見逃したテレビを見る方法
NHKスペシャル

食の起源 第2集「塩」の再放送は?人類をとりこにする本当の理由とは?

見逃した「NHKスペシャル」の再放送・動画配信は?

NHKスペシャルの再放送は、NHK総合テレビで放映されます。本放送日の翌週または翌々週など2週間以内の平日の深夜に再放送されることが多いので、番組表を調べるかNHKスペシャルの番組公式サイトでご確認下さい。反響が高い番組は、何度も再放送されています。でも、深夜の放送ということもあり、休日にゆっくりと見たいという方には、最近流行の「動画配信サービス」がオススメです。

「NHKスペシャル」の見逃し動画は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信されています。ただし、「NHKスペシャル」の全ての番組が配信されるわけではありません。

NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。

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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。

>> NHKの見逃した番組を見る方法は?NHKオンデマンド以外にもオススメの方法があった!?

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NHKスペシャル シリーズ 食の起源 第2集「塩」人類をとりこにする“本当の理由”

放送 2019年12月15日(日)午後9時10分~[NHK総合]

放送前の予告

「本当に人を健康で幸せにする“理想の食”って何?」そんな疑問の答えを、人類と食との“壮大な歴史”と“驚きの進化”から解き明かすシリーズ「食の起源」(全5回)。食にこだわりを持つTOKIOをナビゲーターに知られざる“食の真実”に迫っていきます。

第2回のテーマは「」です。食のおいしさにも生命維持にも欠かせないものなのに、とり過ぎによる高血圧の急増が問題になり、今や「減塩」の大合唱。なぜ人間は健康を害するほど塩のとりこになってしまったのか?人類の進化をさかのぼると、じつは私たちは、はるか大昔に、ほとんど塩をとらなくても生きられる体を手に入れていたことが明らかになりました。ところがその後、祖先の食生活に起きた「ある変化」をきっかけに、人類は塩の魅力にとりつかれていきます。謎を探ってTOKIOの松岡さんも、太古の祖先の驚くべき「塩づくり」に挑戦。人類の進化から見えてくるあなたにとっての“本当の適塩”とは!?

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NHKスペシャル シリーズ 食の起源

第1集「ご飯」~健康長寿の敵か?味方か?~

第2集「塩」人類をとりこにする“本当の理由”

第3集「脂」発見!人類を救う“命のアブラ”

第4集「酒」飲みたくなるのは“進化の宿命”!?

第5集「美食」〜人類の果てなき欲望!?〜

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放送後のポイント解説

1日の食塩摂取量はどのぐらいが適正か?

塩分摂取量が多いと言われる日本の場合、厚生労働省が2014年3月に発表した「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」の報告書によれば、18歳以上の男性は1日当たり8.0グラム未満、18歳以上の女性は1日当たり7.0グラム未満という目標量が定められています。しかし、世界基準の適正摂取量は1日5グラムであり、いかに日本人の食塩摂取量が多いかがわかります。

アフリカのマサイ族はミルクを主食としており、大人は1日に2リットルのミルクを飲みます。彼らは食塩を一切使わないのですが、実は、ミルクから塩分を摂取していたのです。でも、2リットルのミルクに含まれる塩は約2グラムです。それでもマサイ族は生きてゆけるのです。

人類の祖先が経験した事件と進化

地球上の生命は海の中で生まれました。海の中の生物は、細胞の中でナトリウムが電気信号を伝える役割を担っており、ナトリウムなしでは生きられなかったのです。ところが、2億5000万年前、人類の祖先である生物は海から陸へあがりました。陸上での生活ではナトリウムが不足したのですが、そんな生命の危機を乗り越えるために舌が進化し、塩を感じとる能力をアップさせたのです。さらに、腎臓も進化しました。腎臓で作られた尿からナトリウムを取り戻す仕組みを持ったのです。人間の体内には約200グラムのナトリウムが循環しており、1日に失われる塩は1.5グラムと言われています。

人類の祖先は、塩センサーとも言える敏感な「舌」を持ち、尿から塩分の排出を食い止める腎臓を持つことで、最小限の塩分摂取でも生きていける能力を身に着けていたのです。

農耕と塩作りの始まり

約8000年前に人類が塩を作っていた痕跡がルーマニアで発見されました。火を起こした炭に濃度の高い塩水をかけて塩の結晶を作っていたそうです。日本でも縄文人は海藻を乾燥させて燃やし、その灰を土器に入れて加熱し、そこに海水を注いで塩を作っていたことがわかっています。

人類が塩を作るようになったのは、農耕が始まった頃と時期が重なります。人類は、農耕により穀物や野菜を多く食べるようになり、ナトリウム不足に陥ったと考えられています。野菜に含まれるカリウムはナトリウムを排出する作用があるからです。そこで始まったのが塩作りだったのです。つまり、塩は「命のサプリメント」だったのです。

イランでは古代より岩塩鉱山があり人は遠方からこの岩塩を求めてやってきたことが知られています。

舌の能力は、超高感度の塩センサーとしての能力だけではなく、糖分の甘みも塩が加わることで甘みをより強く感じることができるのです。人類は、そんな魔法の調味料を摂り続けることによって、脳内に「塩を中毒的に求める物質が増える」こととなり、塩中毒となっていったのです。塩は人類にとって「最初の麻薬」と言えるかもしれませんね。

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