見逃したテレビを見る方法
NHKスペシャル

NHKスペシャル「ゴーン・ショック」の再放送・見どころは?逮捕の深層に迫る!

見逃した「NHKスペシャル」の再放送は?

NHKスペシャルは、NHK総合テレビでの再放送が放映されますので、まずは、それで視聴されることをオススメします。多いパターンとしては、翌週または翌々週など2週間以内の平日の深夜に再放送されることが多いので、番組表を調べるかNHKスペシャルのWebサイトでご確認下さい。反響が高い番組は、何度も再放送されています。でも、深夜の放送ということもあり、休日にゆっくりと見たいという方には、最近流行の「動画配信サービス」がオススメです。

「NHKスペシャル」の見逃し配信は、NHKオンデマンドで配信されています。

NHKオンデマンドは、NHKが放送した番組をブロードバンド回線を通じて、日本国内限定でPCやスマートフォン、タブレット、高機能TV等に有料で配信する動画サービスのことです。NHKオンデマンドは、見逃してしまった番組やニュース番組、そしてもう一度見たい過去に放送した番組を、いつでも好きな時間に視聴することができるというメリットがあります。ただし、NHK番組しか見ることができません。

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なお、NHKの見逃した番組を見る方法は、コチラの記事をご参照ください。

>> NHKの見逃した番組を見る方法は?NHKオンデマンド以外にもオススメの方法があった!?

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NHKスペシャル「”ゴーン・ショック” 逮捕の舞台裏で何が」

放送 2018年11月25日(日)午後9時~

放送前の予告

日産自動車のトップに君臨してきたカリスマ経営者、カルロス・ゴーン会長。金融商品取引法違反の疑いによる突然の逮捕は、世界に衝撃を与えました。日産と連合するフランスのルノー社内は騒然。フランス政府も捜査の行方を注視しています。国際社会を揺るがす逮捕の裏側で、捜査はどのように進められ、どのような思惑が交錯していたのでしょうか。

番組では、日産やルノー、捜査の関係者を徹底取材。不正な資金の迂回路となっていた、海外の現場にもカメラを入れました。独自取材から、逮捕の深層に迫ります。

キャスター 有馬嘉男、田中泉

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放送後のポイント解説

ゴーン氏の不正は、有価証券報告書への虚偽記載のほか、投資資金の私的流用、経費の不正支出が指摘されています。そのうち、投資資金の私的流用に該当するレバノンにある高級住宅は約17億円の投資によって購入されました。購入者はZi-A(ジーア)社という実体のないペーパーカンパニーで、アムステルダムにある日産の子会社と同じ住所になっていました。こうして見ると、投資資金の私的流用だけを見ても、極めて巧妙に不正を行っていたのではないかと疑われても仕方がない内容です。

一方、フランスでは今回のゴーン氏の突然の逮捕が日産の組織的な陰謀ではないか?西川社長によるクーデターではないか?という見方が強まっています。というのも、今では日産の実力はルノーを遙かに上回り、ルノーの利益の大半は日産によるものだったのです。ルノーの筆頭株主であるフランス政府は、日産への支配力を強めることでルノーの強さを維持したかったのです。ゴーン氏が今年の2月にルノーのCEOの続投が決まったことは、ゴーン氏がフランス政府の要望を受け入れた証という見方が強いのです。

その一方で、ゴーン氏の求心力が低下し、不正の疑惑が出始めて秘密裏に調査が進み不正が明らかになった今、仮にルノーと日産が経営統合するという話が持ち上がったとしても、日産はルノーとは一定の距離を保って独立性を維持したいと反発するのは明らかなのです。そんな状況で起きたゴーン氏の逮捕はクーデターと言われても仕方がないのかもしれません。

この問題は、ルノーと日産の二者間の問題から、フランスと日本の二国間問題へと発展する可能性があるように感じました。

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