録から31日間は無料体験できますので、まずはお試しください。また、NHK番組以外にもドラマやアニメ、映画、バラエティー、ドキュメンタリー番組などがたっぷり楽しめます。U-NEXTはスマホ・タブレット・パソコン等のデバイスで楽しめます!
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目次
「ETV特集」ってどんな番組?
『ETV特集』は、さまざまな社会問題を取り上げるNHKのドキュメンタリー番組です。考えるヒントを提供する「心の図書館」であることを目指して制作されているそうです。放送は、Eテレ 毎週土曜日午後11時~たっぷり1時間の放送です。
日曜日の午後9時~NHK総合で放送される『NHKスペシャル』が、科学・医療・社会・自然・災害・スポーツなどの幅広い分野の旬の話題を取り上げているのに対して、『ETV特集』は社会の闇に光を当てるようなちょっとマイナーな社会問題をテーマとして、問題を浮き彫りにしていく番組です。そこには、まだ世の中で十分な認識がされていない盲点とも言える問題が隠されている可能性があります。
私たちが暮らしている社会の中で大きく問題になっていることは、新聞やニュース番組で大きく取り上げられますが、世の中のちょっとした「ほころび」は、なかなか目に留まらないものです。そんな見過ごしてしまいそうな問題、でも放っておくと将来大きな火種になるかもしれない社会問題を取り上げてくれる番組です。私にとっては、知識に幅を持たせてくれる「とってもためになる番組」です。
ETV特集の再放送・見逃し動画配信は?
『ETV特集』の再放送は、Eテレ 毎週木曜日午前0時(水曜日の深夜)から放送されます。もちろん、スポーツイベントや選挙、その他重大事件の報道などで変更されることもありますので、同番組ホームページでご確認ください。また、反響の大きかった番組は、本放送枠でアンコール放送されることもあります。
でも、放送時間に制約されずに好きな時に見たい・・・なんていう場合には、動画配信サービスがオススメです。「ETV特集」の見逃し動画は「NHKオンデマンド」や「ユーネクスト」で配信されています。ただし、全ての放送回が配信されるわけではありません。
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NHKオンデマンドとユーネクストの違いは?
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。NHKとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円(初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円)を使ってNHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2021年7月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
ETV特集「僕らが自分らしくいられる理由〜54色の色鉛筆〜 奈良のインクルーシブ中学校」
放送 2021年7月17日(土)午後11時~[Eテレ]
再放送 2021年11月13日(土)午後11時~[Eテレ]
放送前の予告
僕の名前は、ゆうじ。今年3月に僕が卒業した中学校には、いろんな子がいた。重い知的障害のある子、パニックになりやすい子、家庭のことで悩む子。僕も読み書きが苦手。でも、自分らしく生きていくことを校長先生や担任の先生たち、そして地域の人たちが応援してくれた。文化祭や体育祭、1日かけて自分たちの気持ちを語りあった「集中ホームルーム」。そして、進学受験。僕らが過ごした中学校の半年を見てください。
校長室にはよく生徒が遊びにくる
クラスメイトと語り合う集中ホームルーム
地域の人による面接練習
卒業式
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インクルーシブ教育とは?
インクルーシブ教育とは、障害のある子どもと障害のない子どもが共に教育を受けることで、「共生社会」の実現に貢献しようという考え方です。
ここでいう「共生社会」とは、これまで必ずしも十分に社会参加できるような環境になかった障害者等が、積極的に参加・貢献していくことができる社会のことを指します。そしてこのような共生社会の形成に向けて、重要な理念となるのが「インクルーシブ教育システム」の考え方です。
「インクルーシブ教育システム」とは、障害のある子どもとない子どもが共に学ぶことを目的に、
- 障害者が一般的な教育制度から排除されないこと
- 自分が生活している地域で初等中等教育の機会が与えられること
- 個々人に必要な合理的配慮が提供されること
の3つが必要だとする考え方です。
過去に放送された関連番組
ハートネットTV「54色のいろ鉛筆~奈良 大正中学校の挑戦~」(前編)
放送 2021年4月27日(火)午後8時〜[Eテレ]
重い知的障害がある子、パニックになりやすい子、家庭のことで悩む子…。奈良県にある大正中学校は、地域の子どもなら誰でも受け入れ、子どもの「しんどさ」に向き合ってきた。さまざまな事情を抱えた子どもたちが、それぞれの課題や進路に悩む。教師たちは地域と連携をはかりながら、子どもたちをサポートする。前編は、個性豊かな子どもたちの共生への取り組みを見つめる。
ハートネットTV「54色のいろ鉛筆~奈良 大正中学校の挑戦~」(後編)
放送 2021年4月28日(水)午後8時〜[Eテレ]
重い知的障害がある子、パニックになりやすい子、家庭のことで悩む子…。奈良県にある大正中学校は、地域の子どもなら誰でも受け入れ、子どもの「しんどさ」に向き合ってきた。名物校長・向本先生のもと、教師たちは地域と連携をはかりながら個性豊かな子どもたちをサポートする。後編は、受験シーズンを迎え、さまざまな事情や課題に悩む子どもたちの成長を追う。