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ETV特集

万波誠医師の修復腎移植は是か非か!?ETV特集「悪魔の医師か赤ひげか」の再放送・見どころは?

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ETV特集とは?

ETV特集』は、さまざまな社会問題を取り上げるNHKのドキュメンタリー番組です。考えるヒントを提供する「心の図書館」であることを目指して制作されているそうです。放送は、Eテレ 毎週土曜日午後11時~です。

日曜日の午後9時~NHK総合で放送される『NHKスペシャル』が、科学・医療・社会・自然・災害・スポーツなどの幅広い分野の旬の話題を取り上げているのに対して、『ETV特集』は社会の闇に光を当てるようなちょっとマイナーな社会問題をテーマとして、問題を浮き彫りにしていく番組です。そこには、まだ世の中で十分な認識がされていない盲点とも言える問題が隠されている可能性があります。

私たちが暮らしている社会の中で大きく問題になっていることは、新聞やニュース番組で大きく取り上げられますが、世の中のちょっとした「ほころび」は、なかなか目に留まらないものです。そんな見過ごしてしまいそうな問題、でも放っておくと将来大きな火種になるかもしれない社会問題を取り上げてくれる番組です。私にとっては、知識に幅を持たせてくれる「とってもためになる番組」です。

ETV特集の再放送は?

ETV特集』の再放送は、Eテレ 毎週木曜日午前0時(水曜日の深夜)から放送されます。もちろん、スポーツイベントや選挙、その他重大事件の報道などで変更されることもありますので、同番組ホームページでご確認ください。
でも、もっと古い番組をみたい、いくつもの放送分をまとめてイッキ見したい、好きな時に見たい・・・なんていう場合には、動画配信サービスがオススメです。通常、動画配信サービスは、毎月の定額料金で配信されている番組が見放題になるというものです。

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ETV特集「“悪魔の医師”か“赤ひげ”か」

放送  2018年7月7日(土)午後11時~
再放送 2018年7月12日(木)午前0時~(水曜日の深夜)

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放送前の予告

愛媛・宇和島で行われたある移植手術は、激しい批判と長年の論争を巻き起こした。週刊誌記者・学会・患者など多角的な証言から浮かび上がる、日本の医療と社会の姿とは。

2006年、宇和島市の万波誠医師が行った手術が大きな波紋を呼んだ。がんなど病気の腎臓の患部を切除して移植する「病気(修復)腎移植」。特殊な医療を独断で行ったと学会やマスコミから「人体実験だ」など猛烈な批判を受けた。一方、患者たちからは移植医療の選択肢として万波医師を支持する切実な声も広がった。“医療のあり方”をめぐり論争を呼んだ騒動のゆくえを、当事者たちの証言とアメリカでの移植の現状を交え描く。

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放送後のポイント解説

12年前に宇和島徳洲会病院で起きた事件とは?

同病院の当時の院長だった貞島博通氏によると、突然、警察がやってきて「臓器売買」だと言われ、寝耳に水だったそうです。ドナーからレシピエントに臓器が移植されたらお金を支払うという約束があり、そこに万波医師が関与しているんじゃないかという疑いがかけられたのです。マスコミが「日本初の臓器売買事件」という言葉に飛びついて、記事を書いたことも騒ぎが大きくなった一因だったようです。しかし、たまたまドナーとレシピエントの間で自動車を譲るというやり取りがあっただけで、当然のことながら、万波医師は売買とは無関係で逮捕も起訴もされることはありませんでした。

しかし、病気の腎臓を移植したということに医学界では波紋が広がっていきました。当時、「病気(修復)腎移植」は移植のガイドラインには定められていない医療だったのです。当時、認められていた腎移植は、家族や親族からの生態腎移植か、亡くなった人からの死体腎移植だけだったからです。万波医師を批判した日本移植学会副理事長の大島伸一氏は、「がんを持っている人から移植することは危険だ」と指摘、また、日本移植学会など四学会も病気腎移植を非難する声明を発表しました。これを受けて、厚生労働省は、臓器移植法の指針を改正し、こうした移植を原則として禁止にしたのです。

万波医師は、なぜ、このような病気(修復)腎移植を行ったのか?一番最初の患者は、家族からの移植後4~5年で拒絶反応が起き、がんの腎臓を修復したものを移植する話を持ちかけたそうです。がん細胞を取り除いても、まだ残っているリスクがあるということも患者に念を押して、患者もそのリスクを承知のうえで移植を行ったそうです。万波医師の修復腎移植を受けた患者・野村正良氏は、10年以上経過した今も元気に生活しており、その手術のおかげで命が救われたと感謝しているのです。

そして、万波医師の活動継続と病気(修復)腎移植の再開を求める声が患者たちから上がり、患者団体は6万人の署名を集めて国に提出したのです。腎臓移植を希望する人は、全国で1万2000人を超える一方でドナーが極端に不足しているため、臓器の提供を受け移植ができるまで平均で15年以上もかかるのです。

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病気(修復)腎移植に対する賛否両論

病気(修復)腎移植を支持する生命倫理学者・粟屋剛氏は次のように述べています。『病気腎移植の問題は、医療の問題というよりも生命倫理の問題です。苦しい透析治療を3年でも4年でもいいから逃れたいと思う人の自己決定を保障し満足させてあげることがなぜできないのか。医療者が上から目線で「がんがうつっては大変でしょう」「やめておきなさい」と言うのは変ではないか。』

一方、病気腎移植を批判する移植学会幹部・相川厚氏は次のように指摘しています。『病気腎移植には重大な問題が潜んでいます。腎臓を全摘出すると、のちに腎機能を失うリスクが高くなるのです。つまり、ドナーにとって必要のない全摘出が行われるのではないか!?』と懸念しているのです。

2009年、患者たちの要望を受け、国は病気腎移植の臨床研究を限定的に容認しました。それを受けて、万波医師が勤める医療法人徳洲会グループは自費での臨床研究を始め、2011年には一般的な医療を目指して国の先進医療に申請しましたが、国は安全性や透明性などの問題からその申請を認めませんでした。

世界の医療からの遅れ

病理学者・難波紘一氏は、番組の中で次のような発言をしています。『腎移植したあとにその腎臓ががんを発症した際に、遺伝子解析でがんの由来を区別することが可能になりました。その結果、小さな腎臓がんの修復腎移植によるがん再発リスクは、0.1%~1%という結果が出ています。つまり、限りなく再発リスクは小さいのです。』

また、全米臓器移植ネットワーク会長・テイモシープルート氏は、『なぜ万波医師が批判されるのか理由がわかりませんでした。驚きました。文化の違いなのか、何なのか・・・。腎臓から小さながん細胞を切除して移植することはそれほど多い数ではありませんが、長年問題なく実施されてきたことです。誰かのために役立つ臓器を簡単に処分すべきではないのです。リスクが許容範囲内であればその臓器は異色に使用します。大切なのは、リスクと利益のバランスで実際には患者の利益が上回ります。』と語っています。そんなアメリカでは、腎臓移植は日本の10倍以上も行われているのです。

そして、2017年10月、国は病気腎移植を先進医療に条件付きで承認する方向へと舵を切りました。国は、ドナーへの説明を十分に行うことなどを条件に、臨床研究を前身させると方針を転換したのです。

病理学者・難波紘一氏は、『国がもう10年早く決断をしていれば、いかに多くの社会的にも有能な人材を救うことができたか・・・。』

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日本の臓器移植問題を取り上げたドキュメンタリー本

だれが修復腎移植をつぶすのか 日本移植学会の深い闇 [ 高橋幸春 ]


だれが修復腎移植をつぶすのか 日本移植学会の深い闇 [ 高橋幸春 ]

「救える命」を見殺しにする医療権力の正体とはーー。
日経連載小説『禁断のスカルペル』のモデルにもなった“医療界のタブー”に迫った本格的ノンフィクション。

1000例を超える手術実績、海外からも高く評価される修復腎移植の先駆的な技術を持ちながら、不当なバッシングにさらされ保険医登録抹消寸前まで追い込まれた万波誠医師ら「瀬戸内グループ」の移植医療の真実の姿を、10年にわたる取材で詳細に明かす。
万波つぶしに狂奔し移植の機会を奪ったとして患者団に訴えられた日本移植学会幹部への取材も収録。現在31万人を超え、年々1万人増加している透析患者(1人年間500万円を国が負担)による財政圧迫の問題、「2兆円市場」となった人工透析にからむ利権問題にもメスを入れる。真に患者のQOL(生活の質)を優先する医療として世界的に評価される修復腎移植を世に問うとともに、日本の医学界のモラルと体質を厳しく追及する。

※「修復腎移植」とは、ドナー(臓器提供者)から摘出されたガンなどの病気腎を修復し、レシピエント(移植を受けいれる患者)に移植するもの。「病気腎移植」と呼ばれることもある。宇和島徳洲会病院の万波誠医師ら「瀬戸内グループ」が先駆的に取り組み、実績を上げてきた。だが、日本移植学会が猛烈に反対し、厚労省も禁止の通達を出すに至った。世界的には安全性が確認されつつあり、腎臓移植の新たな潮流となっている。

プロローグ 万波医師はなぜおとしめられたのか
第1章 宇和島臓器売買事件ーー万波医師にかぶせられた“いわれなき汚名”
第2章 調査委員会ーー一方的な結論で修復腎移植を攻撃
第3章 生きる権利ーー無視された患者たちの声
第4章 立ち上がる患者たちーー日本移植学会幹部への損害賠償訴訟
第5章 世界に広がる修復腎移植ーー明らかになった日本移植学会の無知
第6章 執拗な修復腎移植つぶしーー背後に見える年間2兆円の透析利権
第7章 日本移植学会の暴走ーー次々と根拠を失う修復腎批判
第8章 拡大する移植学会の矛盾ーー「救える命」をなぜ救わないのか
第9章 医療権力の大きな罪ーー患者に「座して死を待て」というのか
エピローグ いまこそ問われる“医師の志”

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臓器移植問題を取り上げた小説の話題作

禁断のスカルペル [ 久間十義 ]


禁断のスカルペル [ 久間十義 ]

東京での不倫騒動の末に、離婚で子供を引き離されてしまった女性主人公が流れ着く「伊達湊市」は3・11の地震と津波で甚大な被害を被った架空の港町。東北の太平洋側を主な舞台に3・11をはさんで15年間の物語が紡がれる。主人公が「医療とは何か」を突き詰めることになるのは、この病院で行われていた”病気腎移植”のチームに加わってから。腎臓疾患の患者から捨てられてしまう腎臓を、病変部分を取り除いたうえで人工透析を必要とする慢性腎不全患者に移植する手術は「修復腎移植」と呼ばれる。実際に現在の医学界でも公には認められていないが、人工透析の負荷に耐えられない患者側からは待望論は日に日に高まるばかり。きわめてデリケートでホットなテーマを扱った野心作である。

本作では、臓器売買疑惑に女性主人公が巻き込まれることで、地方の小都市で行われていた、知られざる病気腎移植の実態が明るみに出て、国との暗闘が繰り返され、訴訟合戦ともなり、といった「医療とは何か」という赤ひげ先生から変わらない普遍のテーマを巡って物語は展開していく。そこに肉親の情が絡まり、感動の予想外のクライマックスを迎える。

連載中は多くの医療関係者の注目を集めた。クライマックスでの移植学会のボスのつぶやきは、現在の日本の医療に対して大きな疑問を投げかけている。

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死の臓器 (文芸社文庫) [ 麻野涼 ]


死の臓器 (文芸社文庫) [ 麻野涼 ]

熊本県A市の日野誠一郎は聖徳会日野病院の医師で、泌尿器科の部長をしている。ある日、日野医師は、A警察より、任意の取り調べを受ける。容疑は、「臓器売買」の疑いだった。日頃、日野医師は、人工透析患者を担当し、日本における「臓器移植」の困難に直面していた。手をこまねいて、死を待つばかりの患者に、日野医師は、レストア・キッドニ(修復腎)、がん患者から摘出した腎臓の移植手術を何度か行っていた。テレビ制作会社のディレクターの沼崎恭太は、事件の裏に陰謀の匂いを感じ、アジアでの「臓器売買」の実態を調べるため、上海に飛んだー。「臓器移植」をめぐる医療サスペンスの傑作。

ドラマ化された作品がコチラです。

2015年7月12日からWOWOWで始まった小泉孝太郎主演の医療サスペンスドラマ『死の臓器』です。麻野涼の「死の臓器」が原作となっています。テーマとされているのが、臓器売買や移植医療とそれをめぐる医療界の闇ですが、実は武田鉄矢扮する医師日野誠一郎のモデルとなった実在の医師が宇和島徳洲会病院の万波誠医師です。

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