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桑田佳祐 大衆音楽史「ひとり紅白歌合戦」~昭和・平成、そして新たな時代へ~
放送 2019年3月20日(水)午後10時~11時10分[NHK総合]
桑田佳祐が語る昭和・平成の大衆音楽 去年の紅白サザン密着ドキュメント
桑田佳祐が2008年から昨年まで3回に渡って行ってきた白眉の企画「ひとり紅白歌合戦」。桑田はこのイベントで昭和の歌謡曲やグループサウンズ、フォークやニューミュージック、そして平成のJ-POPまで170曲余りをひとりでカバーし、紅白のパロディーを展開することで、壮大な音楽ショーを繰り広げてきました。これは、洋楽に憧れて音楽を始め、キャリアを重ねていく中で、改めて日本の大衆音楽のすばらしさを再発見したという桑田にしかできない離れ技だったのです。
今回番組では、桑田が「ひとり紅白」の活動を通じて再発見した歌謡曲の魅力や先達たちへの思い、そしてその系譜に連なる「サザンオールスターズ」の知られざるエピソード、さらに桑田自身の新時代に向けた抱負までをも語ったスペシャルインタビューを収録。このインタビューを軸に、「ひとり紅白歌合戦」のえりすぐりの映像とともに、その世界をたっぷりお届けします。
桑田は、デビュー40周年を迎えた去年、本家紅白歌合戦にサザンオールスターズとして35年ぶりにNHKホールで出演し大きな話題をさらいました。番組内では、日本中が沸いた北島三郎や松任谷由実との共演についても語られ、当日サザンオールスターズに密着した貴重映像も紹介。あの、日本中を熱狂させた桑田佳祐の音楽の原点、そしてその未来を存分に感じとって下さい。
番組の主な内容・見どころは?
桑田佳祐が平成という時代を通じて取り組んできた「ひとり紅白歌合戦」を特集
- 昭和・平成の大衆音楽への思い
- 昭和歌謡・GS・フォーク・ニューミュージック・J-POPまで全170曲余りから厳選した名曲を紹介
- 35年ぶりにNHKホールからサザンオールスターズとして出演した去年の紅白歌合戦
- 日本中をわかせた北島三郎・松任谷由実との共演についても桑田佳祐がその舞台裏を語る
桑田佳祐 大衆音楽史「ひとり紅白歌合戦」の再放送・見逃し動画配信は?
桑田佳祐 大衆音楽史「ひとり紅白歌合戦」の再放送は今のところ予定はありません。しかし、反響の大きかった番組は再放送される可能性があるので、期待したいところです。また、見逃し動画配信についても、現在は未定です。
この番組内で紹介された「ひとり紅白歌合戦」の楽曲・映像
- 見上げてごらん夜の星を(昭和38) 坂本九
- 真赤な太陽(昭和42) 美空ひばり
- 帰ろかな(昭和40) 北島三郎
- 君といつまでも(昭和40) 加山雄三
- あの時君は若かった(昭和43) ザ・スパイダース
- ブルー・シャトウ(昭和42) ジャッキー吉川とブルーコメッツ
- 君だけに愛を(昭和43) ザ・タイガース
- 恋のバカンス(昭和38) ザ・ピーナッツ
- スーダラ節(昭和36) ハナ肇とクレージーキャッツ
- チョットだけヨ!全員集合(昭和48) ザ・ドリフターズ
- 小指の思い出(昭和42) 伊東ゆかり
- さよならをもう一度(昭和46) 尾崎紀世彦
- 人形の家(昭和44) 弘田三枝子
- 中の島ブルース(昭和50) 内山田洋とクールファイブ
- 夢芝居(昭和57) 梅沢富雄
- 雪が降る(昭和44) アダモ
- 学生街の喫茶店(昭和47) GARO
- 翼をください(昭和46) 赤い鳥
- なごり雪(昭和50) イルカ
- ひこうき雲(昭和48) 荒井由実
- 春よ、来い(平成6) 松任谷由実
- リバーサイドホテル(昭和57) 井上陽水
- 時代(昭和50) 中島みゆき
- わかれうた(昭和52) 中島みゆき
- 異邦人(昭和54) 久保田早紀
- ヤングマン(Y.M.C.A.)(昭和54) 西城秀樹
- いい日旅立ち(昭和53) 山口百恵
- SWEET MEMORIES(昭和58) 松田聖子
- TOKIO(昭和55) 沢田研二
- どんなときも。(平成3) 槇原敬之
- ありがとう(平成22) いきものがかり
- ハナミズキ(平成16) 一青窈
- Born This Way(平成23) レディ・ガガ
- 与作(昭和53) 北島三郎
- 愛燦燦(昭和61) 美空ひばり
- 古い日記(昭和49) 和田アキ子
どの楽曲に対しても桑田佳祐は褒めちぎっていたのが印象的でした。