ライブ・エール2022~明日(あした)への一歩~
放送 2022年8月6日(土)
第1部 午後6時05分〜6時45分[NHK総合]
第2部 午後7時30分〜8時50分[NHK総合]
再放送 2022年8月14日(日)
第1部 23:55~24:35[NHK総合]
第2部 24:35~25:55[NHK総合]
※再放送は、8月6日の生放送時に中断してしまったMISIAさん、加藤登紀子さん、小林武史さんによる「花はどこへ行った」を完奏した形で放送される予定です。
今年で3回目となるNHKの夏の大型音楽番組「ライブ・エール」。司会は、去年2年連続となるピアノ演奏チャレンジで話題を呼んだ内村光良、そしてNHKアナウンサーの桑子真帆が務める。
これまで放送した2回は、「今こそ音楽でエールを」をテーマに、先行きの見えないコロナ禍で奮闘する人達を音楽を通して応援してきた。今回は「ライブ・エール」の新たなテーマとして「明日(あした)への一歩」を掲げる。テレビをご覧の人達が「明日への一歩」を勇気を持って踏み出せるような楽曲の数々をたっぷり届ける。
2020年の第1回はNHKホールから無観客での生放送、2021年の第2回は101スタジオからの生放送であったため、NHKホールに観客を招いての開催は、今回が初めてとなる。今年の「ライブ・エール」は8月6日の生放送。音楽を享受出来る平和の尊さに思いを馳せ、アーティスト達が渾身のパフォーマンスを届ける。
【司会】内村光良、桑子真帆アナウンサー
【出演アーティスト・曲目】 ※50音順
あいみょん「双葉」
宇多田ヒカル「BADモード」
大黒摩季「熱くなれ」
さだまさし「広島の空」
JO1「Shine A Light」
純烈♨ダチョウ「白い雲のように」
SEKAI NO OWARI「Habit」
DA PUMP「if…」
NiziU「Step and a step」
氷川きよし「上を向いて歩こう」
平原綾香「誓い」
福山雅治「クスノキ」「虹」
細川たかし「応援歌、いきます」
MISIA「希望のうた」
MISIA 加藤登紀子「花はどこへ行った」
三浦大知「燦燦」
森山直太朗「生きてることが辛いなら」
緑黄色社会「Mela!」
ライブ・エール オリジナルソング「雨上がりのエール」
(作詞:内村光良/作曲:森山直太朗)
見どころ
さだまさしが長崎から中継出演
さだまさしは、8月6日に故郷・長崎で開かれる野外イベント「稲佐山平和祈念音楽祭2022~長崎から世界へ~」に参加、そのステージから生中継で出演する。
長い間、8月6日に長崎・稲佐山から同じ被爆地の広島に向けて、「広島の空」という楽曲を届けてきた、さだまさし。「もう二度と過ちを繰り返してはいけない・・・」。長崎から歌うことで、この歌がより深く、広く、平和を願うメッセージとして響き続けている。再び世界で戦争が始まった今年、「ライブ・エール」は「平和への祈り」を、アーティストのみなさんの力強い音楽を通してお届けする。
作詞・内村光良 作曲・森山直太朗 番組オリジナルソング制作決定
今回、番組初となる「ライブ・エール」オリジナルソングの制作が決定した。作詞を手がけるのは、司会の内村光良。作曲は森山直太朗が担う。番組テーマ「明日への一歩」を象徴する曲として、8月6日、生放送のNHKホールのステージで披露される。
楽曲タイトルが「雨上がりのエール」に決定。番組テーマ「明日への一歩」を象徴する曲として、8月6日、生放送のNHKホールのステージで出演歌手とともに初披露される。
MISIAが加藤登紀子との特別コラボ!ピアノ演奏は小林武史!
世界中で歌われている反戦歌「花はどこへ行った」を、MISIAが加藤登紀子との特別共演で披露。繰り返される戦争の負の連鎖を断ち切る願いをこめ、MISIAが新たな歌詞を書き加えたスペシャルバージョンで届ける。ピアノ演奏は小林武史が務める。更に、矢野顕子が今こそMISIAに歌ってほしいと平和を願って作った「希望のうた」も歌唱。平和で希望にあふれた明日に向かって一歩ずつ進んでいく決意を、マーチングバンドを迎えた力強いパフォーマンスにこめる。心から平和を願う、強い祈りを歌に乗せて― MISIAが渾身のパフォーマンスを届ける。
純烈、ダチョウ倶楽部による新ユニット「純烈♨ダチョウ」
ダチョウ倶楽部の肥後克広が盟友・上島竜兵との別れの際に発信したメッセージがきっかけとなって結成された新ユニット・純烈♨ダチョウ(ジュンレツオフロダチョウ)。この6人による初めてのパフォーマンスが「ライブ・エール」のステージで実現する。歌うのは猿岩石の大ヒット曲「白い雲のように」。新たな道を歩み始めたダチョウ倶楽部の肥後克広、寺門ジモン。二人の思いがこもった歌声が純烈とのコラボレーションでNHKホールに鳴り響く。
福山雅治は被爆樹木をテーマにした「クスノキ」、大ヒット曲「虹」の2曲を披露!
8月6日、広島原爆の日に生放送される今回の「ライブ・エール」。同じ被爆地・長崎出身の福山雅治は、かつて戦禍で一度は焼け焦げ、その後生命を吹き返した地元長崎の「クスノキ」を歌った楽曲を2014年に発表した。長崎市内には30本の保全対象となる「被爆樹木」がある。“すべての生命が等しく生きられる世界へ”との願いを込めて今も積極的に被爆クスノキの保護活動に取り組む福山。その深い思いとともに「クスノキ」を披露する。さらに、“イメージの向こう側へ”と、挑戦することへの尊さを歌う夏のエールソング「虹」をパフォーマンスする。
ロコ・ソラーレ 藤澤五月のエール・ソング 平原綾香「誓い」
今年2月、日本代表として北京オリンピックで日本カーリング史上初の銀メダルを獲得した、ロコ・ソラーレの藤澤五月選手。彼女が大切な試合の前に一人静かに聞き、気持ちを高める曲がある。2006年に平原綾香が歌った「誓い」だ。「どんな時でもあきらめない」彼女の強い信念を支えた平原綾香の「誓い」。藤澤への貴重なインタビューとともに届ける。
あいみょん はNHK「あいみょん18祭(フェス)」で書き上げた「双葉」を披露!
3月に総合テレビで放送され、大きな反響をよんだ「あいみょん18祭(フェス)」。この番組であいみょんは、若者たちの「喜怒哀楽」をテーマに「双葉」という楽曲を書き上げた。今はまだ「双葉」である若者たちへ、ポジティブなメッセージにあふれたこの曲を、生放送のNHKホールのステージで披露する。
宇多田ヒカル「BADモード」をテレビ初披露
宇多田ヒカルが、およそ4年ぶりにNHKの音楽番組に出演。現在はイギリス・ロンドンを拠点に活動する宇多田。コロナ禍では自宅から配信ライブを始めるなど、新しい音楽活動の在り方を模索してきた。今回、宇多田が「ライブ・エール」でパフォーマンスする楽曲は「BADモード」。コロナ禍で過ごす日常の中でソングライティングした1曲だ。
アントニオ猪木と内村光良によるSP対談
これまで日本のプロレス界を牽引し、“燃える闘魂”と呼ばれるその熱い勝負姿で日本中を勇気づけてきた伝説のレスラー、アントニオ猪木。現在、アントニオ猪木は完治が難しいとされる難病と闘っている。しかし、猪木は自らその闘病の姿を積極的に発信し、自らの信念「元気があれば何でも出来る!」を身体を張って体現している。なぜ、猪木はそこまでして、メッセージを発信し続けるのか、その奥に秘められた思いを内村と桑子が対談で探り出す。
番組では対談のみならず、これまで日本中に勇気を与えてくれたアントニオ猪木に音楽でエールを届けるべく、入場曲『炎のファイター ~INOKI BOM-BA-YE~』を、アントニオ猪木、珠玉の試合映像とともに届ける。指揮は栗田博文 、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団。フルオーケストラアレンジによってあの伝説のメロディーが蘇る!
タイムテーブル
第1部 午後6時05分〜6時45分
- NiziU「Step and a step」
- 大黒摩季「熱くなれ」
- MISIA「希望のうた」
- 平原綾香「誓い」
- JO1「Shine A Light」
- DA PUMP「if…」
- 細川たかし「応援歌、いきます」
- 森山直太朗「生きてることが辛いなら」
- 福山雅治「虹」
第2部 午後7時30分〜8時50分
- 氷川きよし「上を向いて歩こう」
- 緑黄色社会「Mela!」
- SEKAI NO OWARI「Habit」
- 三浦大知「燦燦」
- 純烈♨ダチョウ「白い雲のように」
- スペシャル対談 アントニオ猪木 × 内村・桑子
- 東京フィルハーモニー交響楽団「炎のファイター〜INOKI BOM-BA-YE〜」
- 宇多田ヒカル「BADモード」
- あいみょん「双葉」
- さだまさし「広島の空」
- MISIA 加藤登紀子「花はどこへ行った」
- 福山雅治「クスノキ」
- ライブ・エール オリジナルソング「雨上がりのエール」
「ライブ・エール2022」の見逃し動画配信は?
「ライブ・エール2022」の見逃し動画は、NHKプラスで配信される予定です。
「NHKプラス」は、NHKの地上波放送の番組をインターネットで視聴できる無料の動画配信サービスです。放送中の番組を視聴できる「常時同時配信」と、放送後の番組を視聴できる「見逃し番組配信」があります。ただし、見逃し番組配信は放送日から1週間となります。