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「ETV特集」ってどんな番組?
『ETV特集』は、さまざまな社会問題を取り上げるNHKのドキュメンタリー番組です。考えるヒントを提供する「心の図書館」であることを目指して制作されているそうです。放送は、Eテレ 毎週土曜日午後11時~です。
日曜日の午後9時~NHK総合で放送される『NHKスペシャル』が、科学・医療・社会・自然・災害・スポーツなどの幅広い分野の旬の話題を取り上げているのに対して、『ETV特集』は社会の闇に光を当てるようなちょっとマイナーな社会問題をテーマとして、問題を浮き彫りにしていく番組です。そこには、まだ世の中で十分な認識がされていない盲点とも言える問題が隠されている可能性があります。
私たちが暮らしている社会の中で大きく問題になっていることは、新聞やニュース番組で大きく取り上げられますが、世の中のちょっとした「ほころび」は、なかなか目に留まらないものです。そんな見過ごしてしまいそうな問題、でも放っておくと将来大きな火種になるかもしれない社会問題を取り上げてくれる番組です。私にとっては、知識に幅を持たせてくれる「とってもためになる番組」です。
ETV特集の再放送・見逃し動画配信は?
『ETV特集』の再放送は、Eテレ 毎週木曜日午前0時(水曜日の深夜)から放送されます。もちろん、スポーツイベントや選挙、その他重大事件の報道などで変更されることもありますので、同番組ホームページでご確認ください。
でも、放送時間に制約されずに好きな時に見たい・・・なんていう場合には、動画配信サービスがオススメです。「ETV特集」の見逃し動画は「NHKオンデマンド」や「ユーネクスト」で配信されています。ただし、全ての放送回が配信されるわけではありません。また、配信期間は約2週間となります。
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NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
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ETV特集「カノン~家族のしらべ~」
放送 2018年7月14日(土)午後11時~
再放送 2018年7月19日(木)午前0時~(水曜日の深夜)
放送前の予告
特別養子縁組で結ばれた親子。思春期を迎えた娘と不器用な父はすれ違い、ぶつかり合うようになります。揺らぐ親子の絆を3人はつむぎ直せるか?今回の「ETV特集」は、家族の意味を見つめます。
貧困や虐待などさまざまな理由で実の親と暮らせない子どもたちを家庭的な環境で育む方法として注目されている特別養子縁組。番組では特別養子縁組で結ばれた3人の親子を1年間にわたって取材しました。思春期を迎えた高校3年生の娘。口うるさい親への反発。ふとした時に頭に浮かぶ実母への思い。やがて、娘と親はすれちがい、ぶつかり合うようになります。揺らぐ親子の絆を3人はつむぎ直せるか?“家族”の意味を見つめるドキュメントです。
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放送後のポイント解説
しおりちゃん18歳は、2歳の時に特別養子縁組で父・哲雄さんと母・英子さんのもとにやってきました。血のつながりこそありませんが、3人はひとつ屋根の下で暮らす家族です。しおりちゃんの誕生日には、毎年3人でケーキを囲み誕生日を祝います。
家族の宝物は、カノンを奏でるオルゴールです。しおりちゃんが家族になった日付けが刻まれたこのオルゴールは、記念のオルゴールだったんです。子供が欲しくてもできない哲雄さんと英子さんは、養子をとること決意して乳児院へ行き、しおりちゃんと出会いました。そして、3人家族となりました。母・英子さんは、「子供の力はすごく大きい」と言います。それだけこの家族に大きな変化をもたらしてくれたのでしょう。
しおりちゃんも、ここの家に来れたことが嬉しいと素直な気持ちを語ります。でも、心の片隅で、亡くなった実母がどんな人だったのか・・・と考えることもあると言います。しおりちゃんは、高校3年生で大学進学を目指して受験勉強をしています。2年生までは学年でトップクラスの成績だったそうです。でも、オシャレにも夢中な普通の女子高生なんです。
ところが、ある時からしおりちゃんの帰りが遅くなります。日付が変わることも。そんな日が続くと、心配する父とのケンカが絶えなくなります。そして、ついにしおりちゃんは家出をしてしまいます。父とのケンカの際に、自分が生後25日で乳児院に預けられたという事実を知らされたこともショックだったようです。
しおりちゃんは、パンパスという18歳の彼の家に一緒に住んでいたのです。パンパスはタイ人の両親のもとに日本で生まれたのですが、父はその後、強制送還され母に育てられ、中学卒業後に家を出て自立して生活していたのです。そんなパンパスがしおりちゃんに寄り添っていたのです。話し合いの結果、しおりちゃんは家に戻ったのですが、しおりちゃんのお腹にはパンパスの子を身ごもっていました。父・哲雄さんは、命の尊さをしおりちゃんに解って欲しいと思い、産むことをすすめます。もちろん、しおりちゃんも産むことを決意します。その後、パンパスも一緒に暮らし始めます。
パンパスは、しおりちゃんの家族と一緒に暮らすようになって、家族の絆を感じます。しおりちゃんも、パンパスに言われて気が付くのです。毎年、誕生日に家族でケーキを囲むことが、どこの家庭でも行っていることではないということを・・・。もうすぐお腹の子の母になるという状況で、これまで自分を育ててくれた両親の愛情に気付き、両親への感謝の気持ちが生まれていたのです。
しおりちゃんは、無事、大学に合格し、入学後はすぐに休学して出産の準備に入りました。そして、出産。5人家族となりました。
視聴した感想
家族って血がつながっているかどうかなんて、関係ないんですね。カノンがとても心に沁みわたる1時間でした。
そして、しおりちゃんのお母さんが語っていた「子供はすごい力をもっている」という意味がようやくわかりました。そう、子供の存在が家族の絆を強くするということなんですね。そこには、血のつながりなんて関係ないのです。
哲雄さんと英子さんがオルゴールのカノンの曲に込めた思いと、しおりちゃんがピアノで奏でるカノンに込めた思いは同じなんだと思います。
バロック名曲集〜パッヘルベルのカノン [ リチャード・カップ ]
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特別養子縁組とは?
特別養子縁組は、6歳未満の子供が愛情ある家庭で育つことを目的として、血のつながっていない夫婦と子どもの間に、法的な親子関係を築く制度です。
普通養子縁組と特別養子縁組の一番の違いは、普通養子縁組が産みの親との関係が継続するのに対し、特別養子縁組は断絶型の制度であり、産みの親との親子関係が終了することです。
そのため、養親となる者は、配偶者があり、原則として25歳以上の者で、夫婦共同で養子縁組をする必要があります。 また、離縁は原則として禁止です。養親は子どもが小さい時から思春期時代、そして成人した後も支え見守り続けてくれる、永続的な親の愛情を提供する存在となり、子どもの健全な成長発達にふさわしい家庭環境を提供していきます。
特別養子縁組は、子どもの福祉が目的なので、普通養子縁組の制度で見られるような「跡取りがほしい」「五体満足の子ども希望」「産みの親に病気がない子、胎内環境がよかった子希望」「子どもさえいれば夫婦関係がうまくいくはずなので」などという養親の希望によって進めるものではありません。一方、特別養子縁組になる子供のほとんどは、予期しない妊娠、とくに貧困、レイプ、学生、風俗、パートナーの裏切りなど、女性にとってはとても複雑な事情が背景にあり苦しい状況の中から生まれてくる子供たちです。つまり、愛情豊かに胎内で育まれ、平和な状況でこの制度が利用されるということはほとんどありません。どんな環境で芽生えた命でも、将来的にどんな病気や障害が出ようとも、自分の子どもとして一生責任をもって守り、愛情豊かに育てていく決意が養親には必要です。この決意は、自分が出産した子どもの場合でも同じでしょうから、特別養子縁組なら希望する子どもを選べるということはないのです。
もともと、日本には普通養子制度しか存在しませんでしたが、1973年の菊田医師事件(赤ちゃんあっせん事件)を発端に、1987年、民法改正によって特別養子制度が導入され、翌年に施行されました。同時に厚生労働省によって「養子縁組斡旋事業の指導について」という通知が提出され、あっせん事業者は都道府県や政令指定都市に、第二種社会福祉事業の業務開始の届けを提出することが義務付けられました。施行当初は、普通養子から特別養子に切り替える申立てが多かったものの、最近では年間300~500件程度にとどまっています。養子縁組は、行政機関である児童相談所により里親制度の中で実施されるケースと、民間の養子縁組団体によって実施されるケースがあります。
参考書籍のご紹介
※楽天市場より
うちの子になりなよ 里子を特別養子縁組しました [ 古泉智浩 ]
うちの子になりなよ 里子を特別養子縁組しました [ 古泉智浩 ]
「新しい家族のかたち」として注目を集める「特別養子縁組」の仕組みや手続き、実親との関係、真実告知、男親の育児などを正直に綴ったコミックエッセイ。
【目次】
特別養子縁組やってみよう/家庭裁判所に行ってきた/調査に向けた資料づくり/調査官との面談/変な自我/家庭訪問/車が転んだ/実親さんからのお返事待ち/絵本で寝かせつけ/特別養子縁組審判/普通の養子縁組とどう違う?/うちの子になりました!/ミルクを卒業/真実告知をやってみた/パパが鬼になった/特別対談 Aさん×古泉智浩 養子縁組の大先輩にいろいろ聞いてみました。
産まなくても、育てられます 不妊治療を超えて、特別養子縁組へ (健康ライブラリー) [ 後藤 絵里 ]
産まなくても、育てられます 不妊治療を超えて、特別養子縁組へ (健康ライブラリー) [ 後藤 絵里 ]
「子どもがほしい」をかなえるもうひとつの方法、それが「特別養子縁組」ですーー。
じつは、血のつながらない子どもを特別養子縁組で迎え、わが子として育てている夫婦のほとんどが不妊治療の経験者です。つまり、「子どもがほしい」と考えたとき、不妊治療以外にも選択肢はあるということを知っていれば、もし、治療がうまくいかなかったとしても、子どもをあきらめなくてすむのです。ただ、「養子を迎えたいと思うけれど、不安なことがある……」という人も多いでしょう。本書では、子どもを迎えた夫婦の体験談から特別養子縁組に必要な知識と手続きまで、「親」になるために知っておきたいことのすべてをまとめました。
【迷いや悩みを乗り越えて、特別養子縁組という決断にたどりついた、この本に登場する女性たち】
・不妊治療の末、産むことへのこだわりを捨てたマユミさん
・不妊治療から特別養子縁組へなかなか踏み出せなかったユキさん
・「育て親の年齢制限」という壁にぶつかったミサコさん
・2度の流産の後、特別養子縁組を決断したアヤさん
・共働き、年齢の壁……一度は養子もあきらめかけたチエコさん ほか
序章 つながる不妊治療と特別養子縁組
「赤ちゃん縁組」で虐待死をなくす 愛知方式がつないだ命 (光文社新書) [ 矢満田篤二 ]
「赤ちゃん縁組」で虐待死をなくす 愛知方式がつないだ命 (光文社新書) [ 矢満田篤二 ]
「愛知方式」と呼ばれる特別養子縁組の方法がある。愛知県の児童相談所では、産みの親が育てることができない赤ちゃんを、特別養子縁組を前提とした里親委託によって、生まれてすぐから家庭の中で育てる取り組みを30年来続けてきた。「虐待死の中で最も多い、0歳0カ月0日の虐待死」「恒久的な家族の愛情を知らずに施設で育つ子どもたち」「里親や里子を苦しめ続ける反応性愛着障害という病」…。これらすべてをなくすために、公務員でありながら圧力に負けずに新生児の特別養子縁組を断行し続けた矢満田氏、そしてその方式を愛知県に定着させる役割を果たした萬屋氏の半生と取り組みを、二人の熱意の背景にも迫りながら紹介する。
【目次】
プロローグ 涙から笑顔へー赤ちゃん縁組のある風景/第1章 「特別養子縁組」とは何か?/第2章 なぜ私は「赤ちゃん縁組」を始めたのか/第3章 反応性愛着障害ー子どもが必死に訴える姿/第4章 「愛知方式」とはー子どものための縁組/第5章 「赤ちゃん縁組」との出会い/第6章 「赤ちゃん縁組」を広げるために
養子縁組の社会学 〈日本人〉にとって〈血縁〉とはなにか [ 野辺 陽子 ]
養子縁組の社会学 〈日本人〉にとって〈血縁〉とはなにか [ 野辺 陽子 ]
果たして日本人は〈血縁〉を重視するのか、しないのか?
現在、家族・親子関係の形成の上で、「血縁」が重要な論点のひとつになっています。産んだ母が専業で子どもを育てるという「近代家族」の限界が指摘され、「家族を超える子育て」「血縁を超えて」というフレーズが盛んに喧伝される一方、不妊治療の拡大や養子縁組の停滞を根拠に、人々はますます「血縁」を重視するようになっているという指摘もあります。本書では、「日本人は血縁を重視する」という巷の議論、「血縁を重視しない」という社会学・人類学での議論を整理するとともに、当事者たちの声を多数紹介し「血縁」がどんな場面でどのような意味で使用されるのかというリアリティに迫ることで、これまでの議論を解きほぐします。日本の「血縁」をめぐる家族・親子像から、私たちのアイデンティティをも照射する、画期的な家族社会学の誕生です。