見逃した「NHKスペシャル」の再放送・動画配信は?
見逃した「NHKスペシャル」は、NHK総合テレビで再放送されますので、まずは、それで視聴されることをオススメします。多いパターンとしては、翌週または翌々週など2週間以内の平日の深夜に再放送されることが多いので、番組表を調べるかNHKスペシャルのWebサイトでご確認下さい。反響が高い番組は、何度も再放送されています。でも、深夜の放送ということもあり、休日にゆっくりと見たいという方には、最近流行の「動画配信サービス」がオススメです。
「NHKスペシャル」の見逃し配信は、NHKオンデマンドやユーネクストで配信されています。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
そこで、私が利用しているのがユーネクストです。このユーネクストは、いろんな放送局の番組や映画などの動画を配信しているんです。NHKとも提携しているので、毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円(初回の31日間無料体験では600円。ただし、このページのリンクから登録すれば1,000円)を使ってNHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」を購入することができるんです。
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>> NHKの見逃した番組を見る方法は?NHKオンデマンド以外にもオススメの方法があった!?
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NHKスペシャル「命をめぐる決断~災害多発時代 神戸からの問いかけ~」
放送 2019年1月17日(木)午後10時~[NHK総合]
放送前の予告
大地震に見舞われたとき、ひとりでも多くの命を救うためにどうすればよいのか…。6月に起きた大阪北部地震では、119番通報したにもかかわらず、「自力で対応するよう」求められる人が相次ぎました。
いま消防の現場で、救命活動の「優先順位」をつける、トリアージ(選別)の動きが広がっています。それは24年前に起きた、阪神・淡路大震災の体験から導き出された教訓でした。発災直後、救助要請が殺到。「消火なのか救助なのか」「どの現場を優先するのか」。当時の活動記録や証言から、消防隊員たちは迷いを抱えながら活動していたことが分かってきました。「もっと救えた命があったのではないか」。神戸市は、「救助より消火を優先」し、「多くの命を救える現場を優先」することを決めた。その動きは全国に広がり、先の大阪北部地震でも実践されたのです。
しかし、優先順位を瞬時に判断するのは、容易ではありません。消防が出動しない現場では、市民が救助に当たらなければならず、私たち自身も“命をめぐる決断”を迫られることになります。必ず来る次の大災害の前に、様々な「現場」の模索を通して、いまできる備えと行動のヒントを探ります。
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放送後のポイント解説
「救助のトリアージ」とは?
「救助のトリアージ」とは、災害時に優先順位を付けて人命救助にあたるということです。24年前の阪神・淡路大震災の時、最も甚大な被害が発生した神戸市東灘区では、1万9000棟の家屋が全半壊しました。救助に当たる消防隊員113名では、全ての救援を行うことは到底無理だったことから、まさに「救助のトリアージ」に直面したそうです。それまで、消防の基本は「目の前の人を助ける」というものでしたが、それでは助かる命が助からないということも起こりうるということを体験したのです。
家屋の倒壊現場で家屋の下敷きになって助けを求めている人を探すために「声かけ」をして生命反応があった現場を優先して救助作業を行っていた隊員は、生命反応がない現場を離れる際に被災者の家族から「人殺し」と言われたこともあったそうです。家族が生き埋めになっている現場では、その家族から「救助のトリアージ」はなかなか受け入れられないことかもしれません。また、消防隊員にとっても苦渋の決断であることは言うまでもありません。
神戸市は、震災から4年後に「震災消防計画」をまとめました。そこには、「救助効率優先の原則」という考え方を打ち出したのです。一人でも多くの命を助けるためには、救助効率を考えて「救助のトリアージ」をする必要があるという考えです。しかし、優先順位をつけるための具体的な判断基準を示すことはできませんでした。
そして、最近になってようやくその判断基準が示されました。それは、「要救助者の生命反応があること」と「救出予想時間」です。つまり、生命反応があり救出しやすい人を優先して救助するという考えなのです。
現在、神戸市では被災状況の情報をいち早く把握するために、市民からLINEで情報を収集し、その情報を人工知能が分析するという手法に取り組んでいます。
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