見逃したテレビを見る方法
NHKスペシャル

NHKスペシャル「新型コロナ 全論文AI解読」の見どころ・再放送・見逃し動画配信は?

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見逃した「NHKスペシャル」の再放送・動画配信は?

NHKスペシャルの再放送は、NHK総合テレビで放映されます。本放送日の翌週または翌々週など2週間以内の平日の深夜に再放送されることが多いので、番組表を調べるかNHKスペシャルの番組公式サイトでご確認下さい。反響が高い番組は、何度も再放送されています。でも、深夜の放送ということもあり、休日にゆっくりと見たいという方には、最近流行の「動画配信サービス」がオススメです。

「NHKスペシャル」の見逃し動画は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信されています。ただし、「NHKスペシャル」の全ての番組が配信されるわけではありません。

NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。

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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。

NHKの見逃し番組を見る方法

(注)なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は2021年4月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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NHKスペシャル「新型コロナ 全論文AI解読2~AIで迫る 終息への道~」

放送 2021年4月18日(日)午後9時〜9時55分[NHK総合]

放送前の予告

新型コロナの全論文を人工知能で徹底解読!世界トップ研究者たちと日本の今後に迫る!

感染再拡大が深刻化する中、いよいよ高齢者へのワクチン接種が始まる。その効果はいつどのように現れるのか?感染力が強い変異株に打ち勝ち、平穏な日常に戻れるのはいつなのか?今こそ知りたい「終息への道」を、NHK独自の人工知能による新型コロナの全論文解析を軸に、世界トップ研究者とともに読み解いていく。科学者も驚くワクチンの意外な効果や、変異ウイルスの脅威の実態などどこよりも深く掘り下げ、日本の今後に迫る。

この番組を視聴して分かったこと

  • 変異型ウイルス(N501Y)の感染者が8割というイスラエルでワクチン接種が進み集団免疫が獲得されたことにより、感染者が激減している。つまり、ワクチンは変異株にも効くと考えられる(発症予防効果94%)。
  • コロナ後遺症がある人がワクチンを接種すると後遺症が改善する割合が高まる。
  • ダブル変異株(N501YとE484Kを併せ持つウイルス)は、従来株の感染者に再感染していた。E484K変異株は、免疫逃避能力を持っているためワクチンが効きにくくなる。
  • キラーT細胞は、E484K変異株にも働くことがわかった。
  • 変異ウイルスへの対抗策…ウイルスを3回接種する、ウイルスの修正する
  • 日本のこれからの感染予測では、第4波だけでなく第5波まで起きると予測される。

【司会】爆笑問題,桑子真帆
【ゲスト】国立感染症研究所…長谷川秀樹,沖縄県立中部病院…高山義浩,筑波大学…倉橋節也
【語り】石橋亜紗

NHKスペシャル「全論文AI解読~新型コロナ いま知るべき真実~」

放送 2020年11月8日(日)午後9時〜9時50分[NHK総合]

放送前の予告

日本もこの冬、感染再拡大が起きる?いつ収束するの?対策の決定打は?今こそ知りたい新型コロナの疑問に、20万本以上の全論文を学習したAIとトップ研究者が挑む。

欧米ではかつてない勢いで感染者が急増し大変な事態に。日本は大丈夫なのか?ワクチンや薬はいつどのようにコロナ禍に終止符を打ってくれるのか?NHKが開発した、コロナ関連の全論文を学習した人工知能AIを使い、今後の予測のカギを握る世界の研究成果を徹底解読。AIが選りすぐったトップ研究者たちの見解も交え、今知るべき真実にとことん迫る。ナビゲーターは爆笑問題の二人。科学の「集合知」が指し示す日本の未来とは?

【番組ナビゲーター】爆笑問題
【司会】桑子真帆
【出演】大阪大学免疫学研究センター 招へい教授 宮坂昌之,エール大学 教授 岩崎明子,国立感染症研究所 研究センター長 長谷川秀樹

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「新型コロナ いま知るべき真実」のポイント解説

[1]この冬、日本の感染者は急増する!?

  • ウイルスの生残時間は、気温が低く乾燥するほうが長くなるため、夏よりも冬のほうが感染拡大のリスクが高いことは以前より指摘されている。
  • その一方で、日本を含めた東アジア諸国は、コロナによる死者数は欧米に比べて圧倒的に少ない。その理由のひとつは「交差免疫」によるものではないかと言われている。
  • 季節性コロナウイルスにかかって交差免疫を持った人は、新型コロナウイルスにかかっても重症化しにくいということ。ちなみに、約75%の日本人は、季節性コロナウイルスの交差免疫を持っている。日本以外の東アジア諸国でも、新型コロナに効く交差免疫を持っている人が多いと言われている。
  • マスクの新たな効果が指摘されている。それは、マスクをすることによって、新型コロナウイルスの微量感染と自然治癒が何度も繰り返され、免疫細胞が訓練されて免疫力を獲得できるというもの。
  • つまり、冬は気温の低下と乾燥により感染拡大のリスクは高まるが、手洗い・マスク・三密を避ける等の予防策を徹底することによって、感染拡大を防ぐことができるはず。

[2]いつ収束する?

  • コロナ研究の世界的な権威である13名の意見によると、新型コロナウイルスの収束時期は、早い人で2021年夏頃、遅い人で2023年という予測がされている。
  • コロナ収束は、ワクチンの開発によるところが大きい。さらには、開発されたワクチンが90%の人の効くのか50%の人に効くのか…によっても、その後の状況が大きく変わってくると考えられる。

[3]風邪とは大違い!新型コロナの真の脅威

  • コロナ感染者は、陰性後も奇妙な症状が長く続く人がいることがわかってきた。
  • 頭にもやがかかったようにボーッとする症状を「ブレインフォグ(脳の霧)」と呼んでいる。
  • コロナ感染者の脳からコロナウイルスが見つかっており、ウイルスは肺だけではなく脳にも感染していることがわかっている。脳がウイルスに感染すると、炎症を起こして頭痛などの症状を引き起こすと考えられている。
  • 新型コロナウイルスは細胞の「ACE2」という突起にくっついて細胞内に入り込むと言われている。そのACE2という突起は、実は、肺や脳の中心部だけではなく、全身に存在している。つまり、新型コロナウイルスは全身の様々な臓器や部位に感染する可能性があるということになる。

[4]見えた!究極のウイルス対策

  • 加湿による感染予防効果は大きい。感染予防に最適な湿度は40〜60%。湿度が30%から60%に上がると、飛沫の量は半分になる。ただし、その減少した分の飛沫は床に落ちるため、床の拭き掃除はこまめにする必要がある。
  • 波長が222nmの紫外線は、ウイルスに効果的で人体への悪影響が少なく、感染予防には適している。日本でも、石川県の医療施設で既に導入されている。

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