BS1スペシャル「最果タヒ×森山未來ことばおどる」の再放送・見どころは？

1 BS1スペシャル
2 BS1スペシャルの再放送は？
3 BS1スペシャル「最果タヒ×森山未來ことばおどる」
4 最果タヒさんの主な著書
5 関連

BS1スペシャル

「BS1スペシャル」は、“注目スポーツの舞台裏” “世界と日本の「いま」” “時代の知られざる真実” など、ドキュメンタリーを中心に大きなスケールで迫るBS1の大型特集番組です。日曜夜間や祝日などを中心に随時放送されています。

BS1スペシャルの再放送は？

BS1スペシャルの再放送は随時放送されています。詳しい放送予定は、公式サイトでご確認ください。

また、「BS1スペシャル」の見逃し配信は、「NHKオンデマンド」や「ユーネクスト」で配信されています。ただし、配信期間は2週間程度となりますのでご留意ください。

NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。

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（注）なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2020年3月時点のものです。最新の配信状況はＵ-ＮＥＸＴサイトにてご確認ください。

BS1スペシャル「最果タヒ×森山未來ことばおどる」

放送　2019年2月9日（土）午後10時～［BS1］

放送前の予告

今を生きる人々の心の内を描き出す最果タヒの詩、身体を使った唯一無二の表現に挑み続ける森山未來の踊り。時代を駆け抜ける二人による究極のコラボが実現しました。

兵庫県を舞台に小さな島から国際色豊かな港町、巨大な生き物のような工場、緑に包まれた里山を通って、日本海へ抜ける旅。土地の記憶と息吹を感じながら、あふれ出る言葉と身体の表現は何気ない日常の風景を見たこともない、愛おしく、かけがえのないものに変える。

【出演】森山未來,高木正勝,末澤輝之

これまでにない映像と音、テレビの世界を変える最先端の表現手法である８Kを手にしたとき、時代の最先端をゆくアーティスト・クリエイターはどんな作品を生み出すのだろうか。詩人・最果タヒと森山未來　時代の最先端を駆け抜ける２人が８Kに挑む。

作品の舞台となるのは二人の出身地である兵庫県。南は瀬戸内に面し、北は日本海の荒波が打ち寄せる広大な兵庫県には“五国”と呼ばれる様々な風土と文化が息づく地域がある。１８６８年、いわゆる「廃藩置県」に先駆けて幕府直轄地を管轄する県として誕生し、歴史や文化の異なる「摂津・播磨・但馬・丹波・淡路」という“五国”がひとつとなってその歴史を歩んできた。最果タヒさんの“ことば”。森山未來さんの“からだ”の表現。最果タヒさんの“詩”と森山未來さんの“おどり”によって、地域の風土を描き出す、これまでにない映像作品を作り出す。日本の中で５つもの“国”が一つになって県を形作っているのは兵庫県だけである。それぞれに独自の風土をもつ五国は互いの違いを認め合いながら、一つの県として歩んで来た。番組は森山未來さんと最果タヒさんが故郷の風土に向き合い、詩やパフォーマンスを通して今の時代を生きる人々へのメッセージを８Ｋの新しい表現で伝える。

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番組ディレクターのコメント

わたしはいま自分の暮らす場所のことを、どれだけ知っているだろう？日々を過ごすなかで、どれだけ注意深く街並みを眺めて、行き交う言葉に耳をすませて暮してきただろうか。この作品を作りながらそんなことを考えていました。

そう考えさせてくれたのが、最果タヒと森山未來です。この作品は兵庫県を舞台に５つの土地を巡ります。漁港のある小さな島から、国際色豊かな港町に。産業が支える都市を通り、緑に包まれた里山へ。そして海へ・・・。二人は各地の風景を眺め、土地を知り、吹き抜ける風を感じながら各々の表現方法で語りました。その言葉と踊りは、何気ない景色やそこに暮らす人々の表情、そして言葉をさらに美しく生き生きと見せてくれたような気がしたのです。

いつもの通勤の道すがら少しゆっくり歩いてみようかなとか、久しぶりに故郷に帰ってみようかなとか。この作品を見終わった後に自分の暮らしてきた場所を見つめると、きっとこれまでと違う見え方がするはずです。そのときにこの作品の映像が、言葉や踊りが、少しでも心に浮かんでくれたらとても嬉しく思います。

最果タヒ（さいはてたひ）のプロフィール

1986（昭和61）年生まれ。2008（平成20）年、『グッドモーニング』で中原中也賞を受賞。2015年、『死んでしまう系のぼくらに』で現代詩花椿賞を受賞。詩集に『空が分裂する』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』。小説に『星か獣になる季節』『かわいいだけじゃない私たちの、かわいいだけの平凡。』『渦森今日子は宇宙に期待しない。』『少女ＡＢＣＤＥＦＧＨＩＪＫＬＭＮ』などがある。

森山未來（もりやまみらい）のプロフィール

男優。1984年8月20日生まれ、兵庫県出身。AB型。1999年舞台『ボーイズ・タイム』で本格的に舞台デビューを果たす。以降、フジテレビ系ドラマ『「ウォーターボーイズ』、『ラストクリスマス』、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』など人気作品に次々と出演。2004年の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」で注目を集めた若手実力派俳優。興収22億円を超える2011年のヒット映画「モテキ」も話題となった。幼いころからダンスを始めるなど、高い身体能力を誇っており、ミュージカル俳優としても人気が高い。