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見逃した「ＮＨＫスペシャル」の再放送は？
NHKスペシャルは、ＮＨＫ総合テレビでの再放送が放映されますので、まずは、それで視聴されることをオススメします。多いパターンとしては、翌週または翌々週など2週間以内の平日の深夜に再放送されることが多いので、番組表を調べるかNHKスペシャルのWebサイトでご確認下さい。反響が高い番組は、何度も再放送されています。でも、深夜の放送ということもあり、休日にゆっくりと見たいという方には、最近流行の「動画配信サービス」がオススメです。
「NHKスペシャル」の見逃し動画は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信されています。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。ＮＨＫとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円（初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円）を使ってＮＨＫオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
>> NHKの見逃した番組を見る方法は？NHKオンデマンド以外にもオススメの方法があった！？
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（注）なお、本ページに記載しているユーネクストの情報は２０１９年５月時点のものです。 最新の配信状況はＵ-ＮＥＸＴサイトにてご確認ください。
NHKスペシャル シリーズ子どもの“声なき声”
第1回「いじめと探偵」～行き場を失った“助けて”～
放送 2019年5月19日（日）午後9時～［NHK総合］
放送前の予告
教室では口にすることのできない子どもたちの本音、“声なき声”に耳を傾ける２本シリーズ。第１回は、認知件数が４１万件と過去最多となった「いじめ」（全国の小中高など・２０１７年度）について考えます。
様々な対策にもかかわらず、未だ事態を打開できない中、いじめの実態調査の依頼が全国から殺到する場所があります。東京にある、その探偵事務所「T.I.U.総合探偵社」は、もともと浮気や企業の内偵調査を行っていましたが、１５年ほど前から、いじめの調査依頼が増え始め、今では専門のＮＰＯ法人を立ち上げるまでになりました。学校や教育委員会に相談しても解決せず、行き場を失った子どもや親たちから、これまで実に６０００件以上の相談が集まっているそうなんです。調査は実践的で、ＳＮＳの監視から、尾行・張り込み、情報公開請求など、あらゆる手段を駆使していじめの実態を探り、ケースごとに解決策を模索するのです。
探偵の調査から見えてくるのは、現代のいじめがいかに巧妙化し、見えにくくなっているか･･･ということなんです。そして、もう一つが、その異変に対応できなくなっている教育現場の姿です。全国でも例のない“いじめ探偵”に密着し、どこにも届かない子どもたちの“助けて”を見つめていきます。
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T.I.U.総合探偵社
T.I.U.総合探偵社は、いじめ調査を実際に行っている探偵社として、多くのテレビ、雑誌などのメディアに紹介されています。小規模で名も知られていない探偵社が多くのメディアから注目されるようになったのは、「いじめ調査」が探偵事務所の調査カテゴリーとしてまだ未熟であり、実際の調査を行っている探偵社は少数だったからです。
同社は、この「いじめ調査」で儲けようという意図は全くなく、無償で調査をする方法を模索してきました。そして、2014年7月より日本財団「夢の貯金箱」からの申し出を受け、いじめ問題全体の支援を受けることになりました。支援を受けるにあたり、幅広くいじめ問題に対応するため、NPO法人を予定し、任意団体として「ユースガーディアン」を立ち上げることになったそうです。
T.I.U.総合探偵社
住所 〒158-0097 東京都世田谷区用賀2-26-3
電話 03-6447-9161
シリーズ子どもの“声なき声”
第１回 いじめと探偵～行き場を失った“助けて”～
放送 2019年5月19日（日）
第２回 不登校 44万人の衝撃
放送 2019年5月30日（木）
放送後のポイント解説
高専Ａ君のケース
山口県の高専に通うＡ君は、同級生からSNSで誹謗中傷され、その後は直接、暴力もふるわれました。追い詰められたＡ君は睡眠薬を飲んで自殺を図りましたが、未遂で終わりました。しかし、学校側は何も動いてくれず、Ａ君の親は「人の命を何とも思わない学校」と非難しています。実は、この学校では3年前にもいじめが原因と思われる生徒の自殺が起きていました。
探偵の阿部さんは、直接、学校に接触しても無駄だとわかると情報をネットで拡散、学校関係者を直撃、地元テレビ局に出演して訴えるなど、さまざまな方法で対抗していました。
自殺した中1女生徒の父からの依頼のケース
この探偵事務所では亡くなった子供の事件は引き受けないことにしているのですが、阿部さんはこの依頼を受けて名古屋へ向かいました。中1女生徒は、テニス部でいじめにあいマンションの9階から飛び降り自殺したのです。遺書はありませんでしたが、無記名のアンケートでは「テニス部でいじめがあった」という回答も寄せられていました。それでも、教育委員会はいじめは認められず、部活による心身の疲労が蓄積していたことが原因だと報告したのです。女生徒の父は、娘に何があったのか事実を解明してほしいというのです。
探偵・阿部さんは、最後の手段として文部科学省へ働きかけを行いました。また、女生徒の父は記者会見で再調査を訴えました。
LINEアンケート（中高生14,120人）
中高生14,120人を対象としたLINEアンケートでは、いじめを受けた経験があるという回答は全体の10％ありました。そのうち、SNSでのいじめを受けた生徒は36％、親も学校も気付いていないという回答が72％にも及びました。
さらに、「いじめがあったと訴えても問題を解決してくれない」という回答が51％、「解決を諦め自分が我慢して耐えた」という回答が83％という結果になりました。また、アンケートの記述には「そんなのよくあることだと言われた」「教師に相談したら取り合ってくれず、むしろこちらが責められた」「大人は自分たちのことどうでもいいんだ」「仕方ない、終わるまで耐えよう」といった回答もありました。
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