見逃した「NHKスペシャル」の再放送は?
NHKスペシャルは、NHK総合テレビでの再放送が放映されますので、まずは、それで視聴されることをオススメします。多いパターンとしては、翌週または翌々週など2週間以内の平日の深夜に再放送されることが多いので、番組表を調べるかNHKスペシャルのWebサイトでご確認下さい。反響が高い番組は、何度も再放送されています。
でも、深夜の放送ということもあり、休日にゆっくりと見たいという方には、最近流行の「動画配信サービス」がオススメです。
「NHKスペシャル」の見逃し配信は、NHKオンデマンドで配信されています。
NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。
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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。
>> NHKの見逃した番組を見る方法は?NHKオンデマンド以外にもオススメの方法があった!?
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NHKスペシャル「メジャーリーガー 大谷翔平 自ら語る 挑戦の1年」
放送 2018年11月4日(日)午後9時~[NHK総合]
放送前の予告
ベースボールの本場・アメリカの歴史に新たな1ページを刻んだ大谷翔平選手・24歳。投げれば160km超の剛速球で三振の山を築き、打席に入れば150㍍に迫る特大ホームランを放つ。あのベーブルース以来の“二刀流”で投手として4勝、打者として22本塁打、61打点、10盗塁を記録し、新人王候補に名乗りを上げています。
これまで大谷選手は試合後の囲みインタビュー以外、メディアの取材をほとんど受けず、プレーの真意、胸のうちを明かすことはありませんでした。NHKでは交渉を続け、シーズン終了後、大谷選手への単独インタビューが実現することになりました。
私たちはシーズン中、大谷選手にカメラを向け続け、試合前の準備から打撃・投球練習、ブルペンやベンチでの監督やコーチ、通訳や選手とのやり取りなど、その一挙手一投足を記録してきました。その膨大な映像と大谷選手自身が初めて語る言葉から、大リーグ挑戦1年目の知られざる闘いの舞台裏を紐解いていきます。
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放送後のポイント解説
オープン戦で自信を無くした時、イチローに相談していた!
大谷翔平選手はオープン戦では決していい内容ではありませんでした。しかし、開幕するとオープン戦とは別人のように好成績を残しています。実は、オープン戦で自分の野球が通用しなかったことに自信を無くしかけていたのです。これまで通りのやり方をしていれば通用するだろうという甘い考えを打ちのめされたのです。気付かないうちにおごりがあったのかもしれない・・・とも漏らした。
そして、その後にとった行動は、メジャーリーガーの大先輩であるイチロー選手に相談していたのです。これまで、あまり人に相談したことが無かった大谷にとっては異例の行動だったのです。大谷はバット1本持ってイチローの家をおじゃましたそうです。そこで受けたアドバイスは、「自分の才能、やってきたこと、ポテンシャルを信じた方がいいよ。」という言葉だったそうです。この言葉が、大谷が変わるきっかけけとなったのです。
その後は、自分の才能とは何だろう?と自問自答し、それは努力して上手くなることだと悟り、日本ではしたことがなかった相手チームの選手を地道にデータ分析したり、自分のフォームをビデオ映像で確認したりするようになったそうです。
右ひじ靭帯損傷のあと1週間ひきこもっていた!
開幕後、調子が出始めた矢先、大谷は右ひじ靭帯損傷で戦線を離脱することになりました。その後、1週間ほど姿を見せなかったのは、自宅でひきこもっていたからだそうです。「ただただ落ち込んでいた!」と本人も口にするほどショックが大きかったのです。通訳の水原さんから見ても、軽いうつ状態のように見えたそうです。
故障から1ヶ月を経てバッターとして復帰しますが、変化球について行けず、思うように打てないことにいら立ち始めました。そこで、ボールをよく見て左方向へ打つという新しい練習で変化球に対応できるようにしました。そして、その練習の成果が出始めました。
医師から右ひじの手術を勧められる
9月2日に3ヶ月ぶりにピッチャーとして復帰、その3日後に「大谷が医師から右ひじの手術を勧められた」という発表に衝撃が走りました。しかし、大谷にとってはある程度想定していたことだったらしく、ショックはなかったと言います。そして、監督には、「投げられないなら打ってチームに貢献したい」と志願したそうです。
大谷翔平は自分の野球を進化させるためにメジャーへ来たのだろう!
この番組を見て、改めて思いました。これまでの日本人野球選手のメジャー挑戦は、自分の野球がメジャーで通用するかチャレンジしたいというタイプなのに対して、大谷はもっと野球がうまくなりたい!自分の野球を進化させたい!そのためにメジャーへ行くというタイプなんだと・・・。
年俸が1/4になってもエンジェルスを選んだこと、イチローに相談しに行ったこと、右ひじの手術を受けたこと・・・これらすべての行動は、もっと野球が上手くなりたいという思いだったからなんですね。
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大谷翔平のプロフィール
1994年7月5日生まれ、岩手県出身。身長193センチ、体重92キロ、右投げ、左打ち。
社会人野球選手の父、バドミントン選手の母というスポーツマンの家系に生まれ、彼自身も小学3年生の時から野球を始めました。花巻東高校へ進学し、2011年夏と2012年春の甲子園では、いずれも1回戦で敗退しました。2012年の夏の岩手大会の準決勝ではアマチュア野球史上初となる最速160km/hを記録しました。
2013年日本ハムに入団した大谷翔平は、1年目からオールスターゲームに出場。2014年にNPB史上初となる「2桁勝利・2桁本塁打」(11勝、10本塁打)を達成、2015年に最優秀防御率、最多勝利、最高勝率の投手三冠を獲得しました。さらに、2016年には、NPB史上初の「2桁勝利・100安打・20本塁打」を達成。投打の二刀流で主力として日本ハムのリーグ優勝と日本一に貢献しました。パ・リーグのベストナインを史上初の投手と指名打者のダブル受賞。さらにリーグMVPを受賞。2018年ロサンゼルス・エンゼルスに移籍し、二刀流で活躍しています。
大谷翔平に関する書籍
※楽天ブックスより
北海道日本ハムファイターズ 大谷翔平 〜投手三冠への軌跡〜 [ 大谷翔平 ]
北海道日本ハムファイターズ 大谷翔平 〜投手三冠への軌跡〜 [ 大谷翔平 ]
プロ入りわずか3年目にして【最多勝】【最優秀防御率】【最高勝率】投手3冠を獲得!/最速163キロの速球を武器に、開幕7連勝をはじめ次々と勝ち星を積み重ねた2015年シーズンを豊富な映像と共に振り返る。
大谷翔平二刀流 その軌跡と挑戦 [ 週刊SPA!編集部 ]
【目次】
撮り下ろしグラビア 大谷翔平二刀流その軌跡と挑戦/大谷翔平スペシャルインタビュー 僕は二刀流しか知らない/大谷翔平2014 11勝10本の軌跡/SPECIAL INTERVIEW1 俺が翔平に厳しくする理由(北海道日本ハムファイターズ監督・栗山英樹)/大谷翔平を読み解く70の言葉ー大谷語録2012-2015/大谷翔平研究所ーファイターズはいかに二刀流と向き合っているのか?/大谷翔平と戦う道具たち/SPECIAL INTERVIEW2 オレはピッチャーと思ってやってきた(元祖・二刀流・関根潤三)/SPECIAL INTERVIEW3 二刀流とは刀の数に非ず天に与えられし才能をすべて使い切ることにある(NPO法人二天一流武蔵会専務副会長・佐藤太)/ノンフィクション ファイターズはいかにして大谷翔平を二刀流たらしめたのか?/打席 投球 対戦成績から守備成績まで完全網羅 大谷翔平データ/CAMP PHOTO REPORT 2015 大谷翔平のいる風景
大谷翔平 日本の野球を変えた二刀流 [ 小関順二 ]
今や世界中が注目する男は、どこから来て、どこへ行こうとしているのか?メジャーでも二刀流は再現できるのか?プロ入りからたった4年。その存在が、日本野球を変えた!
【目次】
第1章 始まりは二刀流論争だったーそして、誰も言わなくなった(王貞治、イチロー、野茂英雄に匹敵する大谷翔平の存在感/打者・大谷は「27年に4人の大物」、貧打ジャパンの救世主になると思った ほか)/第2章 野球に淫する男・大谷翔平ー野球の魅力を伝える最適任者(高校1年の大谷翔平が作成したマンダラート/大谷は野球に淫する快楽主義者 ほか)/第3章 何が「大谷翔平」をつくったのかー末っ子、父と子の野球ノート、水沢リトル、花巻東…(小学校低学年からつけていた「野球ノート」の内容/父・徹さんの的確な指摘 ほか)/第4章 怪物の証明ー日本ハム入団からの軌跡と「大谷世代」(「とりわけ残念なのは、花巻東の大谷投手をこの甲子園で見られなかったこと」/『大谷翔平君 夢への道しるべ』に書かれた若年期の海外進出の難しさ ほか)/第5章 大谷翔平が拓く新たな地平ーメジャーでも二刀流の再現はなるか?(アリゾナの春季キャンプにメジャー関係者がずらり/プレミア12の韓国戦2試合で見せつけたド迫力のストレート ほか)
不可能を可能にする大谷翔平120の思考 [ 大谷翔平 ]
北海道日本ハムファイターズを投打に渡って牽引し、日本一へと導いた大谷翔平。いまやメジャーリーグからも注目されている大谷の“二刀流”だが、はじめた当初は各評論家から『不可能』『非常識』と批判的な意見ばかりであった。
しかし、この四年間、大谷は投打に渡って成長し、いまや誰もが“二刀流”を賞賛するまでに。
なぜ、大谷翔平は『不可能』と言われた道を自ら選び、『可能』となしえたのか? それは、大谷が培ってきた彼の一流の思考にある。
挫折と向き合うこと、自分を信じ切ること、孤独を恐れないこと、謙虚でありつづけること、そして夢を描き続けること……
そんな大谷翔平の思考が込められた、語録集がついに発売!