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目次
江戸時代の庶民の知恵からウィズコロナ時代の生きる術を学ぶ
医学が今ほど進歩していなかった江戸時代、ウイルスの存在、病の原因すらわからない状況の中で、当時の庶民は「はしか」や「コレラ」等の病と戦っていた。いや、戦っていたのではない。病を撲滅するなどという意識は当時の人にはなく、病が蔓延するなかで如何に平常心を保って生きていくか？ということに取り組んでいた。
貧困に対しては助け合いの心で…、互いを攻撃し合うのではなく共通の敵に対して心をひとつにし、時には長唄や演芸などで憂さ晴らし！今の時代よりも貧しかった江戸時代の人々のほうが心は豊かだったのかもしれない。ウィズコロナ時代の今、改めて江戸時代の生きる術を見直してみませんか！？
「BS1スペシャル」ってどんな番組？
「BS1スペシャル」は、“注目スポーツの舞台裏” “世界と日本の「いま」” “時代の知られざる真実” など、ドキュメンタリーを中心に大きなスケールで迫るBS1の大型特集番組です。日曜夜間や祝日などを中心に随時放送されています。
BS1スペシャルの再放送は？
BS1スペシャルの再放送は随時放送されています。詳しい放送予定は、公式サイトでご確認ください。
また、「BS1スペシャル」の見逃し配信は、「NHKオンデマンド」や「ユーネクスト」で配信されています。ただし、全ての番組が配信されるわけではありませんので、ご留意ください。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
（注）なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2020年8月時点のものです。 最新の配信状況はＵ-ＮＥＸＴサイトにてご確認ください。
BS1スペシャル「江戸の知恵に学べ～コロナ時代を生きる術（すべ）～」
放送 2020年8月30日（日）午後11時〜［BS1］
放送前の予告
江戸時代の日本は、コレラやはしかなど様々な感染症に相次いで襲われていた。ロバートキャンベルさんが当時の古文書をひも解き、現在のコロナ時代を生き抜くヒントを探る。
東京・立川にある「国文学研究資料館」には、江戸庶民がどう感染症と闘ってきたかの記録が数多く残されています。はしか１３回、コレラ３回の大流行を経験した江戸時代。当時の状況は驚くほど現代のコロナ禍と似ています。そんな古文書の数々を、国文学研究資料館館長のロバートキャンベルさんのナビゲートで紹介。医学史研究者や精神科医と共に、「長引く自粛生活を乗り切るヒント」や「病の恐怖に立ち向かう術」などを探っていきます。
【出演】ロバート キャンベル,鈴木則子,斎藤環,今藤政太郎
【語り】池田伸子
現代にも役立つ江戸時代の教訓
［1］助け合いの心で貧困層を救う
江戸時代は、生活困窮者を救うために「お救い米」という制度があった。手を差し伸べたのは幕府だけでなく、町の有力者たちもさまざまな寄付を行っていた。また、庶民同士の助け合いも見られた。
［2］戦うべき相手を定め心を一つにする
［3］文化・芸術で心を晴らす
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