見逃した「NHKスペシャル」の再放送は?
NHKスペシャルの再放送は、NHK総合テレビで放映されます。本放送日の翌週または翌々週など2週間以内の平日の深夜に再放送されることが多いので、番組表を調べるかNHKスペシャルの番組公式サイトでご確認下さい。反響が高い番組は、何度も再放送されています。でも、深夜の放送ということもあり、休日にゆっくりと見たいという方には、最近流行の「動画配信サービス」がオススメです。
「NHKスペシャル」の見逃し動画は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信されています。ただし、「NHKスペシャル」の全ての番組が配信されるわけではありません。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。NHKとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円(初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円)を使ってNHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
>> NHKの見逃した番組を見る方法は?NHKオンデマンド以外にもオススメの方法があった!?
>> 「まるごと見放題パック」はU-NEXTの無料トライアル特典でお得に!
(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2017年8月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
原爆死 ビッグデータで迫る72年目の真実
2017年8月6日(日) 午後9時~放送。
広島に原爆が投下されてから72年目を迎えます。
その広島には、世界にも類をみない「戦災ビッグデータ」があります。1945年8月6日から現在に至るまで、広島市が蓄積してきた約55万人に及ぶ被爆者たちの記録『原爆被爆者動態調査』です。被爆直後、警察が医師とともに作成した検視調書や、救護所などがまとめた死没者名簿の上に、戦後、市が集めた戦災調査や個人データも加えられ、今も更新が続けられている膨大な超一級データです。
NHKは今回、この膨大なデータを初めて広島市から入手し、最新のビッグデータ解析技術を駆使し、時系列に並べて地図に落とし込みました。すると、特定の被爆地・死没日・死因に極端な死者数の偏りがある「原爆死ホットスポット」が存在していたことがわかったのです。なぜ、「原爆死ホットスポット」が生まれたのか?そして、人々はそこでどのようにして亡くなっていったのか?
原爆投下から72年目を迎える今、知られざる被爆の真実に迫っていきます。
死のドーナツ地帯
広島に原爆が投下された日に亡くなった人は53,644人にのぼりますが、実は爆心地から500m~1,500mののドーナツ地帯で翌日以降にも毎日のように死亡者が出ていました。この人たちはどうしてなくなっていったのでしょうか?
想定されるのは、原爆による光線を浴びた人体の血管が破裂して、その周りの組織が死滅し皮膚がはがれて2~3日後に死亡したものと見られています。また、その状況で生き残った場合でも、感染症に襲われて亡くなったケースも多いのではないかと見られています。
爆心地から2.5km以上離れた地域でも・・・
原爆投下から2週間経ってから、急性被爆症で亡くなった方が増加しています。爆心地から2.5km以上離れた南観音町でも急性被爆症で多くの方が亡くなっています。その原因は、放射能ほ帯びた粉塵を吸い込んだことによる内部被爆ではないかと考えられています。
また、己斐町では放射能を帯びた黒い雨が降り川を流れて土壌に集まってきたことによって被爆したのではないかと考えられています。
これまでは、爆心地から2.5km以上離れた場所では放射能の影響は少ないと言われていましたが、今回のビッグデータの分析では爆心地から2.5km以上離れた場所にも見過ごされていた原爆死があったということを物語っています。