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ETV特集

NAGASAKI(著:スーザン・サザード)の波紋!ETV特集「赤い背中が残したもの」の再放送・見どころは?

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ETV特集とは?

ETV特集』は、さまざまな社会問題を取り上げるNHKのドキュメンタリー番組です。考えるヒントを提供する「心の図書館」であることを目指して制作されているそうです。放送は、Eテレ 毎週土曜日午後11時~です。

日曜日の午後9時~NHK総合で放送される『NHKスペシャル』が、科学・医療・社会・自然・災害・スポーツなどの幅広い分野の旬の話題を取り上げているのに対して、『ETV特集』は社会の闇に光を当てるようなちょっとマイナーな社会問題をテーマとして、問題を浮き彫りにしていく番組です。そこには、まだ世の中で十分な認識がされていない盲点とも言える問題が隠されている可能性があります。

私たちが暮らしている社会の中で大きく問題になっていることは、新聞やニュース番組で大きく取り上げられますが、世の中のちょっとした「ほころび」は、なかなか目に留まらないものです。そんな見過ごしてしまいそうな問題、でも放っておくと将来大きな火種になるかもしれない社会問題を取り上げてくれる番組です。私にとっては、知識に幅を持たせてくれる「とってもためになる番組」です。

ETV特集の再放送は?

ETV特集』の再放送は、Eテレ 毎週木曜日午前0時(水曜日の深夜)から放送されます。もちろん、スポーツイベントや選挙、その他重大事件の報道などで変更されることもありますので、同番組ホームページでご確認ください。
でも、もっと古い番組をみたい、いくつもの放送分をまとめてイッキ見したい、好きな時に見たい・・・なんていう場合には、動画配信サービスがオススメです。通常、動画配信サービスは、毎月の定額料金で配信されている番組が見放題になるというものです。

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ETV特集 シリーズ アメリカと被爆者 第2回「“赤い背中”が残したもの」

放送  2018年8月11日(土)午後11時~
再放送 2018年8月16日(木)午前0時~(水曜日の深夜)

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放送前の予告

アメリカ人作家、スーザン・サザードさんが書いた被爆者の物語「NAGASAKI」が、いま静かな波紋を広げています。原爆の熱線で焼けただれた「赤い背中」を抱え奇跡的に生き延びたことで知られる長崎の被爆者・谷口稜曄(たにぐち すみてる)さんとの出会いから生まれたこの本は、被爆者たちの壮絶な体験と戦後の歩みが丁寧に綴られています。5人の被爆者たちの苦難の戦後を克明に描き、いまアメリカで静かな波紋が広がり、アメリカ人の「原爆観」を揺さぶっているのです。

番組ではこの本を授業に取り入れている米中西部、オハイオ州の大学生たちを取材。彼らは「NAGASAKI」に触発され、「原爆投下が戦争を終わらせるために仕方なかった」と考える従来の「原爆観」が正しかったのかどうか捉え直そうとしています。

被爆者たちの経験は今、アメリカ人にどのような印象を与え得るのか。現代アメリカの「市井の人々」の変化をみつめます。


Nagasaki: Life After Nuclear War NAGASAKI [ Susan Southard ]

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放送後のポイント解説

スーザン・サザードさんがNAGASAKIの本を書いた理由は?

スーザンさんは、16歳の時に長崎を訪れています。その時に、頭蓋骨が付いた鉄兜を見て心が打ちひしがれたそうです。

それから13年後、スーザンさんはアメリカに来た被爆者・谷口稜曄さんの通訳の仕事をすることになりました。谷口さんは、長崎で新聞配達の仕事中に被曝し、背中に大やけどを負い瀕死の状態から奇跡的に一命をとりとめました。そんな谷口少年の被曝した時の真っ赤な背中の写真がアメリカで公開され、その少年がまだ生きていることがわかるとアメリカから取材が殺到したそうです。谷口さんは、戦争の脅威を伝えるために自分の被爆体験を役立てたいと思い、講演活動を行うようになりました。そして、アメリカでの講演を行う際に、通訳のスーザンさんと出会ったのです。この時は、2日間一緒の時間を過ごし、スーザンさんは谷口さんから多くの被爆体験の話を聞きました。

その後、スーザンさんは弱い立場の人を支援する仕事に就きますが、谷口さんとの出会いや谷口さんから聞いた被爆体験が頭から離れず、2003年に長崎の谷口さんを訪ねました。そして、谷口さんの被爆体験やその後の人生を本にしようと決意したそうです。

被爆者・吉田勝二さんとの出会い

スーザンさんは、被爆者・吉田勝二さんとも出会います。吉田さんは被曝により頬に大やけどを負い、右耳を失います。「(以下「NAGASAKI」より)15歳の吉田さんが何より辛かったのは、人にジロジロ見られることでした。やがて、家に閉じこもるようになりました。家にいても、近所のおばさんが来ては黒ずんだ顔と首の傷をじっと見ていました。吉田さんはお母さんに「こがん顔なら死んだがまし」と言いました。お母さんは「死んでしまうまでこの家から外に出ずにおりきんね」「近所だけでも歩く練習はでくんね?」と言ったそうです。吉田さんが外に出て歩き始め、女の子に挨拶しただけで泣かれ、打ちひしがれたそうです。しかし、吉田さんは「振り返ったらいかん、振り返ったらいかん」と、前を向いて歩き続けました。」

吉田さんは、顔の傷と向き合う半生を過ごしましたが、とても明るく生きておられた様子が残された写真からもわかり、それがとても印象的でした。自分の子供たちには「顔と瞳と髪の毛は宝物やから大事にせんといかんよ」と語っていたそうです。また、「昔はキムタクのごとよか男やったよ」とよく冗談を言って子供たちを笑わせていました。

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被爆者・堂尾美禰子さんとの出会い

スーザンさんは、被爆者・堂尾美禰子さんとも出会います。堂尾さんは15歳で被曝し、髪の毛が全て抜け落ちました。その後、髪の毛が全て生えそろうのに10年もかかったそうです。堂尾さんは、仕事で輝く道を歩もうと上京し、化粧品会社でがむしゃらに働き管理職にまでなりました。「東京でおしゃれを学んで、長崎に帰ったら長崎の人たちにも教えてあげたい」と語っていたそうです。

「NAGASAKI」の出版がアメリカで反響を呼ぶ

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スーザンさんは、約12年の歳月をかけて2015年に「NAGASAKI」を出版しました。そこには、谷口稜曄さん、吉田勝二さん、堂尾美禰子さん、永野悦子さん、和田耕一さんの5人の被爆者の被爆体験や人生について書かれており、その内容は新聞でも紹介されました。その書評では「想像を絶する原爆の苦しみに思いをめぐらせるこの重要な作品を多くの人に読んでもらいたい」「原爆による大量虐殺の事実を忘れることは犠牲者へのさらなる冒とくである」と記されていました。

そして、スーザンさんは2016年にデイトン文学平和賞を受賞しました。

アメリカの大学の教材として「NAGASAKI」が使われる

アメリカの大学では、授業の教材としてスーザンさんの著書「NAGASAKI」が使われるようになっているそうです。アメリカでは、この本の出版によって波紋が広がっており、アメリカの原爆投下を正当化する意見と、非難する意見に二分されているようです。

スーザンさんは、「日本が真珠湾を攻撃したことも、アメリカが広島・長崎に原爆を投下したことも、どちらも引き換えにはできない残虐な行為であること」とし、「アメリカ人にもきのこ雲だけけではなく、そのきのこ雲の下にいた人たちの人生を知って欲しい」「被曝した人たちにとっての戦争は終わっていない」と語っています。

最後に・・・

番組の最後に紹介された谷口稜曄さんの言葉がとても印象的でした。

『もし命が物差しで30センチあったとすると29センチ9ミリまであの日壊されてしまいました。残された1ミリの中に私は生きる力を見出しました。なぜなら、私は多くの人たちの支えによって生きていると気付いたからです。私は自分のためではなく、人のために生きなくてはならない。いくら苦しくても、自分の人生を全うする責任があるのです。』

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