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NHKスペシャル

NHKスペシャル「未解決事件 File.09 松本清張と帝銀事件」の再放送・見逃し動画配信は?

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「NHKスペシャル」の再放送・見逃し動画配信は?

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NHKスペシャル シリーズ未解決事件
「File.09 松本清張と帝銀事件

第1部 松本清張と「小説 帝銀事件」

放送 2022年12月29日(木)午後9時〜10時29分[NHK総合]
再放送 2024年3月25日(月)午前0時05分〜[NHK総合]

放送前の予告

“戦後最大のミステリー”と言われる占領期の闇・「帝銀事件」。
その謎に挑んだ国民的作家・松本清張の知られざる闘いに迫る。

日本中に衝撃を与えた未解決事件の謎をドラマとドキュメンタリーで検証・追及するNHKスペシャル「シリーズ 未解決事件」の第9弾。今回は「帝銀事件」とその謎に挑んだ作家・松本清張の知られざる闘いに光を当てます。

「帝銀事件」が起きたのは、連合国軍の占領下にあった1948年。帝国銀行・椎名町支店に厚生省技官を名乗る男が現れ、「近くで集団赤痢が発生したので予防薬を飲んで欲しい」と銀行員らに液体を飲ませ12人を殺害。逮捕され、死刑判決を受けた画家・平沢貞通は、無実を訴え続け、獄中死した。

実は捜査の当初、警察が追っていたのは「軍関係者」。GHQが警察や報道機関に影響力を持っていた当時、松本清張は丹念かつ緻密な取材で、事件の壮大な「闇」に分け入っていく。そして清張の死から30年。NHKの取材班がたどり着いた、知られざる「真実」とは―。

第1部では、清張の事件との闘いをドラマ化。これまで描かれなかった実像と事件の謎に迫ります。

ドラマのあらすじ

1957年、「点と線」や「眼の壁」など次々とヒット作を手がけ、日本中に名を轟かせ始めていた松本清張(大沢たかお)。次なる題材として注目していたのが「帝銀事件」だった。逮捕された画家・平沢貞通(榎木孝明)は真犯人ではないと疑いを抱いた清張は、文藝春秋編集長の田川博一(要潤)と共に独自に取材を開始。

やがて警察が軍関係者を追っていた事実を突き止め、底知れぬ闇へと分け入っていく。事件の核心に迫ろうとする中で清張はノンフィクションの執筆を決意するが、そこに巨大な「壁」が立ちはだかる―。

<補足>

この事件の背景には、当時、警察やマスコミを支配下に置いていたGHQが関与しているのではないか…と清張は考えた。第二次世界大戦下で陸軍の研究機関「731部隊」は細菌兵器を開発していた。そこでは、捕虜を使った人体実験が行われていたのだ。部隊の指揮官・石井四郎が罰せられていないのは、GHQとの間でなんらかの密約が交わされていた可能性がある。そして、警察の捜査が旧731部隊に及んだ時、GHQは警察に圧力をかけて平沢貞通を犯人にでっちあげたのでは…!?しかし、確証をつかめなかった清張は文藝春秋編集長の田川に説得され、ノンフィクションではなく小説として発表した。しかし、清張の執筆家魂はそれでは飽き足らず、ノンフィクション作品を発表した。

実録ドラマ出演

大沢たかお、要潤、井川遥、迫田孝也、山崎銀之丞、千葉哲也、桜木梨奈、久保田かずのぶ(とろサーモン)、広田亮平、井上賢嗣、大橋彰(アキラ100%)、榎木孝明、佐野史郎、豊原功補 ほか

大沢たかお インタビューコメント

父が松本清張先生のファンで、僕自身も作品を読んだり原作ドラマを見たりする機会が多かったので、いつか作品に出演する機会があればと思っていたんです。でも、まさか清張先生ご本人を演じさせていただけるとは思ってもみなかったので、最初にお話をいただいたときは驚きました。外見は似ていないし、ましてや清張先生を描く初の映像作品。果たして自分に役が務まるのだろうかと思いながら企画書を読んだのですが、企画のすばらしさに思わず胸が熱くなりました。

帝銀事件については、父から話を聞いたことがあったのでおおよその概要は知っていたものの、詳しい背景までは知りませんでした。清張先生がどんな“闇”を暴こうとしていたのか知りたいという思いも湧きましたし、その謎を清張先生自身の視点で解き明かしていく描き方が実に斬新だなと。これはぜひ挑戦したいと思い、参加させていただいたんです。

清張先生の作品は、罪を犯した人間の善悪よりも、そこに至った背景やその人物の生きざまがきめ細やかに描かれている印象が強く、きっとご自身も人間愛にあふれた人だったんだろうなと想像していました。ただ、実際はどんな方だったのか分からないところからスタートしたので、事前に史料を調べたりお話を伺ったりしてから現場に入りましたが、撮影しながら知ることのほうが多かったですね。

清張先生は、帝銀事件のほかにもGHQの占領下で起きた数々の未解決事件を徹底的に取材して執筆されましたが、その熱量が尋常ではないんです。“闇”の正体に近づきかけては何度も行く手を阻まれながら、絶対に書くことを諦めなかった。その原動力は何だったのか? 何に対してそこまで怒っていたのか? 僕がいちばん知りたかったのはそこで。いつも答えを探しながら演じていたので、撮影が終わるとぐったりするくらいエネルギーを使いました。

今回の作品を通して、清張先生からたくさんのメッセージやヒントをいただいた気がしているんです。特に強く感じたのは、松本清張という人が正しいことを正しいと言える社会の在り方を強く願っていたこと。そのメッセージは、今を生きる我々にも投げかけられているのではないかということです。時代背景は違いますが、現代でも正しいことをストレートに言いづらい風潮がありますよね。僕自身、そういう世の中ってどうなんだろうと疑問を抱くこともあったので、清張先生の姿に自分の思いも重ねて表現しました。

「未解決事件」ですから答えは1つではありませんし、僕も、結局明確に答えを見いだせなかった部分があります。その謎が、翌日放送される第2部のドキュメンタリーでどのように検証されるのか、それを皆さんがどう解釈されるのか気になるところです。ぜひ、答え合わせをしながらご覧いただけたらと思います。

第2部 74年目の真実

放送 2022年12月30日(金)午後9時〜9時59分[NHK総合]
再放送 2024年3月25日(月)午前1時35分〜[NHK総合]

清張が挑んだ謎に迫るドキュメンタリー

第2部「74年目の真実」は、取材期間に6年を費やしたこん身のドキュメンタリー。事件から74年ぶりに浮かび上がる帝銀事件の新たな真実とは!?

真犯人は別にいるのでは―。軍関係者やGHQ関与説をいち早く唱え、核心に近づこうとした松本清張。第2部のドキュメンタリーでは、新たに発掘した資料や最新技術を駆使し、清張が挑んだ「謎」に迫る。

取材班は、足かけ6年に及ぶ取材によって、今回、戦後長らく埋もれていた事件に関する資料、音声、映像を入手。さらに二転三転した平沢貞通の不可解な供述記録などを、AI解析にかけ、真相に迫っていく。

当時青酸カリとされていた「毒物」の正体とは?新たに浮かび上がった「疑惑の人物」の影とは?そして、最大の謎とされた「動機」とは何なのか? 74年の時を超えて、占領期の巨大な闇、帝銀事件の“実像”がよみがえる。

見どころ

「帝銀事件」とは

  • 発生日時:1948(昭和23)年1月26日
  • 事件現場:帝国銀行椎名町支店(東京・豊島区)
  • 事件の概要:厚生省技官を名乗る男が「近くで集団赤痢が発生したので予防薬を飲んでほしい」と言って行員らに液体を飲ませ、12人を殺害。男は、現金と小切手を盗んで立ち去った。
  • 事件後:同年8月21日、画家・平沢貞通を逮捕。平沢は裁判で無罪を主張するも死刑が確定。1987(昭和62)年に獄中死するまで無実を訴え続けた。

Point1 真犯人はほかにいる!? “平沢=犯人”の矛盾点を検証

犯人みずからが手本を見せて毒物を飲ませ殺害するという巧妙かつ凄惨な手口で日本中を揺るがしたこの事件には、いまだ解明されていない多くの謎が残されています。

その謎の1つが、犯人とされた平沢貞通の自白。当初犯行を否認していた平沢は、一転して犯行を自供するも裁判では再び無罪を主張しました。一体なぜ、平沢は供述を二転三転させたのでしょうか? 供述記録を当時は不可能だった技術で徹底解析し、その謎に迫ります。

Point2 GHQの関与はあったのか? 事件の背後に戦争の影

帝銀事件を検証するうえで、もう1つ注目しなければならない大事なポイントは、事件発生当時の1948年、日本が連合国軍の占領下にあり、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が警察や報道機関に絶大な影響力を持っていた時代だったという点です。

当初、警察は軍関係者による犯行と見て捜査していましたが、突如、捜査方針を転換し平沢=犯人へとかじを切りました。この点に疑問を感じ、GHQの関与をいち早く唱えたのが松本清張でした。清張が追っていた警察やGHQの動向に着目しながら、戦後の日本を取り巻く当時の社会情勢に光を当てます。

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松本清張役・大沢たかおさんのインタビューコメント

「事件の謎を清張先生自身の視点で解き明かしていく描き方が実に斬新だなと」

父が松本清張先生のファンで、僕自身も作品を読んだり原作ドラマを見たりする機会が多かったので、いつか作品に出演する機会があればと思っていたんです。

でも、まさか清張先生ご本人を演じさせていただけるとは思ってもみなかったので、最初にお話をいただいたときは驚きました。外見は似ていないし、ましてや清張先生を描く初の映像作品。果たして自分に役が務まるのだろうかと思いながら企画書を読んだのですが、企画のすばらしさに思わず胸が熱くなりました。

帝銀事件については、父から話を聞いたことがあったのでおおよその概要は知っていたものの、詳しい背景までは知りませんでした。清張先生がどんな“闇”を暴こうとしていたのか知りたいという思いも湧きましたし、その謎を清張先生自身の視点で解き明かしていく描き方が実に斬新だなと。これはぜひ挑戦したいと思い、参加させていただいたんです。

清張が真実を追い続けた原動力とは?自問自答しながら演じた日々

清張先生の作品は、罪を犯した人間の善悪よりも、そこに至った背景やその人物の生きざまがきめ細やかに描かれている印象が強く、きっとご自身も人間愛にあふれた人だったんだろうなと想像していました。ただ、実際はどんな方だったのか分からないところからスタートしたので、事前に史料を調べたりお話を伺ったりしてから現場に入りましたが、撮影しながら知ることのほうが多かったですね。

清張先生は、帝銀事件のほかにもGHQの占領下で起きた数々の未解決事件を徹底的に取材して執筆されましたが、その熱量が尋常ではないんです。“闇”の正体に近づきかけては何度も行く手を阻まれながら、絶対に書くことを諦めなかった。その原動力は何だったのか? 何に対してそこまで怒っていたのか? 僕がいちばん知りたかったのはそこで。いつも答えを探しながら演じていたので、撮影が終わるとぐったりするくらいエネルギーを使いました。

今回の作品を通して、清張先生からたくさんのメッセージやヒントをいただいた気がしているんです。特に強く感じたのは、松本清張という人が正しいことを正しいと言える社会の在り方を強く願っていたこと。そのメッセージは、今を生きる我々にも投げかけられているのではないかということです。

時代背景は違いますが、現代でも正しいことをストレートに言いづらい風潮がありますよね。僕自身、そういう世の中ってどうなんだろうと疑問を抱くこともあったので、清張先生の姿に自分の思いも重ねて表現しました。

「未解決事件」ですから答えは1つではありませんし、僕も、結局明確に答えを見いだせなかった部分があります。その謎が、翌日放送される第2部のドキュメンタリーでどのように検証されるのか、それを皆さんがどう解釈されるのか気になるところです。ぜひ、答え合わせをしながらご覧いただけたらと思います。

演出・梶原登城ディレクターのインタビューコメント

1959年、清張は帝銀事件を題材にしたフィクション『小説帝銀事件』を発表した翌年、GHQの占領下で起きた重大事件を考察したノンフィクション『日本の黒い霧』でも帝銀事件を検証しています。

なぜ帝銀事件なのか──。その背景を取材してみると、真相究明にかける清張の執念に改めて驚かされました。「なぜ」の部分を清張自身の視点で掘り下げることで、事件の再現だけでなく重厚な人間ドラマとして見ごたえある作品になるんじゃないかと思い、安達奈緒子さんに脚本をお願いしてドラマ化しました。

ただ、清張の視点で事件を説明するとなると、彼は事件現場には立ち会っていないので映像表現に工夫が必要でした。清張の脳内イメージ、実際のニュース映像、現在軸のストーリーを違和感なく融合させ、事件当時の様子を説明的ではなくエモーショナルに描写するにはどうすれば効果的なのか。スタッフと話し合いながら試行錯誤を重ね、脳内イメージの部分は特に意識して映像を作りました。

また、事実をベースにしたドラマなので、フィクションを超えていけるような生々しさを大切にしたくて、極力テストをせず一発勝負で撮影しています。それぞれのキャストがこん身の芝居をしてくださっていますので、なんといっても俳優陣の熱演がいちばんの見どころです。

どこか閉塞感漂うこの時代だからこそ、きっと皆さんの心に響くメッセージがあると思うのです。ミステリーならではの緊張感をご堪能いただきつつ、松本清張の魂の叫びから、何か希望の光を感じていただけたら幸いです。

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関連番組

未解決事件 松本清張と帝銀事件 ディレクターズカット

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真犯人は誰だ?占領期の未解決事件に挑んだ国民的作家・松本清張の知られざる闘いを初ドラマ化。“戦後最大のミステリー”帝銀事件の真相に迫る。未公開映像を加えた完全版

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【出演】大沢たかお,要潤,井川遥,迫田孝也,榎木孝明,佐野史郎,豊原功補
【作】安達奈緒子
【音楽】川井憲次

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【コメンテーター】横山秀夫,保阪正康,みうらじゅん
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【語り】伊東敏恵

松本清張と日本の黒い霧 未解決ミステリー

放送 2023年3月25日(土)午後4時05分〜[BSプレミアム]
再放送 2023年11月26日(日)午後9時〜[BSプレミアム]

占領期の未解決事件の謎に挑んだ作家・松本清張の知られざる闘い!衝撃のノンフィクション「日本の黒い霧」誕生の舞台裏とは?発掘した肉声から、巨匠の創作の秘密に迫る!

『小説帝銀事件』で“占領期の闇”の奥に分け入った松本清張は、未解決の怪事件の数々に挑む。国鉄総裁が突然失踪し、無残な轢死体で発見された「下山事件」。無人の電車が暴走し、大惨事を起こした「三鷹事件」。機関車が脱線転覆した「松川事件」。大胆な推理から浮かび上がる“巨大な謀略”とは? ノンフィクションの金字塔『日本の黒い霧』創作の秘密を、発掘した本人の音声記録が明かす!巨匠の魅力を3人の識者が読み解く。

【コメンテーター】横山秀夫,保阪正康,みうらじゅん
【出演】大沢たかお,要潤
【語り】伊東敏恵

参考書籍

※Amazonより

新装版 日本の黒い霧 (上) (文春文庫)


新装版 日本の黒い霧 (上) (文春文庫)/松本清張

占領下の日本で次々に起きた未解決の怪事件の数々。閉店直後の銀行で毒物により堂々と12人を殺害した「帝銀事件」、現職の国鉄総裁が失踪、無残な轢死体で発見された「下山事件」、東北本線の列車が何者かの手により脱線し、3人の死者をだした「松川事件」……。その背後には、当時日本を占領していた米国・GHQが陰謀の限りを尽くし暗躍する姿があった。しかし、占領下の日本人には「知る権利」もなく真相を知る術もなかった。抜群の情報収集力と推理力で隠蔽された真相に迫り、発表当時一大センセーションを巻き起こした衝撃のノンフィクション。
上巻目次 下山国鉄総裁忙殺論 「もく星」号遭難事件 二大疑獄事件 白鳥事件 ラストヴォロフ事件ほか

新装版 日本の黒い霧 (下) (文春文庫)


新装版 日本の黒い霧 (下) (文春文庫)/松本清張

戦後日本で起きた怪事件の背後に何が存在したのか。米国・GHQの恐るべき謀略に肉薄した昭和史に残る名作の続編。戦後の混乱を生々しく伝え、今日の日本を考える貴重な資料である。日本中を震撼させた「帝銀事件の謎」、被告の冤罪を主張する「推理・松川事件」、横暴な権力への静かな怒りに満ちた「追放とレッド・パージ」など。

小説帝銀事件 新装版 (角川文庫)


小説帝銀事件 新装版 (角川文庫)/松本清張

占領下の昭和23年1月26日、豊島区の帝国銀行で発生した毒殺強盗事件。捜査本部は旧軍関係者を疑うが、画家・平沢貞通に自白だけで死刑判決が下る。昭和史の闇に挑んだ清張史観の出発点となった記念碑的名作。

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